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私たちは幽霊を見た!

2012.07.12
 記事が長くなってきたので、よしみつこと匿名が行うストーカー行為の数々の続きは以後ここに投下する事にしました。という訳で初めてこのブログにいらした方は
①2012年1月3日ルパン①(参考記事2010年6月20日鬼切丸記事×3)
②2012年1月2日沙漠の国の物語~水面に咲く花~(よしみつの友達・倉吹ともえさんが作者なのでこのシリーズを選んだ。)
③2012年1月1日沙漠の国の物語~星のしるべ~
と読み進んでから、このトップ記事を読んでいただくと時系列が繋がります。

匿名の無言電話のスパンが「4週ごとの木曜日」(▲▲さんにラインで知らせれば取りあえずそれだけは持った。)だったのが、
6月6、7日(火、水曜日)→15日(木曜日・2連続)→26日(月)と
どんどん酷くなっていったので、6、7日と2連続で無言電話してきた後(しかも7日に到っては職場にかけてきた。親は完全に野放し状態にしてるんだ。)から、これはもう「ラインだけでは収まりがつかないレベル」に達してしまったんだ(はたまた▲▲さんがもう慣れたものとして大して言わなくなったのか?)とラインだけでなく以下の暑中見舞いを出す事にしました。

「▲▲さんへ
ブログにも2ちゃんにも投下しているけれど、まだ懲りずに無言電話をかけてきたので葉書の形でも送らせて貰いました。ストーカー女と一緒になって嫌がらせするのは本当に辞めてよ!わざわざ脳梗塞の父親や、隣の家に住む姪っ子をネタに使って嘘をついて人を騙そうとするのも私はどうかと思います。」


結果15日(木)19:12に▲▲さんにラインを送った3分後の19:15に匿名からの無言電話がかかって来て(確実に2人は現在もつるんでいて「暑中見舞いを出すってブログに書かれていたのに、何でこんな事するのよ!」という▲▲の訴えに反省するどころか逆ギレしたんだろうな。)、翌週の木曜日はかかって来なかったと思ったら26日(月)に無言電話をかけてきた(本人、これで裏をかいたつもりらしい。)で、再度▲▲さんに同じ文面の暑中見舞いを送った所

6月28日(水)18:02(職場・CALLING)
私(…アレ?出る前に自分で間違いだと分かってて切れたよ、この電話。「非通知」で「無言」で切れたという事は…奴か!)


26日投函→28日到着のその日の夕方に職場に無言電話がかかってきた(つまり「こんなストーカー女と一緒になって人を騙すことを楽しんだ」過去の悪行がバレた▲▲さんが匿名に連絡してギャンギャン嘆いた、その日の夕方にはもう▲▲さんの事を裏切ったんだな、匿名の奴。)タイミングで犯人はバレバレだったものでした。が、家族に2連続で責められたであろう▲▲さんも哀れだし「一度きり」は見逃すか(しかし、2ちゃんには書いて「全部バレている事」はのっけておくぞ。)ととした所、翌週にされた事がこれです。

7月6日(木)20:32:18
>>370 2ちゃんID・YeMUAMUs「H.H地獄に落ちろ」
7月7日(金)20:01→20:02 記事「私達は幽霊を見た!」
聖桜「とっとと更新しろ、この出来損い」


「いつもだったら無言電話してる木曜日」に、▲▲さんの事があってできなくて、憂さ晴らしに書き込んだ。(他の閲覧者は「俺は石尾隆太郎というドクソがどうしても許せない。」など、それが本名かどうかは別として自身もフルネームを名乗る元にハッキリした個人名を出しており、それをしない辺り私のスレタイに「地獄に落ちろ」と書きたかっただけなんだと分かった。)しかも、それだけでは気が済まなくて「匿名のトチ狂いが酷いので7月6日(木)以降に更新します」(何故ならば「木曜日」にもうトチ狂って無言電話かけてくる可能性があるから。)と書かれたのを良い事に「7月7日という『翌日』なら、記事更新が無かったのを良い事に堂々と誹謗中傷することが出来る!」と書きこんだんでしょうが、コメントの内容からして「訪問者リストの中に一度も名前が出た事の無い」この聖桜さんは、「新参者」ではなくブログの810件以上もある記事(!)を全部読んだロートルで、5千人を超える閲覧者の中で「ただ1人」タダで見ているブログ相手に「平日の夕方」に「私のヒマ潰しをどうしてくれるのよ!とっとと更新しろ!」と喚いている点から正体はバレバレだったものでした。その事も2ちゃんにUPした所「全部バレている事」に何も言えなくなったんでしょうね。翌週は何も無かったものの、その次の週にされた事がこれです。

7月20日(木)10:15(非通知・実家)

「何もせずに持った」のは1週間だけかい!といつものパターンの木曜日(と分かっているからこそ、私が週休2日制の何曜日を中心に平日休みを取っているのか、この女は考えたことが無いのかな?)に「せっかく両親がいなくてコソコソする必要も無く無言電話がかけられるチャンスなのに、もう我慢なんかできない!」と言わんばかりに「予想通りの日時」にかかってきた無言電話に呆れたものでした。(その3日前(!)、海の日の祝日に「また無言電話してきたら、何度でも暑中見舞いを送る。」と2ちゃんに書いていたのに「何が起こるか12分に分かってて▲▲さんを裏切った」辺りは余計にね。)暑中見舞いはまだあるし、これからも引き続き「1ヶ月と我慢が効かずに無言電話を繰り返す匿名&▲▲さんコンビ」の事を書きながら周りに知らしめて行くつもりです。(だって2人とも「ストーカー行為をする事」は何とも思わずに、気にしてるのは「周りにバレて当然の非難を浴びること」だけなんですもんね!)で、その2日後に起こった事がこれ。

