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All You Need Is Kill

2011.01.29
 それってビードルズの歌の「All You Need Is Love」のパクリ!?と焦ってしまったタイトルに、ハリウッドで映画化されるもアメリカ版はタイトルが「エッジオブトゥモロー」(全くの別物)に変更された経緯に納得したものでした。バクマン。で絵が偉く劣化していたのに(本当に1巻と20巻を見比べてみると酷い…。)月刊連載で締め切りに多少余裕が持てるようになったせいだろうか、多少(多大に?)丁寧になったな…と別の所で感動もしてしまった小畑先生の新連載です。が、いくら青年誌でもあんまりにもグロイ内容、壊れていく主人公の様(まあ戦場じゃ真っ当な人間でいることの方が無理なんだろうけど…。)に「この話、怖いよ…。」(いくらなんでも救いが無さ過ぎだろ。)と人気は出なかったのか全2巻で終わってしまっています。ぬるい展開の引き延ばしが無い分だけバクマンよりは読み応えがある作品だとは思うんですけどね…。(でも好き嫌いはハッキリ分かれそうな話ではありそうだしな…。)

 ギタイ…リタ「分かってきた…かもしれない。ギタイの強さの秘密は、このループ自体にある。」

一週目→160週目ですっかり強くなった主人公・ケイジと同じく何度も「やり直し」て同じ敵相手にレベルアップした後の状態で挑んでいるのだからギタイ達は「どんな戦闘にも負けない」訳だ(唯一勝利しているのは破壊手順を知っているリタの部隊のみ。)と納得したものでした。皆をループさせるアンテナ付きギタイとバックアップ機能付きギタイ(データバックアップの為に必ず戦場にいる。アンテナ付きがやられてもこいつがサッサと戻って本部にいるアンテナ付きに頼めばループは可能。)が少数しかおらず、そいつらさえ倒してしまえば時間ループは起きないというのが唯一の救いでしょうか?孤独に闘わずにその「手順」を大々的に皆に教えてしまえば人間側の勝利数も増えるのでは…?とリタにツッコミも入れてしまったものです…ゲフッ!

 リタ・ヴラタスキ(戦場の雌犬)…「今まで自分が一人でずっと働いてきたのだ。次はお前が苦労する番なのは自明であろう。」

最初の戦闘で偶然アンテナ付きギタイを倒してしまった(タキオン粒子をもろに浴びてしまった)為にギタイがループする時に一緒にループする羽目になってしまったヒロイン。自分と同じ「立場」の人間がどこかにいないかと探していたものの同じ人間が2人揃ったら互いがアンテナとバックアップ役割を果たしてしまう為にアンテナギタイとバックアップギタイを倒したその時に(自分達の力で)自動的にループが始まってしまうという困った特性が発生したのでした…ゲフッ!(という事は1回目から158回目まではリタの方がループから抜け出しているという事で人類側はどっちに転んでも優れたループ戦士を1人確保できているということか…。)結局どう転んでも一人孤独に闘い続けるしかなかった彼女に合掌すると同時に会って話をした一度きりで全ての理を理解しきった彼女の頭の良さに脱帽したものでした…ゴフッ!(独力でアンテナとバックアップの因果関係を突き止めた人間だからな…ガフッ!)

 キリヤ・ケイジ(キラー・ケイジ)…「僕は君が好きだ。だから…君が死ぬまでそばにいよう。」

戦乙女の称号を持つリタがいる限りギタイ側が「劣勢」になるのは必至で、だから何度死んでもギタイと一緒にループ出来た事に納得はできる(だから154週目、死ななくても「手順」を踏んでいなかったせいでループを抜け出すことはできなかった。)ものの、じゃあ何で同じ特性を持っているはずのリタは今回に限って記憶を継続していないのか(そもそもリタがいる時点でこの戦いに「負ける」はずが無くタキオン粒子を浴びようが主人公は死んだらそのまま土に返っているはずでは…?)という矛盾にはツッコミを入れないでおいてあげましょう。主人公である以上、彼の方が死なずに物語を引っ張っていくのは始めから決まっていたという事で…ゲフッ!

