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恋愛中毒

2010.06.02
 オープニングとエンディングで主人公が入れ替わってしまっている妙な話。(いや、オープニングで新人君の事情は全部語りつくされてしまったし、もう話すことはないのか…。)とはいえ長い話だったので後書きを読むまでその手法に気が付きませんでした…ゲフッ!(居酒屋で何時間話してたんでしょうね、水無月さん?)反抗期の時の妹がこの水無月さんのセリフ「自分に勉強させたいのは親が果たせなかった何かを満足させる為でしょ。」と父親に投げかけた事があり「そういうセリフは結果を出してから言えよ。」と横から私がツッコミを入れた覚えがあります。(その後妹は受けた高校の数々を見事に落ちた。要するに勉強したくない言い訳に利用しただけだったのだ。)そういう意味でも懐かしい話です。

 水無月美雨…「美しい」という漢字が入った自分の名前が気に入らないのは分かりますがそんなの運子(うんこ)っていう名前よりははるかにマシなまともな名前じゃないですか!
(同僚の友人に本当にこんな名前を付けられてしまった女の子がいるそうです。もちろん学校時代は排泄物にあやかっていじめられたとか…ゲフッ!)と私なんぞはツッコミを入れてしまいました。(私だって名前のせいで嫌なあだ名をつけられたのだ。)後書によると「愚かしいほどに純粋で真摯に男を愛していく様が多くの女性の共感を呼び反響が凄かった。」そうですが創路先生と関係しながらウジウジ夫を想い続け挙句の果てに犯罪行為に手を染めていく彼女のどこが純粋で一途なんだ!?とツッコミを入れた後で、それは家にろくな金も入れないくせに妻の倹約の手法に目くじらを立て、済んだことでも一ヶ月後までズルズル根に持ち、ありがとうもごめんなさいも言えない気配りの欠片も無い夫なのに「それでも、それでも私は子供だった夫が好きだった。」と言える夫に対しての想いだけをさしていることに気が付きました。(それでもストーカー行為はやり過ぎだと思うの、美雨ちゃん。)母親から過度の期待をかけられたのがきっかけで性格が歪んだみたいなことを言ってましたがそんなの親のどっちかはそういうものじゃないですか?(私も受験期に学歴にこだわる親からプレッシャーをかけられて辟易した思い出があります。辛い思いしてるのは決して「あなただけが特別」ではないよ、水無月さん。)それより子供に何の期待も持たない親の方がよほど問題がありますし(自分が何も果たせなかったから子供で勝負しようとするのは間違っているとは思うけど。)むしろ理由も分からずに何年も一人娘から無視され続けている母親の方がよほど哀れに思いました。(どんだけ反抗期が続いてるんです、水無月さん?)親にさえそんな扱いをして「他人は他人でしかない」と冷たい考えを通しているから周りの人間から嫌われるんですよね、この人の場合…。

 創路功二郎…今でも水無月さんに会いに来るのは未だ彼女のの中毒症状から逃れられていないから…ではなく単に1度関係した女は一生袖にしないという彼の優しさ故ではないか(それは本当の優しさではないと言われればそれまでですが。)と思います。「可哀想な女」が好きな彼(最も男は大なり小なり「不幸な女を救ってあげたい」という幻想を抱いてる部分がありますが。)なので「夫に捨てられて人生の楽しみも知らないまま一生を終わってしまいそうな女」に見えた水無月さんが網に引っ掛かってしまったのもうなずけます。が、親に多額の借金を残されて死なれた美代子や、175センチある身長のせいでモデル業界の男に騙された陽子、幼いころに父親に自殺された千花のような本人がどうしようもできなかった事情とは違い、彼女の場合はすべて自分でまいた種(ストーカー行為は特に。)なので付き合っているうちに「自分が不幸だと思い込んでいるだけの女」そして相手に尽くすことで離れられまいとする恐ろしく計算高い女。)だと化けの皮がはがれてしまったんでしょうね。そして千花に「俺を足長おじさんにするな。」と言っている通り「相手を利用しようとする女」が大嫌いな彼(男は自分を嵌めようとする女には本能的に警戒心を抱くものなのです。)は水無月さんには幻滅してしまったのでしょう。水無月さんの親について「それはお前が勝手に恨んでいるだけ。その時は嫌だけど我慢してあげたみたいな謙虚な態度を取っていたのに後になって不満を言うのは周りの人間にとっちゃたまらないよ。その時は子供だったから今でもどんな態度取っても許されると考えているのは間違ってるし、その被害者意識辞めたら?」と言っているのはなるほどと感心してしまいました。人生経験豊富なだけあって色々人間心理も分かっています、この人。ただ無償の世話(命綱をかけた忠誠。)をし続ければ手に入ると考えていた水無月さんは考えが甘かったですね。人間はそうやって縛るものではないんです。

