検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

スポンサーサイト

--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

紳士同盟クロス⑪

2009.08.20
 「今のりぼんに無い物を描こう」そして「自分の苦手なものに挑戦しよう」というのが連載を立ち上げるきっかけだったそうで真面目にホモップル(真栗とまおら)を描いたのもそういう理由(いつもは、というか他の作品では所詮ネタ止まりで話の中心としては描かれていない。)なんだそうです。が、結果は「男×男にはやっぱり何も感じないし、もう一生描かないだろう。」(それがハッキリ分かっただけでも良かった。)そうで苦手を「克服」したのかしていないのかなんだか微妙だなあと感じたものでした。キャラクターの初期設定も拝めてお得感も味わえる、そんな最終巻です。

 乙宮灰音…「もう決めたんです。私、お二人と結婚します。」
高成「俺は3人で結婚なんてゴメンだ!」

え、え!?3人で結婚なんてしたら初夜は一体どうなるの!?(3Pか!?)と大焦りしたのを覚えています。(下世話ですみません…。)ですが、そんな結末はやはり問題あるだろ(当たり前だ!)と作者がギリギリで止まってくれたおかげで日本の結婚制度に叶って1対1での結婚に落ち着いた様には胸をなでおろしたものでした。一応ヒロインだけあって(人気投票では妹の小牧に1位をかっさらわれていましたが…ゲフッ!)周りに人がいて皆からも愛されている女性ですがその周りの人間全員が内に問題を抱えていてその問題解決にいつも奔走している思えば苦労性の主人公です。彼氏(高成)は2重人格のようにコロコロ態度が変わるわ(双子で入れ替わっていたせいもありますが)親友(潮)は自分に屈折した愛情を抱いているわ、生徒会の仲間(真栗&まおら)の恋愛騒動のとばっちりを喰らうわ、親の19年越しの恋愛問題で傷つけられるわ(知りたくもない出生の秘密がありました。)弟(草芽)は灰音を愛しながら義理の妹と付き合いだすわ、この話の登場人物にマトモな人間はいないのか!?(おかげで主人公はいつも大変です。)と話を振り返って改めてツッコミを入れてしまったものでした…ゴフッ!

 東宮高成…「お前が今のまま俺がどんなに冷たくしても後ろからひょこひょこついてくればいいと思う…。」

初期設定資料集のキャラクターファイルでのこの言葉に改めて何様だ、お前は!?と再度この男が苦手に思えてしまったものでした…。閑雅が病気になるまでは座敷牢生活で不遇の境遇だった(過去形)とはいえ戸籍が無かったのは再発行して貰えたし(戸籍ってそんな簡単な問題だったんだ…ゲフッ!)好きな女性(灰音)とは結婚できたし、東宮家で相も変わらず優雅に暮らしているし(婿養子に入ったんなら乙宮家で生活しなよ!弟の情けに甘えるな!)幸せいっぱいな結末にはもはや同情心が欠片も湧かず微妙に思えてしまった男でした。(結局好感度の上昇には繋がらなかったです、個人的には。)基本的には自分の事しか考えられない了見の狭い性格はあまり変わっていないので個人的には好きにはなれなかった(むしろ私だったら閑雅の方を選ぶのですが。)キャラクターでした…。

 東宮閑雅…「これからは灰音専門の人妻キラーになるから。」
高成「諦めたんじゃなかったのか!?」

むしろそんな報われない片想いは諦めるべき所のような気がしますが、彼としては灰音と高成と3人で仲良く暮らせれば別に恋が実らなくてもどうでも良かった(「兄さんと灰音がいてくれればそれだけで良かった」と自分でも言っているしね…。)ようです。3人での結婚は第1話の時点から決まっていてOKも貰っていた(そんな結末にOK出すなよ、編集部!)そうですが恋愛感情でなく灰音の「お情け」にすがって結婚して貰う閑雅が、それではあまりにも情けないだらしない奴になるからとギリギリで変更されたそうです。(灰音の行動力で掟を変えて貰い婿養子になった高成も大概情けない奴だとは思いますが…。)色々な意味で「それで良いのか、男として…。」とツッコミを入れてしまったラストでした…。

