検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

スポンサーサイト

--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お金がないっ①~⑦

2011.02.26
 「大人気小説シリーズ、待望の漫画化!連載スタート!」(大人気なんだ…。)というアオリと共に始まったBL小説シリーズ「お金がないっ」の漫画版です。小説版の作者は篠崎一夜先生ですが、その元ネタ(ミナミの帝王)設定を作ったのも、小説版の挿絵を描いているのもこの漫画版担当の香坂透先生で、ほぼ産みの親という点もあってかキャラクターに対する愛情を感じて(肉欲だけの為に襲われかかっていた…というかBまで果たされていた事も多い)小説版と比べると、かなり読みやすかったものでした。最もレディース誌連載漫画という事もあり情事のシーンはしっかり描かれているので読めない人間(頭の固い男)も多いでしょうが…。

 綾瀬雪弥…狩納「お前の従兄弟の石井鉄夫はカジノで調子くれた挙句、イカサマでハメられたんだろうよ。そしてお前は石井の借金のカタに、奴等の裏の競売にかけられたって訳さ。」
綾瀬「じゃあ鉄夫も男に買われ…!」
狩納「そんな物好きが、この宇宙に存在するか!」

いくらハーフの美形でも、男は普通に売れないだろう(そしてたとえ女であっても「使い捨ての道具」にする為の人間が1千万以上の高値で売れるとは考え辛い。)という常識的なツッコミは綺麗に流れて話は進んでいきます。その特出した容姿ゆえに一億以上もの売値がつき、結果として学生の身で諸経費合わせて二億もの借金(買われた代金)を抱え込む羽目になった様には同情しつつも、真っ当な人間ではあった事実に共感は出来た「ヒロイン」でした。(これが鉄夫のように「騙された」とはいえ元はといえば「博打にハマった自業自得」とかいう事情だったら、数多の男に狙われようが犯されようが、もはや同情も共感もできない。)とはいえ自分を騙して処女(バックバージン)を奪われる原因を作った張本人・鉄夫のことを、薄々はそういう人間だと勘付きながらも騙された振りをして見限らない辺りは私も狩納さん同様イライラしてしてしまいました。(「親戚だから」と期待を持っている所、悪いけれどこういう人間は一生改まらないし、一緒にいるだけ食い物にされるだけだよ。)血の繋がりにこだわる前に人を見る目を持てと、友人の内訳(4分の3が綾瀬目当てのホモだった。)と合わせてツッコミを入れてしまった主人公です…ゲフッ!

 狩納北…狩納「例えばだ。双子のお前らのどっちかが実は凄い悪人で、家族を食い物にしてるとする。そこで騙されている事にも気づいていない『被害者』に、俺が親切心から全てをバラしてやったとしたら、人間のクズの身内と、善意溢れる他人のこの俺…どっちを信じる?」
久芳兄弟「善意溢れるってアンタ…たった今2、3人は殺してきたような顔で言われても…!」

綾瀬にとって人間としてマシなのは間違いなく、人に言えない性癖の持ち主が大枚はたいてまで次の「獲物」を漁りに来る店に綾瀬を売った「身内の鉄夫」(「サディストに発狂するまで調教されるか、食人嗜好者に生きたまま食われるか、死体愛好者に生体実験マニア…何にせよまず人間扱いはされないだろうぜ。それを承知で綾瀬を売る気なんだろ?」「い、いや、そこまでの罪悪感は、その…。」by鉄夫)ではなく、高価なマンションと衣服を用意し、愛人として囲ってくれている「他人の狩納さん」(しかも扱いこそ「結婚の出来ない愛人」の立場ではあるものの、別に「本妻」がいる訳ではなく愛情は独占し放題。)の方でしょうが、肝心の本人に見る目が無い(他に友達が少ない、身内がいないというのを言い訳に、そんな人間だと分かっていながらも縋りついている。)というのが災いして尽くしている(金をかけている)割には報われていない相手役です。(「狩納社長に愛されて同棲している」なんてトド子以下オカマバーの男達(ファン)が聞いたら涙目で羨ましがる状況である。)とはいえ一度でも強姦してしまえばその相手とは終わるのが普通(触れられるのも耐えられなくなるのが普通。)であることを考えると現状でも「奇跡的に上手くいっている」事態ではあるのですが…ゲフッ!

