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ショーシャンクの空に

2017.12.24
 映画「グリーンマイル」に雰囲気が似てるなと思ったら、小説の作者(スティーブン・キング)も映画監督(フランク・ダラポン)も同じ人だったというオチがありました。「刑務所のリタ・ヘイワース」という小説タイトルそのままに映画化しようとしたら「リタ役」のオーディションを切望する(誤解した)女優が現れてしまった為に「ショーシャンクの贖い」(The Showshank Redemption)とタイトルを変えて映画化されたという裏話もある秀作です。ちなみに、このredemptionという単語には「買い戻し」「回収」「満期償還」という意味があり、ピッタリなタイトルだったんだなとも納得したものでした。この映画にちなんで巷では(と言っても外国ですが)監獄ホテルまで作られた(「人気」だけを聞きつけて予約し、実物を見てキャンセルした客も多数。)そうで、一応「テレビで取り上げられた」おかげか、TUTAYAでいくつも並んでいたので思わず借りてしまいました。

 アンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)…アンディ「妻は愛人の事がバレて却って良かったと言いました。すぐにリノの彼の元へ行って離婚したいと言うので、私は『離婚には応じない。』と…。」
判事「『リノに行く前に地獄に行って貰うよ。』それが貴方の答えでした。隣人がそう証言しています。殺害現場にいた上に、翌日にはメイドに銃弾を4発ずつ撃ち込まれた2人の死体が発見された。偶然の一致にしては出来過ぎている、そうは思いませんか?…確かに2人は罪を犯しました。しかしそれは死に値するほどの大罪でしょうか?」

「李下に冠を正さず」(スモモの木の下で冠を直そうとして手を上げると、実を盗むのかと疑われるからそこでは直すべきでない。)「瓜田に履を納れず」(カデンに靴を入れず。うり畑で靴を履き直すと、うりを盗もうとしていると「誤解」を招く。)という言葉の通りに疑わしい真似をするものではない(こんなワンちゃんな奥さん(動物並に節操の無い女)など、その場で見限って、わざわざ愛人の所まで尾行すべきではなかった。)という教訓が災いして無実の罪で監獄に入れられてしまった彼です。後に驚きの方法で脱獄する事になるのですが、もしも独房があの場所でなかったら、下水管の先が先細りになっていたら、銀行の窓口係りが「脱獄犯と同じ顔の男」に不審を持って通報していたら(その顔のまま12か所の銀行を回って金を回収したって…。)決して成功しなかった手法ではあるので彼と同じ事を行っても現実ではまず脱獄に失敗するとも確信したものでした…。

 バイロン・ハドレー主任刑務官(クランキー・ブラウン)…アンディ「もし奥さんを信用できるのなら、お兄さんの遺産の3万5千ドルはそっくり手に入ります。奥さんに贈与するんです。配偶者に限り、一度につき6万ドルまで非課税ですから。」
ハドレー「贈与の書類作成は面倒で弁護士がいる。あいつらは皆、金の亡者だ!」
アンディ「私が無料奉仕で行います。見返りはここの仕事仲間にビールを3本ずつ。外で働いてる時のビールは最高です。…個人的意見ですが。」

遺産を残すよりも生前贈与、結局それが遺産相続で最も骨肉の争いに発展しない王道のパターン(「遺産ゼロ」なら分け前を巡って訴訟沙汰にする事も出来ない。)である様子です。(しかし、あげた人間が貰ったとたんに手を切って「自分の金」で好き放題始める可能性も無きにしも非ずなので、相手が信用できるかどうかを見極める必要はあるが。)おかげで兄の遺産100万ドル(が、兄貴の妻と実子に散々持って行かれた後の残りカスとなっても)→3万5千ドルの大金(当時の日本円で言えば600万位か。仕事を辞めるほど一生安泰で暮らせる金ではないが、確かにちょっとしたものだな。)を相続税ゼロで100%手中に収めたハドレー主任はアンディを「使える囚人」として重宝するようになり、彼がホモ達に半殺しにされて1ヶ月役に立たなくされた後には、犯人を10分の9殺し(「ボグズは一生歩けなくなった上に、流動食しか食べられなくなったそうだ。」byレッド)にしてくれるほど大事にしてくれるようになったのでした。それが「便利屋」への厚遇であり、人間としては大切に扱われていないと分かるのは後の話ですが…。