 十夜…「ごめん。こっちだった。」

と、ブーケではなくあなたを貰いますと理恵子さんを抱きよせていますが主人公達が20歳になっている辺り時は(自然消滅的に疎遠になってから)4年も後で、普通は「告白の返事に4年越しでOK出すなんて遅過ぎるんだよ!」(今更そんな決断力の鈍い男と付き合うか!)とツッコミを入れられている場面です。(泣いて喜ぶ場面じゃありません。)「友達と喧嘩して憎み合って別れるか、話して理解してサヨナラするかそれだけでも未来が変わってくる」と灰音に理恵子さんとの関係を揶揄されてもいましたが話して理解した所でサヨナラした後に元サヤに戻れるかは未知数なので(ていうか説教をくらった4年前のあの時に付き合いなよ…。)現実はそう上手くはいかないだろうなと「幸せな結末」にツッコミを入れてしまったものでした…ゲフッ!

 香宮舞加…「これから81日間かけて世界中周るんですね。」

そんな旅行費あるんなら家の修繕に当てるべきではないのか?(他家(東宮家)に融資まで出させて!)と常識的概念からツッコミを入れてしまったものでした。正気が戻ったのを良い事に和仁様に「じゃあそろそろ部屋に…。(もといベッドに…。)」と誘われて自分からOKを出した結果4人目の子供妊娠という事態になったようですが散々迷惑をかけられた乙宮夫妻(未だに2人の間に実子はゼロ。)の事を考えると素直に喜べはしなかったり…ゲフッ!和仁様の気持ちが19年越しで(長!)報われたのは良かったけれど全てを過ぎた事としてあっさり流すには多大な迷惑を掛けまくってしまった(特に子供達に)ような気がして2人が幸せな反面、微妙に納得できない気持ちが残ってしまいました…ゴフッ!

 成宮千里…「こんな事があって決まり悪くても、もうどうにもならないなんて婚約されたお二人は可哀想ですよね。」

今までの数々の不祥事(女性問題)がバラされたとはいえ家同士の利益で進められているのか「何があっても2人が結婚することは決まっている」事が強みなのか暦叔父様は「あらら、バレちゃった。」程度で全く気にしていない様子から可哀想なのは婚約者のみといえるでしょうね。(婚約披露の席で親戚中に夫の性癖をバラされた婚約者はいい迷惑だろう。)この先生が何かと潮を気にかけて優しくしたのは沙花に似てたから(あくまで本命は沙花)だという話でしたが、だったらキスしたり抱き合ったりするのは浮気であり沙花に対しても潮に対しても不誠実ではないのかと改めてこの男に苦手意識を抱いてしまったものでした。潮の写真を(Eセットまで)購入して眺めているのもストーカー的で嫌悪感を催し「嫌い」ではなく「先生のバカ!キモい!」の間違いだろと潮にツッコミを入れてしまったものです…ゲフッ!

 天宮潮…「感情だけで恋愛する人じゃない。そんな所も好きだったから。」

彼女の初めての相手である暦叔父様は感情だけで相手を選ぶ人じゃないだけに「選ばれた」と思ってしまったんでしょうね。(現実は自分の都合の良さだけで相手を選ぶ(しかも姪っ子という近親相姦も厭わない)最低男でしかない訳ですが。)番外編「恋愛迷宮」より13歳の時点で既に叔父の手にかかっていたことも分かり(夜中に忍び込んできた灰音を「叔父様?」と勘違いしている辺り彼はいつも夜中に潮の寝室に忍んできたことが分かる。13歳相手に犯罪だろ。)最低な環境で育てられた彼女に改めて同情してしまったものでした。それにしても初恋の相手は近親相姦までする手当たり次第の叔父、現在好きなのは恋人の面影を追いながらも他の女達に期待を持たせる千里先生(思わせぶりに接していたチョコ先生は、あの後どうなったんだろう…?)と潮は果てしなくどこまでも男を見る目が無いんだなあ~と涙してしまったものでした。カップル成立してる反面、正直あの男に潮を任せるのは不安いっぱいで仕方無いのですが…ゲフッ!
スポンサーサイト