 飯田純…飯田「なあ、ちょっといい?一年だろ?連れとか居ねえの?一人?俺もこの大学に知り合い全然いないんだけど…つーか、もし良かったら、説明会とか一緒に行かねえ?」
綾瀬「大学に入って一番最初に声をかけてくれたのも飯田なんですよ。」
狩納「もしかしなくてもナンパだったんじゃねえのか、それは。」

小説版では綾瀬に下心を抱きつつも都合の良いセフレ候補としてしか見ていなかった感じのある彼でしたが(狩納との関係…もとい先に他の男に手を出された事実を知っても嫉妬するどころかそこまで尻の軽い「女」なら俺もご相伴に預かりますみたいな感じでむしろ喜んでいる。)漫画版では元々綾瀬にきちんとした「好意」を持っており他の男に先を越された事を知り、暴走してしまった結果の強姦未遂(「俺が犯した所で、どうせもう散々ヤらせまくってんだろうが!あのカノウって男に…!」by飯田)だという風に描かれていたのには、肉欲の為だけに行動していた小説版よりも(「失恋」のショックで傷ついていた分だけ)まだ受け入れやすかった展開でした。↑のセリフはもしかしなくても間違いなくナンパだったでしょうに、忘れ物の届けたついでで部屋に上がった事もあったのに(普通はそこで「彼の想い」に気づきそうなものだが…。)ひたすら「いいお友達」で終わってしまっていたのは鈍い綾瀬が原因なのか、保身大事に告白できなかった飯田が原因なのか…多分両方だな、と実感もしてしまった学友その1でした。

 時川敬昌…時川「俺が綾瀬を傷つけるはずないじゃないか。こんなに大切に想っている人の事を。」
狩納「まさかまだ大学に行く気じゃねえだろうな!?同じような奴がいないって保証は無いだろうが!」

何という事は無い、大学に行くことさえ禁じようとした狩納の判断(行かせる事こそ綾瀬の危険)は正鵠を得ていた(時川の穏やかで優しい性格は綾瀬を釣る為に行っていた演技に過ぎず、実際は盗撮・盗聴に始まるストーカー男だった。)…というのには利害関係(下心)絡みの人間しか周りにいない綾瀬に溜め息をつくべきか、危機的状況を見事に予想していたのに泥沼に足を突っ込む羽目になった狩納さんに同情するべきか真剣に迷ってしまったものでした。時川が今まで一線を踏み越えなかったのは一重に「素の自分」にドン引きされるのも、振られるのも怖かったから(まあ、ストーカー行為を知られたその日には便所コオロギを見るのと同じ目で見られるのが当然だし、元々の綾瀬はゲイではないから、まずその恋が実ることは無かっただろうが。)で、きっかけは狩納に奪われた事に起因する逆ギレでも元々がそんな変態である事実には変わりなく、狩納さんとの関係が無くても彼が発狂するのは時間の問題だったろう(「正気」で一浪してまで大学まで追いかけることなどできないだろう。)事を考えると、彼との未来はどう考えてもあり得なかったなと当然の結末に頷けたエピソードでした…。

 トド子(金玉山)…綾瀬「染谷さんのお店(オカマバー)は想像をはるかに超えた所だった…特にこの2人が。」
トド子「狩納社長のプライベートを知るチャンスだと思うとつい…大臀筋(尻)に力が入り過ぎちゃって。」

ちなみに↑のシコ名は「キンタマヤマ」ではなく「キンギョクザン」と読むので念の為。(でも、まわし一枚(ほぼ裸)でくんずほぐれつというゲイにとっては「グッとくる状況満載のスポーツ」でもデブはやっぱりタイプじゃないと相撲は辞めた様子。)自分は未だ「彼氏ナシ」なのに、対して綾瀬は自分のモロ好みの狩納社長とラブラブな挙句にこれ見よがしにキスマークをつけてバイトに来ている様に思う所(勝手な嫉妬心)は色々あった様子で、愛されている割にウジウジと悩んでいる綾瀬の態度も相まって(あの体重で)足を踏んだり嫌がらせに走っていました。…が、ヤクザ崩れの男に脅されても仲間(オカマ)を庇ってくれたその姿勢に、ようやく彼女(?)も綾瀬の良さ(負けても納得の人の良さ。お人好しが過ぎて自分を売った従兄弟や、強姦仕掛けた学友に到るまで許しているのは…確かになかなか出来る事ではない。)に気づいて認めた様子です。…それにしても元自衛官(マッチョ)のブル子ちゃんと同じく、濃いキャラクターだなあ(オカマって皆が皆「女以上に綺麗な化粧美人」だと思っていたよ。)と見た目・性格共に度肝を抜かれたキャラクターでした…。

 樋田さん…狩納「挨拶代りに教えておいてやる。人(俺)の物(綾瀬)に手を出すと痛い目に遭うってな…!」
樋田「ご…誤解です!僕が綾瀬君に手を出すなんて有り得ない…っ!だって僕は、狩納社長のような野性的な男性が好みなんですから…。」