 ノートン所長(ボブ・ガントン)…トミー「4年前、トマストン刑務所にいたエルモ・ブラッチに冗談半分に聞いたんだ。誰を殺したのかって。奴は言ったよ、『カントリークラブで働きながら金持ちを物色し、あるゴルファーの家に忍び込んだ。そしたら奴が起きて騒いだので殺した。側にいた色っぽい女と一緒に。…話はここからだ。そのゴルファーと寝ていた女は人妻で、亭主はやり手の銀行家。警察はそいつを捕まえてブチ込んだんだ。』って。」
所長「再審を求め、アンディの判決を覆すのは大変な事だ。君の協力がいる。判事や陪審員の前で、聖書の上に手を乗せて、全能の神に誓って、その話が真実だと言えるかね?」
トミー「もちろんです。その機会を与えて下さい。」

悪い奴だね~、と無実の人間(アンディ)をそのまま「便利な囚人」として裏帳簿をつけさせる為に行った、まさかの共犯には、うちの家族全員が人間の本性のどす黒さ(ここまで極悪だと、いっそ清々しいわ!)に乾いた笑いを浮かべてしまったものでした。それで完全犯罪成立と思いきや、自分で与えた聖書があんな風に使われた(「所長、確かに救いはこの中に。」byアンディ)上に、リタ・ヘイワース(当時はラクエル・ウェルチだが。)を特例として認めてしまったが為に見逃しがあり、身内が描いた刺繍(「主の裁きは下る。いずれ間もなく。」by妻)の通りに自分が行った事で自分の「首を絞める」羽目になった様には、これぞまさしく因果応報だな自殺までしなくても、レッド達と一緒に大人しく囚人番号を付ければ良かったのに。)と爽快感すら覚えてしまった最後でした。人間は分をわきまえるべき生き物。それまでだって充分に「貯金」はできたのだから、無実の証言が出てきた時点で彼を手離してあげれば、ここまで酷い結末を迎える事も無かったのに…ね。

 エリス・(レッド)・レディング(モーガン・フリーマン)…アンディ「仮釈放おめでとう。ついでに僕の所まで来てくれないか?町の名前は覚えてるね。…レッド、希望はいいものだよ。多分、最高のものだ。良いものは決して滅びない。君がこの手紙を見つけてくれる事を、そして元気でいる事を願っている。」
レッド「生まれて2度目だ。俺はまた罪を犯す。仮釈放違反だ。まさか道路封鎖してまで、こんな爺さん1人を探す事も無いだろう。無事に国境を越えられるといい、親友と再会できるといい、太平洋が青く美しいといい…俺の希望だ。」

映画「ミリオンダラーベイビー」の失明した黒人ボクサー(現・掃除夫)に似てるなと思ったら、若かりし日の彼でした。(どうにも彼にはこういうナレーター役が似合います。)彼は一体何の罪を犯して終身刑になったのかというと、保険金目当てに自分の奥さんを殺し、それを目撃した隣家の母子も手にかけたという、本物の妻殺し(合計3人も自分の都合の為に殺した。それで大金を手にするどころかスカンピンのまま刑務所で何十年も過ごす羽目になったのだからバカここに極まれりである。)であり、そりゃ、いくらなんでも視聴者が許さないだろう、という配慮か映画内では触れられずに流されています。個人的にはアンディの数少ないマトモな友人(無実なのに親類も誰も面会に来てくれない彼の唯一の親友。)という時点で全てを許したくなってくるので警察の怠慢(オイ!)から無事に親友に再会できたラストには心から拍手したものでした。

 余談…「アレン・グリーンを偲んで」とエンドロールの最初に出てくる、この名の人物は何者かと思ったらフランク・ダラポン監督の古くからの友人(エージェント)で、映画完成直前に亡くなってしまった(映画を見せる事は出来なかった。)為に、故人を思って名前を入れただけ(別に主人公のモデルという訳ではない。)だそうです。
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for Way Back Machine

2017.11.30
Dear Way Back Machine
I prove that I am managing this blog.
I linked to your website based on the request of mail from you on 22nd November 2017 at 9:21 pm.
As I am the manager of this homepage.
I was able to link it with your homepage.
Please delete the data as the email sent to you by me at 8:22 pm on November 9,2017.

Removal Request

2017.11.30
2017/11/09(THU)20:22
info@archive.org

Dear Sir/Madam
I am writing to advise you of a removal request.

I hope that you will remove my website archive on the Wayback Machine.
http://web.archive.org/web/*/http://nazononihonjin.blog10.fc2.com/*
The reason why I send this request is I posted my private information too much.