 余談…全2巻という短さに関わらず映画化された(!)そうですがケイジ→トム・クルーズ(そんな貫録のあるお方じゃなくてタイタニックの頃のディカプリオのような初々しさ溢れる若手俳優はいなかったの…!?)リタ→エミリー・ブラント(体育会系女子というカテゴリは良い。しかし私の中のリタのイメージは同じマッチョでも麗しい金髪(ハ二ーブロンド)などではなく茶髪か黒髪のショートカットでもうちょっと泥臭い感じで固定されてしまっているのに…。)というあまりにもイメージから外れたキャスティングにレンタルして見てみるかどうかは物凄く迷っています…。
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DEATHNOTE⑤~⑦

2010.10.31
 ヨツバ編です。第2部(というより月がキラに戻るまで。)のつなぎの話に当るらしいですが正直第2部よりこっちの方が面白かったなという残念な感想があります。(やっぱりLがいないと緊迫感に欠けます。偉大だわ、L。)ここでLの死により第1部が終了し第2部に移りますが2部以降のテンションの低さには色々ガッカリしてしまったものです…。

 夜神月…月「もしもし。」
L「もしもし?ミサミサだよっ。」
月「竜河…何がもしもしだ。」

4巻電話のシーンにて、さすがのLもここまでははっちゃけてくれないみたいです。(当たり前です。)
記憶が飛んだことにより1巻当初のピュアな外見を取り戻したので心密かに喜んでいたものの読者の多くは物足りなさを感じていたらしく2冊ちょっとで戻ってしまったのが残念でした。白くても黒くても「自分の中(だけ)の正義を信じて突っ走る所」は同じなんだなあ(そして基本的に人のペースに合わせることはできない。白い時でさえそれがもとでLを殴り倒している。やり返されましたが。)と同一人物の面影を見た気がしました。そして白い時もミサに引いている辺り彼女は根本的に月の好みから外れていたんだなあ、と認識を新たにしてしまいました。(大場先生によると月が女性を好きになることはあり得ないそうです。きっと白いままだと生涯清らかに仕事一筋で人生を終えてしまうんでしょうね。どっちにしろ本当に人を好きになることができないなんて、それはそれで悲しい気が…ゲフッ!)あの時ミサと一緒に鎖につないで(それはそれで危ない状況か?)置いてきぼりにしておけば戻らなかったのか?と思ったりもしましたが、遅かれ早かれ同じことだと気づき(ノートのルールをチェックするため1度は手に取るだろうし、取った瞬間に火口を殺して所有権を得るだろう。Lも情報を得る為にギリギリまで火口を生かしておこうとするだろうし。)悲しくなりました。アニメ版ではLが死んだ後で彼の存在の大きさが分かり、彼の幻影(妄想?)を見たりと放心していた事が多かったり(どうやら唯一肩を並べられる存在がいなくなって心にぽっかりと穴が開いたらしい。「勝った。」のは嬉しかったけどその後の事は考えてなかった様子でした。)とフォローがいっぱいあってまだ救われましたが原作だとひたすら冷酷さを感じて引いてしまいました。ドラマ要素を排除するにしても、もうちょっと人間らしく描いて欲しかったです。一応、彼が主人公なんですから。(そして彼が主体で物語を持っていくには正直嫌われすぎているキャラなのですから…ゴフッ!)

 L・Lawliet…松田「竜崎!僕にも何かできることはありませんか!?マネージャー以外で!」
L「じゃあコーヒーのお代わり持ってきて下さい。」
松田「ええええぇ~!?」

アニメ版迷シーンです。茂木さんや夜神局長の活躍を目の当たりにした彼はこうして「僕も…もっと活躍したい!」と独走しヨツバに不法侵入することになりました。
最期の心の言葉「…が…ま…。」は「間違ってなかった…が、ここは私の負けか。」になるらしいです。アニメ版では万一の事も考えて捜査本部のパソコンに今までのデータを取ってありましたが月に発見され消去されてしまいました。(後継者のニアが今までの事件検証でやたらと時間がかかっているのはそのせいもあったのだろう。)レムが今までの事を洗いざらい言う代わりに情状酌量を訴えてもミサと月の大量殺人の罪(死刑)は免れないでしょうし(そして死刑確定だからこそレムは死んでしまったのだろう。)何よりLはそんな甘い人間じゃない(アイバーやウエディのように特異な才能の元主だったら考えるのかもしれないが。)のであの展開しかなかった、んで、しょうね…。死んでしまったのもショックでしたが、セットでワタリまで亡くなってしまったのには衝撃を受けました。(どうせならデータ消去のシステムでなくワイミーズハウスにデータを送るシステムを作っておけばよかったのに、と思ったのは私だけ?)密葬されたとありましたがいったいどこに葬られたのでしょう?(まさか夜神家の墓?)骨まで正規のルートで葬られず死んだ後まで利用されている彼(月が偽Lを演じてるせいで世界情勢的にはまだ生きていることになっている。)がひたすら哀れでした。第2部でも回想シーンくらい作ってほしかったです。(できればワタリもセットで。)

 弥海砂…ミサ「ヨツバの皆さん。今日はスペシャル接待ですので楽しんで行って下さいね。」
火口「ミサちゃん、個人的に俺の愛人にならない?いい仕事いっぱい回すよ?」
鷹橋「ミサちゃん、こっちにもお酌してよ。」
レム(ミサ…これではまるでキャバクラ嬢じゃないか…!)
    (間)
月「居合わせたヨツバ社員が全員心臓麻痺…!?いったい何が起こったっていうんだ!?」