ちなみに当の狩納社長への想いは「芸能人への憧れ」に近い割り切った気持ちだそうで、彼とは別に本気で付き合っている彼氏がいるそうです。(本命は別の人間だが、それはそれ、これはこれ。)しかし当の本命彼氏が人前では自分によそよそしいし、所詮自分は影でコソコソ隠れながらの不倫みたいな恋愛しかできないのか(横にいる綾瀬君は社長に隠されるどころか堂々と皆にラブラブぶりを見せつけられているのにね。)と悩んではいた様子です。それでも2人の仲を全く隠そうとせずに「見せつける姿勢」が過ぎて試着室だのトイレだの「ほぼ人前」でセックスするのは問題あるだろう(お前らはもっと忍びなさい!)とかの、綾瀬の「堂々とした彼氏」に対する悩みもちゃんと分かっている様子(「人前では忍ぶ彼氏」と「人前でも構わずにサカる彼氏」と、ある意味で究極の2択。)で理解はある様子に好感が持てた漫画版オリジナルキャラクターでした。ていうか、この人だけは店内で唯一マトモな普通の人間だと思っていたのにね…。(真実マトモな人間がオカマバーなんかで働いているはずがない…か。)

 鷹嘴大和…大和「綾瀬さん、すげーいい人だった…!ていうか惚れた。俺のものになってよ、雪弥。十年後にカナダかベルギーで籍を…」
狩納「このエロガキが…今すぐテメエだけ貨物船でカナダに送ってやろうか!?」

男として尊敬されている訳じゃない(どころか誰からも「女」としてしか見られていない。)というのが綾瀬(性別・男)の悲しい所ですが、それでも普通はドアごしの情事を聞かされた時点(9歳の小学生の前で辞めろっての、お前ら!)で「そこまで見せつけられたら納得するわ!」と諦める場面でしょうに、大和君、アンタまで…と誰も彼もがヒロイン(男)を思い上げていく展開になっている様には「…。」としか思えなかったものでした。(「沢山の『男』に奪い合われるなんて、女にとっては夢のようなシチュエーションって言うけど、男にとっては悪夢のような状況よね~。」by染谷)その気持ちがかつて養子(自分を差し置いての跡取り候補)にとまで考えられていた狩納への対抗心なのか、純粋な恋心なのかは微妙な所ですが(それにしたって2人の「関係」を知った時点で終わりを告げる恋だと思うが。)ともかく綾瀬の苦悩はこれからも続く様子です…ゲフッ!
スポンサーサイト

変身できない

2010.11.26
 漫画版です。先に出たのはこっちだそうで同じ登場人物は使っていても話はマルッと絵担当の香坂先生が考えたようなものらしいですが後を追うような形で小説化(もちろん篠崎先生担当)もされているし、そもそも主人公である染谷自身が第1巻から登場していた篠崎先生が生みの親のキャラクターだし、という事でカテゴリは同じにしてしまいました。スピンオフ作品まで出ているなんて本当にこのシリーズはキャラクターの一人一人に到るまで人気があったんだなあ~、と人気のほどが改めて伺えるサイドストーリーです。

 本田妹…「今日は久芳さん、来てないの?久芳さん。」
本田「バカ野郎、お前なんざ、ワイパーに挟まっているチラシほどにも相手にされてねー…。」

どうやらこの兄妹は揃って面食いらしく「ねえ、お兄ちゃん。もう一回あのオカマ連れてきてよ。今度はスッピンで。男の恰好して貰って。」と妹は妹で染谷を気に入った様子です。(そして女だけに化粧を落としても「男」としてそれなりに美形だと見抜いたのだろう…。)が、久芳さんは久芳さんで綾瀬(男)に心を奪われており、オカマの染谷は実の兄(男)とカップル成立し惚れた男を次々に男に奪われている様には家族(兄)の稼ぎにたかって生きている性格の悪い小娘という面を差し引いても多少同情はしてしまいました…ゲフッ!それがボーイズラブの鉄則とは分かっているけれどマトモな恋愛の機会もあるのにどんどんホモが増えて行っているな(…伝染するのか?)とツッコミも入れてしまったものでした…ゴフッ!

 染谷薫(父)…「いいか北。あいつは今でこそああだが、そりゃもう優秀で真面目ないい子なんだ。お前と違ってな!いや今だって約束を破ったりすることは無い!それなのに電話したらまるで息子を信用してないみたいだろうが!」

だったら信用のできない北には「弁護士になれ」というのではなく「うちの事務所に来い。お掃除おばちゃんでも書類整理の雑用係りでもお茶くみのみの社畜でも、何はともあれお情けで雇ってやるから。」と言えば良かったものをよりによった誤解を招く一言を言ってしまったが為に息子との確執が生まれてしまったのでした…。(狩納さんにしたって弁護士資格を取れるだけの頭はあっても相談者にうまく対応できるだけの対人関係能力は確実に無いと思うのだが…ゲフッ!)どうやら出来る人間には口を出す事自体が失礼という考え方らしく息子にも干渉してこなかったようですが、それで息子がオカマ(怒られる程度には干渉されるダメ人間的存在)に走る原因になってしまったのなら全てはこの父親の因果応報だったと言える辺り…切ないです。「これからは遠慮なしにどんどん踏み込むことにした」そうですが恋人ができた後で親に四六時中干渉されるのも子供としては迷惑な話(ぶっちゃけ、うざい親だろう…ゲフッ!)であるし再度、親として関わり方を間違えてるよな~とツッコミを入れてしまったものでした…ゴフッ!

