検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

スポンサーサイト

--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マジ怖身も凍る傑作選

2011.08.31
 先日珍しく友達(7月の記事にも書いた「悩んで」いた人。)の方から「読み終わったから本を返したい。」とメールが来て(「年単位クラスの久しぶりさで)スムーズに会うことが決まりました。以前私が頼んでおいた本の感想を書いた手紙(「探したけれど見つからない。」「手紙を入れたと思った箱を勘違いしてて無かった。」と…本当に探したのかはともかく言い訳の連続で切り返され、挙句に「予定が入っていてその日は会えない。」と遠ざかりながら「私が忘れる」事を狙っていた。そこまでして持ち物の整理を面倒臭がれればある意味勇者。)も持参しており、旅行のお土産(透明ビニール袋の中に大箱から取ったお菓子の中身が入っていました。鈍さをよくツッコミ入れられる私でさえラッピング袋に入れる程度の配慮ができたのに…小学生に配る遠足のおやつじゃないんだからさ…。)まで渡され、えらく媚を売っている辺り確実にこの人はブログの記事を読んだんだろうなあ~そしてそのことには全く知らない振りして謝る気が無いんだろうなあ~。)と感じました。
 昔の私だったらそうやって小さくなっているこの人の姿に同情して記事の内容を消したりしたんでしょうが頼まれもしなかったのにわざわざ察してあげる義理はもう残っていないと(本人も知らない振りしてますし)私も知らない振りで返す事にしました。以前問い詰めた時に「自分を信じてくれるんなら記事を消して。」とメールが届いた(ブログへのコメントでない辺り「証拠」を残さずうやむやにしたかったんでしょうね。)事があり、一時期消したのですが後で整理して考えた結果この人の考える「許して貰う」ということは相手の好意につけこんでチャラにして貰うというのと変わらないのではないかと疑念が出たからでした。(「信じて」と相手に期待するのであって「自分が何かの形で償う」とか行動する気はないのねという辺りが…。)
 そしてそうやって媚を売りながらも「締め切りが迫っているから。」とさっさと帰る辺り(自分から日取りを決めておいてそれもどうなのか…。)早いうちに本(私との接点)を失くして会わずに済むよう画策している本音が見えて憐憫の情さえ消え去ってしまいました。以前私からメールするのを辞めた所3か月以上放置されたこともあるので(考えてみればこの時からこの人が私のことをどうでもいいと思っていたことは見えていたんだよな…。)相手に真心が無いことも、一時の同情にほだされる方が馬鹿を見るだろう(私がどういう行動を取ろうとこれから彼女から会おうとすることはないだろうという未来が見えるので。)ということが分かるので記事もそのままにしておきました。本人曰く「就職等の悩みもあるし忙しいのでキチッとするまでは自分優先で行く。」と言っていましたが「自分最優先」ならそこにはもう友達関係は存在していないんだよ(「キチッとする」のもいつのことやら…。)とこの場を借りてツッコミをさせていただきます…ゲフッ!

 暗い話関連ということで怖い話を更新です。(いや、話題が違うから!)アンコール発売された特別編集本です。去年読んだ話も多く記事にするかしないかで悩みましたが去年は記事にしてないしということで更新してみました。そんな訳で今回のベスト3はこの話です。

 第9話・一葉の写真…受付の人が「そこはちょっと…。」と言葉を濁していた辺り彼らはそこが自殺の名所だということを知っていたんでしょうね。(で、そんなイメージ悪いことは話さない、と。)しめ縄(注連縄)は神社神道でいう所の神域(常世、あの世)と現世を隔てる結界、厄や禍を祓う結界(正月に玄関にしめ縄を飾るのもこの厄除けに所以している。)の意味を持ち、場所によっては禁足地の印でもあるので越えてしまったこと自体が間違いだったと言えるでしょうね…。何にせよ受付の人にはイメージ悪化よりも危険性を重視してちゃんと真実を伝えて欲しかったです…ゲフッ!(むしろ黙っていて何も知らない客が「事故」を起こしてしまう方がイメージ悪化につながると思うのですが…ガフッ!)

 第16話・迷子…子守唄(ねんねんころりよ)って浄霊に効くんだ…とビックリした話です。しかしこれは相手が子供の霊で(「大人」だったらそんな程度で素直に成仏しなそう…というか馬鹿にされていると感じて怒りそう…ゲフッ!)しかも言葉が理解できる年齢だった(これが水子とか人語を理解できない時期に死んだ霊だと経文も何も「分からない」せいでむしろ大人の霊よりも成仏し辛いそうです。)からというのも関係してそうです。ともあれ無事に成仏してくれたようでホッとしました。が、夜中の不審者にはたとえ子供といえども声をかけない方が正解のようです…。(今回は素直に成仏してくれたけれども、いつもそんな霊とは限らない…ゲフッ!)

 第22話・人形の夢…人形に塗ってある塗料全てにこんな症状を引き起こす作用があるのなら(ダッチワイフの場合どうなっちゃうんだ?)リカちゃん人形などでとっくに事件になっているはずなので、これは公園で人形を売っていたおじさんの仕業でしょうね。(安くて質の悪い塗料しか買えなかった為か、幸せに暮らしている子供への悪意ある詐欺か…なんとなく後者のような気がする。)私の近所にもアレルギーに我慢できずに両頬を引っかき破ってしまった子がいたので、きっとそういう症状だとピンときましたがいくらなんでもあの描写はやりすぎだろ(いくらかゆいのが我慢できない子供だからって肉がズレる程のレベルに来たら「痛い」方が勝ると思うよ!)とツッコミを入れてしまいました。アレルギーは引っかいて刺激を与えることが1番の悪化の原因(嘘みたいな話だがかゆいのを我慢して引っ掻かないでおくと驚くほどきれいに良くなるのだ。)なので「被害」にあっってしまったゆかちゃんも塗料(かゆみの原因)さえ遠ざければそのうちに良くなっていったでしょうね。怪しげな商法には気をつけましょうという話です。(違うから。)
スポンサーサイト

恋愛実験室

2011.08.30
 前回の日記(?)の続きというか補足として…こうして友達若干1名への思いを断ち切るためにも悪口(とはいえ事実しか書いてないし誇張もしていない。だからこそ友達も「でたらめだ!」と否定はせずに個人的なメールを使って「自分を信じられるのなら事実を消してほしい。」と隠蔽しようとしたのでしょうが…そういう相手の好意につけこんだずるい考え方って相手に伝わるんですよ。「自分のピンチ」にしか相手のご機嫌伺いをしようとしない(自己保身の為だけのご機嫌取りでそこに心が無い。)事実と一緒にね。)を書き続けているわけですが、そういえばこの友達、他の人からも1時期ネットで「悪口」を書かれていた事を思い出しました。
 聞いた所によると友達はその人から握手されたりベタベタされるのが苦手(注・女同士ですよ。セクハラじゃありません。)で避けた所、ネットで謂れのない非難をされて参っているとのことでしたが(聞いた当時は「ネットで好き勝手に誇張して悪口を言うなんてやり過ぎ。」と思いましたが)よくよく考えてみるとその「中傷」の具体的内容にについて友達が語ったことはなくまた都合の悪い話からは逃げようとする友達の性格(6月9日の記事にも書いた選挙言い訳事件よりもそれは明らか。その人は逆にちゃんと話ができないのでネットで発散するしか道が無かったのかもしれません。)から考えても(友達がその「非難」が書かれている掲示板?のアドレスを教えてくれたことが無かったので)確認したことはありませんがその「中傷」とやらも、もしかしたら結構的を得ていたのではないかな~?と今更ながら疑念が湧いてしまう私でした。
 その人の方は今は落ち着いて友達のことも許しているそうですが(ああ、割り切ったのね。)私は人間は変わらない生き物だと分かっていますし(涙ながらに言い訳をした後で平気でブログの記事を「知らない振り」ができる友達の態度にも見損いましたし。)話を聞いた弟に「絶対自分の都合だけで動いているよ、その人。」と評価されたのも信じていますし(古今東西こういう事象は「当事者」よりも「思い入れの無い第3者」の方が客観的に物事を見れているものです。)やはり自分からご機嫌伺いをして仲直りの機会を持つのは辞めることにしました。(そもそも「知らない振り」をして無かったことにしているせいでケンカにすらなっていないし。)もうあの友達に媚びるのは辞めます。
 それにしても長く付き合った人間から必ず1度は恨まれている辺りある意味凄い人間だなと、友達の性格に改めて感嘆してしまいました…ゲフッ!

 本のカバーのコメントより「夜中の12時頃になると『開けてー!開けてー!』とエレベーター前から子供の声がする。」というのに、すわ、怪談か!?と思いきや「でもよく聞くと大人の声でした。」というオチに思わず笑ってしまいました。白衣の先生×学生の短編集です。「犠牲者」のルビとして「こいびと」と振ってあったのにも笑えるちょっと怪しい話特集です。(ちなみにジャンルはBLであり、そっちの意味での怪しさです…ゲフッ!)

 恋愛実験室…「バカ!エッチ!変態!」という恋人同士の痴話ゲンカ程度で済まされる軽~い状況とはどう考えても違うと思うのですが…ゲフッ!(あんな過激なこと、普通はしない。)無断で犯された上に「恋人と別れろ。」と脅迫までされて(それで相手の気持ちを試すのも性格が悪いと思う。)普通だったら3ヶ月間のお怒りどころかお別れの展開が待っています。相手がとっても寛容な心の持ち主で良かったね、という話です…ゴフッ!

 ひみつ…水木先生「あなたは一生、ここで私の玩具になるんです。」
雅芳「やだなあ、そんなことと引き換えにここにいる許可をもらうの…。」

(この位の「役得」は許してほしいな…。)と加害者の道を突き進んだ水木先生ですがそれは「役得」をすっ飛ばした強姦という「犯罪」だから!とかなり焦ってしまいました…ゲフッ!これで雅芳が先生の家でタダで暮らしている居候なら「ああ、体で家賃を払っているんだ。」と納得した所ですが(どんな納得だ!)父親から相応の「謝礼」と「養育費」を貰っている身ではそれは通用しませんよね…。また精液や血液などの「痕跡」は完全に消しておきながら2人とも裸のままでいた辺り詰めが甘すぎです(せめて先生は服を着てはいかがでしょう?)ともツッコミを入れてしまったり…ゴフッ!

