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デビルマンレディ⑯⑰

2012.01.01
 この日ぼんじりさんとおっしゃる方からコメントを頂きました…が、感想をツッコミと解釈している部分といい(そう理解しているののは私の周りのごく近しい人間だけである。)「これからも記事更新楽しみにしちゃいます。」と見返りを求める性格といい(そりゃアンタにとってはどんどん記事が更新されて自分の汚点が後に回される方が都合がいいでしょうよ!)といいこの人の正体は十中八九12月の記事でも色々書いた元友人だと思われます。1月1日のちょうど年賀状が届く日だった事から私からの年賀状を見てふとブログの存在を思い出し覗いて見て慌てて保身に走ったという行動パターンが読めこの期に及んでも謝らないばかりか素知らぬ顔して再度人を騙そうとする卑劣な性格に反吐が出ました。以前と違うホストからコメントをかけた辺りは知恵を働かせた(つもり)なんでしょうがタイミングの良さぶりからバレバレですよ!(この頃から不正アクセスは健在か…。)

 その後↑の事を全く無視して漫画のことオンリーのコメントを頂きましたがトップ記事でこんなこと書かれているのに何の返事もない(意図的に無視してスルーしている。コメントもロックして書く記事も変えて誰にも見られないようコソコソ行動するようになった。どんなに見て見ぬ振りをしてもその態度が証拠に等しい。)辺りはやはり正体は当たっていたと思われます。さりげなく(というよりわざとらしく)話題を避けていますがどんなに他人のフリをアピールしてもアピールするたびにボロが出て正体がバレてますよ!

 …という経緯がありました。そのさらに後でぼんじりさんより
「自分は●●●●さんとやらではありません。」
「去年は自分の好きなサイトが閉じることが多くコメントしておけば良かったと悔やむ事があったのでコメントしたまで。」(1月1日のタイミングがちょうど合ったのは偶然。)
「いつもは永井豪作品の感想しか読まずに今日たまたま他の感想も読もうとページを開いてビックリしました。」(正体を否定するのが遅れたのは気づいたのが遅かったせい。)

誤魔化しに走ったコメント(ロック付き)を頂き一時期↑部分を削除していたのですが、ふとおかしなことに気付きました。
当のご本人から何の反応もないのです
ピッタリこの年から年賀状の返事が来なくなった事からこのブログの内容を確実に知っている(藪蛇になるのが怖くて「自分の名前」でハガキ一つ出すこともできなくなった。)事が分かるのですが、その上で友達に対してはどんな扱いをしても気にしなくとも自分の保身だけは大事に思っている彼女の性格を私はよく知っています。だからこそ以前も4つもの長文メールにして自分の事を言い訳してきた訳で(12月25日)の記事参照。文章の内容全てに矛盾があったが、それはともかく自分の保身の為なら行動する人なのだ。)今回に限って何もしない事もあり得ず何か別の方法で片をつけたと考えるのが最も納得して信じられる結論ではないかとそう思えるのです。

そして改めて読んでみると、このぼんじりさんのコメントにもおかしな事があります。
「コメントをする事でブログの閉鎖を防ぎたかった」とありますが、そもそも私は「コメントを貰えなければブログを閉鎖する」と書いたことは一度も有りません。(訪問者リストによると月に20人位の人がこのブログを覗いてくれているのですが皆が素通りしている中、何故1人だけわざわざ拡大解釈しているのか、もとい急ぎで内容の無いコメントをしたのは当然の事情だったと一生懸命正当化している理由は何なのか凄く不自然な物を感じるのです。(全員が焦ってコメントしたのなら私の書き方にまずい点があったと納得できたのですが…。)

また、たまたま他の感想を読んでみようとページを開いた。普段は永井豪カテゴリだけしか読まない。」とあったのですがこの時私は永井豪カテゴリに新しい記事を更新したばかりでした。普段永井豪カテゴリしか読まない人なら新しい記事を堪能してむしろ他のカテゴリを気にしなくなるものではないでしょうか?(「あまりに更新されないから暇つぶしに他の記事も覗いてみようと思った」ならまだ分かります。しかし一生懸命文章を考えた後のようなこのタイミングは出来過ぎているような気がしてなりませんでした。

コメント返しで謝罪した際には「この人間がすぐバレる嘘をしゃあしゃあとつく何をしでかしてもおかしくない人間なので誤解してしまった。」と書いたのですが問題の核心であるその部分には全く触れずに「誤解が解けて良かったです。」(by王家の紋章)と手早く終わらせている部分(良くはないだろ。)不自然極まりないものを感じましたし(普通だったら「確かに酷い友達だと思うけど私は別人だから。」「まあ謎の日本人さんもクールダウンしたら?」など否定的な意見(迷惑を掛けられた分の愚痴)を述べる所です。「当人」の部分を意図的に避けているのはそれが自分の事で何も言えないからではないのでしょうか?)思い返せば思い返すほど疑いは深まるばかりでした。

そしてコメントの中にあった「今まで定期的に見ていました。永井豪カテゴリはあまり更新されませんでしたが…。」と(拍手もリクエストコメントもしなかったくせに「更新されませんでしたが。」も何も無いと思うが…。)何も言わなかったくせに「自分の期待通りにアンタは動いてくれなかったわよね。」と相手が察してくれなかった事を指して被害者顔している部分(自分は「僕って『鈍い』からなあ~。人の気持ちには気づけないんだよね。」(そうやって「気づく事を拒否」していれば相手の気持ちを思いやったりと変わらなくて済むもんな。)と相手の気持ちを考えない事を正当化しているくせに相手には自分の言葉に出さない望みや妄想に到るまで「言わなくても分かる」事を求めている。)が…奴の性格そのものなのです。「ずっと見てきてあげている有り難い私・ぼんじりの為にもっと記事を更新しろ。」と暗に仄めかしめかしているやり口(これなら見るだけ見て黙って去っていく他の閲覧者の方々の方が恩着せがましくない分かなりマシです。)一時期記事が削除されたことを良い事に音沙汰が無くなった(永井豪カテゴリはかなりの数を更新したにも関わらず)ことから「定期的に見ている」というのも真っ赤なウソだという事が分かります。ウソを貫き通すつもりならその後の対応くらいリアリティを持たせればいいのにね(出来てない計算の元で行う頭の悪いウソの付き方は相変わらずのようです。)といかにもご本人らしい行動パターンに「…。」と思ってしまいました。