 染谷忍…本田「お前に惚れてる。俺と付き合え。」
染谷「女装のせいで忘れてるかもしれないけど、僕はアンタと同じただの男なんだよ!工事(手術)の予定も無い!」

どうやら彼は「『心は女』だから女装している」(将来は手術してでも「女」になりたい)のではなく「華やかな存在に『変身』したいから女の格好を利用している」だけ本当の自分(男)は今までと何も変わり無い惨めな中身のままだ…というコンプレックスをずっと抱えていた様子です。表面つらを誤魔化して悪く言われても上手くかわす事だけは上手になったけれど、その逆に本音で付き合える人間も誰もいなかったらしくズカズカ人の生活に土足で踏み込んでくる礼儀知らずの本田さんは失礼な反面新鮮でもあったんでしょうね。最初は礼儀も何もなっていなかった本田さんも「正装」を特攻服(「うちの親をショック死させる気か!」by染谷)からスーツとネクタイに改めるまでには成長したようですし、お互いがお互いの存在で成長している話として締める事に致しましょう。

 本田宗一郎…染谷父「本田君…と言ったな。君、仕事は何を?」
本田「(暴走族の)後輩と(チンケな)整備工場で車のメンテナンスや(違法)カスタマイズをしています。良かったらお(義)父さんの車も是非。最高の(ヤンキー)車に仕上げます。」
染谷父「それは有り難い。君も何か法的に困ったことがあったらいつでも来なさい。」
染谷(地雷原を歩いてる気分だ…!)

しかし父親は(何故か)誤魔化せているし、ここは上手く踏み抜けられるかと思いきや「結婚を(勝手な)前提にお付き合いさせて頂いています。」という決定的な一言で全てをおじゃんにしてしまった漢な本田さんでした…ゲフッ!息子がオカマだけでなくゲイにまで走った事で心臓発作を起こし、車で病院に送るというポイントも仁義のペイントが描かれた炎の車でマイナスされ(「何だこの頭のおかしい車は…っ!」「父さん!ああっ余計に発作が…!」by染谷親子)今回さらに気苦労が増加されたお父さん。とはいえ学歴も無い底辺のクズ一人簡単に消せる辣腕弁護士である父親その力を発揮しない程度には認めて貰えた(忘れそうですが元々この染谷父は暴力金融屋・狩納父と本職ヤクザ・大和父と懇意にしていた「そっち方面の人間」なんだよね…。)様子で正式に「婚約者」にまで進展はしたと思って…いいのかな…ゴフッ!

お金じゃ解けないっ

2010.11.25
 お金がないっシリーズ第7弾です。元々最初の3作位ドラマCD化されており(そしてその後は「もうさんざん紹介したし区切りも良いし、まだ後日談を知りたければ原作小説を買って読んでください。」という事なのかシリーズは続いているのにCD化はならず。)挿絵担当の香坂透さんが漫画化までしており(月刊で話を描いている事よりも何よりも、企画が通ったのが、凄い。)そしてこのたび大人気が昂じてシリーズのOVA化までされた…そうです。(映像化まで…!)人気って素晴らしいんだなあ(ていうか買う人がいるんだなあ…それも多数。)とつくづく思い知らされる驚きの事情です…。

 <お金じゃ解けないっ>

 狩納北…狩納「俺が綾瀬の大学のクリスマスイルミネーションに顔出すと、都合悪い事でもあるのか?」
染谷「あるに決まってんでしょ。どこの世界にヤクザに学校へ来られて喜ぶ人間がいるのよ。スーツ着てたって堅気になんか見えないのよ。全身を覆う負のオーラが…ねえ、久芳君?」
久芳「…。」
狩納「なに目ぇ逸らしてんだ、てめえ!」

そして場違いなのを承知の上で大学祭に行ってみたら、綾瀬には逃げられるわ、ステージの鉄骨が落ちてきて大怪我をする羽目になるわ(「でも病院までは自分で来られたんだな?」「う、うん…右腕を2か所、肩と肋骨を一か所ずつ折る重傷だったんだけどね。」by綾瀬)狩納さんはつくづく報われない男です…ゲフッ!鉄骨の下敷きになってその程度の怪我で済んだのは不幸中の幸い(普通はICU直行か、悪くてご臨終である。)ではあるものの以前とまるで変わらない生活を続ける狩納の姿にいつしか綾瀬以外誰も同情しなくなった(ケガは幻だったのではないか、頑丈なギプスに見せかけてその下には折れた骨よりよほど物騒な物を仕込んでいるのではないか、等々、嫌な疑いまで持たれている。)のにも普段の行いが悪い成果とはいえ可哀想に思えてしまった顛末でした。おかげで綾瀬とは親密さが増していますが、それも怪我したことでの同情効果が強そうですし、やっぱり気持ちの面での進展は遅いお二人だと認識を新たにしたものです…。(体の関係は進展し過ぎという位、進んでいるのにね…ゴフッ!)