An evidence that I am the webmaster is posted in a current web page.
http://nazononihonjin.blog10.fc2.com.html
The sender address of this message is written on the page.

I am looking forward to your response.

Regards.
-----------------

スクリーム3

2010.04.05
 3部作の完結編として、1作目からどんどん質が落ちつつも(禁句)何とかハッピーエンドで終わった最終作です。…と思ったら10年後を舞台に、また「3部作の始まり」として主人公もそのままに新シリーズが始まったそうで(また…3回も連続殺人事件が続くの?)、何十年経っても新しい殺人犯につきまとわれるヒロインに、さすがに同情してしまったものでした。もう主人公と大して親しくも無かった脇役が犯人というネタ(おかげで面白くない。)も定番になってきましたが、ともあれ、この後9年は平和な時を過ごせたようです…。

 シドニー・プレスコット(ネーブ・キャンベル)…父「お前が心配なんだ。家を出て山奥に一人暮らし。誰にも会わず、電話で話すのは本名すら知らない他人だけ。この世に存在しないも同然だ。」
シドニー「それでいいの。『透明人間』なら殺されないわ。」

厳重なセキュリティ下にある山奥のコテージで隠遁生活を送っている(世間中に知れ渡ったビッチ母の娘として、もう人生を諦めた。正確には「殺人犯の身内」ではなくとも「犯罪者の血縁」として、周りで殺人事件が起こりまくった事と合わせて、下手すれば一生、結婚はできないだろう。)のに、また「彼女の知り合い」が殺された、また娘の自分の元に非通知脅迫電話がかかってきた(こういう犯罪者って、本当に匿名の影に隠れないと何も言えないのね。しょうもない。)事でまたビッチ母の関係者の仕業か当初から予想がついた「同じパターン」の始まりでした。父親も仕事の都合上、毎日山奥では暮らせないし(シドニーが20代前半=まだ父親も50代半ばの働き盛り。それで一生食えるとはとても思えない匿名電話相談室のバイトをしている娘を養うためにも引退する訳にはいかない。)あのバカ母は本当に家庭を崩壊させたな、と改めて実感した現状でした…。

 ランディ・ミークス(ジェイミー・ケネディ)…ランディ「このビデオが公開されたって事は、僕が殺人犯に殺されたって事だ。…やっぱりビデオ屋のカレン・コルチャックに童貞捧げちゃったのが原因かも。」
デューイ「カレン?あの不気味女の?」
ランディ「うるさいよ!性格は良いんだから!」

遺言ビデオで復活(出番)を果たした辺り、よっぽど人気のある登場人物であったことが伺えます。(可哀想すぎるしな。シドニーの彼氏でもなかったのに、側にいただけで、初体験(脱童貞)も果たせず清らかな体のまま無駄に殺されたなんて…。)←の意見は多数、届いたのか今作では「コッソリ童貞は捨てていた」(一応、男として美味しい思いは味わってから死んだ。)という救いのある後付けの設定が付け加えられ、「汚れた体」になったから殺害対象に入っていた(だから殺されたのは「正当な条件下」だった。←何がだ?)と視聴者が納得できる形が取られていました。とはいえ1作目後半で犯人達に刺されても撃たれても死ななかった(童貞って凄いな!)有様を思うと、やっぱり残念に思えてしまいます。「3部作(これが最終章)なんだから主人公(シドニー)が死なないなんて思うなよ。」と役に立つよーな役に立ってないよーなヒントメッセージを送る中で彼の言う通りに「過去の出来事が災いを齎す」形で殺人事件が再度起こっているのですが、悲しいのは、それが自分(シドニー)の過去でなく(それならまだ自業自得だ、と諦めがつくのに。)ビッチな母親の過去から齎されるとばっちりだという点ですね。しかし彼はどうしてここまで正確に予知できたのやら…。

 ローマン・ブリッジャー監督(スコット・フォーリー)…ローマン「俺は母親である女優リナ・レイノルズをずっと探していた。そして4年前ついに彼女を見つけ出した。感動の再会を期待したが、彼女は『自分の子供はシドニーだけだ』と俺を冷たく拒絶した。だから『悪党』は君だ。母親もスターの座も、お前がいなかったら全部、俺の物だったのに!俺の人生から全てを奪った罰だ!」
シドニー「グダグダと泣き事はたくさん!そんな泣き言を言っても始まらないのに、アンタって何でそうなの!?アンタが人を殺した理由は表立って何もできない臆病者だからよ!いい年して人のせいにするなんて情けない、恥知らずもいい所よ!」