リュークが取引した分は元々の残り寿命の4分の1でしかなく、レムの死によって残り寿命の2分の1、車内で殺した金欲銀造の分、そしてレム自身の寿命をもらった彼女はこれで近年まれに見る長寿を手にしました。(物語終了後、彼女が自殺という形で死ななければならなかったのはそのままだと死ぬまでに長~い時間がかかるからだろう。)なのに命をかけて助けてくれたレムの死をまるで悼んでいない彼女になんだか違和感を持ってしまった私です。(「ライトの勝ち~っ。」って喜ぶのは置いといて、ちょっと薄情すぎやしませんか?)ヨツバ編でレムとの再会を果たすも「こんなのが味方なんて嫌だ。」とあからさまに拒否反応を示しているし(アニメ版では「ミサの味方…❤。」とその一言だけで信用していましたたが。それでいいのか?)過去この2人はどうやって信頼関係を築いていったのか物凄く疑問に思えました。(というより始めからレム1人が盛り上がっていただけて所詮ミサにとっては大した存在じゃなかったのだろうか?…か、悲しい。)これで月のミサ殺害に対するストッパーもいなくなり危機的状況に陥っているのにも自覚は無いんでしょうかね?レムを殺した計画をたてた月に対してもまるで疑問を抱いていないし都合のいい女ぶりにも程があるだろ!とツッコミを入れてしまった私です。

 松田桃太…松田「聞きましたか局長!たぶん果てしなく白に近いグレーですよ。」
L「(いや果てしなく黒に近いグレーだろ。)松田、ハウス。」

捜査本部の中で唯一Lに苗字呼び捨てで呼ばわれてしまっている天然若手刑事です。(監禁中の月に偽キラ復活を呼びかけようとするときなど「松田ァ!いや松田さん、止めて下さい。」と言い直されている。一応本人の前だけではさんづけをしている辺りはLなりの気配りなのだろうか?)桃太という日本昔話に出てくる鬼退治の英雄(桃太郎)のような名前には思わず吹いてしまいました。
ヨツバ編ではベランダ飛び降りの奇策実行(逆立ちできるんだ…と変な所で感心したり。)テレビを使ってのおとり大作戦(ヨツバ本社の不法侵入時といいビックリ顔が印象的な彼です。)など様々な活躍を見せて外見も若々しく美しく変化した彼です。(月もLもですがこの漫画、登場人物が皆人相変わりすぎですよ…。)その天然ぶりとええかっこしさ(言葉だけでなくちゃんと実行する辺りが偉いと思う。)が気に入って殺伐とした話の中で妙に癒されてました。小畑先生は「いい加減な行動ぶりが嫌い。」だそうですが私は結構こういうキャラは好きです。

 火口卿介…火口「俺がキラなら結婚するんだな!?」
ミサ「死ね。このキモMハゲ。」

火口を見るたびに「ドラゴンボ○ル」のベジ○タを連想するのは私だけでしょうか?(髪の生え際が似てませんか?)ともあれフェイス重視のミサをあなたの外見で口説いても無駄だと思いますよ?とツッコミを入れてしまった私です。(月に惚れたのも顔が理由で記憶操作で月の立場が変わるたびにコロコロ考え変えてるしね。)
死神の目を手に入れる為にミサとの結婚を目論んだくせに「結婚したら保険金をたんまりかけてやる。」と意味不明な行動を計画している頭の弱い偽キラです。(殺しちゃうなら手に入れる意味ないでしょう。それとも自分に保険金をかけて万一の時にミサが路頭に迷わないようにするという愛情表現なのだろうか?)あのまま家に閉じこもっていれば捕まることも無く(ミサの携帯の録音だけでは証拠不十分だからこそのテレビ大作戦だったろうしね。)ヨツバの皆に正体がばれただけでいい人生が送れたのにね(そしてレムもLも死ぬことは無かったろうにね…。)と下手を打った行動には思わず「…チッ!」と思ってしまったキャラです。(これが奈南川や三堂辺りなら作戦を見越せたろうに。レムも人選を誤ったな…。)自動車事故を起こそうが手を狙撃されようがかすり傷一つ負ってない(当たったのに!)彼には思わず「骨太か!?」と驚いてしまった記憶があります。なんで無傷なんでしょうね、彼?

 余談…三堂→ヨン様、奈南川→FF7タークスのツォン、尾々井→マトリックスのハゲ(モーフィアス)を連想してしまう…というかそのものに見えるのは私だけでしょうか…?