考えてみればぼんじりが御本人だという証拠は無い代わりにぼんじりが御本人じゃないという確証もないわけです。むしろ正体をきっぱり否定する(堂々と嘘をつく)のに罪悪感があって2度目のコメントまで核心に触れずにお茶を濁していた(そして「激マン」という永井豪先生の新連載はご存知ですか?謎の日本人さんの好きな了も一杯出てきますよ。」と一生懸命本題から目を逸らせようとしている。)ものの、それで却って疑いを深めてしまったので「否定」せざるを得なくなった。それでも嘘が人目につくのを恐れる気持ちがあったから管理人以外読めない(他の人間の目に触れない)ようにブロックして書いた…と考えると全ての辻褄が合ってしまうのです。

それでも一カ月は様子を見る事にしました。その間に年賀状の返事なり言い訳メールなりご本人から何らかの動きがあればぼんじりはシロと考えていいと思っていましたが…見事に一ヶ月間、何の動きもありませんでした。(他の人達からの年賀状の返事は来た辺り郵便事故だって起こっていません。)その事実から考えるに…証拠(だけ)は無いとはいえ、やはり限りなくクロに近いグレーとしか思えませんでした。

ネットフレンドの住所を勝手に調べる事といい人間、責任を追及される心配が無くなると罪の意識がいずこかへ飛んでしまうようです。「どうせ誰がやったかはバレないでしょう。」と電子メディアの匿名性に甘えて好き勝手している様子ですが…近しい人間にはピンとくるものがあるし、違和感だって感じるものです。面と向かって言う勇気が無いから他人の振りをして言いたい事だけノーリスクで放言している(善人の仮面を借りて自分の思う通りに周りを操作しようとしている)辺りこの人はやはり性格が悪いなと再認識してしまいました。

頭の悪過ぎる嘘を塗り重ねてまで言い訳に走っている辺り「気にしている」のは分かります。(気にする位ならちゃんと謝れば良い話だが)ただ気にしているけれど直視する勇気さえ無いから申し開きができない事は触れない見て見ぬふりをして通り過ぎるのを待っていれば時間が全てを「無かったこと」にしてくれる、と時間や他人任せにして「だから自分は何もしなくてもいいんだ。」と縮こまりながらも腹黒い計算をしている様が30をとうに過ぎた大人の対応としてはあまりにも幼稚で、同じ人間として愕然としている所です。気が弱いのは分かるのですが気が弱いことを理由に開き直るのは間違っている訳で大人としてやっていい事と悪い事がある事さえ分かっていない辺り真剣にこの人間の将来に不安を感じてしまいました。(「俺は将来どころか既にこの女の今が心配。」byうちの弟)結果として「悪いことをしたとはさらさら思っていない対応」と同じ(コメントを読むに実際悪いとも思っていないのだろう。)で自分の保身は大切だけど人の気持ちなんてそれで良いとスルーしている辺りが冷酷なんですよね…。

これでほんとうにぼんじりさん=ご本人だったら(間違いなくそんな気がしますが)何度でも人の気持ちを踏みにじって嘘をつこうとするその面の皮の厚さに怒りを通り越して感動を覚える所です。後は「常識を考える頭」さえあれば、あの人は立派な詐欺師になれるのにね…と改めて思ってしまいました。(自己保身や利益の為にそこまで人を騙そうとする思考回路は詐欺師の物です。)



 驚きの最終巻です。そして旧作「デビルマン」を読んだことの無い人間(最もそんな読者がたくさんいるとも思えませんが…。)には何のことやら分からないだろうなあとラストの意外性のある展開(物語の影と表が完全に逆転してしまっています。最も個人的な感想を言えば陰に隠された旧作の人達の方が好きだったので「彼」に会えて嬉しくてならなかったのですが…ゲフゲフ。)に圧倒されてしまいました。というわけで悪魔3部作(「デビルマン」「魔王ダンテ」「デビルマンレディ」)の完結編をお楽しみください。

 不動純…ノワール侵入時ガラスをぶち破って派手に登場してきたにも関わらず全く気づいていない彼女に「…?」と思ってしまいました。(文化系のアスカでさえハッとしてますよ、体育会系さん!)お腹が裂けてしまいそうなまでに異常に成長した胎児を自らが巨大化することで何とか産んだという前例のない(というか誰にも真似できない。)出産方法にビックリしたのもつかの間、あのようなラストになるとは思いもよらず衝撃を受けてしまいました。(どうやら「デビルマン」の主人公の人格は消えてなくなる定めにあるようです…ゲフッ!)最後にこういう展開になるのなら今まで苦しい思いをしながら頑張ってきたジュンの成長過程は何だったのか…物凄く悲しくなりました。(でも私はそれよりも何よりも了が好きなのであのラストは許せてしまう…ごめん、ジュン!)彼女の存在は了の中に受け継がれ、明の復活も果たし決して無駄ではなかった…と物凄く好意的に解釈することにします。お疲れ様でした、ジュンさん。(と、強引に結論付けてみました…ゴフッ!)