 扉…今年の6月頃にある病院の病院長が倒れている人をそのままひき逃げして「孫が騒いでいたせいで気づかなかった。」と罪から逃れようとしていた事件がありましたが(言い訳に使われた孫も哀れ。)この男が必死に無罪(というか無自覚)を主張していた背景として自分が関係した医療ミスでなくても犯罪を犯すと医師免許は剥奪になるという事実が関係しています。(結局娘が嘆願書を集めたという尽力もありこの男はめでたく「執行猶予」で済んだらしいが。)おそらくこの藤堂先生も弟の尚貴への「自動車事故」が原因で医師免許剥奪になったんでしょうね。
 自分は誰にも助けてもらえなかったからこそ誰かが同じ目にあっていたら黙って見過ごすことはできない…のは気持ち的に分かりますが情事の真っ最中に飛び込むのはどうなのかとツッコミを入れてしまうのは私だけではないでしょうね。(達也くん、せめて決定的なコトの前に…。)恵理香といい尚貴といい藤堂先生が自分で直接手を下していないのは確かですがいつも他の人間を(情事によりたぶらかした後)そそのかして「自分にとって邪魔になった人間」を始末してきたとしたらこの男は相当怖い男だなとドン引きしてしまいました。それにしても2人も行方の知れない人間が出ている(家出している達也も含めれば3人。)というのに保護者達は警察は何やっているんだと現実的にもツッコミを入れてしまった話です。扉の向こうの死体達も異臭を放ったりしないんでしょうか?…ゲフッ!

 愛の首輪で入院中…司「お父さんもお母さんも君が何をしているか知ろうともしないんですね?」

それにしたって自宅に男の愛人を連れ込んで(さらに鎖でつないで誘拐というか監禁をして…トイレとかはどうするつもりなんでしょう、安曇くん?)しかも小学生(!)の息子の方が女役としてヤルことヤっている状況をスルーするのは親として人として大問題だと思うのですが…ゲフッ!息子さんがそれ以前にもしょっちゅう男からセクハラを受けていたという記述といい(どんな生活送っていたんですか、安曇くん!?)家庭環境的に哀れな子だなあ~と思いながら読んでいました。「金で人は買えない。けれど上手くすれば自由を奪うことはできる。」という真理から司先生を手に入れた(つまり心の方は手に入れられていないって事ですよね…。)こともある意味可哀想に思えて同情してしまいました。そこから愛が芽生えるのが先かどっちかが警察にとっ捕まるのが先かちょっと気になる所です…ガフッ!(小学生に手を出したことでどっちも犯罪者…ゴフッ!)

ジュラシック・パークⅢ

2011.08.29
 この映画が第22回ゴールデンラズベリー賞(その年の最低の映画に贈られる非常に不名誉な賞)に輝き、最低続編賞にもノミネートされた事からも内容のつまらなさは推して知るべきかと思います。「CGで作ったリアルな恐竜が本物のように迫力満点で動きます」という1点のみがセールスポイントであり、「新しい恐竜(スピのサウルス)が登場した」こと位しか新しさが無いのがこの作品の意味を顕著に語っていると言えます。映画シリーズも一旦ここで打ち切りになり(恐竜ブームも去ったしね…。)さらなる続編が作られるまでには、また長~い時を要するのでした…。

 アラン・グラント(サム・二ール)…アラン「天変地異が起ころうとも絶対にもう恐竜の島へは行かない!」
カービー「じゃあ、この位でどうですか?発掘費に困窮なさってるんでしょう?」
アラン「そ、それなら『絶対に島に着陸しない』が条件で…。」

「事件前は私も恐竜が好きだったが、食われかける前と後では違う。」と恐竜の恐ろしさを身にしみて分かっているのなら、行く先(降りた場所こそ違えど1作目と同じ恐竜の島のサイトB。事件で過ごしたのはサイトA。)に何が待ち受けているかも理解しているのなら「この世に上手い話など無い」という事も学習してお断りしなよ…と1作目と全く同じパターン(金の為)で騙されて再度、主人公を務めている彼に溜め息が出てしまいました。そして予想通り「約束はしたけれど『約束を守る』という約束はしていない」という詭弁の元に再上陸を果たす羽目になっている彼。約束した報酬も無い袖は振れない(金など全く持っていない。)という現実の前にタダ働きとなってしまっているし、美味しそうな話に飛びつく前にもう少し考えてくれとツッコミばかりが入ってしまったものでした…ゲフッ!

 ポール・カービー(ウィリアム・R・メイシー)…アラン「これはどういう事なんだ!?」
ポール「実は2か月前からパラセーリングでこの島に降りた息子が行方不明で探してほしかったんです…。」

警察には探索を断られたし、これは自分達で何とかするしかない。「経験者」が傍についていれば心配も無いだろう…という非常にアバウトな考えの元にアランを騙くらかして連れて来た大迷惑一家の家長です。(でも、これは騙された方も(頭が)悪いと思う…ゲフッ!アランもアランで前金くらい貰っておけば良かったのに。)自称実業家という彼の正体は、しがないタイル塗装会社の経営者でしかなく(これも実際に経営している会社を見てから話を決めなかったアランも軽率と言えましょう。)アランに言った話の全ては嘘でした。恐竜のいる島の中で生き延びるという辛い経験を通して家族の絆を取り戻した「美談」はともかく他人のアランと食われたチョイ役達は良い迷惑という話で、嫌な人達だな~と思ってしまった登場人物でした…。

 エリック・カービー(トレヴァー・モーガン)…アラン「それは?」
エリック「ティラノサウルスのおしっこさ。撒いておけば小型の肉食恐竜は近寄ってこない。」

長いこと暮らすうちに、すっかりこの原始的サバイバル生活に適応しました…ってジュマンジのネタじゃないですか!大体、大人(母親の新しい恋人)ですら早々に犠牲になるこのパークで予備知識も装備も持っていない子供がどうやって2ヶ月もサバイバル生活することに成功したのか(一応、インジェン社が残した供給トラック&非常食で凌いだらしいですが、ガス手榴弾の使い方といい、社員の息子でも無かった君が何でそこまで詳しいんですか?)2ヶ月も暮らした割には随分と綺麗なお洋服と一緒にツッコミを入れてしまいました。生きていなかったらここまで来た経緯自体が無駄になるので生きてて良かったですが、生き残れた理由には全然リアリティを感じなかった少年でした…ゲフッ!

 エリー・デグラー(ローラ・ダーン)…「あなたはいつでも私の一番。」

2人も子供を作ったのに現・夫の立場って…「友情」と呼ぶにはあまりにも親密過ぎるアランとの関係(ていうか、彼が家庭を到底構えられない貧乏人だから、外交官の生活に困らない男を「それ(恋人)はそれ、これ(結婚)はこれ。」と計算高く夫に選んだだけなのでは…?)に「…。」と思ってしまったものでした。ラストでは彼女に電話出来たおかげでめでたく救助をして貰えた御一行。一般人のカービーがどんなに訴えても警察一つ動いてくれないのに外交官夫人が一言言えば軍隊まで動くんだなあ~と権力の素晴らしさに頷かせても貰った終わり方でした…。

ジュラシック・パーク

2011.08.27
 「本当に面白かったわ、1作目だけはね。」とエルム街の悪夢シリーズと全く同じ感想を持ってしまった恐竜映画シリーズ第1作目です。出てくる恐竜の内容はジュラ紀というより白亜紀パークなのですが、それじゃ語呂が悪いでしょうという事で(あとは持ち主であるお爺ちゃんがそういう事すら分かっていなかった可能性も有り。)ジュラシック・パークという題名そのままに映画化されたこの話、小説版の表紙はわざわざ恐竜の化石をデザインした凝った絵にしたそうで、原作者からも「最高の表紙だよ!」と感激されたそうです。(それで映画化にもつながったのね。)

 ジュラシック・パーク…説明DVD「恐竜の血を吸って琥珀の中に閉じ込められたウッカリな蚊の中に残っていた血液と、カエルのDNA情報を継ぎ足して作ったのさ。」

ユネスコの世界遺産としても知られるイタリア・ナポリ近郊にあるポンペイ遺跡をご存じでしょうか?79年の(恐竜が存在した時代よりずっと後の)ヴェスヴィオ火山の噴火により一瞬にして5メートルの深さに町全体を飲み込んだ時速百キロの火砕流によって速やかに埋まった(密閉状態にされた)この地区、瞬間的にそのままの状態で生き埋めにされた人達は18世紀半ばに発掘されたその時胃の中の物が残っているどころか遺体全てが腐って無くなっており、そこには人型の空洞しか残っていなかったそうです。(逆に、乾燥材として用いられるシリカゲルに似た成分が含まれた火砕流堆積物が隙間無く町を埋め尽くしてくれた為に美術品の劣化は最小限に食い止められ、出てきた遺品の美しさ(状態の良さ)には世界中が驚愕したそうですが。)そう、それが火砕流堆積物だろうが、琥珀だろうが生物の常温保存なんてそんなもんです。挙句に樹脂という名のゴキブリホイホイで身動きが取れなくなってから死ぬまでに時間がかかっている(つまり死ぬまでの長~い時間、胃の中で消火活動が行われている。死因は窒息死か衰弱死か不明ですが、後者の場合、捕まる前に飲んだ恐竜の血なんて既に消化しきっている事だろう。)事を考えても上記の方法でクローニングできるのは100%カエルがせいぜいで恐竜復活は確実に無理だろうとツッコミを入れてしまいました。(そもそも生物遺体のDNA情報は521年経てば半分は失われるので、数万年前に生きていた恐竜復活は物理的に不可能。)そんな訳で現実にこんなパークができる日は当分来ないかと思われます…ゲフッ!

 アラン・グラント(サム・二ール)…勧誘員「発掘資金が足りないのでしょう?もし視察に来てくれるのなら1日2万ドルの顧問手当を払います。」

真の商人は金のやり取りを決める時に「相手にとっての価値」を先に考えてやり取りをする。自分がその場でどれほど利益を得るかは2の次に考える、そうです。そこまで金を出すと言うからには、きっとそこを訪れる者の命を危うくするような何かが待っているに違いなく認知症が入っていて、たかが臨時雇いの視察にそこまで金を出すと言っているのか、1日2万ドル出してでもアラン達を人身御供に立てたいと思っているのか冷静に考えれば状況が見えてくる(この世にそんな上手い話など存在しない)でしょうに、3年分の発掘資金に目がくらみ、1も2も無く飛びついてしまったが為に予想通りの大ピンチに陥ってしまった主人公達でした。(「飛びついて握りしめないとたちまち余所へ逃げて行ってしまいそうな良い話」に余裕が無くなってしまったのは分かりますが…。)この後もシリーズが続いている(何度恐竜に襲われても全く学習せずに話の主人公を務めている。)辺りには、もう溜め息しか出なかった男です…ゲフッ!

 ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)…「ジュラシックパークは世界中の子供達の為のものだ。…と言っても『金持ちの子供』だがね。」

蚊入りの琥珀を杖にもしている(中に虫が入っているのはともかく琥珀という宝石を、しかもあんなデカイサイズを入手できる辺り相当な金持ちだという事が伺える。)子供好きのお爺ちゃん…でしたが、原作小説では↑のように計算高いジジイであり、パークを作ったのも「子供を楽しませる為」ではなく「子供という名のカモから金を巻き上げる為」にした策略ゆえでした。それはそれとしてキッチリ管理できる体制を作っておけば良かったものを、研究者達は恐竜復活が終わったからお前らもう帰れ、とばかりに契約を打ち切り、デブのネドリー頼みにした(おかげで当のネドリーの離反からとんでもない事態が引き起こされる。)のが間違いだったな、と切に感じてしまった顛末でした。せめて全部自分で管理できる体制を作っておけばこんな事にもならなかったんですけど…ね。(堅牢な設備あってのパークなのに、電源を切ってしまったが最後、恐竜が好きに闊歩できますという状況を作っちゃ…ねえ。)

 デニス・ネドリー(ヴェイン・ナイト)…「アッハッハ~ン。パスワードを開かない限り作動できないよ。」

おかげで全てを初期化して始めからやり直す羽目になった顛末に、近道する為に恐竜を囲うフェンスの電源を切って一連の事態を引き起こした張本人である極悪ぶりにはその自業自得から逃げだした小型恐竜の毒液で殺されたマヌケな最期を持ってしてもいかんともしがたく、映画公開後「これは『デブ=悪役』としたデブに対する偏見だ!」とデブの間で騒ぎにもなったそうです。(たしかに「ただのデブ」は食い過ぎたせいで太ったとはいえ自分で金を出して買ったものを食べているだけだし、全てのデブがネドリーのように企業スパイのような悪事を働いている訳じゃないからイメージ的には悪いかもね。)個人的には「強欲だが、どこか憎めないマヌケな小悪党」という特徴あるキャラクターとしてそんなに嫌悪感は感じなかった(むしろ最後には笑った)んですけどね…。

日本人なら知っておきたい日本文学

2011.08.26
 平安時代の古典作品を中心に「その『作者』がどんな人だったのか」が分かりやすく描かれている(もちろん書いた作品についても言及されており、作品の中から人物像を見出しているけれども)本です。平安時代は男同士の恋愛は珍しい事ではなかった(日本はキリスト教伝来が遅かったせいか中世までボーイズラブが盛んだった。ノンケの男は秀吉くらいだろうか?)事などトリビアも満載で面白かったのですが「自分が思っていたのとイメージが違う~。」という人物もいるのでこの場を借りて語っていこうと思います。

 紫式部…「私、漢字の『一』の字も書けないフリをして暮らしているのに…。」

知識と文才を投入して趣味に生きる(源氏物語を書く)事と、頭の悪い可愛い女になる(フリをする)事とどっちの良い所も取ろうとしているのに上手くいかない自分は何て可哀想なんだろうと自己憐憫に浸っている事に胸を張られても読者の私はドン引きするだけなんですが…ゲフッ!女房仲間の弁の宰相の君を無理矢理起こして「物語に出てくる女君みたいよ。」と相手の迷惑も全く省みず「上手い事を言った自分」に大喜びしているエピソードといい結局この人は周りから言われる「自分の」評判を気にしているだけで本当の意味で周りの人の事を考えている訳ではない(ていうか自分の事しか考えていない。)事が分かり、「文才(だけ)は確かに優れているが大した身分でもないじゃないか。(なのに何様のつもりなのか?)」と「身分が低いのに重用されている」事や「牛車の同乗を拒否された」(会った事の無い人間にまで悪口の嵐を書くような人と一緒にドライブするのなんて…嫌だよなあ。)事など数々のイジメに遭った事には嫌われても仕方のない性格の悪さだろと思わず納得もしてしまったものです。全ては「教養のある女性が良くない事とされた時代背景のせい」みたいな風に描かれていますが一条天皇が寵愛を注いだ定子様が教養美人だった(頭が良い事を理由に敬遠などされなかった。)事といい最後に物を言うのは(いつの時代も変わらず)頭の良し悪しでなく性格の良し悪しだという事が分かり全ては自業自得ではないの?と苛められた割に全く同情できなかった女性でした。(人々に嫌がられて誰も庇う気も起こさせないほど嫌われるだけの事をしてきたでしょう、貴女は。)「清少納言のように割り切れたらこんな苦労はしてないわ!」とこの本の紫式部は言っていますが、そもそもアンタが言っているのは「苦労」でも何でもない、ただのガキのワガママだ自分が他人の目にどう映るかだけを人生の目標にしているなんて、なんてさもしい根性だろう。)とツッコミを入れてしまったものでした。「源氏物語の新刊を一番早く読める」事(彼女の文才)を評価している(そしてそれを売りに天皇を釣ろうとしている)彰子様とは上手く行くでしょうが「同じ立場」の女房達(性格で付き合う仲間達)には、そりゃ嫌われたろうなあ~と改めてこの人の人格を苦手に感じた私でした…。(人間を「描写する」力がある割に自分を客観的に見る事は出来てないよね、この人…。)

 清少納言…紫式部「こんな人の行く末はどうして良い物になるでしょう。」(紫式部日記より)

「行く末」(将来)どころか「今」(当時)既に皆に嫌われまくっていたアンタに言われたかないだろうと思わず紫式部にツッコミを入れてしまったものです。自分が褒められるだけでなく周りの人の知的レベルが高い事も「をかしかりしか(面白かった)」と喜んでいる清少納言と違って「得意げに真名(漢字)を書き散らしているけれど、良く見ると間違いも多いし大したことは無い」とこき下ろす(もはや辛辣な批評を通りこした陰口に近い。)評価を下す辺り、紫式部は周りの人が優れている事を決して認めようとはしなかった「粗探しをする女」だったようです。(和泉式部に関しても「歌は素晴らしいが素行は良くない」と褒めている中でも悪口が入っている。好感を持っている相手に対してさえこんな評価を残すんですか、紫式部さん。)これはライバルの妃に仕えたという政治的立場が言わせた悪口(定子様一派を一条天皇に追懐させない為にわざと酷い評価を下し嫌気が差すように仕向けた。…それだけでも充分に性格の悪い行動だと思いますが。)であり立場が違ったらここまで言わなかった(かもしれない)という意見もあるそうですが頭の悪い可愛い女の立場を「羨んで」そうなれない「自分の事を可哀想だ」と思っている(自分の事ばかり気にしている)紫式部は清少納言の言う「にくきもの」の中にバッチリ入ってしまうし「枕草子」によると「自分の事は棚に上げて人を批判する人」(悪口を言う人を正義感顔して悪く言う人)も嫌いだそうなので、どんな立場であったとしてもこの2人が仲良くなることは無かったでしょうね。(紫式部擁護派の人も「類稀な文才のある女性が嫌われ者になっていた」事を庇っているだけで「性格の良い女性なのに酷い扱いを受けている」とは誰も思っていない事に最近気が付きました。結局、紫式部の評価って「源氏物語」という「高評価の作品」の上に根差したもので性格の悪さに関しては皆薄々認めてはいるんですね…。)

 藤原道長…「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」

「この世は自分の為にあり満月も欠けることは無い」という図々しさこの上ない意味合いの有名な彼の歌は作った時は酔っ払っており記録に残さなかった内輪の席での話(さすがに公の場でこんな歌を詠むほど空気の読めない人物ではなかった。)だそうですがいくら冗談でも言って良い冗談と悪い冗談があるという話で藤原実資が日記に残した記録(この歌)に後世の人がドン引きした(思わず取り上げずにはいられない程の問題発言となってしまった。)事もあり教科書にも載せられ皆が知っている有名な歌となってしまったのでした。現代でも某政治家が「レイプする時に相手に許可を求めたりはしないでしょ?」という「冗談発言」に記者がドン引きし「内輪の席で記事にはしない」約束だったにも関わらず記事にされてしまった(あまりに酷い内容の為に黙っていられなくなってしまった。)事例がありますが、その通り「昔からあった」(今もあるある、そういう事という)エピソードだったんだなあ~と感慨深くなったものでした。結局「言いふらされたらマズイ内容」と自覚のある(常識で判断できる)発言は内輪の仲間だけの間でコソコソ言うのではなく黙って墓まで持って行くのが正解のようです。

 ヤマトタケル…景行天皇「息子のオウスよ。そなたの兄はどうして食事に出てこないのだ?」
オウス「そりゃ父上のお妃候補を横取りして気まずいからでしょう。」

80人もの子供を作っておいてまだ妻を娶る気だったんですか、お父様…ゲフッ!(80人とは「数が多い」というイメージ数で具体的数値ではないという説もありますが、ともかく子供の数が「多い」事は確か。)と、しょっぱなからツッコミ満載の古事記伝です。手塚治虫が描いた「火の鳥・ヤマト編」のアニメ版ヤマトタケルはこちらの影響を多く受けているのかクマソタケル討伐(やっぱり女装して刺殺している。)の後、国に帰ってみたら褒め言葉を期待していた父親は既に亡くなっており兄貴達に「お前、討伐に失敗してクマソに殺される事を期待されていたのに気づいてなかったのか…?」と辛辣なツッコミを入れられて落ち込んでいる姿が拝めるので、この本で「ああ、そういう事だったのか。」と初めて納得したものでした。(漫画版の方は無事に帰った息子をベタ褒めして地位まで与えてしまう親バカぶりだったので「何でここまで違う話になり果ててるの!?」と子供心にビックリした思い出があったので…手塚先生はきっと「お父さん!タケルを愛してあげて!」と願っていたのでしょうね。)そんな「火の鳥」でも恋人と幸せに暮らすことでなく「故郷に帰る」事を選んだヤマトタケル。どんなに煮え湯を飲まされても親を捨てきれなかった子供の気持ちは昔から健在だったようです。

死を招いた保育

2011.08.14
 上尾保育所で幼児が死亡した事故の詳細を書いた猪熊弘子さんの著作です。勤めている保育園で「自分達の仕事がどんなに責任の重いものか実感して欲しい」と職員の間で回された事がきっかけで読んだのですが責任の重さ以上に両親が受けた対応のあまりの人間味の無さにやり切れなさを感じたので読書感想文(仕事の責任についての自覚と実感)はちゃんと提出したのですが、それだけでは語り終われない!とこの場を借りて色々感じた事を書いていく事にしました。

 事件のあらまし…夏の暑い日、榎本侑人君が友達とセミごっこと称してかくれんぼをしており空いた棚の中に入って暑さでそのまま気を失ってしまった。保育室で作業していた保育士達は保育室から出た子供達が何をして遊んでいたのかも把握しておらず、侑人君ががいないのに気づいたのさえ給食の配膳時にお皿の数が合わなかったた時。その後さらに戸外を探したり無駄に時間を費やした後に園長がふと棚の存在に気づき開けて発見した。すぐに救急車で病院に搬送したが手遅れとなり熱中症死として片付けられた。…文字通り「片付けられた」という感を受けました。この詳細も両親が刑事・民事裁判をして初めて分かった(子供達の話を総合した結果)上に保育士達や事故対策委員会からは何の連絡もなく完全に遺族置きざりの状態で終わらせられた結末には親(当事者)じゃなくても理不尽を感じるだろ!とツッコミを入れたものです。(「申し訳なかった」気持ちではなく「都合の悪い事だからなるべく触れずにさっさと終わらせよう」という縮こまりながらも腹黒い計算をしている加害者側の本音がひしひしと伝わってくるんですけど…。)現在上尾保育園では侑人君が死んだ場所に「安全の誓い」というプレートが作られ命日には黙祷されているそうですが関わった保育士が全員辞めた(1番反省すべき人達がその場に居合わせない)現状で意味があるのかも微妙な所(これで辞めた保育士達がその日は集まって一緒に黙祷しているのならまだ救われるのですが…。)で体裁や形式ばかりを丸投げにしている対応にこれではどんな保護者でもやりきれないだろうと共感したものでした。