7月22日(土)20:56(非通知・実家)

20日投函→22日に▲▲さんの所に届いたその日の夕方に無言電話がかかってきた(つまり「葉書を受け取った▲▲さん」が匿名に怒鳴りこみ(最悪の場合▲▲さんから「もっと激しく嫌がらせしなきゃダメじゃない!」という指示が出て)また「当日の夜」に無言電話に走った。)辺り、2人の仲の良いつるみ具合を改めて実感したものです。(で、また来週の「木曜日」には再び両親の目が無い事を良い事に無言電話を繰り返して、さらに暑中見舞いを送られる気?)全く懲りもせずに「同じパターン」を繰り返す犯罪女コンビの有り様には、もう溜め息しか出なかったものでした。▲▲さんへのラインにも「次はまた来週の木曜日に無言電話かけてくるつもり?」と書いた所、「来週」は自重していたのですが…

8月1日(火)17:12---P---(職場・ワン切り)
8月2日(水)12:22---P---(職場・ワン切り)


「A美に送ったラインの内容」通りに誤魔化したつもりな訳ね(だから今回は「来週」も「木曜日」も避けたけど、それでも2週間と持たずにストーカー行為を辞められないって、どういう神経してるのかしら、匿名さんは?)と納得したものでした。私が上記の事実を2ちゃんにUPした所、翌週も即・無言電話してしたら「2連続で▲▲さんを捨てて無言電話を楽しんだ」事がバレるし、それは不味いと思ったのか一週間だけは音沙汰が無かったのですが、今日された事がこれです。

8月17日(木)10:12(非通知・実家)

結局、2週間とマトモに過ごせない訳か「親が家にいない木曜日」(親に見咎められない曜日)に、コソコソとトイレに籠る必要も無く無言電話ができる誘惑にかられて、暑中見舞いが送られる(周りの人間にストーカー女と今でも結託してることがバレる)▲▲さんの立場もどうでも良く思って、犯罪行為を繰り返した匿名の精神回路が本当に気持ち悪く思えたものでした。これで「葉書が到着する2日後」にまた無言電話がかかってくるのか、本当に見物な所です。



 オンラインゲームやストリートビューなど今時の電子ツールに関わる怖い話も収録されていてリアルに怖かったのを覚えています。(そしてどっちもやったことがなくて良かったと安心した瞬間でした。)それ以前も「死んだ友人から電話がかかってきた」「彼女に近づくなというメッセージがポケベルに表示された」という話を聞いたことがあるので、どうやら電子ツールと幽霊は相性が良いようだと改めて思ってしまった本でした…。というわけで2004年にナムコ・ナンジャタウンさんから発行された霊体験実話集です。

 オンラインゲームに怨念のこもる赤い文字…「バンを受けたユユは生きがいだったゲームを失い、過度のストレスから精神を病んで専門の施設に収容された。しかし彼女の思いだけはゲームの中に漂っている。」

ゲームなんて2次元のファンタジーを生きがいにしないで現実世界で生きがいを見つければいいのに…というツッコミは病んだ人達には届かないようです。ゲーム内で知り合った男性を言葉巧みにだましてお金まで取っていたユユさんの姿がぼんじりと名をかたって騙そうとした人とダブって別の意味でも怖くなりました。(オンラインゲームをやっている女性ってこんな人ばかりなんでしょうか?)所詮ゲームもチャットも都合のいい時間に都合のいいことを言ってくれる人達を利用している関係で、そんなことばかり続けているからどんどん現実の自分の人格が擦り減っていく、人を人とも思えなくなる(人とは「利用できる部分以外は何の価値もない存在」になってしまう。)のが分かる気がしました。結果ユユさんもバンを受けて全てを失ってしまった訳(つまりゲームが無くなってしまった後の現実には何も残っていなかったんですね。)でゲームだけに入れ込む前に現実をもっとよく見るべきだと切に思ってしまいました…。

 首つり屋敷の2階左端の窓に…ストリートビューの話です。知人も他人の家を盗み見しているような好奇心を楽しんでいるのか、自宅前を歩く他よくやっているそうですが覗かれて楽しまれる側としては面白くないのは当然で相手が超常現象を起こせる霊(家の鍵もフリーパスで相手に嫌がらせをできる存在)なら報復に出るのも分かる気がしました。仕事で行く先が分からない時には有効な手段かもしれませんが遊びで、しかも心霊スポット検索に使うのは辞めておいた方がいいようです。山の手高級住宅街に首吊り屋敷と呼ばれるいわくつきの洋館があるのは初めて知りましたが、どんな形であってもその手の場所には近寄らない方がいいんでしょうね。

 道でお守りを拾ったばかりに…以前にも神社で石を拾ってしまったが為に祟られた女性の話を読んだことがあります。お守りなどの一般的に縁起がいいとされる物でも「前の人の念がこもっていそうな物」は手に取らない方がいいようです。(「中古品」には気をつけましょう。)主人公も過労と睡眠不足で入院までする羽目になったのなら、その時点で気づいて捨てて欲しかったですが(早く手を打たないと事態はどんどん悪化する…それが霊現象というものです。)結局最悪の形で話は終わってしまいました。色の黒さに関わらず他人のお守りは拾ってはいけないようです。

 余談…第1話のオンラインゲームの話の中に出てくる「バン」とはマナー違反や悪質な裏技を使って他のユーザーに迷惑をかけた時にIDナンバーを剥奪されてしまう事(キャラクターを消去されるだけでなく2度と同じゲームには参加できない。つまりはゲームからの永久追放を指す。)だそうで好き勝手にやっている終わらないゲーム(RPGのように「お話」がある訳でもなく正直私には何が楽しいのか分からない。)にも一応ルールがあったのかと感心しました。とはいえこの世にオンラインゲームは溢れ返っている訳で一つ消去された位では痛くもかゆくもないだろうなあと暗澹たる気持ちにもなってしまいました…ゲフッ!
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女神異聞録ペルソナ

