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実話マジで怖~い話~つきまとう女~

2011.07.31
 いつもだったらこういう怖い本を喜び勇んで友達(例の宮城の人の住所を勝手に調べた人。一応、長年の友人。度重なる嘘や身勝手の為20歳位から「親友」からは格下げしていた。「友達」のレベルだから親身になって怒る価値もないと自分を抑えていたのですが、最近とみに自分にとって美味しい部分以外は付き合わない態度が酷すぎてとうとう耐えきれなくなった。)に貸してブログにマイ感想を更新するのを楽しみにしていたのですがブログ不正覗きの疑いもあり、なによりこちらが一方的に尽くしてばかりの関係に疲れたこともあり、これ以上本をその友達に貸すのは辞めることにしました。(記事の内容を知りたかったら他の数少ない閲覧者…なるものが一人もいないという寒い現実は置いといて、ともかく一般の人達同様自分の金で本を買えばいいんです。)
 一応今まで「月3つペース+よしみつさんからコメントが来た時にプラス3つペース」(それで本人が読み終わった時、PCを見れる時にタイミング良く更新できる、というわけ。)で更新していたのですがコメントをしなくてもタダで月3つ見れるというシステムに味をしめたのかコメントが来る間隔がどんどん長くなってきて挙句の果てには「これが謎の日本人さんへの誕生日プレゼントだから!」とコメントの束を「最上級の贈り物」扱いした様にかなり微妙に思ってしまった思い出もあり…何か色々疲れちゃったんですよね。(自分は私から高めのアクセサリーを誕生日プレゼントに貰っておいて、その扱い…己のコメントがどこまで価値の高いものだと思っておられるんでしょう?しかもそれが届いたのは10月。私の誕生日は9月の始め。)コメントの無さの言い訳について「本を読むのが遊んでるみたいで気が進まないから。」とも言っていましたし(しかしオンラインゲームはしょっちゅうしてるんだとか…遊ぶ時間が無いって言っていたのは誰だよ!)いつもいつも私の方からお伺いを立ててメールをするのもおかしな話ですし(しかも返信が来るのは予定日の前日ですし…予定が立たないっての!)もう必要以上にその友達に会うのは辞めることにしました。それで関係が終了するなら終了した方がいい関係だった(私がへりくだらない限り付き合えないということですから。)と思うことにしてこだわるのも辞めです。
 「金は借りても貸してもいけない、貸せば金はもとより友まで失うことになり、借りれば倹約する心が鈍る。」と言ったのはシェークスピア。金の問題ではありませんが(最も物品的にはかなり貢いでしまったが…。)行きすぎた友情関係はいつか破綻を生む物です。その「行きすぎた関係」については8月位にゆっくり語るとして(でなければ決心が鈍りそうなので。)今回はここで終わりにしときます。
 という訳でこれからは日記(みたいなもの)と共に月5回更新で行くことにしました。何故5回かというとそれが丁度「最新記事」の数だからです。

 初版は7月8日発行となっていたのに何故か6月26日にはコンビニで売られていた(予告では6月24日発売となっていた。)不思議な本です。前回の「マジ怖隣の恐怖総集編」を買って予告を見てしまってから今か今かと発売を待っていた身としては念願の一冊でした。(とはいえ読み終わったら古本屋に売ってはいるのですが…ずっと置いといたら怖いじゃないですか、こういう本って…ゲフッ!)挙句に7月25日発売の「消えた教師」編もすごく楽しみにしてたり…怖がりのくせに怖い話好きなんです、私は。という訳で今回のマイベスト3はこの話でした。

 第1話・背を向ける女…霊に声をかけると「この人は私が見えて相手をしてくれる人なんだ。」と思って近寄ってこようとするので決して声をかけてはいけない、序番のように「見えない振り」をし続けなければいけない(逆に無視してれば霊感の無い人間として向こうも関心を持たないらしい。)という通説を思い出しました。むしろこの後つきまとわれなくて済んだ投稿者はすごくラッキーだったと言えるでしょうね。油断は禁物…というより「条件にしては家賃の安い物件=幽霊マンション」に住んでしまった時からこうなるオチは見えていたような…ゲフッ!

 第13話・とおりゃんせ…「鬼門(東北方向)に小さな鳥居を置きとおりゃんせを歌う」そんな霊の対処法は聞いたことがありません。(ダメだよ、民間療法に近い眉唾情報を勝手に信じちゃ…。)意味合い的にいえば朱鳥居の参道には「ここを通れ」と外敵を誘引する作用があるそうなので逆効果に当たるような気がしてならないのですが…。「とおりゃんせ」の歌詞の意味も諸説ありますが「怖いながらもとおりゃんせ」は「疲れても(頑張って)通ってね。」(「こわい」というのは千葉・茨木・東北地方・北海道の方言で「疲れた」という意味。)「行きは良い良い、帰りは怖い」は「天神様のいる霊界には行けても、元いた現世へは帰れませんよ。」という幽霊が聞いたら逆鱗に触れそうな意味合いがある(あくまでも一説ですが。)のでWの効果で激化してしまったという解釈も否めない…ような。変な方法を物は試しで行うより無難に手を叩いて「澄んだ音」を出したり、讃美歌や経文を唱えたりする方が確実のようです。無難に行きましょう、匿名希望さん。

 第14話・深夜シフト…時給千円以上の都心並みバイト料の理由は霊が出るから家賃を安くすることの類似バージョンだったようです。(逆パターンですが。)霊感ゼロかどうかは実際に霊に遭遇するまで分からない(霊を信じないという人は例外なく霊現象を体験していないか「気のせい」でやり過ごせるレベルで済んだ人だけなので本人の弁で判別ができない。)そうなので成り手が少ないのも時給が高い理由の一つなんでしょうね。ともあれ金銭的に一般から外れている所には何かあるようです。気を付けて避けていきたい所です。

 余談…最終ページの本宮レポートが前回と全く同じ内容でちょっと不満でした。更新はしないのか…。
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月無夜