 普段の子供の様子…クレーマーがいたことも影響してかカーテンにぶら下がる、椅子から飛び跳ねる、廊下は走るなど「自由保育」とは名ばかりの子供の「放牧」(しかもどこで何をしているかを保育士が把握していない。一緒に遊べなくてもせめて居場所を把握していれば「最悪の事故」は防げるのですが…。)が行われていたそうです。子供達の間でいじめも行われており(そして相手を見ている子供達は返り討ちに合いそうな強い子供ではなくて「弱くて優しい」子供を狙う。)こんなのはもう保育でも何でもない、ただのガキ大将の帝国だと感じたものです。この状況で可哀想なのはお山の大将になれなかった子供でしょうね。いじめを感じるたびに連絡帳で知らせるも「子供の世界って面白いですよね。」(全ては子供の感性で責任問題はどこにもありませんよ?そうですよね?)と誤魔化してお茶を濁す保育園側の対応に不誠実さを感じてしまったものでした。

 プール事件…「今日はプールで思い切り遊びました。」と連絡帳には書いてあったものの水着が濡れておらず(よもや素っ裸で入った訳ではあるまい。)侑人君本人に聞くと「友達に『お前は入るな!』と強く言われて入れなかった。」と言っていた。これは一体どういう事なのか?…考えるまでもなく子供をちゃんと見ていないまま全員の連絡帳に同じことを書いていた把握不足の体制が分かるのですが、そこで「間違えてしまいました。申し訳ありません。」でなく適当な言葉で軽い感じに誤魔化そうとしている様には不信を感じました。(問題が起きた時「ごめんなさい」ではなく「誤魔化そう」が先に出る人間って…。結局この人達が考えているのは子供の事ではなくて保身の事なのね。)タライ一杯の水があれば溺死できる事実(顔を洗面器につけて力一杯押さえつければそれで人を殺せる。)を考えると子供がプールに入ったかどうか分かっていない状況は恐ろしい事この上ないのですが(危険過ぎるから子供を見れないならいっそプールなんて辞めちまえよ。)そんな自覚すらない事に恐怖を覚えました。感覚の麻痺とは恐ろしいです。

 唇切った事件…侑人君が布団の上に乗って遊んでしまい保育士が注意したのを良い事に他の子が人君を突き飛ばして棚にぶつかった結果、唇がザックリ切れてしまった。これに対する保育士のコメントは「(痛い思いをしたから)いけない事を分かってくれたと思います。」と全ては侑人君のせいかのような答えだった。…犬を自由に遊ばせて、あるスペース内だけ電気を流して痛い思いをする事が分かると避けるようになる(学習する)という「動物実験」を私も聞いたことがありますが「子供」はパブロフの犬じゃねえよ!とツッコミを入れてしまいました。(パブロフの犬だって音楽を鳴らしたら餌が出てくることを何十回も繰り返した結果覚えた訳で1度きりで理解した訳ではないのですが…。人間なんだからまずは「理解」できるように話をしましょうよ。)他の子が突き飛ばしたことに関しても裁判官でもない人間が相手を傷つける権利は無い(それはただのリンチと言う。)訳でぺナルティを犯した子供に私刑を与える事を黙認している保育士といい親が蒼白になるのは分かる気がしました。(普通、子供の唇がザックリ切れるほどの怪我を負っただけで親はビックリです。)ここに到っても「怪我を止められずに申し訳ありません。」の言葉は無く(つまり申し訳なく思っていないのね。)不信を通り越して疑問を感じたものでした。

 他の保護者達…「あの事故は不幸な『偶然』だったのだから、いつまでも騒ぎ立てるのを辞めて早く元の園生活ができるよう戻してほしい。」…特別な子供(クレーマー親子)に腫れ物に触るように接してきた経験もあって(面倒な事に関わり合いになると後が大変になることを学習してきたから)「自分さえ厄介事に巻き込まれなければいい」という考え方が浸透してしまったのか誰も共感せず翌日からも普通に子供を預けさせていたそうです。(私だったら人一人死んだ保育園なんて怖くて翌日から無断欠席しますが。)不妊治療の末にやっと授かった子供を喪っただけでなく誰も味方になってくれない(同じ子供を持つ立場の保護者達まで早く「片付いて」欲しいとしか思っていない。)酷い状況に思わず涙してしまいました。一般的に見て時間的に終わったことでもそれで当事者が納得できるかはまた別の問題で現実に自分の身の上にさえ起きなければ何が起こっても関心(共感)を持たないのかと愕然としてしまいました。ちなみに看護士の友人曰く(これは病院の話ですが)死亡事故が起きる所は「たまたま偶然が重なって」起きるのではなく似たような事故を過去何度も繰り返しそのたびに幸運に救われてきたのがとうとう幸運にも見放された結果の起きるべきして起きる事故(「いつか必ず事故を起こすのではないか。」と心ある人間に確信を持たれている、そういう場所になり果てている所。)だそうで、その点を踏まえても真実を分かっていない保護者達に理不尽を感じてしまったものでした。

 謝罪…「責められるだけなのに何で私が行かなきゃいけないの!?」とその日、保育士の皆は結局誰も行っておらず、その後園長が顔を見せた時に「あんた達の顔なんか見たくない!」と両親に面会を拒絶されたことを良い事に以来誰も会いに来なかった(正式な償いの言葉一つ遺族には届けていない。)そうです。…「顔も見たくない」というのは顔を見るのも嫌がられるほど嫌悪される行為を貴方達はしたのだという意味で「=面会や謝罪に行かなくて良い。(顔を見せなくて良い。)」と自分達の都合の良いようにに拡大解釈するのは間違っていると思うのですが…。(むしろこれだけ嫌悪感を持たせる程の事をしでかしたのならちゃんと謝るべきなのでは…?)という訳で謝罪の言葉もなされておらず挙句に子供が死んだ事実まで「安全の誓い」と称してシンボル扱いに利用したあんまりな対応に遺族である両親も(当たり前の話ですが)理不尽を感じたそうです。そして訴訟に繋がっていきます。他にやり切れない思いの持って行き場が無かったのでしょう…ね。

 刑事訴訟・民事訴訟…とある弁護士の訴訟解決のノウハウに「まず最初にやり直す気は無いのかと問う」というものがあるそうです。実際に話を聞いてみると「機会があればやり直したい」「一言謝罪があればいいだけ」という依頼者は多く(未練が無ければこれ以上の接触を避けたいと思うのが自然。)裁判をするバイタリティーは自然消滅する…のですがやり直す「機会」(子供)も無く「謝罪」も無いままでは2度に渡って訴えられるのは当然の結果でした。普段からささいな事で役所に駆け込むことをしなかった至極真っ当で大人しい親が何故訴訟まで起こしたのかその事実だけで事の異常さが分かるのですが上尾保育所の園長以下当事者達はどこまでも人の心を踏みにじった現実を直視しようとはしなかったようです。ご両親がそこまでしたのは「子供があればやり直したい」「ちゃんと謝罪をしてほしい」という思いからですよね…?子供を返すことが不可能ならせめて納得のいくまで色々な形で謝罪(償い)をきちんとするべきだろと当事者(被害者)なのに蚊帳の外にした園側の対応に再度ツッコミを入れてしまったものでした。

 余談…あなた達は何も悪くないよ…と部外者の私でさえ理不尽を感じてしまう対応を受けたご両親にこの場を借りて語りかけてしまいました。謝罪の早さ遅さで重みはまるで違ってきてしまうけれど園側の人達が少しでも自分達の罪を自覚して償うことを考えてくれればと切に願っています。

世にも恐ろしい邪縛霊体験

2011.08.13
 携帯電話に霊が憑依する…ので、その霊を個々人の方法で封印していかなくてはいけない、というのがJ-SKY java[TM]対応携帯電話用ゲーム「邪縛霊」なんだそうです。携帯でゲームをやったことが無かった私ですが携帯でまで怖い思いはしたくないので(仕事でも使う物なので変なものに取り付かれたら嫌だし…と考えて自分の携帯がこのゲームに対応していない機種だと気が付きました…ゲフッ!)これからも私のツールは本と映画のみでしょうね…。

 コンクリート詰め外国人の怨念…「アナタはトリカエシのつかない事をしました。」

コンクリ詰めにして埋めてしまうと見つからないものなんだ…(最も速やかに捜索届が出にくい日雇い外人だからという背景もあったでしょうが。)と別の意味で怖くなってしまった話です。ふかしタバコが原因で先輩から注意→もめ事→殺害された外人霊としてはくわえ煙草をしながら作業をしている投稿者が「てめえ1人だけ何事も無く美味しく煙草吸いやがって…!」と気にくわなかったんでしょうね。煙草を吸う(自分と同じ取り返しのつかない事をする)のなら同じ条件でコンクリートに詰められろ!と怒って現れたのでしょう。煙草を吸っている不特定多数の人間に襲いかかるより前にコンクリ詰めにした先輩本人を呪うのが先だと思うのですがその辺はどうなのでしょうか?ともあれタバコは寿命を縮めるというのは別の意味でも本当のようです…ゲフッ!

 幸せ家族にまとわりつく少年の霊…「その子の霊が現れたら怒らずに抱いてやりなさい。そうすればそんな優しい人は自分の親じゃないと分かって2度と現れないでしょう。」

虐待を受けていた(扱いはともあれ一緒に暮らしていた。)にも関わらず実の親の顔を奇麗に忘れている子供って有り得るのでしょうか?(忘れたい程嫌な親だったから…というのなら探し当てない方が幸せな気がしますが。)まとめとして子供の霊には虐待された両親だと思いこまれないように優しくしてやって下さい、とありましたがそれはこの子が血の繋がった親だけを求めているから当てはまる対応であって孤独感から「優しくしてくれる人なら誰でもいい!」という霊だったらむしろ逆効果ですよね。(だから水子地蔵や無縁仏には絶対に手を合わせてはいけないんだとか。)霊も人それぞれ。1人のパターンが全員に通用するとは限らないので思い込みで対処するのは禁物です。

 「1枚足りない…。」と泣く子供の霊…関東で生まれて関東で育ったくせに関東のいろはかるた(江戸かるた)の「ね」が「念には念をつがえ」だとは知らなかった私でした…ゲフッ!江戸かるたの方は他の字も「油断大敵」や「3遍回って煙草にせよ」など政治都市ならではの油断を戒める意味合いの言葉が多く、その辺りからかるたの正体が分かったのでしょうね。(関西=「上方かるた」の方は「猫に小判」の他「糠に釘」「2階から目薬」など結果として効果がないことや無駄になることという意味合いの言葉が多い。経済都市らしく無駄を嫌ってそれに気づかせようとしている背景が分かります。)紆余曲折ありましたが無事に成仏できて良かったねとホンワカした気分になった話でした。

怖くてトイレに行けない話

2011.08.12
 取りあえず昼間ならトイレに行けましたが…。(思い出さなければ夜もトイレには行けました。)という訳で2004年に発行されたナムコ・ナンジャタウンの実話恐怖話です。表紙では話の中にあった「3輪車で遊ぶ少年」の構図が再現されており(オッサン顔じゃないじゃん!とツッコミを入れつつも)ちゃんと読んでいるんだなあ~と感心したものでした。タイトルの割にトイレ関連の怖い話が1つも無かったのも怖がらずにトイレに行けた要因かもしれません…ゲフッ!