2011.10.28
 高校時代友達に貸してもらってあまりの面白さに夢中で読んだ…のですが当の高校友人の本性も最新コメント絡みの件で分かったし(2012年1月の記事参照)もうカテゴリを作るのは辞める事にしました。(生まれて初めて)アンソロジーの類を読んでさらに笑って、妹がゲームプレイする様を横から見ていた(名前が変えられないゲームには触手が伸びないタチなので…変えられるのが主人公一人きりじゃなあ…。)覚えがあります。最終巻では連載終了(打ち切り。こんなに面白いのに何があったんだ…?)の為に42話から最終話まで120ページ描き下ろしでの単行本になったそうで、それだけ描ききったた上田先生に脱帽してしまいました。余談ですが上田先生が女性だという事を(今更)知ってかなり驚いた私でもありました…ゲフッ!(名前だけ見てたので男の方かと…ゴフッ!)

 園村麻紀…儚げな病弱善良少女というイメージが(彼女の内に秘めた思いは置いといて)あったのでゲーム版での親の悪口をネチネチ言っている様に妹と共にドン引きした覚えがあります。(理屈で気持ちを納得させることが難しいのは分かるのですが…久しぶりに来てくれた見舞い客にまで言うかな、普通?)主人公と幼馴染だというのは漫画版のみのオリジナル設定で別にそこまで親しくなかったらしく(良かったね、稲葉君。君が嫉妬するほどのことは無さそうだ。最も麻紀ちゃんは内籐君に憧れていたのでどの道アウトオブ眼中だったみたいだけど…ゲフッ!)上田先生は上手く料理したなぁ~と感心してしまいました。自身の病弱な体・精神については小説「プラナリア」の主人公である癌患者(でも手術も成功し社会生活が営めるレベル。)の「時が経つほどにどんどん心配してくれる人が少なくなって「終わったこと」扱いされているのが辛い。自分はまだ同じ症状で苦しんでいるのに、あの優しさは何だったの?」という思いとダブって気持ちはよく分かったのですが優しくしてもらった自覚がありながら何も返そうとしない貴女は何なの?とも思ってもしまったので「人の事を羨むだけでいたわられるのが当然と思っている、自分では何もしていない貴方の心が何もかもダメにしてるんじゃない!」という理想麻紀の言葉には最もだと頷いてしまいました。やはり理想という人間の最も完璧なイメージだけあってペルソナ麻紀は強かったです。

 香西千里(ちーちゃん)…「親友と憧れた男だけは本物が欲しい。」という麻紀の願望からペルソナワールドに巻き込まれてしまった少女。夏休みに彼氏の別荘に泊まりに行こう計画には「別荘でねー…ふーん。高校生にもなった若い男女が別荘で二人っきりねー…。」とその後麻紀が暗くなっている理由が分かる気がしました。(その後きっと2人は若さに見合った激しい展開に進展したに違いありません…ゲフッ!)しかし麻紀が健康で恋人にも恵まれた彼女を羨むのと同時に、ちーちゃんの方にも病弱さや才能で努力もなしに注目を集められる麻紀に対して思う所があったらしく彼女もまた魔に捕まってしまっていました。「人の事妬んだり羨んだりしてるだけで自分ってものがねえんだよ!」というマークの言葉は実は2人共に当てはまることで、似た者同士のいい友達じゃないかと思ってしまったり…ゲフッ!

 綾瀬優香…漫画上ではそばかすも目立たずトロ(デブ)が惚れてしまうのも納得いってしまう可愛さを誇るコギャル少女。トロを振った「却下。楽しさを分かち合えない理解できない人と付き合えるわけないじゃん。」という言葉には最もだと納得いってしまい「じゃあ綾瀬さんは何が楽しくて生きているんですか?本当は楽しくないのにくだらないことでも皆に合わせて、一人になるのが怖いだけの、貴女だってつまらない人間なんじゃないですか?」と応酬を返したトロのしつこさにはそんな粘着質な性格だから振られるんだよ、お前とバッサリ切り捨てたアヤセ(「アンタにそんなこと言われる筋合い無いわよ!鏡見て出直せ、バーカ!」)がカッコイイと思えてしまったり…。非モテ男の3大要素は下品・粘着質・神経質だそうなのでトロに彼女ができる日は遠いでしょうね…。

 稲葉正男(マーク)…麻紀「稲葉君って本当にいい人だよね。」

「いい人」と言えば聞こえはいいですが、ほとんどの場合「○○くんっていい人なんだけど男としての魅力は無くて個人的恋愛範疇からは真っ先に除外される男よね。」という男として最低の評価を表す言葉でもある(「いい人」の後に必ず「なんだけど」という否定語が入る。)ので言われた人間は勘違いしないよう注意して下さい。(「いい人」と「いい男」は大きく違います。)とはいえ目の前でキスシーンを見せ付けられて笑われるのは痛いですよね…。助け出して感謝されてあわよくばという見返りを期待しての行動は私も確かに嫌いですが、その考えを理性では否定している辺りまだこの子はいい奴だなあと実感してしまいました。現実には見返りの為だけにしか動いていない(しかもその考えを「自分に正直。」と自分で褒めている。)男もいるので、この子はまだピュアな部類です。

 アキ…アキ「元気出して。パパが喜ぶなら、アキ、何でもするから…。」
神取「やめないか…!それじゃ違うパパじゃないか!」

時に大人姿になるパパ命の色々な意味で黒い少女。麻紀ちゃんは父親がいないことからファザコンの側面があったのか最期のシーンでも「本当はパパと一緒に…(死にたかった)。」(と言っている割にその後もちょくちょく登場している。多分「本当はパパと一緒にずっといたかった。」の間違い。)と重度のファザコンぶりを見せてくれます。幻と知りながらも理想麻紀に望ましい楽園を提供するマイちゃんの不満部分が鬱積した存在なのか麻紀を目の敵にしており、敵対シーンを見るたびにあの白いマイちゃんにこんなブラックな1面が…と背筋が寒くなる思いがしました。女は怖いです…ゲフッ!