2011.07.14
 千葉のゴミ回収に一袋40円と金を取るようにすると新聞で告知がありました。ゴミ回収日を週3回→週2回にしただけでは飽き足りず、金を取ることでさらなる財政赤字を埋めようとする魂胆です。(そう、メイン目的は決してゴミの量削減ではありません。…2番目位の目的ではあるでしょうが。)
 きっかけは3つあるゴミ焼却所のうち一つが老朽化しているため閉鎖するから(そして新しい焼却所を作る気は毛頭なく、その後2つで何とか回す為にゴミを出すには高い金を払わなくてはいけないという超効果的な策を弄した。)というものでした。(要するに新しい焼却所建設費およびランニングコストにかかる金が惜しいだけ。)これからいちいちお金をもらわなければならないなんてゴミ収集車のおじさん達もチェックが大変だろうなぁ~と思ったままを言った所「阿呆か!?ゴミ袋自体の値段を上げるに決まってるだろ!」と最もなツッコミを家族全員から頂きました。考えてみれば夜中にわざわざ遠い所(おそらく他地区。)からゴミを捨てる為だけに車で乗り付ける人間もいるのだから確実に金をむしり取るにはそれしか手はありません…ゲフッ!
 じゃあ今のうちに現在の安いごみ袋を買いだめしておいてはどうか?と言った所「多分その裏をかいて値段を上げると同時にゴミ袋の種類を変えると思う。」今までのゴミ袋を使えなくする策をねる。)という最もな意見も出たので何もしないで様子を見ることに決定しました。この不景気に金を取る方向で策を弄すれば確かに上層部の思惑通りごみの削減にもつながるでしょうが今まで以上にコンビニにゴミを捨てる人間が増えそうな予感がするのは私だけでしょうか?新しくゴミ袋の値段が変わった後世情がどう動くか興味深い所です。

 話変わって旅行最終日は旭山動物園に行ってきました。水中トンネルを泳ぐペンギン(冬だと客の側を列を作って行進するらしい。)プールに(餌を目当てに)ダイブするホッキョクグマ(クマ牧場のヒグマ達よりもイケメンで見惚れてしまいました。)空中散歩を楽しむオラウータン(それよりもあの「遊具」を作り上げたのが凄い。)円柱水槽を泳ぐアザラシ(接写が可能な割に動きがあって写真に撮るには実は難しい見物。動画で撮るのがお勧め。)木の柵をジャンプする蝦夷鹿(冬に雪で地面の高さが上がった後は理論上檻を飛び越えて外に脱走することも可能だそうです。しかし隣の檻には狼がいるし「まあ大丈夫じゃね?」との園長の太鼓判があるそうな。)などなど見どころ満載で(というか他の園では真似のできない接写が可能で)夢中になって撮っていました。おかげで途中で携帯の電池が切れて歩数計の記録が終わってしまったという残念な思い出もあります。(そこは重要ではない。)触れ合いコーナーでウサギやハムスターに癒された後、アヒルにはおさわり可能と知って手を出した(書き方がいやらしいから!)所、何故だかアヒルが怒って全員が登場→大挙して手を噛もうとしたことも今となってはいい思い出です…ゲフッ!

 というわけで同じ日本を舞台にした話ということで怖い話(でもホモな話。)を更新です。(いや、北海道と長崎じゃ方向が180度近く違うんですけど…。)これは下手なホラーより怖かった作品でした。(絵が舞い戻ったシーンなんて特に。)わらべ唄のCDを聞きながら読んでいた私は途中から怖くなってCD止めたほどです。(ホラー物を読んでる時に流す曲じゃありませんでした、あれは。)話としては天草四郎(の関連人物)がらみのエピソードが出てくるので歴史物好きな私としてはそっちの意味で美味しい1冊であったと共に関連事項の詳しさに良く調べて書いてるなあ~、と感心してしまいました。島原の乱について知っていると2度美味しい話です…がBLであり救われない終わり方で終わっているので友達に勧める時には勇気のいる1冊でもあります…ゲフッ!

 山田伸也…彼が経験した目をこすっても頬をつねっても消えない時貞×克己の痴態(幻覚)→その後落ちてきたベランダの鉄柵などなどの超常現象は他のクラスメートも(決して口には出さないけれども)経験しているらしく克己は「不気味な存在」として仲良くなりかけた人間にことごとく逃げられてきたようです。それもこれも自分の為に殺人を犯してしまった伸也を守る為だったのに当の本人は自分の存在まで忘れ去ってのうのうと過ごしていた…うん、伸也は理不尽を感じてますが普通の人間は怒る所でしょうね、ここは。挙句に克己に「手を出した」時にはちょっと待て、それじゃ他の男達と同じだろ!とツッコミを入れてしまいました。克己の為にも彼が男達にヤラレまくっていることが町じゅうに知れ渡っている長崎(長崎の皆さんに誤解を抱きそうな話ですよね、これ…ゲフッ!)を後にして他の土地(東京)に行くことはいいことだと思いますがそこにお前がついて行っては今までと大して変わらないのでは…と展開に暗澹たる思いを持ってしまうのは私だけでしょうか?終わり方までバッドエンドでまさしくホラーだなあと感じてしまった話でした…ゲフッ!

 矢野克己…義理の父親に犯され、その父のギャンブルの負け分まで体で払わされ(自分の体で払え、クソ親父!)その全てに母親は見て見ぬふりをした(母親の男性遍歴は地元では有名、とあったことからもロクでもない女だということが分かる。)という酷い環境で育った少年です。父親が「行方不明」になってからもその美貌(と彼に近づこうとすると見ることになる時貞×克己の痴態の幻覚)が災いして男共から体を狙われまくっている(ていうか手を出されまくっている。)辺り彼が自分の「美貌」を疎ましく思っているのには物凄く納得してしまいました…ゲフッ!義父から解放されたら時貞に、時貞から解放されたら伸也に手ごめにされている展開にはある意味時貞の人生に近い酷い生き様なのでは…と終わり方にどうしても理不尽を感じる私です。せっかく「無垢な心」に戻れただけにいつまでも救われない展開に悲しくなってしまいました…ゴフッ!

 山田与茂作…実は実在の人物です。(ホモというのは脚色でしょうが。)山田右衛門という名で知られ天草四郎と同じ地元・長崎では有名な「4傑の一人」で描いた絵から実物が飛び出てくると言われた伝説の蘭画の名手だったそうです。(洞口さんの言うとおり耶蘇画で陣中旗を描いている。)島原の乱に参加するも天草四郎の籠城に乱入した小笠原右近太夫の家臣に見つかり助命され、たった一人の生き残ったという数奇な運命をたどることになりますが三万七千人の島原の乱参加者が全滅した中、一人だけ生き残ったなんておかしくないか?と「実は幕府側のスパイだった」説も挙げられており何はともあれ乱を彩る劇的な人物となっています。話中の矢野時貞少年とホモの関係にありラブラブだったというのはもちろん脚色であり、いくらホモが盛んな時代であったからといってもこの話自体がフィクションだということを決して忘れてはなりません。そんな訳で、信じてはいけません。