 絵の中の7人が振り返ると…「皆が振り返るとお前は死ぬんだよ…。」

遊女2人→物売り→飛脚→武士→町人の母娘と全員が振り返ってしまうと持ち主が死んでしまうという呪いの絵(としか思えない。)の話です。振り返る前に誰かに絵をあげる(押しつける)というのはダメなんでしょうか?と考えて、実家にあまり連絡をしていなかったにも関わらず「あなたが欲しがっていた絵を送ったから!」と本人の了承も得ずに発送した母親の行動が気になりました。とはいえ縦55センチ横75センチにもなるビッグサイズの絵にもなると5日以内に貰い手を見つけるのは大変でしょうね。(それこそ近しい親戚に事後承諾の形で押し付けでもしない限りは。)身代わりの犠牲者(彼氏)を出してしまった後その絵をどうしたのかも気になる話でした。(母親が死んだという事が書かれていない辺り5日以内に絵を誰かに押しつけられれば助かると見ています。という事はやっぱり狭いワンルームに似つかわしくない大きな絵をいきなり送りつけた理由は…。)

 「真っ白な顔」からの宣告…キッチン→寝室と霊の通り道になっているならそんな部屋で寝るな!と言いたいですが…時は既に遅かったようです。別の本でも寝室が霊の通り道になっていて本来休むための部屋に人が大勢押しかけている状態だから体が休まらない→体調が悪くなるという話があり、こういうケースではお寺や神社でちゃんとお札を貰ってバリアを作らないといけないんだそうです。真っ白な顔の霊が言った「お前もうすぐ死ぬぞ。」というのは死んだ友人を心配しての預言だったのか、分かっていての嫌がらせだったのか分かりませんが、ともあれこの世ならざる者からの言葉は(霊に対してはノーリアクションを貫いた方がいいですが)真摯に受け止めた方がいいようです。

 夏の夜の心霊スポット・ダブルデート…そんな所でデートなんかするから…。(行こうと言い出した当の彼氏が取りつかれたのもまさしく因果応報である。)と思わずツッコミを入れてしまったエピソードです。取りつかれた後すぐに彼女の説得(こうして霊と会話を交わすのも実はかなり危険なのでしない方がいいんだとか。)に応じて体を返してくれたからいいもののそのまま崖から飛び降りて道連れにされてしまう事態だってあり得た訳で(自殺の名所で不審死が相次ぐのは有名。)面白半分に心霊スポットには行ってはいけないといういい見本です。大した事が無く終わったのは不幸中の幸いと言えるでしょうね。

 余談…絵の中の7人のセリフ(飛脚「おお忙しい、忙しい。死神がやってくるよ。」、武士「所詮は逃れられぬさだめ…。」)が人物によって微妙に違うのも象徴的で怖かったです。最期の「運の強い女だ…。」「身代りがいるなんて…。」「愛していたから仕方ないさ。」というのは彼氏を犠牲に生き残ってしまった投稿者の事を言っているのか娘を身代わりに仕立てて絵を送りつけた母親の事を言っているのか微妙な所だなとも思ってしまいました…ゲフッ!

怪異譚

2011.08.11
 描いているのは全ページ高港基資先生なのですが話の終わりの心霊写真の記載といいネタ元は一般の方々の体験談のようなので敢えて「不特定多数」のカテゴリに入れさせていただきました。(この上カテゴリ増やしたくないんで…高港先生ごめんなさい。)という訳で発行されたのは2012年の夏ですが日付は無視して(オイ!)琴線に触れた話ベスト3を記事更新です。

 第2話・ワカチノサク…「ヨシアキ、父さんと行こう…。」

「ああ、行ってやるよ。」と未練も躊躇もなく崖から飛び降りた義明社長(組長?)がカッコ良すぎました。(あのクズ親父から何故こんな潔い漢が…?)父親の霊に関して、博打代と薬代の為に自分の妻を風俗に売り飛ばして死なせた挙句、組の金に手をつけたのがバレたから子供を道連れに自殺しようとした…それだけでも十分にダメ親父ですが死んだ後もそれが実の子かどうかも判別がつかないままストーキングを続ける辺りクズ親ここに極まれりという印象を受けてしまいました。(他人の子供のカズヒデ君はいい迷惑です。)身内に対しても他人に対しても迷惑をかけるのはせめて生きている間だけに留めておけよとツッコミを入れてしまったものでした。こういう人って死んでも改まらないんですね…ゲフッ!

 第10話・轢いた女…「恋は盲目…。」という書き下ろし読みきりのアオリはむしろこの話にこそふさわしい気がしました。轢かれて死んだ女性は「もし生きていたら自分は婚約者(と思っている)男性と幸せになれたはずなのに。」という未練から事故の犯人を恨んでいましたが、彼の本音を聞いてそもそもこの男は女を幸せにできる男ではないと自覚が出てしまったようです。今、犯人である投稿者が生きていられるのは殺す理由が無くなってしまった(婚約者に対する気持ちに蹴りがついてしまった。)からなのでしょうね。話を読んで私も色々考えてしまいました。

 第12話・バリ島奇譚…「本気で再会の門を探しに来た人は止めてあげてって伝えて。再会はいつも楽しいってわけじゃないから…。」

大丈夫ですよ、話の中でも「本気の人はまずいません。」って但し書きがなされていましたから…ゲフッ!バリ島に11世紀頃に建立されたべムテル・ナギ寺院(遺跡)の「べムテル・ナギ」とは日本語で「面会」という意味がありこの寺院のどこかに死に別れた者と再会できる「再生の門」があるという伝承があるそうです。…が、その門を通って過去に行ってしまったが為に婚約者の浮気を目の当たりにしてしまいました。(ここで相手が男だったら典型的なギャグのパターンとして笑うだけで済むんですけどね。←オイ!)嫉妬から思わず火を点けてしまい結果として放火殺人犯として牢屋暮らしをする羽目になってしまった水口さん。確かに未来は変わった物の悪い方向に変わってしまいました。過去に「もしも」を持ち込んでも幸せにはなれないという典型的な例となっている話です。

実話マジで怖~い話~旧講堂に棲むもの~

2011.08.10
 走り出したら止まってはいけない…という訳で「押さえつける腕」の予告にあった新刊もしっかり買ってしまいました。(しかも発売日当日に。)もちろん来月も買うぞ!と気合を入れていたら(入れるな。)本のどこにも次巻の予告が載っていなくて今年はマジ怖シリーズはこれで終了なのかと現在暗澹たる気持ちになっている私です。夏はまだ長いのに、怖い話でぞ~っとして涼しくなるのが冷房変わりであり日本の文化なのに(イギリスでは怪談は冬の風物詩であり、中国に至っては怖い話のテレビ放映さえしない。)…とそこまで考えて本を読んでいる最中も立派に冷房は付けていることに思い当り、欲しい理由を上手く説明できなくなってしまった私でした…ゲフッ!

 第19話・火葬場のルール…「美樹ぃぃぃー!!」と娘を亡くしたらしいお母さんの嘆く姿から始まるこの話。1話前の「幻のジュニア」という話が事故で死んだ「美樹ちゃん」という名の女の子が死んだ後もスケートクラブで練習しているという話だったのでもしやスピンオフ作品か!?と思ってしまいましたが(編集部の方々、これはわざとですか、偶然ですか?)主人公が全く別人という事もあり登場シーンはそれだけでした。(正確には棺の中にいた為に登場さえしていません。顔が見れれば一発でハッキリしたのに…。)
 病院もそうですが人の生死が数多く取り扱われている場所(火葬場=数日前まで生きていた人がお骨になってこの世と訣別する場所。)では未練を残した魂がさまよってしまう事が多々あるようです。写メールに写った写真を持っていただけで心霊現象が起きた(なのに送りつけた本人はさっさと消去してしまった為に何事も起こらず無事だった。)という話も聞くので軽い気持ちでも真面目な気持ちでもこういう場所で写真を撮ってはいけないようです。死んだ身内本人ならともかく全く関係ない赤の他人の幽霊に祟られたらいい迷惑でしょうね。(身内に祟られるのもそれはそれで嫌だが。)という訳で被害が出ないためにも火葬場でのルールは守っていきましょう。

 第23話・夕暮れの公園…「きっと壁の向こうではとてつもない大人の世界が、もつれ合って絡み合ってずーっと先まで進んでいるのねっ。」

頭身は低いですがランドセルでなく鞄を背負っており(最近の学生鞄はリュックタイプなのね。)お揃いのブラウス&紺スカート(=制服)を着用している事から彼女達は小学生でなく中学生だという事が分かります。(まあ、成長期というのは個人差があるから…。)とはいえ中学生だって立派に「子供」の範疇には入る(映画では「学生」のカテゴリに分類されてしまうけど中身はまだまだ子供!…の、はず。)のでもつれすぎ・絡みすぎ・進みすぎの恋愛模様(ていうか破局)を見るには早過ぎましたよね。(そりゃ泣きますって。)きっとあの女性は彼氏に捨てられた後に産んだ子供を死なせてしまい、恨みから彼氏を殺して自殺したと思われるのですが、セリフのおかげもあって怖い話にあるまじき爆笑をしてしまったのは私だけではない、です、よね?(最もグロテスク絵に耐性のある人間しか笑えないでしょうが。)読み終わった後思わず作者の河原達弘先生にグッジョブ!(よもやホラーでこんなに笑える日が来ようとは…!)と(部屋の中で1人で)拍手してしまいました…ゲフッ!