紳士同盟クロス⑩

2009.08.19
 この当時種村先生はアシスタントを募集していたそうですが採用してからその人の住所が北海道だった事に気づき「関東在住って応募資格に書いたのに!交通費全額支給なのに!」(良く見れば他にも高知や神戸など関東外からの応募があったそうな…。)愕然としたエピソードが描かれていました。次巻はいよいよ最終巻で「何一つ想像にはお任せしない事を約束する」旨が書かれていましたが…アレはむしろ想像(改変)できる余地を残しておいてほしかった終わり方だと読んだ後でツッコミを入れてしまったものでした。(ツッコミを入れられる分だけ楽しかったけど←オイ!)

 東宮閑雅…「僕が死ねば誰に文句を言われることも無く兄さんが東宮家の当主になれる。」

高成との当主決定エピソード(過去話のモノローグ)を通して「本当はずっとお兄さんの事を思いやっていたんですね。」(いい奴じゃん!)と人気が急上昇したそうですが作者は逆に「実の兄貴を見捨てて、ずっと監禁させていた(それを仕組んだ)奴がいい奴なの!?閑雅を許せる読者の皆がいい子だよ!」と(閑雅>高成の読者の反応に)大焦りしていたらしいです。裏切った事をずっと後悔していたにしても、それを1人で抱え込んで勝手に死ぬのは間違っているし見捨てた事実にも変わり無いかもしれませんが相手の立場や気持ちを全く考えずに自分の不利益ばかり見ている(辛い思いをしている自分の事しか考えずに実の弟の気持ちや立場を想像することさえ忘れている)高成の方が余程身勝手だと思う私としては自分の命を捨ててまで当主の座を返そうとする閑雅は潔くて好感が持てたものでした。(後ろ向きな思考だという事は認めますが…でも…でもね…。)

 東宮高成…「何もかもが無駄だった。もう2度と会いたくない!どうして放っておいてくれなかったんだ!」

「君をこの手で傷つけるなんて。」(そう思うなら辞めろよ、とツッコミを入れてしまいました。)と自己陶酔に浸りながら恋人とのお別れを選んでいる(相手の意見も聞かずに自分1人で勝手な結論を出している。)様には閑雅との過去も含めてむしろ「独りよがりで自分勝手」(辛い思いはしてきたけれど自分の気持ちしか考えていない。)なのはこの人の方ではないかなと共感できなかったものでした。灰音との別れ(傷つけて突き放した)を選んだ割には最終巻では閑雅と彼女の魅力をどれだけ分かっているかラブバトルショーをしている(ついさっき当の本人を泣かせて別れたことも忘れて恋人顔している。)様に、どんなに酷い事を言っても相手はついて来てくれると思っている辺り嫌な男だなあ~(勝手な事をしても自分ならいくらでもやり直しがきくと考えているなんて何様のつもりなんだろうか?)と改めて嫌いになってしまったキャラクターでした。

 東宮沙花…千里「逃げよう抄花!子供を産む役目は終えた!君はもう自由になるべきだ!」

いつの時代のどこの話だ!(人権の確立した20世紀以降の話でこんなお家騒動が有り得るか!)というツッコミはお二人には届きません。(子供を産み捨てて逃げるなよという常識的な意見もね…。)高成によると彼女もまた本妻・莢果さんの影武者でずっと監禁生活を送っていたそうで東宮家が決めた莢果さんの結婚相手の子供を産んで(この話の終わり方の「3人で結婚する」方式は親世代から健在だったらしい。)余計に体を弱らせたせいで(その上で千里に雪が降る寒い所に連れ出されたせいで)お亡くなりになってしまったようです。話によると東宮家では血を守る為に兄妹で結婚させていた時期もあったそうでその場合に出るのは白血病じゃなくて血友病と奇形児なのではないかともツッコミを入れたものでした…ゲフッ!