 木内孝則…「ずっと、言わないつもりだったんだ。友達で、いられなくなるだろうし、それに男同士でこんな話、気持ち悪いだろうから。…でも、この前の病院での事は、謝れない。キスした事と告ったことは謝れないから、ごめん。」

心を開いて一歩を踏みこんだ成果で「恋人」にはなれなくとも、より親密な関係になれた…というのは小説というフィクションならではの展開で現実ではまずありえないだろうなあ(異性間の告白すら「今まで『友達』だと思っていたのに裏では自分をオカズにしたり妄想ばかり膨らませてエロい発想で貶めて…そんな事ばかり考えてたんだ。気持ち悪いし信用ならないよ!」と翌日から便所コオロギを見るのと同じ目で存在を完全否定される事も少なくない。「お友達でいましょう。」というのは結局「友達以上の関係を勝手に見込んで目指してんじゃねえよ!」というお断りの返事でしかない。)と不自然に「純粋な仲の良さ」を深めている彼らに「…。」と思ってしまったものでした。「友達の立場」を許されても相手に恋人がいる事(つまるところ振られた事実にも見込みのない未来にも変わりはない)ことに気まずさは感じるでしょうし、まず仲良くはなれないな(むしろ確実に距離を置くだろう。)と木内の都合の良い性格にツッコミも入れたものです…ゲフッ!綾瀬が「同性から告白された事」を影で言いふらして笑い物にする性格の悪い人間でなくて本当に良かったね、木内くん(少なくとも大学でも君の立場は保証された様子だ!)と多少、慰めは入れられるのですが…ゴフッ!

 綾瀬雪弥…「お、俺…男の人とこんなことするの嫌だって思っていたのに…ど、どうしよう、狩納さん…俺、おかしくなっちゃった…。」

男女の恋愛譚を聞いて「好みの異性のタイプ」(ノーマルな男の趣味嗜好)とやらが自分の中には無い事、同性(狩納さん)との性行為にこそ快感を感じている自分に改めて悩んでいる綾瀬でしたが…読者(私)に言わせれば今まで6冊も痴態を演じて来ながら何を今さら…(むしろ今更悩むことでなく、もっと早くに考えてしかるべき問題だろう。)と思わずツッコミを入れてしまいました。(時間軸においてはまだ半年しか経っていないそうなので仕方ないのかもしれないが…その間にヤクザ崩れの金融屋に体を買われ、同級生に襲われ、実家での遺産問題が浮上した処々諸々の事件が相次いだって濃い半年間だな!)まあ、狩納さんを「借金の為に仕方なく体を捧げている債権家」でなく同級生(しかし男)の告白を断ってまで「特別な恋人」として認識したのは彼にとっては牛歩の如くゆっくりな歩みであっても大きな一歩だったかもしれない(進んで良い一歩だったのかどうかはともかく)と一応、拍手はしたものです。この分では彼が大学を卒業するまでに20冊くらい本が出そうだとも(半年で7冊分の「事件」が起きてるって…。)と再度、彼の人生の濃さに驚かされてもしまいました…ゲフッ!

 <辞められない…>
久芳「綾瀬さん。車両泥棒(窃盗団)の首謀者が知人にいて、鍵を使わずに扉を開いて車を動かせる俺の昔の仕事は…。」
綾瀬「解りました。車の整備関係の仕事だったんでしょう?車に鍵閉じ込んじゃった時とかにドア開けるお仕事とかありますもんね。何だっけ…あれ…ジャスラック?」
久芳「…え?」