 矢野時貞…さすがにこの人物はフィクションです。(予言まで出来た隠れキリシタンだったら天草四郎を軽く凌駕して神がかり的な存在になりそうだし。)とはいえ時貞という名前(天草四郎の本名と同じ。)といい、矢野という苗字(天草四郎の出生地は母親の実家である天草諸島の大矢野島という説がある。)といい天草四郎をイメージして作ったキャラだということは間違いないでしょうね。(天草四郎は生まれながらのカリスマ性、聡明さ、慈悲深さの他に女が見たら一目ぼれするほどの美貌も兼ね備えていたと言われている。)牧師の洞口さん(ほらぐちって苗字が秘かにツボに入ってしまった…やはり法螺貝と掛けたのかと思ったのは私だけ?)が言っている通り日本では中世の方が同性愛は盛んで(織田信長×蘭丸の話は有名。)家臣とそういう関係を結ぶことが嗜みとさえされた(どんな嗜みだよ!)のでああいうこと(少年の献上。豊臣秀吉も「気を利かせた」家臣が美少年と二人きりにした事があったそうですが「お前、姉か妹はいないか?」という質問が出ただけで終わったという。)はそう珍しい話でもなかったそうです…ゲフッ!とはいえあれだけの扱いを受けた人生というのも哀れですよね…。(さぞかし排泄の時とか困ったろうなぁ…ゴフッ!)救われることなく死んでしまって、恨みだけを糧に存在してきた後数百年も過ぎてから相手に悪意はなかったということが今更分かった所で本当に今さらだよなあ(分かった所で人生やり直せるわけでも受けた扱いが消えるわけでもない…。)と消滅の様に悲しくなりました。でもね、辛い思いをしてきたのは分かるけれども克己君にした仕打ちはやり過ぎだと思うの…ゲフッ!

イマドキ!

2011.07.12
 朝はニュースばかり見ていたのですが(さっさと朝食を食べた後はダラダラ寝転びながらテレビ三昧。これぞ旅の醍醐味です。←違うから。)ちょうどこの時放射線物質入りの牛肉が出回って大騒動!という事件が報道されていました。牛の餌である稲わらが高濃度の放射線セシウム(半減期は30年という放射線物質。)に汚染されていたのが原因でその量は9万ベクレル、規制値300ベクレル/1キロの300倍という驚愕的な数値を出していたのです。しかし本当に恐ろしいのはそれが原発から30キロ圏内をはるかにすっ飛ばした栃木県との県境・浅川町の稲わらだったという事実です。稲わらが収穫されたのが3月下旬という事実から考えて原発爆発(地震発生)から長~く考えても19日間の間でそれだけの量の放射線物質がその辺り一面の地面にに降り注いだと考えられます。県境でさえこれなら東北・関東地方一面だって危ない訳でどれだけ放射線物質が撒かれたのかと想像すると怖いです。放射能を恐れて東京からさっさと自国に帰った外人達の行動は誇張でも何でもなく正しい判断だったと今更納得しても後の祭りです。
 時同じくしてテレビでは福島で桃が収穫されたので農家を救うためにも買ってほしい、津波による塩害に負けずに苺栽培復活に向けて頑張っている、という紹介がありましたがその桃や苺を育てている土地では問題の稲わら以上の放射線物質が撒かれていることは確実で事態がただの自然災害に留まっていないことを全然分かっていない農家の皆さん、および番組製作者の皆さん(と、何も知らずに見てたら騙されてしまうであろう視聴者の皆さん)には悪いけれども我々一家は絶対に「福島産」は買わないよ、と決意を新たにしてしまいました。
 宮城の稲わらを食べた北海道の牛まで汚染されたとの報道も耳にして福島産だけでなく国内全ての肉が危ないと判断した私達。これからは肉は外国産しか買えないなと身の安全の為にまたも家族ルールが増えました。それにしても外国産の輸入肉に対しては再三「必要ない」と言われながらも狂牛病発症を防ぐため等々と検査を欠かさないくせに原発爆発の当地の県の肉に対しては何の検査もしなかった(挙句に出回ってから問題になっている。)なんて日本っておかしな国だなあと改めて思ってしまいました。

 という訳で旅行で北海道に行ってきました。大学の修学旅行で行ったことはあったのですが今回はゴルフメインで日程のうち半分は家族でゴルフでした。そんな訳で2日目3日目はニドム、ANAダイアモンドでプレイしてきたのですがさすが北海道というべきかコースにもウサギ、キツネ、トンビなどの野生動物の姿を見ることができ、思わずプレイそっちのけで写メに撮ってしまいました。(ゴルフしなよ。)キャディーさんの話によると今回は見かけませんでしたが鹿が出てくることもあるそうで、さすが自然豊かな北海道と感心してしまいました。(でも県庁所在地近くなどはやっぱり都会チックで東京と同じような建物まみれで「緑はどこですか!?」みたいなところもありましたが…。やっぱりここは日本です。←当たり前だ!)地元と違って動物の糞も結構落ちており危うく踏みそうになったことはさておいて、人口の少なさ、自然の豊かさに地元と違うものを感じて空気を満喫してきた私でした。…うん、あの土地で夕張の遊園地その他都会的一般的建物を作るっていうのはやっぱり採算が合わないというか無理があったと思うの…ゲフッ!

 というわけで舞台は同じ北海道の話を更新です。(正確には北海道は主人公の故郷だが。)道路にもキツネやタヌキが飛び出すので注意となっている北海道では話のように野良キツネを拾うことは十二分に可能ではありますが彼らはエキノコックスという寄生虫もセットでついているので話のように「拾って」しまったらまず感染します良い子は決して真似をしてはいけない、そんな彼らの物語です。そんな訳で渡瀬先生には珍しく「何の変哲もない」(ファンタジー要素ゼロの)学園物です。しかしこの「学園物」をしっかり描けない人は少女漫画描きとしてやっていけない(新人さんなんかはよくファンタジー物を描きたがるらしい。)そうなので原点に戻った気持ちで描いていったんだそうです。「これで生活しているんで漫画喫茶とか古本屋とかは本当に困る。」という切実なコメントも盛り込まれていて、じゃあブログで紹介して作品に興味持てるようにしよう、と記事を書いたのに気がついたらすっかり主人公バッシングの内容に…。でも、まあいいか、このブログ自体ほとんど誰も見ていないですし。(オイ!)

 山崎たんぽぽ…たんぽぽ「ホラこれ!覚えてないっ!?」
公暉「いきなり下着見せる下品な女、知らない。」

にょーにょー言っているのが物凄く耳ざわりで、いじめにあっている割に間を溜めてからダメージを受けていない反応を返している(挙句に好きな子の隣に座ったりと逆に利用している。)辺りこの人実は自分が「いい人」になる為に全てを計算しつくしてないか!?とむしろドン引きしてしまったキャラでした。(速攻であの反応を返したのならこれが彼女の素なんだと納得できますが、間がある辺り考えてからの反応だと逆に怖くなった。)人に向かってゴミ掃除用の掴みハサミで指さしたり、泥のついた手で人の口を塞いだり(汚れるよ。)の失礼な行動オンパレードには明るさを取り越して感覚のズレを感じてしまったり…ゲフッ!北海道でも鈍さから友達とこじれていますが実際彼女と友達をやっていくのは大変だろうなぁ~(鈍いというのは「人の気持ちや痛みに関して無関心」という欠点でもあるので付き合っていくには苦労するでしょうね。)と納得してしまったり…ゴフッ!寄生虫(エキノコックス)持ちの狐を飼っているだけでも驚き(病気になるぞ、お前!)ですが数々の破天荒な言動には明るさを通り越して図々しさを感じてあまり好きにはなれませんでした。元気(だけ?)が取り柄だったのに恋愛がらみのエピソードが出るやどんどん消極的でベタベタした性格になっていったのも凄く残念だったり…ゲフッ!