 上杉英彦(ブラウン)…ブラウン「元気出せよマキちゃん。実は俺のあだ名さあ…(略)…と、いう訳だったんだ。笑っちまうだろ?ハハハ…ハハ…。」
マキ「…プフッ。」
ブラウン「笑うな、コンチクショー!」
主人公「笑って欲しくないんなら、そんな話するな!」

というアンソロジーのネタに吹いてしまいました。中学にもなって学校でウンコ漏らしたせいでブラウンというあだ名がついたという痛すぎる「真実」に思わず絶句してしまったキャラクターです。以来彼の中では相手を笑わせて面白がらせればセーフというお調子者の役割を演じていくことでいじめから逃げきったようです。「ふが10個で豆腐!今日は七日なのか、ついでに火曜かよう。」というオヤジギャグも好調で逆に哀愁を感じてしまったキャラでもあったり…ゲフッ!

 藤堂和也…和也「聞いた?お隣の山田さん、昇進なさるんですって。どうしてあなたはいつまでも日本のそれも支社長止まりなのかしらね?毎日あんなに仕事仕事って忙しがっているくせに。ああ!きっと要領が悪いのね。それじゃあ仕方ないわよねぇ。なのに若いうちから老けこんじゃってまあ、あなたも気の毒な人よねぇ~。」
神取「…確かに。君のような者と家庭を営んでいる時点で程度も知れようというものだな。」
和也「何だと、この野郎!」

というマナ城でのイっちゃってるおままごとに爆笑してしまった漫画版オリジナルキャラです。交通事故で死んだ双子の兄の和也…って「タッチ」と同じですかい!?と設定のダブリぶりに焦ってしまいました。(いや、本当は双子の兄貴じゃなくて主人公の人格の一人だったのですが。)幻の麻紀とキスしたり(「いい人だよね。」のシーン。)戦闘中のエリーにキスしたり(状態回復の薬を与える為…に何故口移しにする必要が?)無口な主人公と違って手も口も早い辺りどんな側面持ってたの尚也君!?(ある意味男のロマンだが!)と物凄く焦った覚えがあります…ゲフッ!ちなみに彼のいたリンボ(辺獄)というのは神曲で有名な地獄の淵を取り巻く第1の谷(最も地表に近い部分だが地獄全体が地下にあるので闇に覆われている。)の事だそうで、色々知ってるな上田先生と感心してしまいました。

化物語

2011.10.27
 弟が貸してくれたホラー物…かと思ったら物凄く言葉回しのいいギャグ物だった話です。「クロノクルセイド」の記事を見せたらお礼のつもりか「もっと面白い本があるよ!」と貸してくれました。そうか、私の書いた記事は「ギャグ物」として解釈されてしまったのか、真面目にツッコミ所を考えたんだけどなあ(ツッコミ所という着眼点が間違っているんだよ。)とちょっとブルーになってしまった私でした。作者は西尾維新先生ですが現在続巻を読んでいない(貸して貰っていない)ので不特定多数カテゴリ入りです。(記事一個しか無いしな…。)

 ひたぎクラブ…話中で紹介されている「影を売った男」はデンマークの昔話です。売った相手はおじいさんとも小人とも言われており、「影が無い不気味な男」として噂されることに耐えられなくなった男は奥さんとも別れ生まれ育った町を捨てて出ていくことになってしまったそうです。
 話のタイトルのクラブは部活のことではなくてカニのことです。てっきり
「ひたぎさん!あなたのファンクラブの設立を認めて下さい!」
   がじゃこっ!(ホッチキスの音)
という話かと勘違いしてしまったのは私だけでしょうね。(全くだ。)
それにしてもひたぎさん、凄い女です。いわれのないことで主人公を誹謗中傷し時には物理的にも危害を加えるその酷い性格には「伝説の勇者の伝説」のフェリスを連想してしまいました。確かに実の家族が歪んでいて強姦まがいのことまでされそうになったというのは辛いことでしょうが(家庭環境まで似てるなあ、フェリスと…。)それは主人公を傷つけてもいい免罪符にはならないよ?と冷静にツッコミを入れてしまいました。(自分をそんな目にあわせた家族に対しての復讐という名の仕打ちならともかく「過去の事件」に全く関係ない他人に被害者顔して甘えるのは間違っている気がする。)そのキャラに対する同情要素とキャラの性格はまた別の物だと思うので今一つ好きになれなかったキャラでした。主人公よ、こんな女のどこがいいんだ?と真剣に悩んでしまった私でありました…ゲフッ!

 まよいマイマイ…バスガス爆発×10→夢を食べる動物はバク(本当は人間)の10回クイズに上手いと唸ってしまいました。
 てっきり話ごとに違うキャラクター1人だけが出てくる(主人公と加害者と忍野さんだけで話を進める)読み切りの形なのかと思いきや1話の戦場ヶ原さんも出てきてガックリ来てしまった話です。(主人公へのあまりのいじめ炸裂ぶりに個人的には微妙なキャラクターなので。)挙句にお付き合いまで始まってしまい君の彼女は本当にそれでいいのか、阿良々木くん!?と大焦りしたのを覚えています。(私が主人公の立場なら真剣に失踪することを考えるシーンなので。)という訳で迷子の八九寺の話です。最終的に成仏したのかと思いきや2階級特進で浮遊霊になったという展開(どんな素敵滅法な論理ですか!?)にはビックリしました。その後は物理的に噛まなくなった替わりに阿良々木君の名前をよく噛むようになっています。(例・ありゃりゃぎさん。)ともあれその後の話でも再び彼女にチラチラ会えることは嬉しかった私でした。