どこまでも現実の人間の醜さに気づけない「天然」って恐ろしい(普通は10人中10人が車泥棒の一味だと勘付く所です。)と綾瀬の鈍さに今回ばかりは拍手したものです。自動車泥棒だった過去を想い人に知られたくないと悩む小さな男・久芳さん(だから悪徳の権化ではあってもスケール(だけ)は大きな男・狩納さんに勝てないんだよ。)にとっては救われた展開でしょうが、結局現段階では狩納の犬である事がさらに確定づけられただけで、セックスの現場を見せつけられるわ、弟の名前を名乗ったことで脅されるわ(「死ぬ気で働けよ、『操』。」「ギクッ!」by誉)脇役だから仕方ないとはいえ(禁句)あまりにも不憫な扱いには本人がそれで満足しているとはいえ同情してしまいました…。(むしろ男としてそれでいいのか…?)ピッキングの達人であり狩納と出会った当初は夜中に事務所に忍び込んで荒らすような矮小な男(「車パチる所見つかってボコられた逆恨みにコソコソ事務所荒らしに行くって滅茶苦茶だせーんですけど、兄ちゃん。」by操)だった過去を考えるとそれでも成長したのでしょうが、何でも言う事を聞く弟(あるいは今の立場は「余計な事を考えることなく自分の命令に従うよう躾ける」立場が自分から狩納さんに変わっただけかもね…ゲフッ!)と共に狩納の下で働き始める展開は現実では起こり得ないだろうな(そもそも正面切って対決する覚悟が無いから夜中に誰にも見つからないように嫌がらせする方向に走った根性の無い男なのだし50万円を手渡されたのをこれ幸いに「忠実に仕える」どころか確実に高跳びをすることだろう…ゴフッ!)6巻にて調子の良い男・祇園が突然「仲間を体張って守るいい人」に変貌した展開と合わせてツッコミを入れてしまったものです。現実ではなくドリームを描くのがボーイズラブだと言ってしまえばそれまでではあるのですがリアリティは無いよなあ、と改めて思ってしまった話でした…ガフッ!

お金じゃないっ

2010.11.24
 お金がないっシリーズ第6弾です。「もしも夢が叶うなら、どんな人間関係を構築したい?」と問われて綾瀬の妄想的日常に登場した猫が何故「25万円」なのか(私はてっきり血統書付きのお値段25万円の猫で綾瀬の為に狩納が奮発して買ったのだとばかり思ってました。)ここにて明らかにもなっています。犬と違って猫なんて勝手に散歩して戻ってくるし、小屋も段ボールで良いし(しかし試しにペットショップで売っていた猫用の家を与えてみたらそこで物凄く寛いでいた。どうやら猫の方の意見は違ったらしい。)手間がかからなくて良いと思うのですが、一家の大国柱の方は手間をかけなくても順位づけの元に自分に敬意を払ってくれる犬の方がありがたみを感じる…らしいです。

<ペットじゃない>
綾瀬「社長って猫の名前、もしかして狩納さん(社長)とお揃いの社長なんですか」
トド子「当たり前じゃない!この凛々しい眼、格好いいネクタイ柄!この子を見た時直感したのよ。これは神様があたしに下さった狩納社長だって…!」
狩納「やめろ、気色悪い。」

狩納自身は猫は嫌いなのに(「やっぱり犬は楽でいいな。」「犬じゃなくて犬のようにかしづいてくれる子分(人間)の間違いでしょ。実際の犬は雨の日でも散歩に連れて行かなきゃならなかったり、そりゃもう大変なんだから。」)全ては綾瀬のご機嫌を取る為に飼い始めた拾い猫。そうしたら自分に感謝するどころか綾瀬は猫の事ばかりかまうようになってしまい、いなくなった猫をゴミ捨て場まで探しに行ったら(バケツの水を浴びせられたりのドリフ的展開まで経た後で)当の猫は自宅のゴミ箱の中で悠々と昼寝していた…(「今すぐ蓋してゴミ箱ごと捨てちまえ!」「や、辞めて下さい…!」)ぶっちゃけ狩納さんの辛抱も結構ギリギリの所まできていたのでニゴ(治療費25万円)こと社長(狩納社長)が無事に飼い主に引き取られた最後には真面目にホッとしたものでした。「可愛いペット」には(綾瀬にもニゴにも)結局、最後まで懐いて貰えてない狩納さん。(最初の頃と比べると)健気になった割には相変わらず報われていない男でした…ゲフッ!

<お金じゃないっ>
 祇園寅之介…祇園「安心して、狩納兄さんだけは裏切らへんから。ぎょんちゃんは品行方正頭脳労働専門の強い者の味方やから!」
祇園(…もう、絶対に、この男には関わるまい。今後は必ず、真っ当に生きよう。)
綾瀬「その後、同じ大学の生徒だって分かって偶然、再会したなんて凄いですよね。何か、運命っていうか。」
祇園「そうなんや。ここまで来ると、もう呪われてるとしか思えへん。おそらく前世で犯した罪の報いか何かが…。」
綾瀬「な、何を言うんですか。俺、狩納さんにとって祇園さんって特別な存在だと思うんですよ。」
祇園「…特別な下僕…?」