 九卿公暉…「俺は家に対しての責任を江里花に感じているだけでそこに愛は無い!」
という感じのセリフにそれを学校という公衆の面前で言うなよ!(聞いてたのがたんぽぽだけで良かったね。)とツッコミを入れてしまいました。
サラセニア(ちょっと変人)トリカブト(人嫌い)へリコニア(独特な個性)の花言葉が全て当てはまる主人公の相手役です。(どんな人間だよ!)兄貴の責任(婚約者含む。)を全部背負わされた責任感の強い男扱いされており本人もそう思っている節がありますが結局自分の都合で婚約者を投げ出している辺りこの男だって兄貴と同じじゃんと、むしろ善人ぶっている(しかしそこに心が無い。)分あまり好きにはなれませんでした。江里花さんとの破局は彼女が登場した時から見えていた展開(…。)だったとはいえ、期待を持たせるだけ持たせた上で手放した公暉は本当に微妙に感じてしまったり…ゲフッ!たんぽぽとのお互いに「相手」がいることを気にしながらの恋愛はまるでW不倫を見ている気分でした…ゴフッ!最期には相手を裏切るなら始めから期待持たすなよ(でなきゃ覚悟ができないだろ!)と2人共にげんなりしてしまいました。善人ぶっていますが実は偽善者ですよね、この男…。

 西園寺月子…ガラス割れてますよ西園寺さん、と第1巻からツッコミを入れてしまった女性です。普通はこういうライバルキャラが嫌われ役となって主人公の人気を引き立てていく物なのですが、1巻から「財産目当て」(つまり心は狙っていない。)発言をして前線から退いたこともあり逆に「仲間」として人気キャラの一人になっていってました。(嫌われ役として割を食っているのはむしろ婚約者の江里花の方。)恋敵の立場はどこへやらいつの間にかすっかり仲良しになっていました。「私達は友達だし家柄を気にせず相手を見てくれる大切な人間として山崎さんは必要。」とまで言ってくれていますが西遊記だの少林寺だのカートリッジだの人の名前は(ワザと)間違い放題(失礼な女だ。)委員の仕事はサボる(挙句に月ちゃんが代わりにやっている。)さらには皆で行っている委員を辞めることを賭けの道具に使う(仕事はそもそも賭け事に利用するものじゃありません。皆で協力して頑張っているものを何だと思ってるんですか?)などなどたんぽぽは友達にするには微妙なキャラだと思えてならないのは私だけでしょうか?どこまでも尻拭いをしている月ちゃんが真の意味でいい人に思えてなりません。むしろ主人公より苦労してるんじゃないでしょうか…ゲフッ!

 九卿耀司…京極「俺が聞いたのは九卿の長男は性転換する為モロッコへ移住…。」
公暉「そりゃデマや!……多分、デマや。」

考える間があったのは「まさか、だから婚約者を捨てて海外へ…?」という思い当たる(嫌な)節があったからでしょうか?という訳で兄貴について発見後と再登場時とでbefour/after並にビジュアルが変わり果ててビックリしたのを通り越して誰だか分かりませんでした。(禁句。)やはりあの路上生活者のようなひげ面は小コミ読者に不評だったのでしょうか?(禁句2。とはいえ金髪は変わり果て過ぎだと思うの…。)女の好みは兄弟だけあって似通っているのか北海道で初めて会ったときからたんぽぽが気になっていたそうですが、だとしたら期待を持たせて付き合っていたたんぽぽは残酷なことをしてるなあ~と余計にたんぽぽに関しては引いてしまったり…ゲフッ!「(気持ちの無い人間との虚しい付き合いを続けられるほど)オレ人間できてへんから…。」というセリフには最もだとうなづいてしまいました。(つまりたんぽぽがしていたことはそういう残酷なことなんですよね。)別れの言葉まで相手に言わせて(嫌われ役は振る方が責任もって果たせよ!)余計にたんぽぽが微妙なキャラに思えてしまいました…。委員の仕事も結構人任せが多いし仕事もプライベートもいいかげん過ぎませんか、たんぽぽさん?

 柳原江里花…江里花「公暉さんの喜ぶことなら私が何でもしてあげる!」

これが18禁ゲームとかだったら「ま、マジで!?そんじゃ今すぐ…!」とあやしいシーンに突入するのですが、いかんせんこれは少女漫画、そんな展開にはなりませんでした。(当たり前だ!)
たんぽぽや耀司にもツッコミを入れられていましたが、この人は子供っぽく誰かに縋りついていたかっただけで本当に公暉を「愛してる」わけじゃなかったと思います。…でもね、子供なりに必死だったとも思うんです。「あんた甘ったれているだけじゃない!」と言われていますがそのセリフは恋が上手くいかないからって兄貴の耀司さんの優しさに甘えて自分の気持ちをごまかそうとしたたんぽぽには言われたくないような…ゲフッ!緑化委員の仕事だって主だって行っているのは西園寺さんや公暉ですし、バラの告白アイディアだって出したのは江里花です。「何で皆あんなろくに仕事もしない人間を認めているのよ!?」と理不尽に駆られている気持ちは十二分に理解できてしまったり…ゴフッ!相手にもたれたい気持ちはあったにしても、寒い中で体が弱いのを押して外で公暉の帰りを待っていたり、振られたにも関わらず一縷の望みを持って北海道(日本の北の果て。)まで行ったり、本当の気持ちだってあったと思いますよ?(「やっぱりあの子が原因なんだ。」等々の計算高さなど作者のせいで意図的に黒く描かれている部分は逆にえこひいきを感じてかばいたくなってしまう…!)全校生徒の公認の仲(進展しようが別れようがとにかく皆の晒しもの。)になった後で別れを決意した捨て身の覚悟(まさか自分からサヨナラを言うとは…。)には潔さも感じて個人的には好感度の高いキャラになってしまいました。恋に関してはたんぽぽよりも行動している分、彼女の方がよほどけなげに思えてしまったり…ガフッ!