 するがモンキー…神原「私は男好きのする素敵なボデイだと言われたことがあるぞ。」
阿良々木「それを言った奴を連れて来い。殺してやるから。」
神原「部活の顧問だ。」
阿良々木「世も末だな!」
のやりとりに吹いてしまいました。猿の手(実は猿の手ではなく悪魔の腕だったのだが。)の話は小説版「世にも奇妙な話」でも題材として取り上げられていました。こちらでは願いは叶うけれどもその代わりに大怪我をするという設定になっており、最後の願いとして「倒産しかかった会社を助けて。」と願ってしまった主人公は足元に突っ込んできた三輪車によろけて坂から落ち、全身骨折の羽目になったものの「これで代償は終わった。」と喜んでいた(しかし検査の結果、悪性の癌が見つかり余命いくばくもないと説明を受けている家族が蒼白になっている。)という救いようもないオチで終わっていました。3つの願いを叶え終わったら死んでしまうという設定は話と同じようです
 話中、神原の「戦場ヶ原先輩の体が目当てなら私がが代われると思うのだ。」発言に本当にいた「好きな女の人が他の男とくっつくなんて耐えられなくて『あの子と付き合うより私とセフレになろうよ。』とずっとガードしてたの…。」というレズ少女のことを思い出しました。好かれていた当人は「あの子がいなければ彼氏ができていたかもしれないのに。」と悔しがっていましたがレズ少女の行動よりも体目当て以外の男が誰一人いなかったという状況を嘆くべきだと思えてならないので、その点で阿良々木君は偉かったなと思ってしまいました。他人(神原)と知り合い(戦場ヶ原)を上手くいくように取り持とうとする(2人共と仲がいいからそうなった方が好都合という自分のエゴもある…よね。自分はより仲がいいという優越感もあるし。)のは「絶対に安全な高みから、たっぷりと余裕ある立場から相手に手を差し伸べてあげようとするのは対等な人間として見ていない相手を見縊った見下した行為だ」という表記にはなるほどとも思え改めて言葉の表現が上手いなあ~と感じてしまいました。願いが叶わず魂を取られなかったのには安心しましたが「猿の手」が治らなかったことについてはビックリすると同時にそれでいいのか!?とツッコミを入れてしまいました。

 なでこスネイク…神原さんの得意技・2段ジャンプについて「少年ジャンプを読んでいた子が思春期を経て月刊ジャンプも読み始める現象を2段ジャンプと(勝手に)解釈する。」という生協の白石さんの名言を思い出してしまいました。BL小説の「乙女買い」は私もしたことがあり、現在続々ブログに記事更新中だったりしている身としては一気に彼女への好感度が上がってしまったり…ゲフッ!
 今回星座で紹介されているへびつかい座こと医聖アスクレピウスは太陽神アポロンの息子です。母親が疫病で死んだ(本当は神と契りを交わしながら他の男と浮気してしまったのを「うちの兄貴をないがしろにしやがって!一族郎党皆殺しにしてやる!」と怒った女神アルテミスの呪い。)事から医者になろうと決意し死人をも生き返らせる優秀な医者になったものの「これでは冥界が空になってしまう。」と嘆いたハデスの相談を受けた大神ゼウスの雷によって(何も悪いことしていないのに)殺され、そして星座になったと言われています。考えてみると哀れな人物です。
 話について撫子が「決して忘れられないたった一人になった。」「もっと早くに気づいていればあんな結末は迎えずに済んだのに。」という表現からてっきり最後は蛇切り縄で死ぬのかこの子!?と誤解して不安に駆られながら読んでいたので、無事に(呪い返しをしながらも)助かった辺りは心底ホッとしました。呪いをかけた男については男のくせに女々しく呪いなんか相手に掛けている点や、相手が死んでも「呪いをかけた。」と公言した女の子のせいにできるとあざとく計算している点が透けて見えて振られて納得と撫子が断った理由が分かる気がしました。ところで撫子の言う「好きな人」はもしかしなくても暦お兄ちゃんではないかと思えるのは私だけでしょうか…?

 つばさキャット…「少女漫画やBL小説を読んでみれば神原程度をエロいなどとは言えない。」との戦場ヶ原さんのセリフに普段からふんだんにBL小説を読んで笑っている私(挙句に「お金が無い」シリーズではコミック版限定で弟をも引き込んでしまった…ゲフッ!)は「…確かに!」と力強くうなずいてしまいました。(オイ!)ビックリマンの卓急動(そんな懐かしの必殺技、当時アニメを見ていたはずの私でさえ覚えて無かったよ…。)や虹色町の奇跡のリンツ(悪魔の手下というキャラ設定通り、口が悪く意地も悪い女の子キャラ。登場する時は背景がおどろおどろしい紫色の異次元風に変わり、上からスパイダーマンのような格好で降りてくる。余談だが妖怪天井下がりの親戚らしい。)といいレトロなネタ満載で「これは本当に2000年以降に書かれた作品なんだよね!?」と思わず版を確認してしまいました。
 羽川さんについては第1話から「この子、もしかして…。」と思う所はあったものの、あんなに自然体で主人公カップルのことを応援しているし、もしそうなら長いこと(と言っても数か月らしいが)想ってきた好きな人を横から一瞬で奪われて目の前で見せ付けられている悲しい少女になるので(さすがにそう考えるのは彼女がいい人なだけに哀れすぎて…むしろそう考えたくなかったんです。)気のせいだと思っていたのですが…ドンピシャで当たっていたと分かった時には本当に悲しくなりました。「ご主人はお前のことが好きなんだにゃん。」発言についてはそれを障り猫という第3者が言ってしまっていいのか!?(一応本人ではあるのだが。)と滅茶苦茶焦ってしまったのですが、猫の存在が薄くなったつまり「少し願いが叶った」とされていることから考えるに「最悪、気づかれても構わないからせめて目の前で見せつけないくらいの気を使ってほしい。」という切実な願いも垣間見えて今までいかにストレスが溜まっていたのかが分かります。主人公×羽川さんのカップルについては互いに「友達」という関係を確立してしまった以上不可能だということは分かっていたので諦めはつくのですが(恋愛って理屈じゃなくて気持ちと立場とタイミングの問題なんです。猫の言っていた通りさっさと外堀から立場を固めてこなかった羽川さんの作戦ミスではあるんですよね…。)この後気持ちがバレてしまった後の羽川さんは主人公達と元のように普通に接していけるのか物凄く心配になってしまいました。(それはそれでストレス溜まりそうな…。)もし私が主人公の立場で(戦場ヶ原さんによる)命の危険さえなければ喜んで乗り換えていたな、とも思ってしまったり…ゲフッ!