…という訳で出番が少なく、漫画版ではその数少ない出番まで久芳さんに取って代わられていたり余計に影が薄くなっている祇園の久しぶりの登場(禁句)…もとい過去エピソードです。しかし平然と嘘をつくわ他人を利用しようとするわ挙句の果てには綾瀬に手を出そうとするわ(「10の罪で死ぬんも9つの罪で死ぬんも結果は同じやもんな…せやったら半端な濡れ衣を着せられて死ぬんよりも、いっそ本懐を遂げてしもうた方が…。」「じゃ、掃除しちゃいますね。」「ち、ちょっと…。」)この男が人間として信用ならない人物である事は明白で(むしろ初対面時に関係ない狩納に罪を被せて自分は体良く逃げようとした卑劣な男が、自分を犠牲にしてまで綾瀬を逃がしたのには狩納さんもビックリだったろう。)粗雑な扱いを受けるのにも納得がいってしまったものでした。損得計算ばかり考える狡い男でも綾瀬という「今まさに降臨した天使」の前では皆、良い人になってしまうのか(狩納さんも随分と丸くなったもんねぇ…。)怪我を負いながらも体を張って綾瀬を逃がす展開には現実では絶対にあり得ないな(むしろこの手の人間は矛先が他に向いたのをこれ幸いと真っ先に仲間を見捨てて逃げるタイプだろう)とツッコミを入れながらも感動してしまいました。(この話はフィクションだからな…ゲフッ!)そんな感じに、ぎょんちゃんへの好感度がえらく上がってしまった話です…。

 新見…祇園「に、逃げるなんて…約束の期日までには、まだ…。」
新見「じゃあ金が出来たのに、どうして顔を出さなかったんだ!」
祇園「せっかくお会いするなら…おめかしして出かけよ思て…。」
新見「ふざけんな!」
祇園(やっぱ、騒ぎになった途端、マッハで逃げとくべきやったな。ズルズルとつき合ってしもうたんが、運の尽きや。)

美人局(慰謝料請求という名の恐喝)に引っ掛かった祇園ですがピンチに陥った時に石地蔵のように黙りこむのではなく、回答として間違っていてもユーモアを含んだ言い訳が出来る辺りは大物だと別の所で感心してしまったものでした。(同じ「人を騙す人間」でも頭の悪いワンパターンの繰り返しで「こんなのマトモに新聞読んでれば普通に詐欺(ウソ)だと看過できるだろ!」とツッコミを入れたくなるような出来の悪い人間よりは彼はまだ見所がある。そんな見所は人間としてどうなのかという基本的問題は置いといて…ゲフッ!)調子ばかりは良い男だけれど、周りに調子を合わせられるだけの頭は回るのだろうと再度、祇園を見直してしまった一譚でした。後は逃げ足の速ささえ鍛えれば彼は立派な詐欺師に成長する事でしょう…ゴフッ!

 綾瀬雪弥…祇園「本当は服の上から着るエプロンやないんやけど、そこは想像で補って…いやあ、ええもん見さしてもろたわ。文字通り冥土の土産っちゅうか…。」
綾瀬「…俺、エプロン脱いで普通に掃除しても良いですか?」

掃除することを理由に「エプロンを着用する展開」に一見自然に話が進んでいますが膝は丸見えで肩に到ってはノースリーブという汚れから本人をちっとも守ってくれないエプロンという衣装を、女性さえ持っていない人間が多いと一部で評判のエプロンを(「料理だって手際が良ければ滅多に服を汚す展開にはならないし、いちいち着用しないわよ。」by友人)それも殿方の夢と欲望が詰め込まれた逸品(フリルエプロン)を男が着用するか!?(普通は「服汚すよりはマシやと思うで。」「いいです。どんなに服が汚れてもそんなもん身につけるよりはマシです。」と確実に着る方向には進まないだろ?)と考えればこれがどんなに不自然な展開かお分かりになるかと思われます…。(そりゃ狩納の旦那も「男の自分がどれだけエプロンを着た事があるか」という経験談に照らし合わせて、あらぬ疑いを抱くわな…ゲフッ!)巻末にて綾瀬もようやくこれが掃除の為でなく男の萌えを引き出す為に装着するアイテムだと理解した様子ですが、そんなもんDVD(「幼妻・裸エプロン調教」)を見せられる前に気づけ!とツッコミを入れてしまいました…ゴフッ!

お金は貸さないっ

2010.09.14
 お金がないっシリーズ第5弾です。この巻から発行会社が(それまでの会社が潰れてしまったのか)リンクスロマンスに移行し、合わせて今までの話も新書版として同会社から新しく発行する流れになったそうです。旧版と違う新しい表紙と挿絵の描き下ろし(香坂先生担当)に、ミニ番外編小説の書き下ろし(篠崎先生担当)に編集者と揃って血の汗を流しながら頑張ったそうで苦労の程が伺える過程でした…。(たとえ肉体労働でなかろうと「仕事する」って大変な事なんだよなあ…。)