 成宮千里…「誰の前でも眼鏡は取らないって約束した。恋人と。」

潮とBまでしていてキスまでしかけて裸まで見ていて(風呂場に同伴…。)今更になって他に恋人がいると告白するのはどうなのか。またその恋人が産んだ息子が既に16歳になっている辺りこの男は今何歳なのか(若く見積もっても30過ぎのオッサン…?)改めてこのキャラクターに生理的嫌悪感を感じてしまったものでした。亡き恋人の抄花さん(閑雅様と同じ白血病だったそうですが白血病で何故、喀血を…?)とのエピソードでは駆け落ちする前に双子の姉の莢果さんに骨髄移植をお願いするのが先だったろう(病気の人間を雪の中に連れ出したら、そりゃ死ぬだろう。)とツッコミを入れざるを得ず抄花さんといい潮といいチョコ先生といい、女達にいい顔をして期待を持たせておきながら、その実、最終的には不幸(死別も含めた「破局」)に突き落としている彼の行動に嫌らしさを感じて好きになれなかったものでした。(亡くなった抄花さんこそが本命で遺言を守り続けるほど責任を取っていると言うのなら他の女とBまでするのはルール違反ではないの…だろうか?)若くて人生経験が足りないせいで気配りができないのなら分かりますがお年を召してこの性格は嫌過ぎるような…ゲフッ!

 余談…前巻で火事になった「香宮家のお屋敷や使用人への補償の為に東宮家が融資を引き受けた。」そうですが、そんな理由(文字通りの「お家」の事情。柱1本でも残ってしまったが最後、完全に人が住めない状態でも「全焼」とはみなされず保険が下りないって話は知っているけれど。)で娘の婚約者に甘ったれて金を借りるなよとツッコミを入れてしまったものでした。

紳士同盟クロス⑨

2009.08.18
 ちょうどこの頃担当さんがまた代わった(これで5人目でハッキリ言って代わり過ぎ(さてはタライ回しされてるな!?)とコメントがありました。)そうで坊主頭の上に剃りこみが入ったヘアスタイル(ヤクザ組織の香りでいっぱいです!)作者をアンタ呼ばわり(でも小池田マヤ先生が「担当のハリーが作者(自分)の事をアンタと呼びます。これは礼儀的にどうなんですか?」と自著(「…すぎなレボリューション」)で語っていた辺りそんな失礼な担当さんは他にも存在はするらしい。)打ち合わせでも「色々あんだろ?取りあえず全部出してもらおうか?」(権利書や現ナマを要求するんじゃないんだからさ…。)と問題発言を連発する(これでも伏せ字を使わなくて済んでいる分マシな発言らしい。)様に衝撃を受けたのか、それまでの4人と違って巻末オマケマンガで(書き下ろししてまで)語られていました。とはいえそれを「いつも楽しませて下さいます。」と謙虚に(持ち上げて)表現し「顔が広く社内では凄腕で有名で紳士同盟クロスの切手の企画を実現させたりやっぱり凄い人。」と褒めている辺り人間が出来ている作者だなあ…と感じたものでした。

 香宮舞加…「灰音の声が聞きたくて…?いいえ、今思うとそれはただの口実で建前。」

…え?灰音(子供の存在)は2の次だったの?とショックを受けましたが、ともあれこの頃はまだ樹様も緑香さんと結婚する前でモノローグにある通り樹様と結ばれる「最後のチャンス」ではあったのでしょうね。(小牧と橘、2人の子供達の存在を無視するのなら…ね。)記憶を失くした後うわ言でペラペラ樹様とのラブロマンス及び灰音の名前の由来(=出生の秘密。小牧が必死で灰音を香宮家から遠ざけようとしていた理由が分かります。)を話していた事から情報はダダ漏れだったようでその事で傷ついている子供達(人格崩壊が原因で生まれてからずっと母親と触れ合えなかった橘も可哀想。)がひたすら哀れでした。初恋の人(樹さん)と結ばれなかった事は同情しますが灰音を作った辺り(燃えて無くなってしまったとはいえ)恋は立派に実らせたし子供を慈しむことも含めて記憶を「忘れた」事は完全に母親失格で和仁様を救ってくれた反面「親」としては好きになれなかったキャラクターでした…。(和仁様の事だってこの人がちゃんと話し合っていればここまでこじれなかったのでは…?)