DEATH NOTE①~④

2010.10.30
 コンビニで他の本を立ち読みをしていた所、通りがかった女学生が最新刊(4巻。連載当時の話です。)を見つけ「出てんじゃん!」と大喜びでレジに持って行った事をきっかけに「それほど人を熱狂させる漫画とは一体?」と手に取ったのがこの話との出会いでした。おかげで初めて読んだのは4巻で、ミサが主人公でキラを探すための旅をしてきた話だと大勘違いしてしまった(少年漫画だ、冷静に考えろよ!)のもいい思い出です…ゲフッ!(なのでその後①~③巻を読んで「ミ、ミサは!?ミサはどうした!?」と滅茶苦茶焦ったのもいい思い出です。てゆうか馬鹿ですね、私。)とはいえ周り(読者)のあまりの熱狂ぶりに逆に引いてしまい本格的に読み始めたのが連載終了した後の事だったので「リアルタイムに読んでいれば関連書もいっぱい出てて楽しかったのに…。」と歯噛みしたのも…本当にいい思い出です。後悔先に立たずという言葉をしみじみと感じた話でもありました。

 夜神月…月「僕がキラだと疑われることすらあってはならないんだ!」
相沢「竜崎!聞き込み調査を行ったところレイ・ペンバーの隣の車両にフードを目深にかぶり独り言をぼそぼそ言っていたあからさまに怪しい男がいたという目撃情報が多数確認できました。」
L「…まあ、キラがそんなあからさまな痕跡を残しているとは考えにくいですが…一応調べておきましょうか。」

あの行動で(しかも電車に乗るまではその怪しい格好のままで尾行していた。)誰も気に留めなかったのはひたすら運がいいとしか思えない状況だと読みながら思いました。(バスの運転手でさえ1度しか乗ったことのないレイの事を覚えていたというのに。)終盤、魅上とものすごいタイミングでコンタクトが取れた辺りからも察するに彼はメチャクチャ運がいいキャラクターのようです。
さて月くん、主人公なのに「ヅラ頭」(…は?カツラ?)だの「キモい。」(…ああ、笑い方のことね。)だの「どうしてあの親からこの悪魔が?」(えーと、誰に似たんでしょうね?)等々巷では嫌われまくっている登場人物です。(同人界を知らない人には特に…ゲフッ!)1巻では目のクリっとした少年風の顔つきだったのに2巻以降すっかり悪人顔になってしまって「人相変わりすぎだろ!」と友達とツッコミを入れ合いました。親は人格者でもセンスには問題のある人らしく下手をしたら背景にフィットしている彼の服や、月と書いてライトと読むその名前もどういうセンスなのだろう(妹の粧裕もね。白湯じゃないんですから。2人とも名前の由来は何なんですか!?)とツッコミを入れながらも笑っていました。キラ(これまたトホホなネーミング…。)の存在如何については少なくとも犯罪者への刑法が甘すぎる日本に限って言えばいた方が安全な気がするので、受刑者には体罰を取り入れるなど奇跡が起こって刑法が変わるまでは(罪を犯したときの罰があまりに甘すぎて犯罪へのブレーキになっていないと思うので。利己主義的な社会になってきた今、自分が痛い思いをしないと分からないのでしょう。)私はキラ養護派です。正義の使者(新世界の神。)を気取っていても彼に何が正義で何が悪かを見極める力は無い(あったらFBIの皆さんは全員無事だろう。)のは重々承知してますが現在日本は既にその段階を超えて病んでいると思うので(刑務所を出たとたん、衣食住がある刑務所に戻る為だけに通りがかりの女子高生を殺害したという事件まである。決定的なことにならない限り動かない警察の怠慢は言わずもがなだし治安は着実に悪くなっていると言えるでしょう。)いた方が安全ではないかな~と思ったりしてます。

 L・ローライト(L・ Lawliet)…
海砂「楽しいんじゃない?この変態!」
L「私が、変態…。(誰も否定してくれない…。)」

誰も庇おうとしないんだ、とアニメ版でも気になってしまった1シーンです。松田が「コラーッ!弥!」と怒っていますが彼さえも決して否定はしていません…ゲフッ!
13巻(解説書)を読んで彼の名前が本当にL一文字だと知った時にはたまげました。(ブランドのELLEだって4文字使っているのに。もっと人間らしい名前は考えつかなかったんですか、ワタリさん!)この人も姿を現す前と後ではbefor/after並にルックスが変わり果てている人です。隠れている頃は天然パーマの背筋の伸びた青年風だったのに何故あそこまで変わってしまったのでしょう?(始めて人に会うからと髪を切って身だしなみを整え、興奮して寝付けなかったためにクマができてしまったのでしょうか?)ともあれ月に比べると味方の少ない孤独な名探偵です。(ミサ、リューク、レム等々利用できる人間が周りにあふれているライトと違ってせいぜいワタリ位しか真の味方はいない。捜査本部の4人は夜神局長の息子であるライトを無条件に信じているし。)ナオミさんを葬られてしまった後は有能な部下も無くあそこまで独力で追い詰めるのは大変だったでしょうね。個人的には4巻ライトとの電話の応酬が気に入ってます。(映画版も含めて。ものすごく嬉しそうなライトの表情が印象的でした。)