映画・SAW

2011.07.11
 北海道旅行に行ってきました。(祭の前だったので有給を使うことは雰囲気的に許されず、7月の休みを全部潰して「連休」をゲットしました。ごめん、皆、帰ってきたら馬車馬のように働きます。)旅行初日は登別のクマ牧場に行った後車を飛ばして洞爺湖のサミット館(1脚30万もする椅子が素晴らしかったです。)に行きました。クマ山からクッタラ湖(山形のお釜みたいな感じでした。)を見た後は樋熊達に餌やりを楽しんだ私達。意外に熊の顔がブサイクで(顔じゃねえよ。)「…。」と思ったものの手を叩いて餌を欲求したり、手を口に引っ掛けてエサが欲しいことをアピールしたりのリアクションが物言えぬ乳児のご飯欲しいアピールを連想させて思わず3袋もあげてしまいました。(術中にハマってるじゃないですか!)メス達がそんなに積極的な反面オスの方は寝転びながら「くれ、くれ。」とダラ~ッとした感じで手を動かしており(それはそれで可愛かったけど…やる気無いだろ、お前達。)あまりのだらけぶりに2、3個あげただけで終わりにしてしまいました。建物の中から押し出しハンマー式に餌を与える面白い装置があったものの出口に直接口を付けて食べるオス熊の姿に「横着し過ぎ!」とここでもツッコミを入れてしまったり…ゲフッ!
 熊のショーもみましたがヒグマの方は「どの野菜を食べるかな~?」等々の演説に終始してあまり面白くなかったので途中で席を立って北海道ならではの牛乳ソフトを日陰で食べてしまっていました。ショーで面白かったのはツキノワグマの小泉純くん(どこかで聞いた名前ですね…ゴフッ!)のブランコ・平均台・シーソーショーで、丁寧語で語る飼育員さんの言葉を餌を貰いながらもちゃんと聞いて命令通りに行動しているクマの姿にビックリしました。このショーから熊は木に登っても追いかけてくるし(木に登れば安心というのは迷信。熊はネコ科です。)爪を引っ掛けて冷蔵庫を開けることもできるし(しかも立って開けている。ドアが上の方にあってもダメって事ですね。)結構賢い動物なので下手に手出ししない方がいいと改めて教わりました。しかし、賢い故に鈴持参は有効(音がする=そこに人がいる=最悪、猟友会の皆さんかもしれない、とちゃんと考えるらしい。)なんだそうでちょっと安心しました。
 そういえばこの映画の犯人も動物のお面をつけて誘拐にいそしんでいたよなあ~(注・映画で使われていたのはクマでなく豚のお面です。関連してません。)という関連で夏らしく怖い映画の話を更新です。制作に関わった人間はいっぱいいるよね、ということで不特定多数のカテゴリに入れてみました。

 弟と怖い話(ていうかブログにまとめた出会い系サイトの騙し方の話。)で盛り上がった際、ふと話題がそれて「何か面白い映画ってある?」「取りあえず映画版の八日目の蝉は外れだったよ。」「それはアンタが見に行った時が既に最終上映日で当りでも外れでも見ることが出来ねえよ!」「DVDでのお勧めは?」「…怖い話と言えばSAWの1だけは面白かったよ。…って逆に聞くなよ、聞いてるのは僕の方だ!」とのやりとりに発展し興味を持ったのでレンタルで視聴し現在に至ります。3辺りからすっかりスプラッタを売りにした作品となってしまったSAWシリーズ(私が初めて見たのがSAW3で余りの描写に途中で席を立ってしまいました。)1は本当に面白かったです。そう、1だけは、ね…。

 ポール…「ゲーム」の最初の犠牲者となったリストカット常習犯。しかし本気で死にたいなら首を切るべきで手首だとよっぽど上手く切らない限り死ねない(by阿佐ヶ谷GIPPY)ことから彼は本気で死のうとしたわけではなく周りの人の関心を引く為に狂言自殺を繰り返していたということが分かります。(事実「ゲーム」では必死で外に出ようとしていたし。)ドアが閉まるまでの2時間以内に剃刀ワイヤーの中を抜けて出なければ窒息死するというルールの中、闇雲にワイヤーを越えようとしたために切り所が悪くて(今回に限ってよっぽど上手く切れてしまったらしい…ゲフッ!)失血死してしまいました。この犠牲者の体からジグソーパズルのピース形に皮膚が切り取られていたことから犯人の通称は「ジグソウ」となったらしいです。

 マーク…「ゲーム」の犠牲者その2の放火魔。作用の遅い毒物の解毒剤ゲットの為壁中に書かれた暗証番号(多すぎです!)をロウソクの火を頼りに読んで入力していく…のですが足元に撒かれたガラスを裸足で踏みながら引火性物質を塗りたくられた体に気を付けて動いて行くうちにバランスを崩して焼死してしまいました。「直接は殺さない」ジグソウのポリシーから察するに多分体内に毒はなかった事を推測すると切ないです…ゲフッ!この事件においてゴードン先生のペンライトが現場に残っていた事から彼が容疑者として疑われますが、考えてみれば彼の患者であるジグソウ(ジョン)なら担当医のペンライトを盗むことも充分に可能でしたよね。伏線の張り方が上手いなあと思ってしまいました。

 アマンダ…唯一ジグソウに「勝った」麻薬中毒患者。上下の顎に設置された逆トラバサミ・ヘルメットを外す為に過度に麻酔をかけられた人間の体内から鍵を取り出す羽目になりましたが、この「死体」(生きてます。)に使われていた麻酔鎮痛薬こそ腫瘍専門医(外科医)が手術で毎日使っている日常的な薬なので、よけいにゴードン先生犯人疑惑は深まったでしょうね…。ちなみにここで使われているトラバサミ(別名ベアートラップ、レッグホールトラップ。)は中央の板に足を乗せるとバネ仕掛けで2つの半円型の金属が合わさり足を強く挟み込む有名な(残虐性の強い)狩猟用の罠なのですが、中・大型獣用の物になると人が踏むと脚骨を粉砕するほど強力な威力を発し(ビデオで模型の顎が砕けたのは決して誇張ではない。)第1次世界大戦ではこの「罠」によって多くの兵士が足に障害を伴う負傷を負った記録が残っています。平成19年の狩猟法改正により法定猟具からも外れ日本、ドイツ、スイスでは全面禁止になりました。舞台がアメリカでなければ入手は不可能だったでしょうね。

 アダム…登場時から溺死しそうになっていたパパラッチ。長いことゴードン先生の浮気を追っていただけありテープレコーダーを渡さなかったり、妻子が縛られている写真(情報)を隠していたり人として彼をなかなか信用できなかったようです。「鎖のカギはバスタブの中だ。」について、じゃあ彼の足がうっかりバスタブの栓を抜いてしまわなくてもテープレコーダーを取る時にバスタブの栓を利用して引きずることになるのでどっちみちカギはアダムのうっかりで流れてしまう運命だったと思うと切ないです。乱暴な使い方をしたせいで足を切る為の脱出用鋸は壊れてるし、銃で撃たれた後だし、主人公2人のうっかりのせいで結果的に死にそうになっている様を見ると可哀想な気持ちがこみ上げてきます。「必ず助けを連れて戻る。」と言っているゴードン先生は顔面蒼白で今にも死にそうで全く頼りにならない(そもそもあの足で3M位はあった地上への階段を登れるとは思えない。いくら傷口を縛っていても心臓より下位に傷の位置が下がった時点で圧力がかかるのでバレエの足を上げたポーズでもしながら登らない限り出血多量で失血死確実です。)ですし、撃たれた位置的に致命傷(即死を免れられただけの位置です、あれは。)ですし、彼が助かる見込みは非常に薄いと言えるでしょうね。最後に暗闇の中取り残されたのも「お先真っ暗」という感じで希望が見えないですしSAW2で彼の姿を見ることは難しい…でしょうね。