クロノクルセイド⑤~⑧

2011.10.04
 初めて読んだのは6~8巻(マグダレーナとの過去編~最終話まで。)でした。アニメ化したのを契機に弟が最終巻間際だけ買っており「うわ~、ベタな展開。」と感動しつつもツッコミを入れた記憶があります。単行本に収録されたエピローグ部分(ロゼットとクロノの再会)は書き下ろしだそうで、より美しく昇華された終わり方に感動しました。(そして全巻買って読む事に。踊らされた自分です…ゲフッ!)という訳で作者は森山大輔先生ですがほかの著作を読む予定は無いし記事は2つしかないのでとりあえず不特定多数カテゴリ入りです…。

 クロノ…アイオーンと同じくパンデモニウムの制御ユニットを母に持つ双子。(どうやらアイオーンの方は世界の真理を知ったショックで白髪になってしまい、ついでに日焼けサロンに行ったらしい。)毎年ロゼットのお墓に花を捧げている(のは彼に違いない。)ことから今もどこかで生きている模様です。すると命日にお墓に張り込んでいればサテラとクロノの再会は果たせるのかと少し希望を持って読むことができました。アニメ版では聖女の血を浴びた為に体が毒されロゼットの死を看取れたものの、彼自身の命も長くないという救いようの無い終わり方だそうなので、原作のままに記憶を留めておこうと思います。

 ロゼット・クリストファ…「苦しみも悲しみも半分こしよう…。」

と言ってますが現実問題「半分こ」どころかロゼットの方の過分がどう考えても大きいような気がするのですが…。漫画版では文字通りクロノ達を引っ張っていく騎士(クルセイド)の役割を果たしていましたがアニメ版では6巻の次回予告(戦うロゼットの絵を背景に「敵の大ボスが目覚めてしまった。」という予告。)を勘違いしたのか「聖女の生まれ変わりであるロゼットが目覚めアイオーンに世界を滅ぼす道具として力を活用される。」というハチャメチャな展開となっていたそうで(それはクルセイド(騎士)じゃなくて悲劇のヒロインです。)最後にクロノに看取られて死ぬという展開は同じだったもののアイオーンも生き残っており(ダメじゃん!)世界はまだまだ先行き不安というとんでもない終わり方だったそうです…。アニメ本編は見てませんがせっかくの物語の最後をそこまで変貌させなくても…とビックリしてしまいました…ゲフッ!

 マグダレーナ…友達以上恋人未満で終わった主人公の過去の女(死ぬことによって終了)という設定はFF6でも「るろうに剣心」でも「犬夜叉」でも繰り返されてきた「お約束」の展開であって最後の予測はつきまくりでした。生きていて側にいられたのなら押しに負けた主人公と恋人同士になれた可能性もあったものの現在既に主人公の側には別のヒロインがおり、たとえ今出てきたとしても立場は無くなっている…。彼女にとって一番の不幸は他ならぬそんな「設定」に組み込まれてしまったことと言えるでしょうね。諦めるのは得意技とはいえ恋敵に当たるロゼットの後押しをして助けるのも女としては辛いことでしょうし可哀想なキャラだなあと思ってしまいました…ゲフッ!

 ユアン・レミントン…悠に70歳は過ぎていながら体に移植した悪魔の体組織により全然老けていない驚異的な若作りおじいちゃん。(流し眼で女性達がソワソワするわけです。)マグダレーナに対しては思う所が色々あったらしく彼女の命を奪ったクロノにも、同じく契約者となったロゼットにも何かと手を差し伸べていました。冷静になって戦えば悪魔相手でも勝てるとクロノに効率的な戦い方を教えたのも他ならぬこの人です…がどうせならその戦闘方法はあそこまでロゼットの魂が食いつくされる前に教えておいて欲しかったです…ゲフッ!(それこそ修道院に彼らを連れてきた時、何よりも先に教えておくべきことだったのでは…ゴフッ!)マグダレーナの時といい、今回といい、色々手が遅いせいで(色んな事が手遅れになって)物凄いツケが回ってきてしまっていますよね…ガフッ!

