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幸せの時間⑤~⑦

2010.07.31
 友達が何かの話題で「子供がいれば離婚や浮気ののブレーキになるのにね。」と言っていましたが、そんなの甘いです。親子関係と夫婦関係は別物で子供がいようが浮気も離婚もされる時はされます。と、この本を読んで改めて思ってしまったと同時に子供さえ作れば自分の立場は安泰(そのままあぐらをかいて旦那を省みなくとも捨てられることはない。)と人間関係を甘く考えているよしみつさんの浅はかな考えに危惧を抱いてしまいました。という訳で子供が夫婦関係の切り札や人質代わりにならないことを見事に描いた問題作の続きです。友人もこの本を読んだのならもう少し人間関係について考えればいいのにねと思ってしまいました…。

 浅倉良介…そういう状態になってしまったパンツはこっそり自分で洗って下さい、良介君とアレで汚れたパンツでもそのまま洗濯籠に入れる無神経さに「…。」と思ってしまいました。(誰が洗濯機に入れると思っているんですか?)また、いくら日記でも下半身関係の事まで書きますかね、普通…?(「今日も君の夢を見たよ。」程度なら可愛いで済ませられるのですが、記録に残るものに下半身絡みの事象まで書かなくても…。)ともあれ勝手に人の日記を読むのはルール違反だと智子母さんにツッコミを入れてしまいました。(その情熱・探索は旦那に向けて下さい。)彼は人が読まないことを前提にあそこまで赤裸々(過ぎるのもどうかと思うが)に書いているのですから…ゲフッ!

 高村燿子…父と娘のような関係となってやり直したいと別れ話を切り出した浅倉さんに「私はずっと父と娘の関係のつもりだったわ。」と父子関係が肉体関係有りの物だと思い込んでいる辺り、やはり彼女の父親はそういう性的虐待の中で娘を育てていたのでしょうね。(おかげで大人になってから大きなしわ寄せが…。)彼女が田口さんとデートしている場面を見たせいで智子は燿子さんに男がいた=自分の主人とは何の関係もなかったと簡単に考えて上機嫌になっていましたが旦那の方は男がいた=他の奴になんて渡したくない!と逆方向に作用し泥沼の復活愛となってしまっていました。「人生は山あり谷あり」のまさに断崖絶壁の部分にいるのにまるで気づいていない智子さんが哀れでした…ゲフッ!

 田口さん…左ハンドルのなんちゃって外車に乗る男。顔良し、金有り、自分にベタ惚れ(しかし粘着質な性格ではない。)という女にとってはまさに理想と言えるキャラクターですがファザコンの燿子には自分がいかに浅倉さんを愛してるかの再認識にしかならなかったようです。(当の浅倉さんは別れていた間にも銀座のママとデキていたり堕落しきった生活を送っていたのにね。)という訳でいい男の悲しい習性「去り際は潔い」という鉄則(なればこそいい男たりうるのです。)から彼の出番はこれにて終了となってしまいました。ブティックも3軒目をオープンして忙しくなるようですし、仕事に生きて忘れて下さい。

 篠田俊夫…見つかっても瞬時に屋根に登って隠れられる忍者並の俊敏さに驚いてしまいました。ご主人の浮気のことは真実だったのに、智子さんの心情を思いやって嘘をついたり、燿子さんの男を装って旦那を殴ったり(奥さんが行きずりの男と浮気した直後だというのに智子の浮気相手と疑われなかった辺りが…運が良かったですね、智子さん。)影ながら智子さんの為に尽くしている彼でしたが尽くし終わったと思ったのかその後は彼女を盗視したり、後をつけたりとストーキングに走ることになります。(篠田さん、自分がどうして嫌われるのか1度よ~く考えてみた方がいいと思うよ?)だからあなたはドン引きされるんだよといつまでたっても浮気相手に昇格しない彼にツッコミを入れてしまいました…ゲフッ!