 ゴードン先生…足を切る為の鋸について、漫画版「ホーム・グリーンホーム」(原作・小野不由美)の後書き漫画を読んだお方ならお分かりでしょうがあれは「大工さんの鋸ではギャグだし、あれより小さいと骨を切るには弱い」まさに人間の骨肉を切るのに適した理想的な鋸であったりします。外科医だけにその辺はすぐに気がついたようです。最後は予告通り足を切って脱出に成功していますが外科医は止血のプロ(外科手術の作業のほとんどは止血である。)であり「処置」をしてから切ったこともあり彼が死ぬ可能性は低いと言えます。むしろ怪我的にいえば肩を射たれたアダムの方がよほど危ないです。(腕と違って縛れませんから。)肩はとっても心臓に近くしかも太い動脈が通っています。そこを至近距離で撃たれてしまったらまず助かりません。映画では肩の下の方から血が出ていましたがあの位置には肺があります。(肺を貫通…。)一体どの辺が「大丈夫」なんだとゴードン先生ヤブ医者疑惑が頭をもたげたのは私だけでしょうか?
 しかし命が助かったとしても片足を失くしたゴードン先生が6時間から10時間立ちっぱなしの外科手術をできるはずがなく外科医としての生命は絶たれたと言えるでしょうね。撃たれたアダムがほぼ間違いなく死ぬことから殺人罪で刑務所に入れられることも確定ですし、浮気も完全に発覚する(そしてそんな事件の詳細は新聞という全国紙上で詳しく語られる。)でしょうし、生き残った彼は命の大切さ(を粗末に扱った為にこんな目にあったこと。)を一生考え続ける羽目になるでしょうね。自業自得とはいえ配慮ない発言(この「患者」はと「物」でも扱うような事務的説明に「彼はジョンという名の人間なんですよ。」と雑役夫のゼップが空気も読まずにツッコミを入れているほど。それすら露骨に嫌な顔をして反省ゼロで「患者」発言を繰り返していた。)はするもんじゃありませんよ、ゴードン先生。

 ゼップ…「6時までにゴードン先生がアダムを殺したら先生の妻子を殺し、殺さなかったら先生本人を殺せ。」というジグソウの指令(推察。)を受けゴードン先生の妻子を監禁した「ゲーム」の参加者。(つまり先生がアダムを殺して「ああ助かった、ただいま~。」と帰ってきたら家族の死体とご対面という非情な状況が待っていた、というわけ。)体内に遅行性の毒を注入されて解毒剤ゲットの為に仕方なく参加しているという形を取っていますがニヤニヤ顔で娘に聴診器を当ててお医者さんごっこをしながら悦に入っている辺り普段自分を見下して顎で使っている男への面当てを楽しんでいる部分も大いにあるんでしょうね…。解毒剤ゲットの為なら指令無視して病院に行く手だってあるんですから…ゲフッ!(最も毒の種類が分からない場合、解毒はかなり難しいらしいが。血液検査も血液中に毒の成分が回って初めて反応が出るわけですし。)そしてこの「遅行性の毒」ですが薬だって人によって効いてくる時間は個人差があるのに都合よくゲーム終了まで効果が出なくて済む毒があるとは考え辛く(万が一6時以前に毒が効いてしまったら物語は大きく変わってしまう。)また直では人は殺さないというジグソウのポリシーにも反する(彼はただ状況を作って死に追い込むだけで「殺人」はしていない。もっともこれも拉致監禁・脅迫・自殺幇助等々の立派な犯罪ではあるが。)のでおそらくこれはジグソウの嘘でしょうね。唯一「命を粗末にした」わけではなく強い脅しに嫌とは言えない典型的パシリキャラであるが故にゲーム参加者に選ばれてしまったことが哀れと言えば哀れでしょうか?最後はトイレの便器で殺されてるし(トイレのタンクと言え!違うから!)可哀相な被害者でもあることは確かでしょうね…。

 ジグソウ(ジョン)…まさか「最前列で見る」為、死体役に扮して倒れていたなんて…(銃をゲットする為に真横まで移動しておきながら何故マイ患者に気づかない、ゴードン先生?)煙草を吸った後に火のついた吸殻を上に置いてやれば良かったのにとツッコミを入れてしまいました。(熱いから!)歩行障害まで出るほど末期の脳腫瘍(癌)に犯され死の恐怖にさいなまされている際、目の前で「この患者は脳腫瘍だから先が長くない。」と事務的・機械的に説明している医者に対して怒りを覚えてしまうのは分かるような気がします。挙句にその医者は家庭がありながら愛人まで作っていて人生を大いに謳歌している始末そんな人間のクズはいっそ死ね!…もとい自分と同じ死に至る恐怖を教えてやろうじゃないかと復讐心に燃えるのは自然な展開と言えるでしょうね。(実際に実行するかは別の話としても。)彼の病・直腸→脳に転移した癌というのは血液の通り道的に見て全身に転移していると考えていい(肺だったら通り道的に近いので他の臓器に転移してない場合が多いが、直腸⇔脳はとっても遠いので完全なる手遅れといえる。)ので余命数か月の彼には怖いものなど何もなかった(捕まった所で裁判が終わる前に寿命が尽きます。)ことも復讐計画に拍車をかけてしまいました。むしろ「余命数か月」診断を受けた後3つの事件を起こし、さらに5か月が経っていたのに生きていられたこと自体が凄い状況です。(シリーズ作で3まで生き延びれたのも凄い。どこが「余命数ヶ月」なんですか?)多くの癌患者(老人限定)が癌で死ぬ前に老衰で死ぬように、この人も実は長生きできたのではないでしょうか?