 萩原…水無月さんの初めての男。しかしあの場合手を出した萩原より顔見知り程度の仲の男をホイホイ部屋に上げる水無月さんの方に問題があると思います。(男の中には部屋に上げる=女からのお誘いのサインだと受け取る人間もいるので注意が必要…だそうです。)図らずも一人の女の処女を奪ってしまったこと(これも事前に女から言っておくべき。事の後で萩原はビックリしたことでしょう。)水無月さんと結婚ししかも失敗してしまう藤谷君と会わせるきっかけを作ってしまったこと(藤谷君は元々水無月さんと知り合う以前からの萩原の友達。彼が水無月さんを知ったのは「凄い噂」ももちろんですが事あるごとに萩原に相談されていたからでしょう。萩原の車の前から水無月さんを連れ出した出会いは絶対萩原に「何とかしてくれ。」と頼まれたからでしょうし。)で責任を感じ(男として恋愛感情を持つことは決してできないけれども)人としてできることはできる限りしてあげようと使命感を持って罪を償っているんでしょうね。(また、水無月さんより親友の藤谷君の肩を持っているという罪悪感の要素もあって彼女に対しては腰が引ける結果になっている。)恋愛に限らず人間関係はお互いに平等に責任があるものでここまで彼女の人生をフォローしてあげる義理も義務も無いと思うのですが(むしろ一回ヤっただけの本気でもない女にここまで付き合ってくれる男は現実にほとんどいないだろう。)親でさえ見捨てている彼女(執行猶予中に他人の娘を監禁したことで実刑をくらった水無月さんを迎えに来てくれたのは彼。親はとうとう「あなたなんか知らない!」と手を差し伸べるのを拒否してしまった。)にそこまで手を差し伸べてあげる彼はどこまでもいい人なんでしょうね。自分の会社に就職させてくれたりもして(挙句に職場では愛人関係という不本意な噂が流れているにも関わらずいちゃもんをつけて苛めたり首にしたりは決してしない。凄いです。)友達と言うよりもう保護者ですね、この人。私が親ならこんな恋愛依存症の娘(取りあえず不倫は辞めて下さい!)はごめんこうむりたいのですが…いい人ですね、萩原君は、本当に。

 藤谷君…最初にべったり側にいたがったのも自分が他の人と会うのを嫌がったのも藤谷君の方だったのに…とありましたが男というのは相手に理想を求めても理想が叶った後の相手に対して求めることなど何もないという現実は見えていない生物(男でも女でも完璧な人間なんてハッキリ言ってつまらないということです。)なのでそれは不平を言う理由にはならないと思います。言われるままにホイホイと仕事を辞めて(そしてそうやって外の世界から外れていくことで「今日は仕事がどうだった。」などの旦那との話題も無くなっていくのです。)家を守るだけの女になってしまった(考え無しに楽な道を選んだ。)彼女にも問題はあるのです。(かつてローマの英雄アントニーが同じく家を守るだけの妻オクタヴィアを捨ててバリバリのキャリアウーマンであるクレオパトラの元に走ったのは周知の通り。いくら貞淑で何でも従ってくれる女でも世界の狭い専業主婦には飽きがくるようです。)旦那の理想論でなく「萩原を追いかけていた水無月さん」と付き合い始めたことや「バイトをこなして忙しい水無月さん」に側にいて欲しがっていた事実をしっかり見極めて結婚しても自分の人生をしっかり歩んでいくことが大切なようです。(今の職場に人妻が多いので色々話を聞きますが、小学生以上の子供のクラスのお母さんでパート等を含めて働いていない母親は皆無だそうです。もう女性は家庭にいるという時代でもないのです。)また、そうやって相手にべったり寄生して生きる女は「いつでも都合に合わせてくれるんだから。」と軽く扱われることが多く(つまり「一緒にいる今が大切」には決してならない。一緒にいる時間が貴重だからこそどこに連れて行ってあげようとか何をしてあげようとかの配慮が生まれてくるのであって、惰性で日々を過ごしてしまう分冷めていくものも多いのです。)「長すぎた春」(水無月さんの場合はそれがたまたま結婚した後だっただけで。)になってしまうことも少なくないようです。「浮気しようが何しようが何でもかんでも許してあげる。」以前の問題として生き方自体に問題がありましたね、このカップルの場合は。(一応フォローまでに、そんな妻を無視し続けるだけでちゃんと問題点に向き合おうとしなかった藤谷君にも破局の原因ははあると思います。)そうやって男の方にばかり期待して自分で人生を支えようとしない女は誰と付き合っても上手くいかないんですよ、水無月さん?

 美代子、陽子、千花…水無月さんが先生からの仕事の予定表をほぼ白紙の状態にされて大ショックを受けた…とありましたがそんなの彼女が入った時に陽子も千花も美代子も経験しているはずなんです。挙句の果てに美代子の旅行を奪ってしまったら(往年の愛人の美代子ならまだ我慢できるがポッと出の新人にそれをやられたら恨まれるだろう。)そりゃ彼女達から一線引かれるのも仕方ないかと思います。(陽子と千花が退職後も友達でいるにも関わらず水無月さんとは連絡を取らないのはその為でしょう。先生を共通の敵とみなして友情関係を築くも何も始めから卑怯な手を使って出し抜いてるじゃないですか。)挙句に千花には「人が寄ってきて困るようなタレントじゃないでしょ。」と馬鹿にしきった口をきいたり(その上おやつの買い出しなど本来事務員の水無月さんがやるべき雑用の1部を押し付けている。そして感謝の言葉も無い。)陽子の彼氏を「先生の盗作を知ってても平気で働き続けてる犯罪者の仲間だ。」と馬鹿にし(その男と同じ職場で働き続けしかも過去に本当に犯罪を犯し執行猶予中の彼女に言えたセリフではない。)美代子には初対面で暴力(その後彼女の店で親しく話すも、後日談を聞けば水無月さんが旅行ゲットの為に策略をめぐらせただけなのは明白です。)と振り返ってみれば酷い対応しかしていないのでこれじゃあ友達ができないのはいたしかたないかと思いました。友達は量ではなく質だとありましたが、それ以前の問題として人を利用することしか考えていない性格を改めることから始める必要がありそうです。そうやって人を人とも思わない態度ばかり取っているから気がつくと周りに友達がいないんですよ、水無月さん。
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