 北島奈津…「あの状況」では誰が母親の立場でも同じ行動を取ると思いますが…。(その後で旦那を問い詰めたり離婚するかどうかの問題とは別に子供に見せてはいけない場面でございましょう…。)ともあれ過去より彼女が母親似ではないという新しい発見(似てない親子だと思ってしまいました。)から父親は相当な色男と伺えますが(奈津ちゃんのビジュアルで男ならモテそう。)奥様が黙認しているのをいいことに浮気しまくりの最低野郎だった事は確かで、その後の男性遍歴と合わせて男性不信になってしまったようです。しかし都合の悪いことに蓋をして誤魔化し欺く自分の家族に幻滅して家を出るも、同棲相手にはとっとと捨てられ子供も死んでしまったという厳しい現実が待っていました。逃げ出した先に楽園は無いという悲しい見本です。(「楽園なんてのは儚い幻なんだよ。いつ壊れたって不思議じゃないさ。」という矢崎さんのセリフも暗示的で痛かったです…。)
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幸せの時間①~④

2010.07.30
 良介を苦しめる因縁の過去とは…?と「新・幸せの時間」を読んでしまったら過去も気になって買って一気読みしてしまった問題作です。早稲田大学漫画研究会にいた作者さんが発表した物語で男の心理や家庭崩壊の様(またそんな家庭でも最初から終わっていたのではなく始めは上手くいっていたのだ。)がリアルに描かれていて上手いなぁ、と思ってしまった、そんな「不幸せな時間」を描いた物語でした。(どう考えても幸せじゃない時間の方が多い気がするのですが…ゲフッ!)

 浅倉智子…わずか1話で若返った37歳人妻。(髪の毛もショートヘアーからおかっぱ頭にまで伸びています。たった1日で何があったのでしょうか?いや、色々あったけど。)篠田さんとの凌辱シーンでは確かに40前の子供を2人も産んだ女の体には見えないと私も衝撃を受けてしまいました。(どこに衝撃受けてるのさ!)ともあれ過去に浮気をされただけあって1巻でのペットショップでの再会からピンと来るものがあったらしく(若い娘との会話に満更でもない夫と、自分の気持ちを隠しながらも色目を使っている高村さんと…不穏な空気を感じたらしい。過去に自分の友達と浮気していた「誰彼構わず」相手を選んだ経緯からも不信感はひとしおだったのでしょう。)しかし過剰に反応してしまった為に却って火に油を注いでしまった…ようです。そして何故高村さんと特定できるかというと他に40過ぎのくたびれたオッサンを相手にする女性なんているはずないという確信に基づいたものでしょうね…ゲフッ!

 矢崎修…「女房を愛しているかどうかと他の女と寝ることは何の関係もない。たまに羽目を外しても罰は当たらないだろう。」

と浮気・不倫を肯定している彼ですが、それは彼のように修羅場を何とも思わない人間だからこそ成立する話で浅倉さんのように世間体を気にする男には向いていない話ではあるんですよね…。美味しい思いはしたいけど体面だけは守りたいという都合のいいことがまかり通らないのが現実というもので「浮気の為なら女に殴られるのも泥沼の修羅場も借金取りも気にしない、だってそれが俺なんだもん。」と世間からつまはじきにされようが我が道を行く信念が無いと酒池肉林は実現し得ません。また、どんなに責められても何でも受け入れる大らかさがある(自分のプライドの為に相手を無理に黙らせようとはしない。)からこそ香織も彼に魅かれたのでしょうね…。

 篠田俊夫…「会えないのは苦しい、辛い、切ない、泣きたい、叫びたい、耐へられない。」

というラブレター(にしては同じことを幾度となく繰り返した重々し~い内容なのでトキメキに繋がらないのだが。)の「耐へられない」という古典的表現がツボにはまって笑ってしまいました。智子さん凌辱については、ぶっちゃけ男の中には「部屋に入れる=Hオーケーのサイン」と勘違いしている野郎もいる(特に家族と同居している相手だとわざわざ状況をセッティングしてくれたと誤解度は上がるんだとか…ゲフッ!)のでこれは智子さんにも隙があったとは言えるでしょうね…。(旦那のヤキモチを喜んでいる場合じゃありません。夫の危惧は当たっていたのです。)とはいえ恋愛はタイミング。焦って先に進むとそれだけ相手に嫌われる物なのです。「本当に人を愛したら相手が結婚して子供がいることは何の障害にもならない。」(いや、ブレーキはかけて下さい。)と言っていますが、その前に恋愛は順序を追って行っていくものだとちゃんと理解しておくべきでしたね。だからアンタはその年でまだ独身なんだよともツッコミを入れてしまいました…ゲフッ!