死霊館

2011.07.10
 広島の原爆資料館の事ではなくアメリカのとある死霊の館の事です。(最も原爆資料館も「見えてしまう人」には立派な死霊館に見えるらしいですが…。)原題は「THE CONJURING」(中学生の頃に使っていた英和辞典ではそんな単語は載っていなかったがconjurerが死霊の霊を呼び出す「降霊術者」だという事から考えると「今まさに死霊を降霊しております」という意味になるのだろう。多分。)そこから「死霊館」というかなりふざけた邦題を哀れにもつけられてしまったのでしょうが、ベタ(になってしまった)タイトルに反して、どこまでもありふれたホーンテッド・ハウス・ストーリーという筋書きに反して、映画中に何度もビビらせて貰い、どれほど使い古されたネタであっても監督の手腕一つで「恐怖を味あわせる」事は達成できるんだなあ、と改めてSAWシリーズを作ったジェームズ・ワン監督を見直した(最もSAWの3、4、5はどうかと思うけどね…。)そんな映画でした。

 エド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン)…聴衆「あなた達の肩書きは何ですか?」
エド「幽霊ハンターに心霊調査員、変人とかインチキ野郎。」
ロレイン「肩書きなんて必要ないわ。エドとロレインでいいわ。」

彼はカトリック教会が唯一公認した非聖職者の悪魔研究家であり実に10万件以上の件数をこなしているのですが、その大半は自然現象(「床がきしむ音が排水管を通じて家全体に聞こえるのよ。幽霊は実は滅多に出てこないわ。」byロレイン)であり、本物の「実例」は一握りしか無い。この映画の話にしてもバチカンから神父様が派遣される前に悪魔払いが行われてしまった(つまり公式記録としては残っておらず「実話」だと決定づける証拠や根拠は無い。)おかげで真実かどうかは今になって話し始めたロレインの話を信じるか信じないかにかかっている(「最も邪悪な事例」として今までず~っと黙ってきたそうです。)というオチは一応残されています。エンド・クレジットで当時のペロン家・ウォーレン家の方々の写真が羅列される(登場人物が実在人物だというのは本当だが、心霊写真は出てきておらずペテン師と呼ばれていたウォーレン夫妻の話が真実かそうでないかは結局、謎のまま)ので「怖かったけど結局『映画』という作りごとの中の話だし。」と思うかどうかは自己判断に任されています。ラストで言われていたアミティヴィル事件(映画「悪魔の棲む家」でも有名な一家惨殺事件が起こった家に越してきた家族の話。だがこの家族が家を手放したのは純粋に経済的な事情(夜逃げ)であり「体験談」にはかなりの嘘があると指摘されている。)の疑り深さといい、結局この手の話を真実だと証明することは難しいことなんだと改めて感じてしまった次第でした…ゲフッ!

 オルゴール…エイプリル「まず、ネジを回して。曲が鳴り終わると後ろにローリーが見えるの。」

何か得体の知れない物が出てくるという緊迫感があれば、たとえ現れたのが変なおじさんのメイクを施した志村けんでも怖さを感じるものです。(実際「鏡越しに人影(変なおじさん)が見えた」という全く同じネタで私はビクッとしてしまったっけ…ゲフッ!)他、「幽霊なんてどこにもいないわよ。」「お姉ちゃんの真後ろに立ってるよ!」(「あなたの後ろにいるの」…ってメリーさんでも有名なホラー話の王道じゃないか。)という展開や後ろは壁のはずなのに真後ろで手を叩かれた(臨海学校で寝てる時に後ろから友達に抱きつかれたと思ったら自分は壁際に寝ていて人が入るスペースは無かった、という話を聞いたことがある。)クローゼットを開けてみて何もいなかったとホッとしたら上にオバケがいた(これもトイレの一番奥の個室に隠れていたら何故か自分の個室だけノックされる事も開けられる事も無く、いなくなったのかとふと上を見たら隙間からず~っと覗きこまれていた、というのはよく聞く話である。)などなど「怖い話」としてはあまりにもベタなネタであり、その後のメタな展開だって分かっているのに「自分がその中にいる」とやっぱり怖いというホラー不朽の心理をとてもよく心得ていると感心した手法でした。(実際「かくれんぼしようよ。」と背後で手を叩かれたのに一番ビクッとした。)目隠し鬼(ハイド アンド クラップ)を通しての伏線と合わせて見せ方が上手いと感じた展開でした。

 バスシーバ・シャーマン…「この土地を奪う者は呪ってやる!」

死んで土地税も払っていない奴が何言ってるんだもはやアンタの土地は経営不振で切り売りされてるぞ)という真っ当なツッコミは実の子まで殺す悪魔崇拝者(という名の気違い)には届いてはくれませんでした…。セイレムの魔女裁判中に死亡した生粋の魔女(でなく犯罪者)メアリ・エスティを親戚に持つ彼女はおそらく生まれ育ちの段階で生き方を間違えていたのでしょうね。(大体アンタの土地じゃなくて旦那の土地だろ…?)生後7日の我が子を殺され、犯人(妻)には首吊り自殺をされ(犯人に死なれてしまったら、このやり場のない怒りを一体どこに向ければ良いのだろう?)土地まで呪われた夫がひたすら哀れだと感じてしまった真相でした。(女を見る目が無さ過ぎだと言ってしまえばそれまでの話ではあるが…ゲフッ!)主犯が彼女だからこそ同じ「母親」の立場にいたキャロリンが憑りつかれた上に家から出したら死んでしまうほどの霊障を発症たりと一番被害に遭ったのでしょうね。(彼女の声を消された事でまた一つ証拠物件が闇の中に…。)全ては霊障で片がつくのかクモの巣とホコリまみれの地下室を引き摺られ、派出に吐血した割にはお母さんが家から出てくる時にはとても奇麗になっていた(体の痣まで消えちゃいました。)のには驚かされた顛末でした…ゴフッ!

 ロレイン・ウォーレン(ヴェラ・ファーミガ)…「私、透視できるの。まるでカーテンから覗き見るように。」

「透視」と言っても、箱の中に入った物から服を着た相手の全裸まで透かし見れるクレア・ボヤレンス(凄い!スケスケェ!)ではなく、ドラマでも有名になったサイコメトリー能力(その場で起こった事象や念を読みとれる力。なので場が綺麗に片付けられていても何があったか分かる。)の持ち主であるようです。おかげで家族に憑りついた霊の影から、オルゴールの持ち主であるローリー少年、首つり自殺をしたバスシーバ、果ては娘の死体という脅迫状まで、ありとあらゆるものが「視え」てしまう顛末には(そんな透視能力、心の底からいらないよ…!)それが本当に霊の仕業なのか、ただの自然現象を誤解しているだけなのかがハッキリと分かるものの(クロかシロかサッサと分かるので、温度センサー付きのカメラやブラックライトなどの重たい機材をわざわざ運んで撮影(証拠集め)するだけの手間をかける価値があるか否か判別するのには便利…だけど…。)普通の人だったら見なくて済む怖いビジュアルの全てを見る羽目になるその能力は、日常生活を送る面においては災厄しか招いてこないだろう(「以前、悪魔払いをした男の精神を『視て』しまい、その後1週間部屋から出て来れなかった。」「一体何を見たんです?」「…聞けないよ。」byエド)と活躍の反面、同情してしまったものでした。娘が現在そっち方面で活躍している話を聞かない辺り当の能力は受け継がれなかったらしく多少ホッとしたのですが、この事件後も活動は辞めなかった(その後も怖い思いはした。「一番怖かった事件」がこの映画だったというだけで。)辺り、この女性は強いなあと感じたものでした…。