 第24話・落としもの…「殺された子は隣町の女子高生で犯人は援助交際の相手だったという事です。」

援助交際なんてするから…と殺された原因に対しては納得してしまいました。時にはナニもしなくても万単位の大金が貰えるという援助交際(売春が厳しくなってきた背景もあるのかオヤジと付き合っても最後まではしないで金を貰うパターンも増えているらしい。)ですがあり得ないほど美味しい話はやはり現実にはあり得ないという真理通り、時にはこういう危険性だってあるのです。「深夜にコンビニに行ったら不良どもに襲われた。」(何で深夜にフラフラ出掛けるの?)「夜に遊んで明け方に帰ってきたら変質者に後を付けられて殺された。」(何で深夜に以下略。)みたいな事件をよく聞きますが(もちろん加害者側が1番悪いですが。)それは被害を招くような行動・生活をしていた被害者の側にも原因はあったのではないかな~と真面目人間の私としてはツッコミを入れたくなってしまうのです。長生きしたかったらアブナイ事は辞めておきましょうという話でした。(そうか?)

SAW2

2011.08.09
 事故死した母親の保険金約6千万円を後見人(叔父)として受け取りながらその金はギャンブルにつぎ込み、肝心の甥っ子は赤ちゃんポストに捨てたという男が金が尽きたことで警察に出頭していました。(今度は警察でタダ飯を食おうという魂胆です。)こんなことに利用されるくらいならいっそ赤ちゃんポスト(都合が悪くなったらポイ捨て可能)なんて都合のいいシステムを作らない方がいいんじゃないかと思ってしまいましたが「子供を捨てるような人間が真っ当に親として子供を育てられると思いますか?」との家族からのツッコミにハッとしました。赤ちゃんポストはそんな人間にネグレクトなどで子供を殺されない為に存在するんだと改めて気が付いてしまいましたよ…。(むしろ「そんな人間」の為にこそ存在するんですね、赤ちゃんポストは…。)なので捨てられた際の男児の健康状態が良かったことも評価され(ということは餓死寸前で体中に垢がこびりついてるとか衰弱しきった後のとんでもない状態で捨てられた赤ちゃんもいるってことですよね…。)一応捨てた場所も考えた(赤ちゃんポストは病院内。)ということから保護責任者遺棄容疑の立件は見送られたそうです。(ろくでなし男には違いないが親族としての最低ラインの最後の情はあったということかな…。これで6千万円を横に添えて捨てていたら美談だったんですけどね…。)
 しかし最初から赤ちゃんポストを当てにして犯罪に手を染めるというのは問題。赤ちゃんポストが現代に必要なのは分かりますが匿名性を無くすとか(すると正体がバレるのを恐れた親がウダウダ悩んでいるうちに子供が死んでしまうのだろうか…?)もう一つ対応策が必要かな、と思ってしまいました。(最もどんな援助制度を作ってもそれを逆手にとって悪用する人間は存在するんですけどね…ゲフッ!)

 生きてるって何だろう?命って何だろう?ということでこの映画の記事を更新です。ジャンルはスプラッターですがメインテーマは「命」なので今回はちゃんと関連しています。でもテーマとしてはこの事件とはズレていますのでご了承下さい。(それは「関連していない」って言うと思うよ…。)

 SAW1が素晴らしかったので、こうなると2も気になってしまうのが人情というものです。(そうか?)日本の映画「バトルロワイヤル」に着想を得て作ったというだけあり(本当は全然別のオリジナル映画として製作しようとしていたがスタッフが続編の脚本として改造した。)犯人の正体が既にバレている難しい状況で作った作品にしては2もそこそこ面白かったです。そう、2までは、ね…。

 マイケル・マークス…今作の主人公マシューズ刑事と親しい情報屋。(ということはでっち上げ逮捕にもおそらく1役買っている。)おそらくそれが原因で新・ゲームの参加者に選ばれてしまいました。前作でのアマンダの逆トラバサミ・ヘルメットを改良(改悪)したかのような「顔だけ鉄の処女ヘルメット」を外す為に目に埋め込まれた鍵を取り出すという内容で、ここでトラバサミと言ってくれればちょっとカッコイイのにジグソウがつけた名称はよりによって蠅取り草ヘルメットでした。(確かに今回はバネの力で挟まれるトラバサミとは形こそ似ているものの破壊形式的に違うタイプだけどさ…蠅関連じゃなくてもっと違う言い方はできなかったものか…?)やっぱり短いナイフで肉を切り裂く羽目になるものの痛さには勝てなかったようでもたもたしているうちにタイムオーバーになってしまいまいた。アマンダにはホットパンツの上にちゃんとシャツを衣装としてくれていたのに(注・無いと別の意味で大問題です。)この人はパンツ1丁のみで差別だろともツッコミを入れてしまったそんなゲームの内容でした。

 オビ・テイト…今回、皆を誘拐して来てくれたのはジグソウじゃなくてこの男です。(うん、病床の身で大人の体を運ぶのは無理があるよね。)金髪のローラさんの回想より誘拐シーンが再現されましたが捕獲後のどたまへのキスは明らかに余計だろ!と同じ女として嫌悪感を催してしまいました。薬を嗅がされ朦朧としていたローラさんの記憶にもしっかり残っていたことからも、よっぽど嫌だったことが見て取れます。こんなのセクハラ以外の何物でもありません。(そして平等に男性陣にもちゃんとキスをしていなければただの差別。)
 この男は1のゲームのパターンの通り火あぶりの刑になっている放火犯です。火あぶりの割には体は黒焦げになることなくきれいなまま出てきて、時間もかからず死ねた様(死ねるまでが長くて苦しいんです、火あぶりって。)には楽チンに死ねて良かったね(良くねえよ!)と思わず呑気に見てしまいました。ともあれ死んだ後でも体は窯の中から出してあげれば?とその場にいる全員にツッコミを入れてしまいましたよ…ゲフッ!ゲームの解毒剤にしても2個は余計(「俺はもう自分の分取ったから、欲しい人は自分で取りに行きなよ。」とさっさと出てきてしまったらどうするんですか?)に思えて微妙な火の窯の罠でした。

 ザヴィエル・チャベス…麻薬売人。いつも触れあっている注射器(針付き。そして多分使用済み。)の山の中から鍵となる針を探し出せ、という「ゲーム」を要求され、アマンダに押し付けた(落っことした)身勝手男です。しかし息絶え絶えなジグソウがあのセットを用意できたとは考え辛く(考えた人ではあるでしょうが。)多分アマンダが用意したと思われるのである意味彼女の自業自得ではあったりします。(「チクショー!こんなことならもっと少なめに置いておけば良かった!」と後悔しても後の祭りです。)最後はSAW1のゴードン医師のように自分で自分の体(今回は首の皮)を切っていますが、そんなに番号知りたいんならアマンダかダニエルを脅しつけて教えてもらえばいい話で(彼らが正直に言ってくれるかは別問題としても。)頭悪いんだなあ~、この男、と呆れながら見てしまいました。(1のゴードン医師のように家族を助けたいからこそ自分はどんなに傷ついても構わない、という究極の自己犠牲心からでなく、ひたすら自分が助かる為だけの行動なので見てて痛いシーンなんだけれども心は痛くならないんですよね…。)その後ダニエルにうっかり手が滑った感じで首を横に切られあっさりお亡くなりになってしまった様には、やっぱりアホだ、この男、と再度呆れてしまったり…ゲフッ!きっとこの男は頭の中まで筋肉で構成されているんだろうなあ~と低い評価がなされています、私的に。

 アディソン・コーディー…黒髪の売春婦。最後にはくじ引きの箱のようなハンドトラップ(手を入れたら最後、刃が食い込んで出すことができない。)に引っ掛かって捕まってしまいました。両腕を肘が入るくらいまでズボッと入れて箱の中で注射する手段を取っていれば助かったのにね(そのまま腕を動かさなければ怪我もしませんし、数時間後には到着するマシューズ刑事が箱を壊すくらいの慈悲は見せてくれる…はず。最もあの自己本位主義の男の事ですから自分を恨んでいる人間なんて取りあえず放置してさっさと息子探しに行ってしまうことも十二分に考えられますが…ゲフッ!)とツッコミを入れても後の祭りです。ジグソウの罠にしては制限時間も無いえらく易しい内容だったのにね、と残念に思ってしまいました。ちなみにこの罠、心臓より上に手が固定されることになるので出血多量で死ぬ確率が低い反面、毒ガスで死ぬまでずっとハッキリした意識のまま苦しみ続けることになります。状況的に難易度の低さが逆に仇になっている、そんなバナナな罠でした…ゴフッ!

 アマンダ・ヤング…「全員ここで君と同じように目が覚めたんだ。」
アマンダ「Noooo!No!No!」

言葉通り彼女は皆とは立場がNo(違う)だったりします。ジグソウさんといい犯人達は今回えらく正直というか直で答え言ってしまいすぎていて、それでいいのかと正直ツッコミ所満載です。
 「目覚めた」後スムーズにテープレコーダーを取り出したり、注射器の山から3分(からメッセージを聞いている間と注射器の山に放り込まれるまでの間の時間を差し引いた時間)以内に針(鍵)を探し当てたり怪しさ大爆発の行動をしているのに(しかも皆が毒ガスで血反吐を吐きながらフラフラしている中1人だけ健康に歩いている。つまりあらかじめ解毒剤は注射済みだったという事ですよね。)よく共犯者だという正体がバレなくて済んだな~と皆の鈍さに拍手でした。また毒ガスについて字幕ではスルーされていますが「Tokyo subuway attack」(地下鉄サリン事件)で使われた物と同じ、つまりサリンだと言外に言っていますがサリンだったら鼻水が垂れないはずありませんし体中から出血するなんていう効果もありません一体何の毒ガスと感違いしているんだジグソウおじいちゃんとそこでもツッコミを入れてしまいました。(そしてサリンはあんなにゆっくり効くものでもなかったような…。)
 というわけでジグソウの後継者として3では彼女が主体となってゲームを仕掛けていくことになるのですが(3も映画館で席を立つまでは見ていたんです。)2までは「命を粗末にした人間」「罪を犯した人間」が選ばれており(ある意味自業自得というか天罰形式。)「ゲームに勝てば助かる」(頑張れば未来は変わる。)というシステムが気に入っていたのに3では仕事を頑張っていただけの女刑事さんが(何の罪も犯してないのに)犠牲になったり、ゲームではドアが溶接されていて鎖を引きちぎっても出られないようになっていたりひたすら人間が苦しんでいるのを楽しんでいるだけの嫌らしい様(拷問ゲームうんぬんよりその考え方が嫌でついて行けなかった。)にドン引きして後継者としてはどうかと思ってしまった微妙な人間です。人間の本質を試すというジグソウの考え方とは決定的にズレているし(この人は2の最後の時点から個人的な復讐心など「自分の感情」一つで動いていて相手に「変わるチャンス」を与えていない。)完全に後継者を選び間違えたなと感じてしまいました。