 弥海砂…海砂「他の女の子ともデートします?」
月「そういうことに…。」
海砂「そんなの嫌!」
月「じゃあ男と…。」
海砂「問題ないわ!」

某アンソロに載っていた2人のやりとり(アレンジ版)に吹いた記憶があります。海砂は「死神の目を持った人間を主人公に絶対服従させる為」だけに女でライトに一目惚れする設定が初めから決まっていたそうです。(大場先生、現実の恋愛はそんなご都合のいい存在じゃないですよ。)またこの場面の「利用するだけ利用して用済みになれば殺す。」という男性的発想から大場先生は男だ(検証によるとガモウひろし先生らしい。)と足がついたようです。
一目ぼれは100歩譲って認めるとしても(よりによってあんな性格の悪い男に惚れなくても…。)尾行でプライベートを洗われている中勝手に会いに来たり(こんな大変な時に…と私も殴りたくなりました。)大学にまで勝手に入って来たり(それってストー…ゴフッ!それにしてもあれだけ人が集まってきたのに月の所までまるで騒ぎにならずにたどり着いたのは不思議。)正直ムカついていたキャラクターです。(それでも主人公と誤解できた私って…ガフッ!)好きになったのは拘束された後(3日3晩飲まず食わずで。)頑として口を割らない彼女のガッツを見直してからでした。しかし描き手の小畑先生はその「好きな人の為ならなんでもする。」という行動理念が理解しがたく正直苦手だったそうです。まあ共感できるかどうかは別としてもそこまで男に都合のいい女は現実にはほとんど存在しませんしね…。 

美空ナオミ…月「婚約者を亡くされたなんて…。」
ナオミ「私、彼にお金貸しててその上保証人になってたんですよね…。株で失敗して闇金に手を出していたなんて知らなくて、入籍前だから保険金も入って来ないし、取り立てから逃げる為に毎日転々としなきゃならなくて、もう…。」
月「そ、それで偽名を…。」

そんな怖いネタがアンソロジーに載ってました。小説版によるとLにカポエラを伝授したのは他ならぬこの女性だそうです。なので、もし「いざとなったら力づくで。」と月が行動に移していたらその時点で反撃に合いデスノートの物語は終わっていたでしょうね。
こんな仕事も出来て意欲もある立派な女性が男女平等を謳われているこの時代にたかが結婚位でFBI職員という立派な仕事を棒に振るだろうか、と疑問に思っていましたがネットで囁かれている話によるとこの時彼女はすでにレイの子を妊娠していて仕事を辞めたのはそれが理由らしいです。(レイの「家族が出来たら癖が出る間もなく忙しくなるさ。」というセリフの真意はそういうことらしい。)そう考えるとキラ事件に口出しするなというのも殺人事件の調査が母体に悪影響を及ぼす(確かに胎教には悪そう。)のを恐れた為だと納得でき…結末に余計に悲しくなりました。(つまり一家全滅…。月が嫌われるわけだよな。)あの時雪さえ降らなければ傘をさして視界が狭くなった相沢が月の事を見つけていたはずで、ついでに声くらいかけており、またその場に居合わせたナオミの事も覚えていたはずで、死の運命が変わったかどうかは別として無駄死にすることは無かったのに、と思うと切ないです。(ていうか超身近で殺人が起こっており容疑者が近くにいることまで分かっていたのだから周りの状況位しっかり見ておけよ、相沢!)連載終了後も未だ彼女の死体は発見できないままらしいです。(警察はどこまで怠慢なんだ。)

 レイ・ペンバー(Raye・Penber)…
レイ「ただいま。」
ナオミ「お帰り、レイ。まずは1日の報告書を作る?携帯メールとレシートのチェックにする?それとも自白剤?」
レイ「信用ないんだね、僕…。」