 シェーダ…ネコ耳悪魔。あまりに色気が無いので現在の彼女(口紅つき)を見るまで男だと信じて疑わなかったアホな読者は私です。(爆)アイオーンの仲間として計画に協力しているものの犠牲者である人間達に「ゴメンねぇ。」とよく言っている辺り優しい心の持ち主…と思いがちですがそれはあくまでも口先だけの謝罪で、それはそれとして何の躊躇もなく計画を進行させている(人の良さそうな事を言いながらも結局は相手の事を見殺しにして自分の都合のいいように動いている。)辺りは立派に悪魔だと思ってしまいました。見た目も性格も癒し系だけど中身は自分の保身を1番に考えている誠意の無い人格だなと感じてしまった、そんなキャラでした。(クロノとアイオーン元々は仲間だった2人が対決している時もただ見てるだけでしたしね…。むしろこの人の「ゴメン」は「オッペケペ~」と同じ意味なのではないでしょうか?)「ボク」という1人称といい、性格、外見ともに元友人にそっくりだと個人的に驚いてもしまいました。

 ジェナイ…「どっかの教えじゃ死人の目にコインを貼るんだよな。あの世への船賃だとさ。」

映画「処刑人」の中にそんなシーンがあったのでアメリカのボストン(が、その映画の舞台だった。)辺りの教えでしょうか?(映画「トロイ」でも死者の目にコインを置いていたが、これは完全なる間違いでこの時代にコインはまだ存在しない。)が、それは「まぶたの上にコインを置く」という物で彼のように眼の中に血が出るほど押し込むというものではないのですが…ゲフッ!(何を見聞きしてしまったのですか、ジェナイさん?)ロゼットの事をフラッパー(flapper 英語でバタバタする物、転じて上手く飛べずに羽をばたつかせるひな鳥をさす。日本ではバイクに乗ったり夜遊びする不良娘の蔑称としてこの漫画の舞台と同じ1920年代に使われていたが現在では完全に死語となっている。あばずれ(すれてて図々しく品の悪い女)というのは言い得て妙。)と呼んでいましたが、この言葉はビッチ(発情したメス犬)よりはかなりマシな言葉に当たり、なかなか相手の事を分かっているじゃないかとも感心してしまいました。(死語だけど。)そんな訳で意外にトリビアに精通したウエスタン悪魔でした。(室内でも帽子被ってるのはどうかと思いますが。)

 ヨシュア・クリストファ…どうやら尖端とはエネルギーの塊のようで病気に負けない体力をくれる代わりに、他の人間の心の声(ノイズ)を聞く力まで増幅してしまい(マグダレーナと同じく事象視の力。彼女もまた他人の夢を見続ける自分の力故に自分の過去さえ分からなくなってしまっていた。)そのせいで人格崩壊を起こしてしまっていました。ロゼットがクロノを待ち続けるのと同じくフィオレを待ち続けていましたが、愛している人の帰ってくる場所となる為に待っているロゼットとは違い彼は「ありがとう」と「さようなら」を言う為に待っている挙句に他の女アズマリアと結婚している。)ので女心を考えるとフィオレの場合は間に合わなくて正解だったかと…。「姉さん」のような家族同然の人に対する愛と異性に対する愛って違うんですよね…。

クロノクルセイド①~④

2011.10.03
 アニメ終了と同時に原作も終了した当時としては珍しい作品。そのせいかアニメの方は終わり方が違うそうですが「表現の一つとしては有りだと思うけれども。」という(婉曲な否定的な)感想にも代表されるようにアニメの方はひたすら救いのない「…。」という終わり方になってしまったそうです。(キャラの性格、その後も激変し正直微妙なんだとか…。完結していない物語のアニメ作品って原作の展開に追い付いた後、迷走するらしい…ゲフッ!)作者の後書きに書かれていた「自分よりもキャラをきちっと把握している。」のはどこに行ってしまったのやら(ドラマCDとアニメは違うから?)宗教感を追い求め過ぎて暗いともネットに書かれていました。でも原作は素晴らしいです。王道過ぎて展開の予測はつきまくる(禁句)ものの丁寧に描かれてて読んでいて心地いい作品でした。

 ロゼット&クロノ…「破天荒な性格のシスター」という設定から映画「サウンドオブミュージック」の主人公シスター・マリアを連想するのは私だけでしょうか?クロノの少年の姿はあくまでも「擬態」であってロゼット達のように成長したりすることは無いようです。50年間封印されておりロゼット達がその封印を解いてしまった(正確には「代行者」のヨシュアが扉に触れてしまった為。)せいで4年前の「悲劇」が起きてしまいました。(クロノが復活したということは「封印を破れる代行者」が近くにいたということで、その時点でヨシュアが狙われる運命は決まってしまった。)せめてもうちょっと早く牧師様がヨシュアを「保護」できていたら(というか牧師との面会を無視してロゼットがヨシュアを連れ出していなければ)ロゼットが速攻で契約を結んだりしないで手がかりをつかむまで先延ばしにしておけば(4年間分寿命は浮いてました。)等々、考えていくとなんてタイミング悪い子供達だろうと悲しくなって仕方ありません…ゲフッ!勢いで行動するもんじゃないっていう生きた実例ですよね…ゴフッ!そんな2人のノリだからこそ魅力があるのも分かってはいるのですが痛々しい子供達です…ガフッ!

 アズマリア・ヘンドリック…ポルトガルからアメリカに移住した楽団員という設定より「サウンドオブミュージック」のトラップ1家とダブって見えてしまうのは私だけでしょうか?(トラップ1家はオーストリアから第1次世界大戦前の移住でしたが。)アメリカに移って後敵性外国人として迫害されたり、ほぼ女手だけで家を建てたトラップ1家(働き盛りの男手はアメリカの市民権獲得の為に兵役についていた。)の苦労を思うと(内情はどうあれ)大富豪の養女となった彼女は本当に運が悪いのか疑問に思えてくるのですが、その辺どうなんでしょうか?(不運と不幸は違うと思うの…。)彼女の養父リカルドについては本人に比べて奥様がやたら若いのが気にかかるのですが
①肉体の復活に時間がかかってしまい、リカルドの方だけ年を取ってしまった。
金の力で犯罪的に若い奥さまをゲットしていた
③結核と気苦労のせいで老けこんでしまっただけで、ああ見えてリカルドは実は結構若い。
のうち「正解」はどれかなあ?と考えてしまった私です。(オイ!)奥様が爆死した「忌まわしき大戦」(第1次世界大戦)が終わってからまだそんなに経っていないこの漫画の時代設定(1920年代。第1次世界大戦が終わったのが1919年。)から考えると②でしょうか?(弟に言わせれば「あれはナチュラルな若作りであり、きっと二人は同い年。」だとか。そんなバカな!)
色々ツッコミ所満載だなあ、と思ってしまったキャラでした…ゴフッ!