 高村燿子…そんな風に股間ばっかり重点的に洗っていたんですか、貴女のお父さん…。と彼女の父親との関係に対して疑問符が出て仕方ないのですが真相は最後まで明かされないままです。(中3までずっと一緒にお風呂に入っていたというのも…普通は「パパとなんて嫌!不潔よ!」という展開になるものなのだが。)1説には親から正しい愛情を貰えなかった人間は相手からの無償の愛を求めて恋愛に傾倒する傾向があるそうですが(しかし背負っている物、求める物がヘビー過ぎてなかなか上手くいかないんだとか。)この子はまさにその典型的なパターンに見えてなりません。浅倉さんを相手に選んだ辺りも父親の面影を求めた部分の他に美味しい思いをする為なら実の娘にも手を出す卑劣な性格がダブった部分もあったのではないでしょうか?もしかして父親が死んだのは1人では生きていけないから生かしておいたけれども「新しいパパ」が現れたので用済みになった(人工呼吸器の電源を切った。)のでは…などなど考えだすときりがないキャラです。それでも最後まで真相は解明してくれないんですね、国友先生…。

 北島奈津…「…の叫びが!抱きしめて!殺せ殺せ!ウオオオオ…!」

ライブの歌(歌詞)より。ロックというよりデスメタル系に聞こえますが、どっちにしてもロックはこれから廃れる一方なのでジャンルを変えないと大成出来ないよとツッコミを入れてしまいました…ゲフッ!(プロへの道は遠そうですね…ゴフッ!)彼女にも優しい所もあるのですが、離婚を避ける為に子供(自分)を建前に浮気を黙認してきた母親への不信感、ヤルだけヤったらとっとと自分を捨てていく男達(思えば第1巻でもレイプされかけている。)への幻滅もあって人の優しさには裏があると実感していらっしゃるようです。良介との最初のキスシーンでも殴るか怒鳴るかするかとハラハラしてしまいましたが、さりげなく受け入れていている辺りはさすが数々の修羅場をくぐリ抜けてきた大人でした。何事もハッキリ決着をつけないと気が済まない性格なので良介も腹をくくって路上告白をしていますが正直言って自分の気持ちは言わないのに相手のことは突き放す辺りはズルイと思ってしまったり…。青信号の道路も普通に渡るし(自分の為に車が止まるのは当然だと思っている。ここで高村さんだったらはねられているシーン。)正直キツイことばかり言う付き合い辛い子だなと思ってしまったり…ガフッ!

新・幸せの時間①~⑨

2009.05.20
インフルエンザの予防接種に行った時に待合室に置いてあった2巻(なんて本を置いてるんだよ、Tクリニック…)を読んでハマり、勢いで旧作の方まで読破してしまった本です。続編という事で、よしみつさんは「あの良介が結婚したって、もしかして奈津ちゃんと?」と期待していましたが、自分の都合で捨てた男が、そんな扱いをされてもいつまでもおめでたく想い上げてくれて、就職できて「養ってくれる理想的な男」になったとたんに迎えに来てくれたって、ある訳ないだろ(歌手として成功したのなら逆に良介というヒモの一人位、養うのは簡単だったはず。それを自分のプライドの為だけに追い出して、だけど自分も(勝手に)傷ついたから水に流すのは当然、どんな扱いをしても自分は彼の永遠の女性なのよって、よしみつさんは男を何だと思っているんだろう?)と心ひそかに思ってしまった(ぶっちゃけ、私は設定を見たとたんに結婚相手は少なくとも「昔の彼女」以外の女性だと確信していた。常識的に。)そんな話でした。不倫物なので個人的にはあまり好きじゃないのですが内容の濃さにハマってしまった本です。