アンソロでは上のように完全に尻にしかれている彼の絵が多いですが現実(コミックス)では彼の一言でナオミはしおらしく言うことを聞いているという亭主関白ぶりが伺えます。(しかし従いながらも隙を見てバスジャック事件の事を聞き出したりとちゃっかりしているナオミさんであった。)でも純粋に性格だけを見ると絶対にナオミさんの方が強いので子供が生まれた後は再び立場が逆転していたでしょうね。(生まれてたらね…悲。)レイは人(月)を疑う気持ちに欠けていたり、脅されると自分から「まさか彼女を!?」と婚約者の存在を仄めかしたり(もしかしたらある種の自慢だろうか?)挙句の果てにキラにいいように利用されたり本当にFBI捜査官か?と疑いたくなる程いい人でした(いや、書いた名前の人物が全員死ぬとうすうす分かっていて実行したのだから「いい人」とは言えないか?)が、断り切れず利用されやすい人でもありました。もしこの人がナオミ並の推理力や(ナオミは月と会った時既に名前が殺人に必要なこと、心臓麻痺以外でも人が殺せることを確信していた。)総一郎並の覚悟があったら物語は大きく変わっていた(彼が書き込みを拒否していたら、死んだのは彼一人で終わったもののキラはあっさりと捕まっていただろう…。)と考えると切ないです。「デスノートを使った人間は天国にも地獄にも行けない。」となると不本意ながらも使ってしまった彼はどうなってしまったのでしょう…と心配になったキャラでもありました。(月曰く「それはただのたとえで天国も地獄も存在しないって事。」らしいですが…。)

余談…ポテチ・トリックについて、よくせんべいを齧りながら机で書類書いている私だから思うのですが、あの位置と角度では袋のパッケージしか見えず中のテレビが確認できないと思うのですが…。(椅子を目線が机と同じになるまで下げれば見えるでしょうがそれだと物凄く怪しい態勢になって疑いを招くでしょうし、袋を少しでも上向かせたらカメラにテレビが映ります。ダメじゃん!)1話で捨てたのももしかしてまるで役に立たなかったからだったりして…ゲフッ!

BAKUMAN⑳

2010.10.27
 連載終了について「ここまでダラダラ来たら(オイ!)主人公カップルの新居や新婚生活も描かれるのではないの!?」という大方の予測に反しての終わり方が「打ち切り」なのか「作者の意志」なのか一時期話題になったそうです。結果(作者本人の言葉)として「作者の意志」だそうですが、アニメ化までして(過去の話となり果てても)大いに売れた場合は登場人物の平丸先生のように「あと6週だから。」(無理してでもピッタリ終わるように体裁整えてね。)と拒否権が無いのではなく「最近の話つまんないよね。で、いつ終わろうか?」と作者に終わる時期を選ばせて貰える(ある程度の猶予をくれる。それでも2か月位だそうですが)そうなので、おそらく「そういう事情」だったんだろうなあ~とこの世界の厳しさを改めて感じたものでした。(元ネタ・文庫版「地獄先生ぬ~べ~」の後書き。かの「Is」も回数を貰って計算を間違えたそうで結局作品が終わる時は大抵の場合「打ち切り」だという事実に違いは無いらしいです。例外は「もうテーマは全部描き終えたんで終わらせて下さい」と編集長から呼び出しがあった訳でもないのに自分から申告した「るろうに剣心」位で。)という訳で最終巻です。

 川口たろう…最高「おじさん、こんなバカなこと考えていたのか。ある意味すごい妄想力…。」

妄想じゃなくて、本気で文通のみ・デートもした事のない女性との結婚を考えていたのが怖いと感動を通り越して恐怖を感じてしまう前奇譚である叔父さんストーリー。相手の女性であった春野美雪さんも自分達と同じような恋愛(?)をしてそれを叶えようとしている娘達に最終巻に到っても「本当、素敵な2人よね。」(…本当にそうか?)と肯定的にとらえているけれども現実には妥協してちゃんとデートもこなしイベントもこなす男性を選ぶのが普通(ドラマ「ブラックプレジデント」に出てくる「恋愛する気持ちって言うのは例えればピザでいう『生地』で上に乗っているトッピングである食事や遊びが楽しいんだろ。見ているだけで恋愛成立してるなんてトッピングまで用意できる男に横からかっさらわれてお終いになるに決まってるじゃんか!」という持論に物凄く納得した。)であり言っている母親本人も妥協して別の男を結婚相手に選んでいる辺り説得力は無いよな~と感じてしまうこのお話叶って良かった(最高が仇を取ってくれた)けれど正直ドン引きさせて下さいと言わざるを得ない元ネタです…ゲフッ!

 ネット事件…秋人「声優にはいろんなファンがいるんだから恋人がいたってだけでショックを受ける人も多い。」

「ファンの前では恋人がいた話だってしてませんよ~。」とうっかりインタビューで言ってしまったが為に人気失墜してしまった声優・平野綾さんを思い出しました。(最も彼女はバックバンドのメンバー4人中3人と関係を結んでいたり、自分のヌード写真を撮って送ったり色々と乱れたお方で人気失墜はうっかり一言以外にも多々原因はあったらしいですが。)話の元ネタは別の本当にあったネット吹聴事件らしいですが芸能界が厳しいというよりそこまで理想を追い求めるオタクファンが怖いと(恋人がいたという過去形の終わった話でもアウトって…。)実感してしまう裏事情でした。「この話はフィクションですが現実も沢山入っています」という作者コメントと一緒に非常に恐怖を感じてしまう背景です…ゲフッ!