1ではシドニーのビッチ母(父親の愛人)の為に母親に出ていかれた家の息子、2ではビッチ母(夫の愛人)の為に離婚する羽目になった同家の奥様、3では当のビッチ母(実の母親)に捨てられた異父兄が犯人だった、という(無理が多い)驚きの結末には全部、母ちゃんが原因じゃん!と、うちの弟も忌憚ない意見を申してました。この兄貴曰く、母親がそんなビッチになったのは女優時代に乱交パーテイに出席→出産の憂き目に遭い、それを精神的に引きずってしまったせい(だから母親は悪くない。悪いのは全部、愛情を独り占めしたシドニーだけ。)だと言っていましたが、望んでそういう場所に行ったのは彼女であり、その後に誰彼構わず「誘い」をかけたのも彼女自身であり、果てはその痴情の縺れで殺されたのなら、それはもう自業自得としか思えません。(「事故」で望まない初体験をしてしまったのはともかく、以来それを言い訳に誰とでも寝る女になるのは違うと思うの…。)愛する母を悪者にしたくないから妹の方に責任転嫁しているけれど、完全な八つ当たりだよな、とシドニーの言い分に頷けたものでした。

 ゲイル・ウェザーズ…デューイ「著書にサインしてくれないか?…頼む、僕の為にお願いだ。」
ゲイル「変な人…(って、ページを開けたら、こんな物が!)」
デューイ「どうか結婚を…上手くいかないのは分かっている。でも試したいんだ。それだけの価値はある、一か八かだ。」

何だ、この「ショーシャンクの空に」ネタは!(この人はわざわざ金を出して好きでもない本を買って、一人カッターであんな仕掛けを作ったのだろうか?)と、どこまでも「映画ネタ」を踏襲したこのシリーズならではのプロポーズの仕方に思わず笑ってしまったものでした。映画中では、友達(シドニー)を裏切って彼女の家族の本性を暴露することで金と名声を得た上に(「ましてバラされた母親の本性がそんなじゃ、おかげで今も世間から指さされる羽目になれば、もう『真実が何か』以前に、そりゃ家族は恨むだろうね。」byうちの弟)、懲りずにオフレコだと言った内容も勝手に記録を取っており(恋人すら平気で利用する、だから記者って信用できない。事故に遭った人間相手に麻薬疑惑をかけたり(「あのね、ニュースって時に誇張や話題取りの為に…。」「車は駐車場?せいぜいブレーキに細工されないように気をつけなよ!」などなど、本当にマスゴミを絵に描いたようなリポーターである。)自分の恋している気持ちは本当だけど人間として彼女は信用できないと「新しいゲイル」(役)と付き合っていたデューイでした。が、女優である彼女も平気で監督と寝たりの立派なビッチで、それなら一応「どんな手を使ってものし上がる女」でも、下半身だけは節操があった旧ゲイルの方がマシだった、と彼も考え直した様子です…。

 余談…監督が犯人だったというオチに、監督なら女優(ターゲット)を呼び出すのも簡単だし、女優を雇って「私物を落とす形」で自然にシドニーを誘い込むのも簡単だったろうな、と「尋問(犯罪の疑い)は前科にはならない」(見つからなきゃ何をやっても良い。)という最低な持論と共に納得がいったものでした。(そんな性格だから母親にまで捨てられたんだよ、アンタは。)

悪魔の花嫁⑨

2009.04.20
 今更第1話の事を語るのも何ですが(本当に今更ですよ…。)バレリーナの絵を数多く描いてきたドガの絵に必ずと言っていいほど頻繁に出てくる舞台の後ろからジーッと(絵に閉じ込められた男の子のように。)見ているオッサンは「舞姫」でいう所の彼女達のパトロン(体を売ってる仲。)なんだそうです。それなら絵に増えた男の子が不思議がられないのも無理はないなあ、と納得してしまいました。絵って裏側にストーリーが織りこめてあるからいいですよね。そんな訳で第9巻です。

 ハメルンから来たピエロ…笛の音でネズミや子供を連れていくあの有名な話ですね。(連れて行かれなかったのは足が不自由で歩くのが遅かった男の子だけだったという。)約束を破ると相応の報いを受けるという話です。金の約束をごまかした団長、恋人の振りをしたアンナ、どっちも悪かったのです。まあ、それはそれとして妹(ヴィーナス)との約束をすっかり忘れてこんな所で何やってるんですかデイモス、とツッコミも忘れない私でした…ゲフッ!