 香宮和仁…舞加「許してはいけない人でした。憎んでいなくては私は私を保てませんでした。」

それでもヤルことはしっかりヤッていたのかアンタ達…(「灰音の出生の真相は隠し通せるわ。」という根拠の無い自信からも結婚直後からちゃんとセックスしていた事は分かりますしね…。)とツッコミを入れてしまったものです。出生の真実から灰音は「私さえいなければ父様と母様は時間がかかっても幸せになれてたかもしれない。」と言っていましたが正しくは「灰音さえいなければ」ではなくて「舞加さえ避妊してセックスしていれば」(むしろヤらなければ)の間違い(そもそもの原因は何もしていない灰音ではなく婚約しながらも他の男とセックスした舞加である。)で不義の事実を知りながらも全部許している(そして彼女が責任放棄して記憶を失くした後も面倒を見ている)和仁様に涙してしまいました。最後はめでたく両想いの運びとなっていましたがそれにしたって19年も引っ張るネタじゃないだろ!とツッコミを入れざるを得ずハッピーエンドの割には皆に迷惑をかけ通した経緯に改めて舞加様に微妙さを感じたものでした…ゲフッ!

 乙宮樹…「さよならを言いに来たんだ。約束を待てなかった僕をどうか許してほしい。」

さよなら(「もう会わない」)は19年前にしっかり言っており、それを聞き流していても夫との間に他に2人も子供を作って相手(樹様)の方も他の女と結婚している事実だけでもう2人の間は立派に「終わっている」(さよならを言うまでもない)と言えると思うのですが…。(19年も経った今更になって学生時代の恋を理由に呼び出されるのも迷惑な話である。)樹様の方は19年前から「お別れ」の結論は変わらなかったようですが、これで舞加の方が彼に未練があったらどうなっていたことか(灰音が養女に行ってから何年間も「樹様…。」とうわ言で未練タラタラだった割にはあっさり心変わりしたよね、舞加様…。)勝手な真似ばかりしてきた舞加様の全てを許している(そもそも舞加が和仁様に「誤解」されるほど親密に接しなければ2人が引き裂かれる悲劇は起きなかった…ていうか彼氏がいるのに他の男とも仲良くする女って。)彼には心の広さを感じたものでした…。

 乙宮緑香…「もう…帰ってきて下さらないかと思ってました…。」

息子の草芽は今の夫(樹様)の子供ではなく確かなものが何も無い中で子供まで作った以前の恋人に会いに行かれたら不安も募ったでしょうね。(夫の「愛人」の子である灰音を郭公の托卵のように育てているのも考えてみれば酷い話である。)夫婦間に亀裂が入りそうな呼び出しをされたり奥さんもまた被害者となっている(正確には「舞加様も奥さんも」じゃなくて奥さんこそが被害者。)様には改めて舞加様の2つのラブロマンスに共感できなかったものでした。また生徒会の役員でもない一般女生徒であった彼女まで知っていた樹様×舞加様の噂(目につく所で膝枕までしていたら、そりゃバレるだろう。)に再度「隠す気あったのかよアンタ達!?」とツッコミも入れたものです…ゲフッ!

紳士同盟クロス⑦⑧

2009.08.17
 8巻の表紙は「人気投票で見事1位をゲットしたキャラクターへのご褒美と投票してくれたファンへのサービスでその人物を1人ピンで描く」(それまで郵便屋さんと守衛さん、十夜君達東宮家お付き3人組などなど複数人が続いていましたが)とあったのでてっきり灰音がまた来るのかと思いきや小牧の絵だったのでビックリしました。(主人公である姉を超えたのか…凄いな。)髪の毛の艶ベタは大変なキャラなものの結果が結果だけに以来気を引き締めて塗るようになったそうです。