 余談…この話のスピンオフとして序盤に出てきたアナベル人形の話(最初の5分位で説明が終了した話)も映画化されたそうですが「怖いのは人形の顔だけだった。」「恋愛要素の全く無い壁ドン以外に見所は無い。」と口コミ評価は最悪なので400円以上も出してそんなつまらなそうな話をレンタルするのも微妙なので私の「死霊館」記はここまでとする事にします…。

マジ怖となりの恐怖総集編

2011.07.02
 去年も買ってしまって今年も出るのを楽しみにしていた読者の恐怖体験話・漫画版です。しかし本編よりも最終ページの本宮レポート「出会い系で本当に出会える為には」の方が面白いと感じてしまったり…ゲフッ!出会い系の歴史から騙される手口とその対処法まで詳しく載っていたので記念にここでもまとめておきます。(まとめるなよ。)

 サクラの手口①セレブキャラ
「30万円払うから私とHして。」などヤらせた上に万単位のお金をあげるというNANAのレイラも使っていた手法。しかしそんな上手い話はドラマの中にしか存在しないのが現実です美人局に発展する(いざ事に及ぼうとしたら怖いお兄さん達が乱入。「俺の女に何さらしとんじゃワレ!」と逆に「慰謝料」を払わされるパターン。)可能性も充分にあるので気をつけましょう。

 ②淫乱キャラ
いきなりエロいメールや下着姿の写メを送りつけてくる、まるで国友やすゆき先生の漫画に登場しそうな位発情した女性(もちろんサクラ)がいるそうですが、その男が描いている漫画の女性キャラでさえ主人公以外の男性に発情してはいない(誰彼構わず発情して誘いをかけてるわけではない。)事に気づいた方は何人いるでしょうか?性欲が強くても女性は元々警戒心が強い生物です。顔も知らない男に欲情することなどあり得ません

 ③逆ナンパキャラ
「プロフィール見てこの人だって思って突然だけどメールしちゃった。今からHしませんか?」など女の方から誘ってくるといういかにも美味しい話ですが待ち合わせ場所で待っているのは怖いお兄さんです。そんな美味しい状況が現実にあるのなら貴方は出会い系に登録するまでもなく既に彼女ができているはずです。自分が超イケメンでもない限り過剰な期待は辞めて現実を見ましょう。

 ④長文メールキャラ
返信1分以内、文章3行以上のマメな応対「大切に扱われている」かのような錯覚を抱きがちですが普通の女性の返信メールの72パーセントが1行です。(携帯ですから。)それは間違いなくパソコンの前に座っているプロ(サクラ)の対応です。夢中になる前に1度冷静に現実を考えてみましょう。

 エクストラ⑤ロボ
男のメールに最もふさわしい答えを自動的に選び出して「会話」を続けるコンピューター・プログラム。しかし見分けるのは簡単です。会話の途中で「ちょっと待って!」など想定外の事態を起こしても全く意に介さず話の続きをしている(正直うざい位空気が読めていない。その辺は所詮ロボである。)対応なら相手は人間ではありません。とっとと無視しましょう。

 ⑥会員の募集のかけ方
「淫乱女性ばかりで男性が足りない!」「男女比1対9」「女性の住所・連絡先を大公開!」という募集のかけ方をしていたらそこに女性はいません。もし自分だったらと考えてみても下さい。「淫乱男性ばかりで女性が足りない!」「男女比9対1」「男の住所・連絡先を大公開!」という広告だったら…あなたは男として入会する気になれますか?(喜んで入会するのはホモだけだ!)男も女も同じ人間、一方だけに美味しすぎることを言っているサイトには真っ当な利用者は集まっていませんよ。

 そんな感じに騙された男が続出した(ていうか、そんな手に騙されるなよ。)せいもあって出会い系は「出会えない系」とレッテルを貼られ利用者が激減したそうです。しかし利用者の減少と共に悪徳業者も減り、今またジワジワ利用者が増えている状況だと書いてありました。以上のこと↑に注意すれば生きた人間の女性に巡り合うことは可能なんだそうです。(あとは「男女ともにすべての機能がタダ」「女性誌メインに広告を掲載」「サポートセンターがしっかりしている」「株式会社が運営している」ことに気をつければなおグッド。)私自身は出会い系に興味はないですが「そんな手法で騙していたんだ~。」と、とても興味深く読んでいました。(どこに感心してるのさ!)という訳で出会い系の話は終わりにして本編の方の怖い話ベスト3(独断と偏見で決定。)の感想を載せておきます。

 第3話・幽霊の映る峠道…NANAファンブックに「芸能人やイケメンに誘われたら理性なんて役に立たない。」「ついて行ったことありますから!」との意見が多数ありましたが(現代日本人女性って…。)事が終わった後このように文字通り捨てられることもあることもあるということをちゃんと分かってほしいものです。写真に写った女の霊はおそらく運悪くお亡くなりになってしまった方なのでしょうが、そもそもナンパ男の誘いになど乗らなければこんなことにはならなかったでしょう?と今一つ同情はできなかったり…ゲフッ!皆さん、自分(の操)を大切にして生きていきましょうという教訓話です。(違うから。)

 第11話・インコの羽ばたき…「地獄先生ぬ○べ~」でも動物の死体を放置して祟られたという同じような話がありましたよね。(あれも鳥っぽい妖怪が出てきたっけ…。)動物でも魂はちゃんとあって酷い扱いをしたら人間と同じように魂で報復にくるようです。鳥が襲ってくる様は映画「BIRD」を思い出して怖くなりました。こんな目に合いたくなければ供養はちゃんとしときましょうという話です。

 第16話・おっちゃん泣いてはる…子供には大人に見えないものが見えているという通説はどうやら本当にあるようです。実際視力が弱い赤ちゃんほど目に見えない感情や気持ちに対して敏感で(だから「ああ、もう、早く泣きやんでよ~。」という「困った気持ち」で抱っこしていると「自分のことでお母さんが不愉快になっている」気持ちを察知して逆に泣きやまない。)だからこそ霊の存在も感じることができるんだとか。しかし視力がしっかりしてきて目に頼るに従ってこの「能力」は衰えてくるもの(だから口のきけるようになった子供ってサンタクロースに会ったとかの「大人のウソ」によく騙されるでしょ?騙してる気持ちを「察知」してないんです。)なので随分長持ちしたんだなあ~とビックリしました。(最も3人で世界を共有して遊んでいたという事情のせいもあったでしょうが。)1番感動した話です。
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