 アスカ・ランジュラン…男に戻った後のアスカの姿があまりにマッシヴでごつかったのに大ショックを受けてしまいました…ゲフッ!(アスカさんは文科系のお方だと信じていたのに…ゴフッ!)両親について、あの母親がしっかりと娘2人に愛情を注いでいたら人類は消滅することは無かったのではないかと思ってしまったのは私だけでしょうか?全ての事情を知っているアスカは母親がなんだかんだ言いながらも結局金を受け取ってあっさり離婚に応じたこと(「こんなもの受け取るような付き合い方じゃないわ!」と突っ返したりしないで淡々と受け入れた。その後子供に対して手紙の一つも送っておらず何事もなかったように他の男と家庭を営んでいる辺りは母親として冷た過ぎ。)もアスカも含めた周りから子供を捨てた酷い母親だと思われたくないから今自分の保身の為に言い訳しているだけ(父親が一方的に決められたことで自分のせいではないと言いたいのでしょうが…いたわられるのを当然と思って自分で何もしていない事実は変わらない。)というのも分かっているのでしょうね。そして母親失格という事実は自分だけでなくジュンに対しても言えることだとひたすら自分の立場しか考えていない母を責めているのでしょう。(最もこういう人に気持ちがあることが見えていない人間は私の癒し系の友達にもいますが…。)「悪気はなかった。」で全てが許されたら警察も法律もいらないですよね。母親の自己保身より最後のアスカの涙の方によっぽど共感してしまいました。言い訳の前に一言でいいから謝って下さい、お母さん。

 平手美樹&タレちゃん(平田美樹&不動光)…前世で恋人同士だった2人は後世で兄妹に生まれ変わることがある…という話を聞いたことがありますがこの二人を見て逆バージョンか!?と思ってしまったのは私だけではないでしょうね。懐かしいデビルマン時代のあだ名が出てきてちょっと嬉しかったです。(あの二人はそのままタレちゃんと美樹ちゃんの生まれ変わりだと信じています。)そして個人的には「美樹ちゃん」がまた一つ明から離れた存在になってくれて喜んでしまったり…ゲフッ!

 早見青二…ジュンに思いを寄せるも彼女の方は明(幻の恋人)とアスカで頭が一杯で完全にアウトオブ眼中になってしまっている悲しきエロ刑事。そこら辺が同じく報われない愛に生きるカイムの波長と合ったのか現世の肉の器として使われ人格的には消滅してしまいました。(最も早見君は相手にはされてないものの…間近で堂々と着替えを見れたりいろいろ美味しい思いはしていたと思う。何にも与えられないカイムよりは待遇が良かった…気はします。)「死ぬならジュンさんに会ってから…。」と決死の覚悟で彼女の元へ行こうとするも本人が死んだ後もジュンの方は彼のことを全く思いだしもしなかった挙句にアスカと乳繰り合っている。)という現実が痛かったです…ゲフッ!まあマイナーキャラにしては他のキャラよりはお得な扱いだったということで、諦めて成仏してやって下さい、早見君。(オイ!)

 飛鳥了…了「明、今度こそ私と共に神と闘ってくれ!」
明「ああ、お前、他に俺に何か言うことないのかよ!」
了「…ご、ごめんなさい。」

 再び愛する了に会えたのは嬉しかったですが、まさか、まさかの復活方法でした。(両性具有=2人で1人とは思いもしませんでした。)サイコジェニーの記憶操作で人として身を隠していた(どうやら前回の成功例に学んだようです。)のは予測の範囲だとしてもミカエルの事を了だと勘違いして人間を再び滅ぼそうとしていると思ってしまった人もいるのではないでしょうか?(今回、悪魔撲滅の目的の為に日本に核爆弾を発射したりなど神サイドが人間の滅びを容認しているのにビックリしました。)明とは仲直りできてよかったものの過去に彼が人類を破滅に追いやったことに関してまるで何事もなかったかのように許してしまっていいの?と明にツッコミも入れてしまいました。ジュン=了ということを踏まえると2人は既に深い仲なので何でも許せてしまったのでしょうか?愛って偉大だなあ(違うだろ!)と感じてもしまった意外なラストでした。そしてまた最終決戦時、服を着ているミカエル以外全員胸を隠している天使軍に服着ろよ!と旧作同様ツッコミを入れてしまったり…ガフッ!
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デビルマンレディ⑫~⑮

2012.01.01
 奇しくも「ぼんじり」を装った「匿名」さん(トップ記事参照)からコメントを貰った最初の記事でもあり、「御本人」から数々のコメントを頂いたシリーズでもあるので、まとめてリニューアルをしてみました。(携帯→実家→職場と、最近、匿名からの無言電話も酷くなったし、こんな人間の為に用意した数々の記事はもう取り上げて自分の為に記事を書く事にした。)そんな訳で過去に書いた記事を参照にしながらまとめた記事なので昔の私が言いたかったことも大体詰まっているかと思われます。

 マリ…マリ「ママも若作りすれば結構いけるからね。暗闇で楽しんでいた所を代わったのさ。」
父「な…なんてことを…!」

と言いつつ警察に電話をすることも無ければ、娘をたしなめる事もしない父親も父親だよな(犠牲になったチャラ男にも両親がいて家族がいるんですけどね。)と思ってしまったご一家です。娘がビースト化してしまった、それはまだいい。(良くは無いが。)けれどそうと知った母親は厚化粧をしてまで男(生贄)を引っかける為に出かけ、父親は生肉を大量に買い込んでまで事態の隠蔽に努め(あまつさえスピード出世した上司を抹殺する為に「そんな状態になった娘」を利用しようとしてさえいる。)本当に問題なのは「異常な娘」をしかるべき施設に収容する事もせず、身近な他人を犠牲にしながら知らないフリを決めこんでいる両親だよな(色々言い訳はあるのだろうけれど、要は犯罪を犯し続けている娘を匿っているだけじゃない。自分達の都合の為なら他人に迷惑をかけるのは平気なんて、どういう恥ずかしい親なんだろう?)とブログのトップに書いた匿名一家とダブらせながら読んでしまったものでした。キッズに殺された最後に関しても、最後までそんな娘を庇えて本望だったんじゃない?と冷めて目でしか見れなかったり…。

 宇津木涼…「人を踏む方が走りやすいぜ!」

とうとう「魔王ダンテ」の主人公まで登場してしまいました。(旧作に比べ外見だけでなく性格まで根暗オカルト系に変わっていて正直引いてしまったのですが…。)人間にして地獄に行っており物凄く説明的なセリフで我々読者に地獄の説明をしてくれる辺りダンテの「神曲」の読み込み具合は並ではない様子ですが、現実に「地獄」なんてファンタジーワールドに足を踏み入れる機会はほぼあり得ないので、子供の妄想のような考えにはそれにふさわしい年齢でおさらばして、もっと現実を見ながら生きて行ってほしいなあ、と切に思ってしまった登場人物でした。↑のセリフを言いながらノリノリで女性を踏みつけにしていく辺り、性格も悪い様子ですしね…。