 辻宮征光…「僕が君ならいいのに!僕が君なら潮さんを幸せにしてあげられるのに!」

最も潮が望んでいるのは(本人も自覚していませんが)恋愛の成就ではなく自己肯定して貰う事であり、男でも女でも恋人を作っても幸せになるには自分の力を使うしかないので灰音が言う通り「それで問題は解決しない(バカ言わないで!)」のでしょうね。他の男達が彼女との付き合いですぐにセックスに走っていたのに彼だけは交換日記から交際を始めていた辺り(どんだけ初歩から手順を踏んで交際しているんですか…ゲフッ!)純情ぶりが伺えて、手を出していなくともB(お膝に抱っこ)と視姦(素っ裸でバスタブに入っている時にすぐ隣にいる。出て行けよ!)はしているエロ保険医よりも余程好感が持てたものでした。正直男にはモテルのに何故あの保険医を選ぶのか潮さんの趣味の悪さが未だに分かりません…ゴフッ!

 天宮潮…義母「私に子供さえ産めればあなたのような子を引き取らなくても済んだのに!」

愛人の子供なものの体外受精で作られたという事実に某予備校の社長愛人の話を思い出しました。(とっくに閉経している年齢のくせにある日突然「あなたの子供を産みました。」と赤子を出してきたのでDNA鑑定で調べてみた所「確実に社長の子供だが確実に愛人の子供ではない。」という驚愕の事実が発覚した。精子を手に入れられる立場を利用して体外受精+代理母出産で勝手に子供を作ったらしい。結局子供が社長の血を引いていても財産を分けて貰える権利があるのは実母だけとして思惑通りには進まなかったそうですが。)潮を作った手段が体外受精でも天宮家当主と愛人がセックスしていた(子供を作るのに100%確実な体外受精を使ったというだけで)という事実には何も変わりがなく正妻としては忸怩たる思いがあったようです。(にしたって食事に毒を持ったり首絞めたり悪口言ったりするのはやりすぎというか虐待で共感はできませんでしたが。)可哀想なのはいつも親の勝手に振り回される子供だよな…と複雑な事情の元に生まれた潮に同情してしまったものでした。

 香宮和仁…「両想いのつもりだった。」

いや、手作りのクッキーを差し入れたり(異様に粉っぽいから本命の樹様にはあげられないという理由だったら…悲しい。)何度も親しく話したりの特別扱いをされたら誰だって「誤解」するだろ…と舞加様の不手際ぶりに「…。」と思ってしまったものでした。本命の恋人である樹様との関係を公表するのを躊躇っていたのも彼女(その割に副会長の和仁様の前(人前)で平然とキスしていましたが…隠す気あるんだか無いんだか。)の自業自得で外堀から埋めることをしなかった彼女の身から出た錆にも思えて、むしろ期待を持たされてどん底に落とされた和仁様の方に同情したものです。男は現実をきちんと見ない勘違い野郎という1面もあるので不特定多数にバラ撒く(それでも勘違いする男は勘違いをするので危険。)のでなければ手作りの物を渡すのは辞めておきましょうね、舞加さん。(マフラーのプレゼントさえ「手編みの物って気持ちが籠り過ぎていて重苦しい」と言われているんですから…。)

 璃宮舞加…「樹様は子供が作れないと1度診断されている。」

不妊治療にいそしむ夫婦だったら分かりますが何で高校出たばかりで結婚もしていない男がそんな事を調べてるの!?(しかも和仁様が強制した訳でなく自ら進んで調べたらしい。)と考えてどうやら樹様の方では始めから灰音の出生に関して「疑惑」を感じていたらしい事に思い到りました。(結局「子供が作れない」のではなく「子供ができにくい」体だっただけなのでしょうね。)100歩譲って隠し子まで作った樹様とのロマンスを受け入れても、夫には都合の悪い事は何も言わずに郭公の托卵のように他の男の子供を育てさせるのは酷過ぎるし、現実から逃げて子供全員を忘れ去るのは確実に母親失格で友人には嫌われていたキャラクターでした。運命を捻じ曲げられた人生には同情しますがしわ寄せが行っている子供の立場を考えると賛同はできない母親だと私も感じたものでした…。

紳士同盟クロス⑥

2009.08.16
 これまでの長期連載2つ(「神風怪盗ジャンヌ」と「満月をさがして」。どちらも全7巻。)を越える長さになった連載という事もあり作者的には感無量だったようです。最終的には全11巻という長さまで続くので(とうとう2桁行ったんですね…。)それまでツッコミを入れながら話を追っていこうと思います。(ツッコミを入れる方向かい!)