 亜豆美保…サラ「メールだけの付き合いって、じゃあアズキュンは処女ですか?」
美保「19歳女子って嘘だろてめえ、セクハラですか?」

その後当の彼氏の真城君まで電話出演してますますの盛り上がりを見せる声優編。(誰かこいつらを止めて下さい。)配役を決めるのにテレビまで使っての公開オーデイションがなされたり(たかが1番組のアニメヒロインに3時間も使ってそこまでやるか?)セリフを言い間違えたり(そこまで気合い入れて状況を作ったスタッフがセリフ誤植をしていたという展開もあり得ない。亜豆さんもコミックスのセリフを丸暗記しているのなら1人目が喋り出したその時に「ここのセリフ、原作と違うんですけど!」とツッコミを入れるべきである。)色々な(出来過ぎた)ピンチはあったけれども結局「実力で乗り越えた」という展開でハッピーエンドを迎える訳ですが、その実力をつける努力の過程が描かれていないだけにあんまり共感はできなかったヒロインでした。最終巻には赤いフェラーリに乗って新婚旅行に出掛ける(ブーケを投げる)2人の姿が書き下ろしカラーで描かれていますが単行本1巻からの10年越しの念願の夢が叶った割に全然感動できなかった(初期からためにためて待ち望んだ念願のシーンのはずなのに「それが何?」としか思えない)読者は私以外にもきっと大勢いるだろうなと確信を持って言えるラストでした…ゲフッ!

 真城最高…最高「僕達の漫画がアニメになってそのヒロインを亜豆さんがやる!その夢が叶ったから結婚して下さい!」
亜豆「これからはずっと隣にいられるね。」

中学の教室でいつも右側隣に彼女がいる、それが1番幸せだったから迎えに来る車も左ハンドルの外車(フェラーリ)で乗車のたびにその幸せを再現できるようにする…って、もう芸が細かいというよりドリーミングし過ぎていて怖いと改めて実感してしまう叔父→甥っ子コンビの演出です。(隣に座らずに後部座席に座らせて貰えませんかというツッコミはツーシーターなので効かない。)夢は確かに叶えているけれど漫画家として面白い作品を作るというよりアンケートが何位だったか、「順位一位の作者」が結婚する体面ばかりを気にしている辺り(その考え方も読者が票を出す機械にしか考えられていないみたいで何か嫌。)徹夜続きでゾンビのようになりながらも「頑張っている」のは本当でも動機はかなり不純だよな(漫画を描く事は結婚の為の「手段」で恋愛の為の「道具」としてしか見ておらずアニメ化しそうにないのなら人気があっても「お前、役立たずだから」と言わんばかりに終了させたり自分の作品に対して全然愛情が無い。)と作品通して思わざるを得ず他誌や系列雑誌の話が全然出てこない点(普通、ライバルってライバル社にいるものじゃないの?)と合わせて今一つリアリティにかけて共感できない主人公でした。まあ、話もこれで終わるしもうどうでもいいですけどね…ゲッフン!

 余談…BAKUMANの1巻と比べても20巻現在の絵の劣化が酷過ぎて(それでも大場先生ネーム(絵)よりは上手いとはいえ)読み返すと泣けてきます…ゲフッ!(「ヒカルの碁」「デスノート」の頃の上手さ・細かさはもう見る影も無くなった…ゴフッ!)

BAKUMAN⑯~⑲

2010.10.26
 下の線を抜くと「RAKIIMAN」(ラッキーマン)になること、登場人物の一人「男の浪マン」という共通キャラ、そして何よりネームの絵から大場つぐみ=ガモウひろしという定説も確立されたようです。作中で話の引き延ばしを叩いていた割にこの話も立派に引き延ばされているように思える(そもそも中学生恋愛を恋敵も出さずに20巻もの長さで描き続けるという話の内容自体に無理があった気が…。)部分や終わり方の中途半端さなどが微妙で個人的にはあんまり好きじゃない話(特にいっちゃってるキャラクター達が…。)なので古本屋で安く売っていたのをまとめ買いした事もあり一挙に語っていこうと思います。(本屋で買ってないのかよ!)小畑先生も「本編よりも作中作の方が漫画描いてる気分になる」そうでやっぱり微妙な話だったのではないか(と作画担当にまで思われていたのではないか)と改めて感じてしまう終了間際でした…。