 黒崎あおい…「愛せる!ジュンを私だけのものにすることができる!」

なるほど「黒」崎あおいだから「ノワール」な訳ね…と今更ながらにネーミングの由来に納得したものでした。同じデビルマンレディとして再会するも顔を見たとたんにジュンに去られたり(か、悲しい…。)「別人格に殺されかけたんだから今さら仲良く出来ない。」(元の人格の立場って…。)と告白したとたんにハッキリ振られたり、数々の痛い状況に陥っていますが、同性であるのを良い事にシャワーシーンを覗いたり、相談を口実に裸で襲いかかったり、諦めずにセクハラ行為を続ける辺り(あおいちゃん、何で自分が嫌われるのか一度よ~く考えてみた方が良いと思うよ?)根性はあるけれども発揮する方向性が間違っている女だなぁと思ってしまいました。下半身の変貌により「これでジュンを抱ける!」と本人は喜んでいましたがそれ(一方的な肉欲)が愛じゃない事は義父に同じ事をされ続けた貴女なら分かるような気がするのですが…自分の事となると何もかも棚に上げてしまう物なんですかね?

 不動ジュン…H.A隊員「隊長の事は信じています。けれど、この状況下、人と違ったその体質だけで貴女が怖いんです!」

みたいなセリフを言われた日にはジュンでなくてもショックを受けるのは当然でだから仲間のデビルマン達がH.Aを次々と裏切っちゃったんだろうなあ~と展開に納得したものでした。(↑のセリフは…「信じてる」って言わないんじゃないんですか?)また、そんなひどいことを言われてもなお囮になって味方を逃がす彼女に感動してしまったものです。それでなくてもデビルマンハンター(「俺も野獣だったのかー!」と自滅したデビルマン。その自滅、あと一日早ければ誰も犠牲者が出なかったのにね…。)に部下全員を殺された後で気が滅入っていたのに、仲間にも本当には信用されていない(という事はつまり…「怖い」けれど使える人間だから利用しているだけって事だな。)とは、何ともやりきれない内容です。結局本当の意味で彼女を仲間だと思っていたのはアスカだけ(あおいちゃんは肉欲の対象としてしか見ていないので微妙。)だったのでしょうね。

 ユダ平岡…「お前達がいくら人間の為に働こうが、2度と『人間』には戻れぬのだぞ!」

今回の事件の首謀者です。ノワール(あおいちゃん)に対して言っていた↑のセリフが仲間からも不信の目を向けられたジュンとダブって個人的に痛かったものでした。こうして彼の手に堕ちたあおいちゃんは、そのままダンテ教団に染まってしまい「強ければ自分の為に何したっていいんだ。」という教団の間違った教えの元に「行動」を起こしてしまう事になります。(誰に対してどんな行動を起こしてしまうのかは掲載されている雑誌の方面から自ずと察せられる事でしょう。)という訳で、それまでも「予兆」はありましたがあおいちゃんとジュンを再び会わせてしまったのは色々な意味で間違いだったようです…。

 アスカ・ランジュリン…アスカ「ジュンはプラトニック過ぎる。だから私が満たしてあげる。いいよね…。」
ノワール「どけ~っ!ジュンは私のものだ!」

何が悲しくて物語も佳境に入ったこの時期に女同士のラブバトルショーを見なければならないのやら…(時代は変わったな。いや、今までのアスカ×ジュンの絡みといい、最初からそういう話だったような気もするが。)と全員同性の三角関係にツッコミを入れてしまったものでした。(アスカにホイホイと食われているジュンもジュンで、地獄で愛し合った「恋人」の明の事は…顔も忘れ去ってしまったし、もうどうでもいいのだろうか?)結局、ジュンの相手役としては相棒の速見君では役不足だった(そう、きちんと「男の候補者」がいるのにね、一応…。)様子で本筋に戻る形(?)でアスカに押し倒されていた、この顛末。これから最終決戦という大事な時にそんなことやっている場合か、という真っ当なツッコミは盛り上がっている2人には届かない様子です…ゲフッ!

デビルマンレディ①~③

2010.10.02
 「デビルマン」の物語(昭和時代)完結後、現代の平成時代になってから(それでもまだ携帯世代。)神はデーモンのいなくなった地球に元のように人間の建築物を復旧させ、新しく生み出した人間達の記憶操作をすることで、全てを「無かったこと」として強引に歴史を続けさせたようです。前主人公の明は死んで地獄に落ち(酷いよ!)デビルマン軍団に勝った了達は神の攻撃を避けて自ら地獄深くの氷の中に入りました。(なので、サイコジェニーもゼノンもサタンも元気に生きてます。)そして現在、人間の進化の異常として遺伝子の中に「ビースト因子」という特殊な細胞を持つ者が次々と怪物化する異常事件が多発し、世界の混乱を恐れた対策本部(アスカも属している人類同盟。通称H.A。)はデビルビーストに「襲われた」ことをきっかけに怪物化しながらも理性を残して戦える変身自在の主人公の協力を得ながら(つまり体張って闘うのはほとんど主人公のジュン1人。)真相を闇に隠蔽しつつビーストを排除していくことを決めたのでした…というのが1巻の大体のあらすじです。要するに「アレな内容」なのでどうしても買えなかったのでここにまとめてみました。掲載していた雑誌が大人向けだったせいか「そんなシーン」も多く今更になって前の巻という変な貸し方ですが、それは全部、貸す巻を選んだ結果です。序番の話があんな内容なので貸すべきかどうか物凄~く悩んだのですが後に再登場するキャラでも多いので内容の把握の為にも思い切って貸すリストに入れてしまいました。そんな訳で、またアレな内容が多いですが「退魔針」といい(さすがに私もこれは読めなかった。)君がそんな事を全く気にせず読める人間だという事も知っているので、敢えて貸しておきます、よしみつさん…ゲフッ!