 ユーカリの木の下で…恋人「亜理さん、待ってるんだ!どうして(電話に出れる=家にいるのに)来ないんだ!?」
亜理「ダメなの、私やっぱりお母様に(物理的に)捕まって…。」

木の下に死体を埋めてしまうと木が霊魂を吸い上げて木霊(こだま)になってしまうという話を聞いたことがあります。(だから死体は平原に埋めた方がいいんだとか。)が、この話はその上を行って霊魂の方が木を支配している(しかも家を突き破って殺人を犯すという常識外れな動きまで見せている。なんだそりゃ!?)という展開を見せています。逃げると決めた時はいちいち「報告」したり気取られるようなそぶりを見せずに、むしろ怪しまれないようにいつもと変わらない態度を保ったままプイッといなくなるのが、やはり正解のようです。不満がたまっていたのは分かりますが逃げ方を間違えてしまいましたね、亜理さんは。

 殺人痩身術…befour/after並に変わったお手伝いさんの話。(一体何日であそこまで痩せたんだろう?)しかし、いくら「スタイルが同じ」になっても「顔が別人」なら誰だって一目で気づくと思うのですが…ゲフッ!(金にあかせて整形したとでも言い張る気ですか?)また、太っていた頃の山村さんに対して「とても太って…いえ大変ふくよかで(苦労しているようには見えないんですけど?)」とズバズバ言っていた美奈子さんに相変わらず失礼な女だなと感じてしまいました。(どんな表現であろうとも女性にデブだなんて言うもんじゃありません。)声だって同じはずなのに全然気づかない辺り本当に他人のことに関して興味が無いんでしょうね、美奈子さんって…ゴフッ!

 星占いをあなたに…ヒロミ「異母妹の康子は私と同じ年の同じ日、同じ時間に同じ病院で生まれたのよ。なのに、生まれた時から私の小間使い扱い。星占いなんて当てにならないわ。」
客「あの女、セレブで嫌な感じ。灯油のタンクの中身、ガソリンに入れ替えてやろうぜ。」

同じ星の下に生まれながら、どこまでも不運な康子さんでした…。古き神々の絵より、どの神も股間を隠しただけの貧弱な姿で描かれているのは何故だろう?(アポロンなんてあばら骨が浮いてます。弓の名手として有名な神様がそんな文化系なお体でいいのでしょうか?)と疑問を持ってしまいました。こうしてヒロミさんは(大やけどを負う羽目になった身代わりの康子さんは気の毒でしたが)「夏目ヒロミ」として大火傷を体に施した無実の女として栄光の座に就くも、「もう一人の女」(殺人犯)として破滅の道を取るも自由だそうです。(デイモス談。)しかし栄光の座を取る場合、取り合えず康子さんの口を封じなければならないので諦めて真実を話して下さいと切に願ってしまいました。わざわざ殺人を犯さなくても牧田秘書をたらしこんで結婚でもした方が安全かつ確実な手段だったのではないかと思えてなりません。それはそれとしてデイモスの服がまた宝塚の舞台衣装並の服装で(運転手としても横に並ぶの恥ずかしいよ!)どんな趣味ですか!とツッコミを入れてしまいました…ゲフッ!

 水中の幽霊…普通、カバンの中に自分の写真を入れて持ち歩くだろうか?(生徒手帳の証明写真だったらともかく、カメラ目線の「普通の写真」は一般的には入れないかと…。どういう趣味してたんですか、吉村さん?)と医者達の早とちりにちょっと待て!とツッコミを入れてしまいました。(むしろ本人でなく想い人の写真と誤解する方がまだありうると思うが…ゲフッ!)おかげで同じ顔にされてしまい(全然別系統の顔なのに、医者達は凄い腕前をしていたようです…ゴフッ!)錯乱したサキさんは自滅の道をたどってしまいました。余談ですが苛められて弱っている吉村さんに「ちゃんと先生に言いつけなさいよ!」と、慰めるでなく「何も言わない彼女に原因がある」と責めている美奈子さん(先生が何を解決できるわけでもなく、余計に酷い目に合うだけだという「現実」が見えているから彼女は何も言えなかったんですよ。)に冷たさを感じてしまいました。気にかけるなら貴女が報告して辞めさせるよう奔走すればいいのに、あくまで他人事顔をして何もしない辺りは、この人は友達でも何でもないな、と思ってしまいました。