 エリック・マシューズ…マシューズ「俺は今自分のことで手一杯なんだ。」
アリソン女刑事「いつデカを辞めたの?ていうか完全にやる気無いでしょ、アンタ。」

家庭がどん底状態であっても給料もらっている以上はちゃんと仕事しろよとこの時点でもうこの男には共感できませんでした。ゴードン先生が思慮の足りなさから自覚のないまま過失的な発言(死の宣告)をしてしまった罪で選ばれていたのと違い、証拠のでっち上げという思いきり故意で行っている罪(分かっててやっている分なおタチが悪いパターン。)のせいで中心人物に選ばれた経緯には「この最低野郎!」とむしろ敵視してしまったり…ゲフッ!事件に対しても息子が誘拐されたと分かるまで本気で取り組もうとしてませんし、挙句に逆ギレしてジグソウの指の骨を折るわ殴り飛ばすわ口に銃を突っ込むわの行動には(相手は病人、しかもおじいちゃんですよ~。)お前はそれでも「正義」を冠する警察の立場にいる人間なのか!?と人として軽蔑してしまいました。そんな性格だから奥さんにも愛想尽かされちゃったんですよ、あなたは。

 ジョン・クレイマー(ジグソウ)…「Your son is in a safe and secure state.」(君の息子は安全な場所にいる。)

このsafeについて字幕ではそのまま「安全」と訳されてていましたがこの単語には他に「金庫」という意味があります。直で答え言ってくれていたんですね、ジグソウさん。(「私は話している。君が聞いていないんだ。」)最後のどんでん返しには勘がいい人なら気づくことができるであろう(あまりにも直球ですから…。)という点で1よりも劣るもののオリジナルからどんどん劣っていく続編シリーズ(これも禁句。でも真理。)にしてはそこそこ面白かったと私は評価しています。
 自身が癌で死ぬことで絶望し車で崖から飛んたジョン。そこで彼は心から「生きたい」と思い体も生きようとしていた(ちなみに、ああやって体に刺さった部品類を取り出すと血管が破れて大出血で死ぬ可能性もあるので刺さったまんま病院に行った方が正解です、本当は。)のに癌で死ぬ事は避けられません。そのせいでじゃあ死ぬ気もないのに自殺未遂を繰り返したり命を道具として扱っている人間には本当にゲームの「道具」として扱って貰おうじゃないか命はそんな簡単なものじゃない、という壮大な道徳的考えに基づいて動くことになりました。死んだ人間の価値とは何か、それはこの世の人間にどれだけのことを残せたかでもあるのでその願いも込めてアマンダを後継者に選んだんでしょうね。(選び間違えた選択ではあると思うけどね!)結果的にその思いは報われないまま死んでしまうとのことで思えば悲しいおじいちゃんです。そんな訳もあって3は見ないまま2の最後の会心の笑みのままで記憶を留めておきたいと思います。私のSAW記はここまでです。

最恐!病院の怪談

2011.08.08
 日常的に「生と死のドラマ」が繰り返されている特殊な環境のせいなのか各地の病院で心霊現象が起こっている、そんな看護婦達の体験談をまとめた本なのですが…正直尻切れトンボで終わっているというか原因の解釈が淡々とし過ぎていて(また原因不明の話もあって)あまり怖くはなかった本でした。(現実の怪奇現象とはそういう物かもしれませんが。)やはり怖い話には現場の人間の体験談というストーリーだけではなくて、その話をより怖く肉付けする文才も必要だよなあと改めて思ってしまった(そしてナムコ・ナンジャタウンさんの評価がまた上がった。)そんな本でした…ゲフッ!

 ナースコールに流れるすすり泣き…「先生のウソつき!歩けるようになるって言ったのに、絶対にウラミマス!」

ただ「あの人は一生車椅子生活。」という他の患者の話をしていただけなのに勝手に自分の事だと思い込んで自殺をされて主治医としては「何の事やら訳が分かりません。」と言いたいでしょうね。(死ぬ前に一言相談して確かめればいいのに…。)以来ナースコールにすすり泣きが流れるようになったものの当の先生が病院を辞めても病院自体が閉鎖しても治まらなかったそうで(いつになったらその「恨み」は晴れるのやら?)一体何がしたいんだか分からない身勝手な幽霊だと解釈されながら彼女は現在も建物内(既に廃屋。夏になると暴走族のたまり場になるらしい。)に存在しているようです…ゲフッ!

 トイレの血みどろ幽霊…「おいっ!いるんだろ!」

とドアをノックしてとっととその顔を切り刻ませろ!と大騒ぎしたら人は逆にドアを開けたくなくなるものです。押してダメなら引いてみろ(「北風と太陽」戦法。)と静かに待っていた方が却ってスムーズに開けてくれるもの…という人間心理を巧みに利用した手段で被害者がまた一人増えてしまいました。雨月物語(吉備津の釜)にもありましたが夜明けの光が差し込んだのをいいことに軽率に戸を開けてしまうと、それは罠で明けたはずの空は真っ暗だったというのは幽霊の常套手段のようです。ともあれ幽霊が出るという「噂の場所」には始めから近づかない方がいいようです…。(使用禁止のトイレなんて入るから…。)

 婦長の幽霊が怖い本当の理由…「初代婦長の幽霊を見たナースは一生独身」

心霊写真が撮れたり幽霊目撃が相次ぎマスコミにまで取り上げられた程の病院で心霊現象には慣れている看護婦さんでもそれだけは怖いようです。(怖い理由はそれですか!と思わずツッコミを入れてしまいました…ゲフッ!)見てしまったが最後、彼氏と別れる、婚約が破談になるなど結婚相手に恵まれない…のは本当に婦長さんの幽霊のせいなのか(新人ナースが入ってきた時、急変した患者さんが重なった時などの忙しい時に心配して出てくるそうなので「男とチャラチャラ遊ぶ前にすべきことがあるでしょ!」と怒ってる…のならデート中とかに出てきそうですしね…。)不幸の手紙と同じで偶然が重なったのを拡大解釈されてしまったのか微妙な所だなと思ってしまいました…ゴフッ!

肝試し「恐怖百物語」

2011.08.07
 心に残る話はあったのですが…文章の問題なのか「あった出来事がギャーギャー言われながら語られている」感じで体験者が怖がっているのは分かるのに今一つ臨場感が伝わってこないというか、あまり怖くなかった本です。パニック中のセリフが並んでいる場面が多いせいで肝心の状況に対する説明が少ないせいかイマジネーションが湧かなかったんですよね…。(「こ、怖いのは分かったからどういう状況なのかちょっと整理させて!」という感じで…。)という訳で改めてナムコナンジャタウンの選別・編集の良さを実感してしまう私でありました…ゲフッ!(これは某ミステリーハンターさんの編著です。)

 トンネルの中で霊を轢いてしまった私…「君、車でこの人…というより霊を轢いちゃったんだよ。」

既に肉体を失った幽霊であっても轢き逃げは許せないようです。以来怒ってついて来て毎晩金縛りに会う羽目になってしまったそうなので、もし幽霊に出会ってしまったら回れ右をして逃げ帰るのが正解(勢いのまま突進してはいけない。)のようです。話の舞台である静岡県網代トンネルは心霊スポットの一つだそうでそういう場所に夜中に近づいてしまったせいもあるんでしょうね。考えてみると色々要因が重なった話でもありました…ゲフッ!

 生まれ出たい胎児の必死の願いが怪異となって…「いずれ結婚するつもりだが、経済的にも苦しいし、両親を説得できてないから今回は堕ろして。」と父親は言っていましたが子供を堕ろしてから上手く行ったカップルというのはほとんど存在せず妊娠した時に結婚に持ち込めなければ後は無いというのが一般的なパターンです。(そもそも子供ができたにも関わらず「結婚はいつの日かするつもりだから。」と話を具体化しない辺りダメ男だと思う。先延ばしにしている間も子供は育つし、堕ろして無かった事にするのも責任逃れの手段ではなかろうか?)そんな男だからこそ胎児は「こいつに訴えた所でダメだ!」と上のベッドで寝ていた投稿者にワラにもすがる思いで説得を頼んだのでしょうね。(結果的にその判断は正解でした。1晩かけて説得をされたおかげで面倒臭がりの父親もようやく重い腰を上げる気になってくれたのでした。)本来だったら父親本人に訴えるのが筋な所をわざわざ赤の他人に縋ったのはそういう側面もあったのでしょうね…ゲフッ!

 音と匂いで「虫の知らせ」を体験してしまった私…「事故に気を付けて。」

これは言霊という物で取りあえず言葉に出して言う事で危険な事象が避けられるケースもあるんだそうです。(経文を唱えたり、聖書の言葉をいう事で心霊現象を追い払えるのもこれと同じ原理なのでしょうか?)しかし「背中から匂ってきた」ことで「背後にいた人」と取り違えてしまったといううっかりミスで言霊は届かずじまいでした。でも仮にちゃんと相手に言えてもそれで完全に事故が防げるかは未知数(どうしても事故を防ぎたいのなら旅行を取り止めにしてもらうしかない。)なので同僚の不幸はこの人の責任ではないですよね。人の運命とは分からない物なのですから…。

私達が体験した超怖い話

2011.08.05
 漫画の怖い話でもホラー映画でも何でも怖い物はもちろん怖いのですが、やはり「怖い話」は文字で読んで自分で状況を想像する方がより恐怖を煽られます。という訳で夏を記念して古本屋で買ってしまったナムコ・ナンジャタウンさんが2003年に出版した恐怖実話特集本を更新です。過去の日付で記事更新したにも関わらず更新記事(実話マジで怖い話~押さえつける腕~)に拍手がなされたこと(どこの誰かは存じませんが、よくぞ見つけた!と私からも拍手を送ります。)にテンションが上がってつい書きあげてしまいました…ゲフッ!