 大川先生…大川先生「お前は…覚えてるぞ!おれのこっちの体で覚えてるぜ!」
アスカ「キャアアア!襲いかかってこないで、この変態!」

彼が自分に手を出そうとしたのはデビルビーストの因子のせいだとジュンは好意的に解釈していますが、それはそれとしても女衒のように変態男の相手を女生徒に強要させるのは立派に犯罪行為(売春斡旋)なのでろくでもない男だというのは確かなようです。1巻ではビーストから人間に戻り素っ裸で夜の街を歩く変態ぶりが描かれていました。(誰か猥褻物陳列罪で警察を呼んで下さい。)その後彼はアスカの話では「発見された後、頭を撃ち抜かれて射殺された。」ということになっていましたがそれはアスカに伝えられた嘘の報告であって、実はH.Aにデビルビーストから元に戻れる貴重な人間としてデビルマン要員候補として保護されています。(お願いだからもっと要員は選んでください。)現在はデビルマン育成施設で監禁と同時に訓練を受けています、が、再会時の行動から察するに性格は全然変わっていないようです。やっぱり全世界の女の貞操の安全の為にもこの時に殺っておくべきだったのではないかと私なんかは思ってしまいました。

 アスカ・蘭…ジュン「相手が人間に戻って救われるんじゃなきゃ戦いたくない!」
アスカ「いい加減にして!あなたにデビルビーストと戦う力があっても、その躊躇いのせいで全世界の女の貞操が奪われた後じゃどうしようもないのよ!」

つまりアスカはつい先日犯された被害者の一人としてそういうことを言いたいんだと理解しました。我が身に起こった身にしみた経験だけあって危機感は人1倍感じているようです。むしろジュンも過去(1巻)にビーストに犯された経験を持っている(それが元で覚醒しました。)のに何故そこまで「加害者」を庇っているのかと苛立っていることでしょうね。(そんなことがあったばかりだから特に。)ともあれ素っ裸同士で抱き合ったりこの頃から2人の怪しさは顕在(何故、相手の足の間に足を入れる!?)でした。彼女も彼女で数多の超能力を持つ異能者なのですが、その能力は念話(言葉を発せずとも相手の頭に直接語りかけられる能力。密談にとっても便利。)エンパス(ある程度以上の強い思念を感じ取れる能力。テレパスのように相手のトイレの回数から正確な居場所まで分かるクリアな物ではなく、不便な点が多いのだが無いよりはマシ。)未来予知(株の取り引きやジュンのデビルマンレディ化などの大まかな未来を知る事ができる能力。その割に自分がレイプされるなどの身近で切実な小さな未来は予測できないらしく、この後も「被害」に遭っている。)というおよそ戦闘能力とは関わりの無い能力ばっかりで、ジュン(戦闘要員)と組む事で弱点を補った様子です。とはいえ全部ジュンに無断で秘密裏に計画を進めてきた(コンビを(強引に)組んだのも最近の話で2人の意志は通じ合っていない場合が多い。)せいで、すれ違いも多い現段階。二人がちゃんとしたパートナーとなってしっかりやっていくのはこれからの話です…。

 不動ジュン…両親「私達はお前の食事に薬を混ぜながら、ず~っと何も言わずに様子を見守っていたんだ。」
ジュン「おかげでデビルビーストでなくデビルマンレディに…良かった、私は愛されていたのね…。」

「娘の為を思ってした事だ」と言えば聞こえは良いけれど…要するに娘に無断で実験動物にしていただけではないのかな(説明位はしてやれよ。おかげで娘はずっと何も知らないまま人並み外れた筋力と感情の暴走に苦しんでいたんだぞ。それこそオリンピックで金メダルを取りながらもライバル(黒崎あおい)に対する殺意に悩んで、しがない高校教師の道を選んでしまった程に。)とおめでたくもそれが両親の「愛」だと信じ込んでいるジュンにツッコミを入れてしまったものでした。(娘の部屋(壁)に勝手にアスカの私室が作られていることだって絶対に「両親の許可」を取っての事でしょう、娘ご本人には無断で…。)ともあれ自分の意志でビースト因子を利用できる(怪物化しても暴走しない)夢の戦死の誕生に普段は学校の教師、事件があればアスカと共に駆けつけて1人で肉弾戦を繰り広げるという多忙な日々を過ごす羽目になった主人公。まだ一般人の感覚が強いらしく「大川先生が欲望のままに女を襲おうとしたのはビースト因子から来る本能の暴走のせいで仕方ないでしょ。」みたいなことを言っていたのにアスカが犯されたとたん「てめえの骨だ!返してやるわ!」肋骨を引きずり出してそれで相手を刺すという物凄い残虐な手段で痛めつけている(仕方ないんじゃなかったんですか?)という矛盾をやってのけています。戦う力があるのなら始めからそうやって戦ってくれ(むしろ何故、自分が犯される前に戦ってくれなかった?)と今回犯られ損にしかならなかったアスカはツッコミの嵐を入れたいんでしょうね。(滅茶苦茶一方的に勝っているという実力差から考慮しても始めからその実力を発揮してくれていればアスカが犯されることは確実になかっただろうしね…ガフッ!)そんな訳で、彼女が心を痛めながらも覚悟を決めて戦っていくのはこの後の話でした。

 加山七実…「昔、父に鳥が止まるように可憐によりそっていた母の姿と『今のイメージ』が重ならない…!」

昔懐かし「デビルマン」のシレーヌに例えられたアイドル歌手。母子共々ビースト因子を持っていたという珍しい事例です。(ジュンの家でもその因子を持っていたのは彼女1人だけ。ビースト因子は遺伝でなく突然変異的に現れるものなのでそれもあってターゲットを見つけ辛いという難点がある。)アメリカ海兵隊員の父と日本人の母親の間に生まれたハーフということから「美人」というのは納得できました。が、お母様の変わり果てぶり(鳥→豚。)には正直ビックリしてしまいました…ゲフッ!でも七実ちゃんは口では悪く言ってますが母親が自分の為に敢えて嫌われ役を買って出てくれているのも、女手一つで苦労して自分を育ててくれたのもちゃんと分かっています。目の前で鳥から戻ったにも関わらず、母親をかばって変身まで果たした(凄すぎます…。)彼女に愛を感じました。さすがに有名人だけあってデビルマン要員にスカウトはできなかったようですが、正直大川先生よりはこの子の方がかなりマシに思えるのでちょっと残念でした。彼女の事例を見るに、どうやら変身したてでビースト因子の目覚めも浅い状態なら薬の効果で一生発症せず普通の人間として生活することが可能なようです。ジュンの場合は幼い頃からビースト因子の目覚めがあったので(たまたま最近まで変身しなかっただけで)手遅れだったようですが…ゴフッ!