 サテラ・ハーベンハイト…19歳!?29歳の間違いだろ!?と実年齢を知った時にはビックリしてしまいました。(老け過ぎです。外人さんは老けるの早いとはよく聞くけれども10代でアレは進み過ぎです。)彼女の姉フロレット(フィオレの体)は「生きているはずないか。」という彼女の諦感の通り10年前に殺されており、死体を使えるように無理に改造したのが現在のフィオレ(だから10年前の姿のまま成長することもなく当時の肉体年齢を保っている。サテラより年下に見えるのはそのせい…とサテラが老け過ぎているせい。)なんだそうです。魔石使い(ジュエルサモナー)として女にしては驚異の戦闘力を誇りますがそれにしたって女3人に子供一人(ロゼット、サテラ、アズマリア、とクロノ。)というパーティー構成にバランス悪すぎとツッコミを入れてしまいました。(普通は男手が多いものなんですが…ね。)でロゼットは未だに壊した高価な壺(美術品)の数々の弁償はしていないんでしょうかね?…ゲフッ!

 ヨシュア・クリストファ…ヨシュア「牧師様、僕は強くなれるかな?」
レミントン牧師「そうだねえ、僕が思うに…多分…きっと…でも…いやしかし…だけど…もしかしたら…その、ほらアレですよ…。………僕の口からは何とも。」
ヨシュア「そんな無責任な!」

以上「楽観的には言えないな。」の長文訳でした。(違うから。)「確実方向で力が欲しくないか?」というアイオーンの誘惑に負けてしまったヨシュアの気持ちがよく分かります。(だから違うから。)その後アイオーンに連れ去られ「尖端」のおかげで「強く」はなれた(少なくともマッチョ系の悪魔数十匹を楽々撲滅させるほど。)ものの人としては色々間違えてしまったなあ、この子、と完全に電波系になってしまった現状を見るに悲しくなってしまうキャラです。(探しているロゼット姉さんの苦労を思うと余計に。)メイドのフィオレとの微妙な関係についてはフィオレの方が彼に一方的に片思いしているだけで、ヨシュアの方は自分の電波で手一杯でそんなこと意識する余裕が無いというのが現実のようです。「姉さん」とはやっと再会を果たしましたが元に戻って…はくれないんでしょうね、多分。

 リゼール…アイオーンの配下の蜘蛛女。(人形遣い)元々蜘蛛だったわけでなく過去怪我をして下半身を失くした為、付け替えた部分がアレなんだそうです。(もっとましなパーツってなかったんでしょうか?)どうやら50年前からアイオーンに想いを寄せていたらしく、4年前にポッと出てきた新入りの人間それもよりにもよって男に負けてしまった(ヨシュアにお気に入りの座を奪われた。)というのは相当な嫉妬の対象になったようです。(うん、女としてそれなりにショック受けたろうねぇ…ゲフッ!)とはいえ「最後の報告」で「代行者」(アズマリア)の存在が分かったりアイオーンの「役に立てた」わけではあるのでその点は報われたと言っていいでしょうか?相手を弄んで油断した挙句の自滅(自業自得)でしたが、女としてはちょっと悲しいキャラだなあ(アイオーンは彼女の「報告」に関しては喜んでいるものの彼女の死に関しては何の感慨もない。)と思ってしまった私でした。見た目キモい(禁句)けど可哀想な女でしたよね。

 ジェナイ…そんなリゼールに50年間片思いしてきた男。(アイオーンの配下の一人)だったらとっとと告白でもすれば良かったのにグズグズしてるから後悔する羽目になるんですよ(50年もグズグズするのは長すぎ!)とツッコミを入れてしまいました。リゼール同様、過去に怪我をしたせいで両眼の視力を失ったらしいですが、じゃあ今のリゼールの姿(蜘蛛姿)は知っていたのか知らなかったのか、ちょっと気になる所です。結末が出ないまま終わってしまった恋のせいでイライラしたり八つ当たりしたくなる気持ちは分かりますがだったらとっとと玉砕でもしてれば良かったのに(失恋の方向かよ!)と再度ツッコミを入れてしまう私でした…ゲフッ!

 アイオーン…アニメ版では性格が劇変していると評判(もあって見ていない。)の敵役。ネタバレをしてしまうとパンデモニウムは地球外からの移民船でありアイオーンら「悪魔」と呼ばれる者達は宇宙人(!)なんだそうです。(この作品、SFだったのか…。)宇宙人でも人間(に、入るかどうかは意見の別れそうなところだが。)ちゃんと気持ちだってあるのに「悪魔」とレッテルを貼って自分達を否定しながら社会を構築している人間達のシステムを憎み、アストラルラインを操って(その為にヨシュア達「代理人」が必要。)レギオンの氾濫を起こすことで世界を再構築することを目的としているんだそうです。尖端(ホーン)を取った為クロノ同様「契約」によって力を発揮していますがその(大量の)契約者達は宝石(ユヴェール)に封じているため「燃料切れ」の心配なく(契約者の意志を完全無視して)動けるんだそうです。でもね、それってまさに相手の気持ちを無視して自分達に都合いい社会を作ってきた憎むべき人間と同じことをしてるんだって気づいていましたか?辛い目にあって来て社会を憎む気持ちは分かるけれどもおかげで自分が見えていないということをまさに具現化してくれた敵さんでした。
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