 牧原良介…「一体どういうつもりなんだろう、小夜ちゃん…。僕にすっかり体を預けてしまって…昼間も突然強く抱きついてきたし。」

だって男とはいえ彼は「家族」だから甘えちゃうんだもん、電車の中でもたれかかるのも、突然のハグも当然!という言い訳(こじつけ)は通用しない。実の父親でさえ「ちょっと、お父さんの洋服と一緒に私の服を洗濯しないでって言ったでしょ!」「その位、我慢しなさい。お母さんなんて毎日同じ布団で寝てるのよ。」(志村けん)というほど年頃の娘は「男との触れ合い」を嫌がるのが普通で、奥さん(ちづる)やストーカー女(遠藤さん)ですらしてこない肉体的なアプローチ(ていうか普通に良識ある女はそんな事はしない。)に良介が思わずモヤモヤしてしまうのも分かる気がしました。(それ、愛じゃない。性欲。不倫に燃えて義理の妹相手でも激しいプレイが出来る辺りは父親譲りだと思ってしまったけれど。)2巻から読み始めたので当初こそ「レイプされそうになっていた小夜子」に同情していましたが、一巻で痴漢にあったのさえ利用してチャンスとばかりに良介に抱きつき、思惑通りとばかりに笑みを浮かべたり、艶めかしいアプローチの数々(出会ったばかりの「姉の夫」に対してよくもそんな気持ちになれるな。)に気持ち悪さを感じてドン引きしてしまったものでした。当のレイプ未遂ですら「お前が大学の卒論の為なんて大嘘ついて父親の会社に潜り込まなければ、こんな事にもならなかったんだろ。」としか思えなくなったり…ゲフッ!

 牧原ちづる…良介「小夜ちゃんは残念だけど女としての魅力は君にはかなわないさ。だって僕達は奇跡の太い絆で結ばれたんだから…僕には君の全てが魅力的だし、僕は君の全てを愛している。」

当の「奇跡の出会い」は本当だったら看板攻撃でひったくりを撃退してくれた料理屋のおっちゃんが相手だったろうに…というツッコミはさておいて、結婚して2年も経っているのに(既に「新婚時代」は終わっているのに)未だにこんなこと言ってくれる旦那さんっていいなあ…と、社長令嬢のちづるが陥落した(そもそも高校もマトモに出ていないフリーター上がりの30男が社長令嬢を射止めたっていうのが凄い。これを奇跡と言わずして何を奇跡と言うのだろうか?)のにも納得がいってしまう程のイイ男だった(過去形)のにね…と現在の変貌がとても残念に思えてしまう夫です。「全て小夜子が悪いのよ!」という彼女の暴走には女の勘は凄いもんだな、バレていないだけ(証拠が発覚していないだけ)で小夜子が姉婿と不倫して2人の関係をブチ壊している張本人だって事は見事に当たっているよ(「冤罪」だったら小夜子にもまだ同情の余地はあったのだが、事実関係(不倫関係)がある以上は「逆恨み」ではなくて「当然の報い」だろう。映画「シカゴ」だったら「姉の夫と不倫した妹」なんて登場を待たずして撃ち殺されているし、これが部屋を荒らされて平手打ちだけで済んだなんて、優しい(甘過ぎる)姉ちゃんだなとしか思えませんでした。)と感じて、余計に小夜子が苦手に思えてしまったものでした…。(こんな妹、いたら嫌。)という訳で私はちづるが一番好きです。

 遠藤珠美…遠藤「早く消えてよ!私と課長の世界から…!」
社長(父)「…と『取材』の為に良介君にくっつけた小夜子だったが、実は大学は中退していたそうなんだ。」
ちづる「じゃあ、小夜子はこの一週間『卒論の為』なんて嘘を言って全く意味の無い事に皆を付き合わせていた訳じゃないの!」

その小夜子の体面を保つ為だけのデタラメ(と、それを真に受けた親バカ)のおかげで、次々と自分の仕事を奪われ、ついには課長本人まで寝取られてしまった遠藤さんとしてはいい迷惑だったろうな、と会社でファイルをぶつけて、新潟で通りすがりの旅行鞄をぶつけての階段転落事件を仕組むほど殺意を抱く様には同じ女として心から共感できたものでした。(だって自分は好きでもない男とのセクハラに耐えてまで彼の為に尽くしているのに「私はあなたが他の誰(遠藤さん)と関係しても気にもしないわ」って…他の女(姉含む)全員をバカにしてるのか、小夜子は?)挙句に本来その全てが無かったはずだったと知った時にはちづるでなくても「何でも『済んだ話』にするって甘やかし過ぎだろ!」(「お父さんはどうしてそんなに小夜子を甘やかすの?昔からずっとそうよ!」byちづる)と怒る気持ちは分かる気がします。そんな目に遭ってもなお懲りずに姉婿との不倫を続ける様には遠藤さんが自分で思っているようにトドメを刺しておいてほしかった、と切に思ってしまったり…ゲフッ!