 三田くん…「嘘つき!卑怯者!弱者にたかるしか能の無い奴ら!ボッカ・デラ・べリタ(真実の口)はお前達を裁く!」

以前からその兆候はあった(チマチマと変身して被害者は出していた。)もののビースト化が進み、とうとう人にも戻れなくなった典型的な事例です。しかもその引き金となった出来事が彼を長年いじめてきた不良に脅されてのガールフレンド提供(断れよ。)であり、「暴走」したのではなく、他ならぬ自分の意志で後戻りできない一歩を踏み出した(原因を作ったのは他ならぬ「人間」達。)…というのが悲しい所でした。こうなった以上は過去、人であった頃の記憶も人格も存在しないただの化け物であり、取り逃がしてはしまったもののアスカによって「怪物」として殺されるのが1番良いと放置された(一応今回は逃げられたけれど彼の「終わり」は見えている。)というのも悲しい結末です。ちなみに彼が口にしているボッカ・デラ・べリタ(真実の口)とはサンタマリア イン コスメデン教会にある半神半魚の像で嘘つきがその口に手を入れると食い千切られるという伝説があるものです。自分に見立てている所、悪いのですが、三田君の場合は食い千切るのは「手だけ」どころの話で済まないし拒否権が存在しない辺り、当の「真実の口」よりも悪質だとは思うのですが…。

 黒崎あおい…「パパ…いえ、パパなんてものじゃないわね。ただの『男』。それも超最低の男!子供の頃の私を、よくもオモチャにしたわね!許せない!絶対に許さない!」

悲しいのは娘が夫にレイプされ続けている事を知りながら(まあ、同じ家で何年も暮らしていて気がつかないはずは無いわな。)夫のセクハラを訴える娘の言葉には耳を傾けず(つまり「一線」を越えるずっと前からその兆候があり、前々から止めるチャンスはあったのに母親自ら見て見ぬふりをした。)、自分が夫に捨てられないこと(余計な事さえ言わなけば少なくとも「離婚の憂き目」からは免れる。)しか考えずに、夫に意見するどころか「自分から夫を奪った若い女」(娘=悪役)として嫉妬を燃やすだけで娘を守ろうとはしない実母もクズだったという点です。かの親殺しベアトリーチェ・チェンチのように自力で復讐を成し遂げたあおいちゃんに思わず拍手をしてしまった話でしたが、おかげでビースト化も進んでしまい本人が心底殺したくないと思っている相手にまで勝手に襲いかかるようになった(殺したいほど愛してる…か。)というのが悲劇と言えましょうね。おかげでビースト部分は倒したものの彼女もまたデビルビーストと共存ができた貴重な人間としてデビルマン要因として保護されています。(またかい!)彼らが人格を選んでいる余裕がないほど「貴重な存在」なのは分かりますが、仲間にする人間はもうちょっと選んでほしいと思ってしまった私でした…。(手当たり次第ってあんまり良い事じゃないと思う…。)

デビルマンレディ④~⑪

2010.04.19
 よしみつさんの「そういうシーンがあっても全然大丈夫だよ!」(そりゃ、そうだろうね。)という言葉に変な勇気を持ってしまい、懲りずにまた貸してしまった大人向けの話です。話の中にまさにそういうシーン(み、道端で…ゲッフン!)があって貸すのを見合わせようか滅茶苦茶悩んでしまったものですが、物語りの核心に触れている場面(破廉恥な格好での儀式は別として地獄編は始まるし…。)もあるので悩んだ末に結局貸すことを決意してしまいました。覚悟はいいですよね、よしみつさん?

 おみつ…アスカ「最後の言葉が『ジュリアーノ』?ではこの人は、おみつ?だとしたら…一体何歳?」

ジュリアーノが生きていたんなら何故、今ここにいないのか?普通の人間だったおみつの方が何故デビルマンになっているのか?という疑問から考えるに、あの昔話は伝われるうちに歪められた話で本当はジュリアーノは甦ることなく殺されてしまい子供を身ごもっていたおみつが夫を亡くしたショックでデビルマン化して現在に至る…様子です。そう考えるとずっと一人で生きてきたうえ(村の皆の生き血をすすったのはもちろんおみつである。そもそも語り伝えたのは彼女の子供達以外いないのだから父親が無残に殺されて終わったという悲しい結末を修正したいという好意的解釈もあったのでしょう。)残した子孫もH.Aによって全滅させられてしまい、彼女が哀れでなりませんでした。シスターの格好をして喪に服していた(何百年間喪に服していたのだろうか?)事から察するに、その後不老不死の存在として生き続けるも彼女の中でジュリアーノ以上に存在が重い人間はついぞ現われることがなく子孫への責任感だけで寂しさを抱えて生きて来たのでしょう。(しかも話から察するに子孫たちは力が弱いのか、彼女のように生き続けることは不可能でいずれ最期を看取らなければいけない辛い存在でもある。)殺されていたのを喜んでいた彼女(どうやら自分では死ねないらしい。八百比丘尼のようだ。)が、ただ、ただ哀れでした。