 乙宮灰音…「まおちゃんが私のこと好きって言うのは私と真栗が似てるからだよ。」

それを理由に公衆(恋人含む)の面前でキスされるわ、恋人の皇帝(生徒会長)の立場にはリコール出されるわ、周り中から噂されるわ、灰音にとってはいい迷惑だったでしょうね。(そりゃ怒るよな。)手を出されている反面それは好きな人(真栗)の身代り扱いで気持ちがこもっていない事も女として人間としてやりきれなかった事でしょう。「自分を誤魔化す嘘をつく」のはまおら本人の勝手ですが他人を巻き込んで迷惑をかけるのは辞めろよ!と灰音同様、大迷惑野郎のまおらにツッコミを入れたものでした。

 東宮高成…「自分で俺のものにするから。」

開き直りやがられてから灰音にも優しくなりラブラブになってきた様には(別人で2人いると分かってから灰音はどんどん高成様本人に傾くようになりましたよね…。むしろ「恋人の身代り」にされているのは閑雅様の方だったのかもしれません…ゲフッ!)本人(閑雅)のいない所でズルイ男だな、コイツ、とあまり好感は持てませんでした。「いつからですか…?」というより「今更ですか…?」という思いが先立って今までコロコロ態度変えて灰音に八つ当たりしていた過去も相まって好きにはなれなかったものです。「好きだ。」と告白する前に「今までごめんなさい。」と謝る方が先だろとツッコミも入れたものでした…ゲフッ!

 辻宮真栗…「これ以上近づけばずっとそばにいるか取り消せないほど傷つけて別れるかどっちかじゃけ。」

つまり真栗としてはまおらと無理に恋人になりたい訳ではなく今のままの友達でいたいのでしょうね。(「まおらは大切な人間だけど『進展』するのは嫌だ。」と言ってますよね…。)同じ顔でも社交的で明るい閑雅(気さくなくせに本当の心は見せず完璧な笑顔で他人を排斥していたある種の偽善者)は嫌いな事から2重人格者のまおらは180度彼の好みから外れる(しかも顔も好みではない。)事も知れ告白されても「困るから動けない」(嬉しくはないんだよね…。)という彼の気持ちはよく分かる気がしました。最終的には付き合っていましたが、それも知らないうちに同一人物(郵便屋さん。これが真栗の好みと知っているのならいつもこの格好&性格でいてあげればいいのに結局相手に対する思いやりより自分の都合の方が大切なのね、まおらさんは…。)にモーションかけてしまった責任を取っただけに思え、あまり萌えなかったものでした…。(郵便屋さんの正体が実はまおらだったという「悲劇」もまおら本人がサッサとカミングアウトしておけば起きなかった事態なので、まおらには自業自得で共感できない反面、大切な事を隠されて振り回された真栗には同情してしまったものでした…。)

 一ノ宮由貴(まおら)…「真栗は何で男の子が好きなの?まおらが『男の子』だったからじゃないの?」

ゲイが何故男が好きなのか、それは一般的大多数の女性が男性を好きな事と同じ生理的な「感覚」であり相手の性別が同性だから男がOKになったという事とは違う(それはゲイ(男色)ではなくバイ(両刀使い)と言うのです…。)ので「実はそれこそがずっと自分を追いかけてた証拠だ。」というのは真栗の言うとおり自惚れが過ぎると感じたものでした。「それなのに1歩を踏み出せない弱い真栗は嫌い!」というのはもはや完全に勘違い思考に近く思え、真栗に似た性格の女性(灰音)にモーションかける行き過ぎた行動といい大迷惑野郎ぶり満載な様にはもはや何も共感できなかったものでした。恋することは素敵な事ですが「恋情を理由に何をしてもかまわない」という自己本位な考え方は間違っている訳で性格悪い男だなあ~(周りの迷惑を考えなよ。)と改めて思ってしまったものです…ゲフッ!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。