 牧原小夜子…「お願い、お姉さんを捨てないで!だってお姉さんは1人で生きていける人じゃないから…。私、誰も傷つけたくないの!」

本当に姉に悪いと思っているのなら、自分が大人しく身を引けばそれで済む話でしょうに、それをしないどころか、わざわざ新潟(!)まで姉婿と不倫する為だけにやってきて、散々ヤルことヤった後になってからそんな理由で泣いてみせるなんて、言っている事とやっている事の矛盾が凄過ぎて笑いが出そうになりました。こんな事をしておいて「私の居場所はアメリカにも家にも無いみたい…。」(だから良介の心の中を占めるのは当然なのよね!)と実感している様には、自己陶酔に浸っている所、水を差して悪いけれど、他人(どころか身内)の夫と不倫するような娘は勘当されるのが当然で普通に実家の居場所は無くなるだろとツッコミを入れてしまったものです。アメリカで居場所を失くしたのだって妻帯者の教授を毒牙にかけて、ついには殺人沙汰にまでしたからでしょう(そりゃ皆ドン引きするわ!)としか思えず、過去が明らかになって(むしろ、こんな過去を抱えて、よく懲りずに「姉の夫」に手を出す事が出来るなと)余計に彼女が気持ち悪く思えてしまったものでした…。リストカットの一件にしても空港で搭乗せずに屋上なんて「発見されやすい場所」にわざわざ移動して、刀の折れやすいカッターなんて「確実に失敗しやすい凶器」を選んで行っている辺り、安全に実家に帰れるように自分で仕組んだ(よしんば家族が事情を知らずにそのまま帰ってしまっても必ず空港・病院から連絡が行き「ケガをした小夜子」は日本に留まれる。)ようにしか見えなかったり…ゲフッ!

 牧原麟太郎…小夜子「蜘蛛膜下出血って激しいショックを受けた時に起こる事があるんですって。多分、引き金を引いたのは私達よ…。」

ちなみに当の蜘蛛膜下出血という物は倒れる瞬間に雷が落ちたかのような激しい頭痛にのたうちまわり(またはのたうつ暇もなく)意識を失うという症状ではあるものの、怒ったり興奮した瞬間に血管が切れるという現象が起こる訳もなく(動悸、息切れが影響するのは心臓病や肺病だけ。ショックを受けるのは心臓だから脳は関係が無い。)またそれまで彼に見られた「偏頭痛」は硬膜下出血の症状(蜘蛛膜と硬膜の間で出血し、脳が圧迫される、蜘蛛膜にガードされての出血なので、意識は保ったまま頭痛を感じる。そしてよほど手遅れにならない限り、血さえ抜けば割合簡単に治ってしまう。)であるので、小夜子達のせいではないのでは…?と思いかけた所ストレスからピロリ菌が無くても胃潰瘍になるように脳梗塞になる場合も少なからずあるそうで、全ては小夜子のせいだという原因を否定できなくなりました…ゲフッ!(おそらく父親は何百万円も出してアメリカ留学をさせた娘が不倫の果てに自分に何の相談も無く大学を辞め、マトモな男(彼氏候補)との縁談を勧めても見向きもせず、姉の夫とまで不倫をしていたという事実に非常なストレスを感じたのだろう。考えてみれば当たり前だが。)ついでに言えばその蜘蛛膜下出血とは脳の皺に合わせて血が入り込んでしまい血の除去も大変な他、後遺症も残る酷い病気であり実の父親が危篤であるまさにその時に、↑のように自分が父親をそういう状態にしたという自覚がありながら、翌週には相も変わらず姉婿との不倫を続けている小夜子の神経を疑ったものでした。そんな訳で、どこまでも好きになれないです、この妹。
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