 アスカ・ランジュリン…吸血鬼事件にて、あんなに間近で無差別的な銃撃や爆撃が起きたのに何故彼女だけかすり傷1つ負わずに無事なのか?というツッコミはしてはいけないみたいです…ゲフッ!さて、今回彼女の机から何故かジュンの母親の若い頃の写真が出てきましたが、何を隠そう彼女こそがアスカの母親でもあります。(なのでアスカとジュンとは異父姉妹に当たる。)あの写真は「ジュンの研究資料」ではなく写真でしか知らない母親の肖像だったのです。ここからこの巻でアスカが母親に向ける敵意も理解できるというものです。パーティー会場でもちろん彼女は母親のことも全て知っていて、だからわざと何も知らない振りをして様子を伺いに行きました。そして母親と同じ金髪碧眼を受け継いだ同じ年頃の子供(自分)を見ても動揺すらせず、自分の名前が偽名で本名が他にあることを告げても、かつて捨てた子供である可能性を考えもしない母親の姿に深く幻滅してしまったのでしょう。(そして、持ち前の超能力の過去視から今まで連絡をするどころかアスカの事を思い出しもしなかったことまで全て知ってしまったのでしょう。そりゃ、やけ酒をしたくもなします。)また、ジュンへの対応にも愛情を感じられない母親(普通は娘本人に電話をかけてアスカが信用できる人なのか聞く所…のはずなんですが。)への対抗心もあるのか、この後もこの姉妹の怪しい仲(というよりアスカのジュンへの異常な執着。)は深まっていきます…ゴフッ!

 不動ジュン…ウラヴァ信者「お前は我々の為の道具だ!道具になれ~っ!」

どうやら今までの生贄達は十字架になりつけになって食われるその時まで意識を失っており禊の間も男達に犯されるという儀式の前段階も覚えてはいなかったようです。(最初の犠牲者など「これは一体何の真似?」と何のショックを受けた様子も無く正気で信者達に質問してるしね。最もこの人の場合、ペラペラと喋ったり首をひねって目を背けたり出来る辺りまで麻痺が抜けているので、食われる時は相当辛かったでしょうが…。)意識・感覚があったまま体だけは痺れて動けなかったというジュンの状態は今までの中で最悪だったと言えるのでしょう。その後地獄で明と会った際、懐かしさと嬉しさで涙が止まらなくなっている辺りはアスカ(了?)の遺伝子がなせる技なのでしょうか?一目で明に恋をして、一日で肉体関係を持っている辺りは「儀式」を忘れられて良かったものの、尻の軽い女だなとツッコミは入れてしまいましたが…ゲフッ!

 バンデール大使…「だから逃げろと言ったのに…。」

忠告をした事で善人ぶっているけれど本気で嘆いているのならヤルことやるな!知っていて一緒になって協力しているのなら、お前だって同じ穴のムジナじゃないか!)と私なんかはツッコミを入れてしまいました。あまりに地味系なので忘れそうですが、いつもウラヴァ神に変身して女を食っているのもこの爺さんです。(むしろ他の信者より罪深くない?)予見能力を持った息子ドルフ(知恵遅れの割にペラペラ「日本語」を話してるのにビックリしました。)といい、超能力者が生まれる家系の男として悪魔の寄代には最適だったのでしょうがウラヴァ神の完全復活に際して元の爺さんの人格は完全に消えて無くなったようです。(最も微塵も同情できず、ざまあみろとしか思えませんが。)それまで儀式の名目で人を食い続けていた信者達が、今度は自分達がケルベロスに食われ続けるという罰を受けているのにも因果応報としか思えなかったり…ゲフッ!

 サチ(さっちゃん)…「あはは!痛いでしょ!?でもサチはもっと痛かったんだよ!なんたって明兄ちゃんに顔を潰されたんだもん!」

旧作・デビルマンでは顔だけだったのに腰の辺りまで体が抜け出て甲羅から生えていた(むしろ引っ張ればそのまま抜けそう。)という形態の変化に地味に驚きました。この子は何も悪いことをしていないのにジンメンに引きずられて地獄に落ちていた辺り、相変わらず幸の薄い子です。が、「罪人」でないおかげかジンメンが明に負けて後は他の霊達と揃って天国に行っていました。(その点デビルビースト達(元人間)を多数殺してきたジュンや、悪魔軍団との戦争を起こした明はアウトだったんだろうな…。)↑の悪意に満ちたセリフの数々は「ジンメンの悪影響」だった(いつまで経っても上の階でフラフラしていて助けに来なかった明に「いい加減にしろ!」と本気で怒っていた可能性もあるが…ゲフッ!)だけで彼女の本意ではなかったと…し、信じて、ます…。

 不動明…「了は俺の全てを奪い、戦いに駆り立てた『親友』なんだ。そしてなお、奴が好きだ。出来ることなら…理解したい。」

了に対しては争って死んだ後も憎しみだけが残っていた訳じゃなかったのね(で、過去回想に全く「美樹ちゃん」が出てこなかった挙句に、さっさとジュンと「関係」を持っている辺りは、彼女の事は完全に忘れ去ったと解釈して良いですかね…?)と個人的には嬉しかったセリフでもありました。どうやら彼はデビルマン時代に戦った悪魔達と共に地獄に落とされたものの、同じく地獄にいる了とは顔を合わせるのが気まずくてずーっと上の方の階でフラフラしていたようです。(ちなみに了(サタン)がいるのは最下層。)おかげで地獄の下の方の階にいるジンメンその他の悪魔達とも顔を合わさずに済んだ(そのせいで、ず~っとジンメンに縛り付けられていたさっちゃんはいい迷惑。)のか、これからジュンと共に下りていくに従って懐かしのキャラクター大集合と相なる展開には思わず狂喜してしまったものでした。

 シレーヌ…「私はアモンへの恋情の為にカイムの愛を裏切った!醜い!天使よりも美しいと言われた悪魔シレーヌが醜い!」

ネオ・デビルマンの読み切りを読んだ時からもしやとは思っていましたが、やっぱりアモンが好きだったんですね、この人。(悪魔だけど。)生前は美樹ちゃんとラブラブで、現在はジュンとイイ仲になっている明(何気にリア充な恋愛関係を送っている男)には、カイム(男)の恋する気持ちも、シレーヌが現在「戦いの建前」としてその肉体を利用している事も見て取れた…んでしょうね。おかげで自分の本当の気持ちもそれがカイムを含め回りの皆さんにバレバレだった事も、全てがショックと共に分かってしまった彼女。(プライドが高いだけに「人前で好きな人をバラされた」傷心と合わせて耐えられなかったんだろうな。)地獄なので傷ついても自殺する事も出来ない事情から通りすがりのメドゥーサに頼んで石像になった辺りは…どうにもこうにもこの人は最後には彫像になる運命にあるんだなあ、と改めて立ち位置に納得してしまったものでした…ゲフッ!