 午後の出会い…今回は暴走族風の洋服ですか、デイモス。手帳を届けにきた美奈子さんに即興であんなホラーなエピソードを披露出来る辺りお二人の役者の腕前が分かる話です。(しかし落とし物を届けに来ただけの善良な一般人には迷惑な話です。)そして結局アリスの衣装は返してくれないのね(女性の方は結構なお年に見えるのですが…やるんですか「少女」役のアリスを。)と水中に漂うコーヒーの染みつきの衣装を見ながら「…。」と思ってしまいました。もしもあなたの家にお下げ髪の可愛らしい少女がクリーニングの御用聞きに来たら…服が返って来なくなるかもしれないので預けない方がいいのかもしれません。(美奈子さん風に。)

 蝶の葬列…事故について、人を轢いてしまった車(那知)の方がもちろん悪いものの、横断歩道でもない所を渡っていた春菜蝶子も悪かったのよ(でも交通弱者は全てを凌駕する日本の法の前には無駄な論争か…。)と冷静に状況を判断してしまいました。こうして女優(しかし売れていない。)の命である顔に傷をつけてしまった責任を取る為も含めて彼女と交際(同棲)を始めてますが気持ちはちゃんと本物だったようです。蝶子自身は血を吐いているのに、那知の方は体が痺れているという人によって全く別の効果が表れているあの劇薬は一体何の薬だったのか?(どんな劇薬ですか?)ちょっと気になってしまった私です。早まらずに相手を信じていれば良かったのに、ね。(最も10人中10人が信じられなくなる状況ではあるが…ゲフッ!)

 血の家…看護婦「私は看護婦としては優秀よ。例えば食欲が無い日は点滴を取らせて死なせないようにね。…2口以降も食べたいなら『全ての遺産を私に譲る』という遺言状を書くのね。」
医師「脊髄損傷での麻痺です。一生、立ち上がることも口を利くこともできません。専門の施設か病院に入院させては…。」
治子「いいえ、若奥様に入院なんかさせられませんわ。私がきちんと面倒を見ますから、『大奥様の時』と同じように…。」

物言えぬ老婆の遺産欲しさに飢餓地獄を味わわせるも、その後家族同然のお手伝いさんによって同じ目にあう看護師の話です。人間は点滴(高カロリー輸液)だけで何年も生きる事を考えると改めて背筋が寒くなります。(しかし看護士でもない「家政婦」の治子さんにそういう医療行為は可能なのだろうか?)そこまで奥様を思っている辺り本当の家族のように大切にしてくれたんだなあと、奥様の器の広さに感服してしまいました。(お手伝いさんの手を握っただけで言葉にしなくても意思が通じている辺り、二人の絆の強さを感じました。)また家族のように思っていなければお手伝いさんもこうまで思いつめはしないだろうなあ(むしろ彼女を養子にしちゃえば良かったのにね。)と血以外の絆の強さに感動しました。存分に復讐を成し遂げてやって下さい、治子(はるこ)さん。

 イミテーション・ハート…兄貴「つまらない女の勢津と違ってアニタは火のような女だ。お熱い写真を撮って見せつけてくれよ。」
謙二「…兄貴は最後まで君を愛していたよ。最後は勢津ちゃんの名前を呼びながら息絶えたんだ。」(写真破り)
天子「『嘘をつく』なんて…もう!これで神の御業で治していた彼の眼病もおしまいだわ!」

真実より嘘の方が相手の救いになることもあるだろう…そう思って「兄貴は君を愛していた。」と嘘をついたのにおかげで眼病は悪化し(良くなってたのは神の御業でしたから。)当の相手は驚くべき速さで新しい男と婚約しているし、これを悲劇といわずして何を悲劇といいましょう?むしろ「真実」を言ってしまっても何も問題は無かったような…ゲフッ!「僕が兄貴だったらすぐにでも君と結婚するのに。」という問題発言をサラッとスルーされ、わざわざ彼の所に他の男との婚約指輪を買いに来る辺り(絶対「あなたに興味はないので諦めてね。」と言葉にせずにアピールしています。)勢津ちゃん側としては謙二さんのことは完全にアウトオブ眼中だったので彼の想いが報われる日は永遠に来ないのはなんとなく分かっていましたがそれにしても女は残酷だなあ、と思ってしまった話です。またこの巻のカバーをめくった表紙はこの聖遺物箱の中に入った天使の絵だったのでちょっと嬉しかった私でした。
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