 <病気かもしれないっ>
染谷「狩納が具合悪いって本当?エボラ?梅毒?」
許斐「地球が滅びるかもしれませんね…。」
狩納「あの野郎…!」

綾瀬を落札し、大学のホモ達の魔手から守り、許斐との騒動を経て、石井一家の拉致監禁から取り戻し…とめまぐるしく過ごした3ヶ月間の濃さ(濃過ぎだろ!)にさすがの狩納さんも風邪でダウンしてしまった様子です…ゲフッ!そんな中で綾瀬は1対多人数だったにも関わらず圧勝した挙句に砂浜に埋めてスコップで頭を割ろうとした「真冬のスイカ割り事件」という狩納さんの武勇伝(というよりご乱行)を吹き込まれ、また溝が出来始めてしまっていますが結局頭は割らずに口だけ割った(黒幕の名前を吐かせた)という真相に再度元サヤに落ち着いた様子です。熱がある中、突然行方不明になった綾瀬を探しに犯人を殴りに行った狩納さんに免じて他人のバイクを歩道橋の上から落っことし、先に手を出された(ので正当防衛が通用する)の良い事に地獄絵図さながらの暴行を加えた高校時代の思い出に関してはツッコミを入れないでおいてあげましょう…ゴフッ!

 <お金は貸さないっ>
 久芳誉…「一緒に暮らしている『働かないヒモ』のせいで仕事に支障をきたすようならそれは望ましくありません。ただ、当人がその状況を納得しているんならどうすることもできません。兄弟で暮らすのも永続的な事じゃありませんし、その時どうして兄弟で暮らす必要があるかを考えます。」

その通り、DVな彼氏であろうと変態プレイを行う男であろうと付き合うか別れるかを決めるのは女(役)側ご本人であって他の第3者が真実心配しても口出しするだけ「余計なお世話」にしかならないそれが現実というものです。(「本当にあった笑える話」でDV彼氏に悩む甘えたな女友達の為に彼女をないがしろにしてまで駆けつけ続けたら当の女友達は今までの相談がウソのようにお相手と幸せな結婚をし、自分は「痴情のもつれを利用して甘い汁を吸おうとしたストーカー男」(でも頑として拒み続けたアタクシは偉い!)として嫌なレッテルを貼られた(もちろん彼女には振られた)話が載っていたが、これはその最たる事例だろう。)言葉では何とでも言える、そして口先で何と言おうが「結局は別れられない」行動に真実が出ているという話でした。(だからって口ではなく肉体に聞かなくても良いと思いますが、狩納さん…ゲフッ!)

 鷹嘴大和…「北なんか子供の頃ヤクザから巻き上げた金で商売してたんだぜ。兄貴分に黙って女で商売したバカヤクザの上前を狩納は根こそぎ撥ねたんだ。北はガキの頃から凄かったって皆言う。それに比べれば俺が拾った鞄に入っていた60万を人に貸して増やそうとしたこと位なんだって言うんだよ。」

確かに中学生位の子供の頃からそんな事をしていたのは「凄い」けれどもそれは悪い意味での「凄さ」であって皆はドン引きしながら言っていても決して称賛はしていないと思うのですが…ゲフッ!(憧れを抱いているのは多分大和君一人だけだろう…ゴフッ!)おかげで狩納(悪の親玉)の対極にいるような善意の塊・綾瀬に対しては始めからキツイ態度で挑んでいましたがピンチを助けて貰って見直した事も含めてすっかり惚れてしまった様子です。(「お前は暴力金融屋の愛人は向いてねぇ。喜べ。俺の正妻にしてやる。」by大和。)小学3年生にして↑のような悪事を働くわ、狩納×綾瀬の情事を想像してトイレに駆け込むわ(ていうかホモップルの情事がオカズとしてOKなんだ…ガフッ!)どんな9歳だよ!と思わずツッコミを入れてしまった新しい登場人物でした…ゲッフン!

 綾瀬雪弥…狩納「お前は俺の寿命をどんだけ縮めれば気が済むんだ?」

今回はたまたま「●●に大和君に会いに行ってきます。」とメールを送っていた為に早々に発見することができた(とはいえ「綾瀬が外出した」ことだけが早い段階から分かっただけで、その後離れた場所のカラオケボックスに連れ去られた以上、見つける為には相当の労力を使った事だろう。仕事中なのに。)けれど、お約束のように貞操は奪われかけているし、スプリンクラーで騒ぎを起こす事に成功するも助かったのは超都合良く表れてくれた狩納さんのおかげですし(スプリンクラーが火を感知した場合、放水するだけでなく警報がビルの全てに鳴り響く。他の階の皆さんが「異常」を察知するのに効果的な手法ではあったが狩納曰く「スプリンクラーなんてあの界隈じゃ本物取りつけてる店の方が少ないんだぞ」とのこと。)外出する度に(男なのに)誘拐・強姦未遂を受ける羽目になる美しい恋人を持つと本当に大変だという狩納社長の苦労が伺える↑の一言です。…が綾瀬が騒動に巻き込まれる事自体に狩納が関係している以上、偉そうにいる資格は無いぞ(前回は狩納に恨みを持つ許斐、今回は弟分の大和のせい。そもそも綾瀬は狩納と知り合うまでは「処女」のまま大手を振って外出できる至極無難な生活を営めていた)ともツッコミを入れてしまったものでした…ゲフッ!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。