 カイム…「何故だ、シレーヌ!俺の無償の愛をも拒むのか?俺には勝利に喜ぶ顔すらも見せられないと言うのか!?」

ようやく読み切り版の全自動タクシー状態から自分を取り戻したようです。デビルマン(明)を溶岩壁に押し付けて貫いた後、彼女の気持ちも全てを知りながら「お前を愛する者は俺だけだ!」と情熱的な告白をした…もののマグマを刺激したせいで噴火の直撃を受けたシレーヌには届いていない状況が痛かったです。(あの、愛してるんなら被害状況を予測することも大切なことかと思うんですが…痛いギャグですか、この展開?)彼女に愛されていなくても自分が愛していればそれで良いというのは非常に犠牲的な愛し方ですがそんな性格だからこそ「都合の良い男」で終わっているのにカイムは気づいていません。まあ、彼女の思い人のアモンにはニケという立派な恋人がいて「片想い以上に悪化しない状況」(シレーヌとアモンがデキ上がることだけは確実に無い状態)だからこそまだ救われていたのでしょうが…しかし、それだけに「とうとう彼女の笑顔すら見れなくなった」のは辛い展開だったと言えるでしょうね。どこまでも報われていない彼に思わず涙してしまった結末でした…。

魔王ダンテ

2010.04.13
 デビルマンの前身となった作品だそうです。雑誌が廃刊になったことで人気と関係なく強制終了となった話なのでファンの私としては残念でたまりません。(何故か兄貴の居場所を確信してしかも当たっている妹の不思議な能力や、倒したゼノンが警戒を促した「アダムとイブ」の存在、父・宇津木康介が神と呼ばれる所以など、未処理の伏線が山ほど残ってますよ~、永井先生。)続編「デビルマンレディ」にもチラッと彼は出てくるそうなのでどんな登場になるのか今から楽しみです。

 ダンテ…封印を解いて助けてあげたのにその相手を殺して食おうとするなんて嫌な奴…と思いましたがあれは本来のダンテの性格でなく紀元前に「体を預けた」ユダの性格らしいです。(その時ダンテの魂は涼として未来に転生している。)なので体の元々の持ち主である涼(ダンテ)が消え去らずに(ただの拝借人であるユダの精神を消し去って)怪物体と同化するのは当然の結果でもあった…んでしょうね。それまでの夢を通したテレパシーもユダが呼んだからというより体と魂がシンクロしていたのが大きかったのではないでしょうか?(滅茶苦茶ピンポイントにテレポートに成功してるしね。その時点でユダは「今までの人間とは違う。」と疑問を持つべきだったよ…。)前世版(合体前)では近未来風の服(恥ずかしい全身フィット服。)が妙に似合っていたのが印象的でした。同じ家にいた辺りメドッサは同棲(以上?)の相手だったんだなあと勝手に含み笑いをしながら読んでました。

 宇津木 涼…リョウという名前からデビルマンの某メインキャラを連想してしまう主人公。前世の記憶を無くしただけで性格は以前と同じというダンテの魂の持主です。(ということはデビルマンの主人公と違って人格の消滅はしなかったんですね。)アニメ版では悪魔の血を引く夫婦の遺児で宇津木夫妻とは血の繋がりは無かったという設定(そして「神の為」というお題目の元に凶行に手を染める宇津木父に嫌気がさして家出したとか。)でした。(と、ネットに載ってました。アニメ自体は見てません…ゲフッ!)ダンテ(ユダ)に半身をちぎられ殺されかけても「死ぬもんか…!」とど根性を見せていた辺り前世と同じパターン(前世でもここで驚異の合体パワーを発揮している。)だなあと性格の一致に妙に納得してしまいました。残って良かったね、涼君。

 メドッサ…ギリシャ神話に出てくるゴルゴン三姉妹の1人メデューサから取ったと思われるヒロイン。神話のメデューサは元々は美しい少女だったのですが、神殿で海神ポセイドンといけない事をしたせいで女神アテナから呪いを受け髪が蛇の恐ろしい顔をした醜女に変えられてしまいました。挙句の果てにその顔を見て恐怖を感じた者は石に変えられてしまうというおまけつきです。(なので「愛してるから平気よ。」と言う彼女の姉さん達は見ても無事でした。)この話のメドッサも蛇を思わせる髪といい、相手を固形物(話では石でなく氷でしたが。)に変える力といいやっぱり神話から取ったんだなあと同調具合に面白さを感じていました。2千年生きてきた割には全く老けていない(秘訣はなんですか?)彼女が凄いです。

 サタン…言葉だけとはいえ「了」の存在があって嬉しかったです…!
話ではサタニストの生贄の儀式としてニワトリの血を全身にかけた女性の心臓を取り出す(ベルセルクでも邪教徒にポワポワの髪の娼婦のお嬢ちゃんが心臓を取り出されそうになってましたよね。アレです。)というのがありましたが、幼児虐待で数多くの本を書いているトリイ・ヘイデンの本(悪魔信仰に熱心な夫婦の元で育った少女の記録を書いた本もあったのです。)によると黒猫の血を全身に掛けられて輪姦されるものであったり、殺す人間にしても出生届を出さずに戸籍上は存在しない人間を用意した(で、その少女の目の前で殺されたそうです…。)など知恵を使ったやり方も(その知恵はそんなおぞましいことに使わずに他の所で役立てて下さい。)用いていたそうです。ともあれ話の生贄に選ばれた女性が無事(…だよね?)でホッしました。人間体の涼がダンテ復活の生贄になってしまった(喰われたってことは、そういうことなのでしょう。)ことで女性の方は必要なくなったみたいです。
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