 七峰透…服部「編集としては認めたくないやり方だが誰も損していないのも確か…。」

いや、損はしているでしょう七峰君の作った会社が…と思わずツッコミを入れてしまいました。(「何でそんなにお金の事ばかりにこだわるんですか、卑しいな~。」by七峰)やり方が何であれ面白い作品ができるのであれば良いと思うのですが漫画の中でも「少年向け」というのはあるようで絵に合った素晴らしい話の出来になった(と本人と担当は言っている)だけにピュアな子供には嫌われて残念な結果に終わってしまった可哀想な結末には同情もしてしまったものでした。(私的には子供ウケのいいバトルシーンしか面白味のない、人間を描いていない作品ばかりが良いとも思えないので敢えてジャンプにこだわる必要は無いと思うのですが…。)とはいえ良い作品を作れるのなら漫画家としてはやっていけるでしょうし他の雑誌に連載しながら売上の勝負をすれば良い話でこれで終わりだと決めつけるのもまだ早い気がするのですが、彼の話は取りあえずこれで終わってしまったようでした…ゲフッ!(そして話はよりついて行き辛い声優編(亜豆編)に続いて行きます…ゴフッ!)

 新妻エイジ…「今は『CROW』を最高の形で終わらせる、それしか考えられません。」

話の中だるみ(引き伸ばし)が嫌で内容の質を落とさない為にも潔く終わらせるのではなく本当に限界で先が描けないのでもなく「アンケートの一位を取り続けて巻頭カラーで終わらせる」という体裁の為に終了するという理由に疑問を感じた「最高の形」でした。(結婚の為に頑張る真城君も、金と女の為に生活の手段にしている平丸先生もそうですがこの人達にとっての作品は「我が子同然」ではなく金儲けとしか思っていないんですね…。アンケートで良い結果を取る事ばかりで続きを読みたい読者の事とか全然考えていないのもどうなんでしょう…?)商業誌に載っている時点で作品は作家だけのものではない事実を考えても順位次第では終了を撤回する(打ち切りになるまで金を貰いながら描かせて貰う)というのも偉く身勝手な話で他の作家達まで振り回している事を考えてもとんでもない作家だと逆に評価が落ちてしまいました。仲間として憧れる終わり方(そりゃ最後の最後まで注目と人気を浴びてればね…。)だと主人公は言っていますが読者としては共感はできない終了の仕方だ(どんだけ作家の身勝手が入った迷惑な終わり方なんですか?)とツッコミを入れてしまったものです…ゲフッ!

 平丸和也…「僕を幸せにして下さい。」

「一生君の担当をしたい。夫という名の担当を。」という吉田氏のプロポーズの言葉(…これは実話なんですか、吉田氏?)よりはダサくなくて直球で好感が持てた…以上に5千万の婚約指輪という庶民とケタ違いの金のかけぶりに圧倒されたプロポーズ大作戦でした。連載終了したくせに(しかも家賃の高いマンションに住みながら貯金を食いつぶしての生活状態で)何故にここまで金があるのかそもそも漫画家はそこまで金の儲かる職業じゃないだろというツッコミはもう彼には届きません。(まあ、この話はフィクションだから…ゲフッ!)顔も良くて金もあって彼女にベタ惚れなんて現実にはまずいない出来過ぎたいい男ですがだからこそ蒼樹先生のお相手としても許せましたしお幸せにと祝福したものでした。婚約おめでとうございます、平丸先生!

 亜豆美保…「私は作画担当の真城最高さんと交際しています。彼を愛しています。」

この「ネット騒ぎ」は以前非常に似たような事件があったのを元にしているという噂も聞きましたが、ともあれヤダもう誰か止めてこの人達!と眩し過ぎるほどの盛り上がりぶりについて行けなかった、そんな2人の熱愛でした。中学以来マトモに会った事もキスした事もなく本人達は恋人同士と言っているけれどそもそも交際といえる内容かどうかも微妙(普通にメル友で通ると思います…ゲフッ!)で周りも本人達も過剰反応しているようにしか見えなかったものです。夢を叶える為に頑張ってはいてもそこに恋人からのひいき目が入っている事は間違いない事実でアバズレと言われてしまっても仕方ない気もしました。(アバズレキュンと改名されていましたが、それ以前のアズキュンというあだ名も正直微妙…ゴフッ!)天然記念物みたいな関係というのは認めても純愛とは思えない(そう言うには利害関係があり過ぎる)2人の姿に叩かれているのは恋人同士という関係以前の問題点のせいではないのかともツッコミも入れてしまったものです。漫画がアニメ化する事も声優として実力をつける事も良い事ですが敢えて2人の夢を強引に交わらせる必要は無かったと(今でも)思うのですが…ね。

 余談…ギックリ腰が中世ヨーロッパでは魔女の一撃と言われた位突然来て突然治るものというトリビアといい写真(カラー絵)を使ったアイディアといい面白い部分は探せばあるのに主人公と紡ぐ話が残念なのがもったいない話だと改めて思ってしまいました…ゲフッ!
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