 土左衛門の髪…ドラえもんじゃなくて土左衛門です。(分かってるから。)これは元は江戸時代の力士の名前(成瀬川土左衛門)だったのですが水死して膨れた死体が太ったこの人に似ていたという理由でいつの間にか水死体=土左衛門と呼ばれるようになってしまったそうです。(可哀想な土左衛門…。)
 「学校の怪談」(小学生当時、発行されていた5巻までをしっかり読み切っていました…ゲフッ!)でも賞金付きの肝試しに行こうとしたら子供を背負った女の人が出てきて「金の為に私にやらせて。」と1番乗りになったはいいものの怖い物は怖くてしがみついてくる赤子の手をお化けだと勘違いして殺してしまった、という話が載っていました。同じ現役世代の小学生だった私がそうやって子供を背負ってフラフラしている生活苦の女性を見たことがなかったというのに(子供達が出し合った金を欲しがるのも大人としてどうなのかと思った。)いつの時代のどこの話だ?と疑問に残っていたら、何のことは無くこの話のパクリだという事が分かりました。(「チャイルドプレイ」のコピー機のエピソードといい、片っ端からパクる程ネタに困っていたんでしょうね。)投稿者が73歳ということもあり時代考証的にも納得し(その人が若い頃なら戦争で旦那に死なれて生活に困っている女性も多かったでしょう。)駆けつけた警官さえ目を背けるほどの惨状で、その後肝試しを提案した4人全員が祟られた(そして資金を出し合って冥福の為に地蔵尊を建立した。)ことから口コミで広まったと思われる状況にも最もだと理解出来ました。

 あたしんちは幽霊屋敷…彼岸花(別名・死人花、曼珠沙華。)の「彼岸」の意味は「向こう岸」。転じて「あの世」と解釈されることが多くちょうどお彼岸の時期(春分・秋分を中心とした7日間。秋によく咲いているのを見かけます。)に毒々しい赤い花をつける(ちなみに有毒植物でもある。)ことから気味悪がられることも多かったようです。
 自分に付き合ってくれた自分と同じように親の都合で寂しい思いをしている子供にシンパシーを感じたのか勝手にいなくなったのに心配してお花を持ってお見舞に来てくれた主人公に感じる所があったのか、一家心中の犠牲になったスエちゃんは以来この話の主人公を影ながら守ってくれているようです。普通こうやって一緒に遊んでくれた人間に対してはずっと自分の側にいられるようにと道連れにしようとするパターンが多いというのに…スエちゃんはいい子だなあと感心してしまいました。トラックの事故を防いでくれたりすっかり守り神的存在になってくれているようです。

 無縁墓地の怪…死体を長く水中や水分の多い地中に置くと死蠟化する(死体が腐敗しないで原形を保ち、蝋のように変化する。)場合があるという事例は知っていましたが一定期間だけコンニャクのように柔らかくなる場合があるというのは初めて知りました。(やだなあ、コンニャクの感触に足を摑まれるの。)この話は無縁仏にお供え物をした訳でもなくただ近くに住んでいただけだったのですが、それでも心霊現象が頻繁に起こってしまう辺り無縁仏に対しては色々な意味で近寄らない方がいいようです。たまたま泊まりに行っただけの主人公はえらい災難にあったなあ(叔父さん、そういう事情は事前に話しておいてあげて下さい。)という話でした。

実話マジで怖~い話~押さえつける腕~

2011.08.04
 2011年の夏にこのシリーズに大ハマりして、今年も夏が来たら、出版されたらぜひ買おうと決定事項として去年から心に決めていたのですが、よしみつさんに復讐中の現在(彼女が手をついて謝るまで絶対に新しい日付で記事は書きません!)記事を書くのはどうしようか、辞めておこうか大分迷いました。が、いい話が多かった事もあり気持ちを抑えられず結局、心を動かされた話ベスト3の感想は書いておくことにしました。という訳で実際に出版された日と年度や日付がズレていますが細かい事は気にしないで下さい。(オイ!)

 第10話・落書きのあるトイレ…ポケベル、携帯、パソコンプリンター、オンラインゲームなどなど新しい電子ツールが普及するたびにそれにちなんだ怪談が出てくる物ですが(人間の思考は電気信号で行う物なので相性がいいのだろうか?)ツイッターを舞台にしての怪談は初めて見たので、それが新鮮でした。1つのお話なので時間経過は長く感じますが実際には公衆トイレで着替える前後の5分少々の出来事です。つぶやいていたからこそ怪奇現象にも気づけたのですが逆に言えば自分達が気づいていないだけで実はごく身近に心霊現象は潜んでいるという事なのではないかと別の意味で怖くなりました。気づけないからこそ幸せという事もあるし、分刻みでプライベートを全国ネットに流すツイッターの仕組みそのものが個人的にあまり好きじゃないので1番怖い話だった反面、問題の彼女にはあまり共感できなかった、そんな話です…ゲフッ!

 第13話・ぬしとるみをえのこ…「おかしいな。文字しかプリントできない…。」と諦めてその場で写メを撮ったりする応用手段に気づけなくて良かったねという話です。「ぬしとるみをえのことあたしいかりをんぶのこ」→「この文を理解した後この絵を見ると死ぬ」(逆に読めばいいだけ。)という暗号文は「あぎょうさん、さぎょうご」(ウソ)「そうしなはのこ」(この話、嘘。)というオチの話と同じパターンの簡単なリドルゲームですが、答えを見るまで真相に気づけなかった辺り自分はこの手の話を初めて読んだ小学生の頃から進歩していないんだという事に気づきちょっとショックを受けました…ゲフッ!そんな風に別の意味でも衝撃を受けることがあるので皆さんも興味本位で恐怖画像を検索したりしない方がいいかも知れません…ゴフッ!

 第17話・ウメちゃんが来た…仕事がデイケアなどの介護の類(時間制)じゃなくて家事代行業(掃除、食事作りその他。)なので家事さえ終わらせればさっさと帰っていいのね(人数を2倍にしたら「仕事」が早く終わるので半分の時間で帰れる。お得意さんに付き合って世間話をしたりする必要はないのだ。)と所長のアイデアに納得しました。幽霊はどんな性格でもそれだけで無条件に怖い物ですが、この子の場合は勝手が違うようです。(それでもいきなり血の気の無い子供が現れたり消えたりしたら怖いでしょうね…。)母親の危機を知らせたり霊とは名ばかりの守り神的存在になっているのに子供特有の健気さを感じて思わず感動してしまったものです。母と子の絆が見せてくれた心暖まる奇跡のお話でした。

 余談…年度が変わったら新しい乙竹レポート(出会い系サイトの騙す手口大特集)が更新されるかと個人的に期待していたのですが、ただの種別出会い系サイト紹介が載っているだけだったのでちょっとガッカリしてしまった私でした…。もしかして騙している出会い系サイト関係者から「余計なこと言うんじゃねえよ!」とバッシングされて干されちゃったんでしょうか?…ゲフッ!

めぞん一刻

2011.08.03
 TVドラマ化もしたアパートが舞台の恋物語です。ドラマが気に入って原作を読んでみたら登場人物の一人、三鷹さんのあまりの扱いに共感できなかったので作者は高橋留美子先生ですが敢えてカテゴリは作りませんでした。家賃滞納が昂じて住人が大家を刺したという事件も起こる現代日本では大家がアパートで暮らしていること自体がまずありえない(別の意味で危険な)設定ですが(変わり者ばかりとはいえいかれた人間がいない分、恵まれた住人内容だと思う。)好きな人と一つ屋根の下で暮らせるという美味しい設定、人間模様に海外でも人気が高い漫画となっているそうです。また仕事と密接に関わる人間に恋をしたらこじれた時が地獄だなという真理が如実に描かれた漫画です…ゲフッ!

 五代裕作…第1話で響子さんに一目惚れし、一途に想いを寄せる頼りな系男。それはそれとして若い男がいつまでも童貞でいるのはあり得ない、と北海道旅行で行きずりの女と初体験をする予定だったそうですが(作者談。)編集部から「五代君は純潔を貫かなければならない!」と猛反対に合い断念した裏設定(その後ソープで初体験をしたとあいまいに描かれている。)もあったんだそうです。確かにいくら性に興味がわく若い男とはいえ童貞脱却の為だけに本当に好きでもない相手を利用するなんていう男の1面は見たくもないので編集部はいい仕事をしたと思ってしまいました。(そんな現実を描いたら女性ファンが減るだけです、高橋先生。)ドラマを見てこんなに平手打ちを食らう主人公は初めて見たと思ったのが第1印象でしたがそのほとんどが相手の妄想から来る誤解(曲解。響子さんは最終巻まで彼の「彼女」でもないので、正直言えば五代君が何をしようが嫉妬する権利も、ましてや暴力をふるう権利も本来は無い。)によるものなので同情から親近感が湧いてしまうキャラでした。一応職についてはいるとはいえ、共働きにならなければ到底やっていけない保父の給料(手取り平均17万。女性の側は専業主婦の道だけは諦めなければならない。貧乏故に「体許しても人生預けたわけじゃない。」と振られた安月給サラリーマンの話は実はリアルに痛い話。)のせいかあまり立場は強くなさそうで(響子さんは一刻館の仕事をもっと感謝すべき。)相変わらず苦労してるんだろうなあ、と容易に察してしまえる、そんな主人公でした…ゲフッ!

 音無響子…こずえちゃん、明日菜さんと同じく人の話をよく聞かずに妄想を膨らませる部分はあるものの、自分に都合のいい部分だけを曲解しない(代わりに嫉妬が膨らんで主人公に暴行を加えてはいるが)点において一番現実世界に近いと言える女性。(他の二人の、相手が自分にドン引きしていることが第3者から丸分かりなのに「自分に惚れてるから照れ隠しなんだよ。」と180度ありえない解釈をするアメリカギャグ映画の頭の悪いキャラのような部分が無いのは…確かに男には魅力というか救いかもしれない。もしかして2人が響子さんに惚れたのは果てしなく女運が無いからではなかろうか…ゲフッ!)とはいえアパートの住人(五代くん)が痴話喧嘩をした位で立ち退きを要求し(追い出されるようなことはしてません!)出て行かないなら仕事してやらないと上司にも無断で1週間以上職場放棄するのは社会人として失格だろ普通の職場なら確実にクビになっている。)とツッコミを入れてしまいました。子供が生まれた後もそうですが一刻館が自分の持ち家のような完全なる勘違い(公私混同)をしていますよね、この人…。

 七尾こずえ…こずえ「五代さんには私がいないと。」

と、自分に言い聞かせるように言っていますが相手からは困った女友達(相手にネクタイをさせたのをいいことに自分で買ったメロンを手土産に仕立て上げ「婚約者」として自分の家族に会わせるのは…ビックリする以前に普通にドン引きしたことだろう。)としか思われておらずそもそも恋人認識されていないという現実はまるで見えていません。(というより見ようともしていない。)「迷うことないでしょ。収入の安定している男というか、電波なあんたに魅力を感じているおめでたい男を選びなよ。」という友人の言葉(そこまで言ってません!)は冷静に状況を見ている第3者の意見だけあって的を得ているような気が…ゲフッ!(現実に即して言うとあの状況は2者択一にもなっていない。)最後の「あたしのこと嫌いにならないで!」発言は他の人と婚約したからって軽蔑しないでという別れの言葉ではなく(婚約は破棄できるのです。)泣いてそう言うことで相手の気を引こうとしたものの、完全にけじめをつけられてしまった為に体裁を整えたように思えてなりませんでした。わざわざ(相手の想い人の)管理人さんの前で「プロポーズしてもらったのに!」と泣きついたりと不思議ちゃんに見せかけた策略家ですが、どんなに策を弄しても人の心は思い通りに動かないものなんですよ、こずえさん。

 三鷹瞬…「お金で愛は買えないが、お金があった方が愛は潤う。」

という名言を叩き出してくれた主人公の恋敵。(名前は「見たか!五代!」という挑戦状っぽいタイトルから取ったらしい。)類語として「物にはお金では買えない愛情が宿るが、その愛はお金で奪うことができる。」「お金で愛は買えないが、上手くすれば相手の自由を奪うことはできる。」という言葉があり類語通りに明日菜さんに奪われてしまった男です。文庫版の作者のコメントより「三鷹も凄く重要なキャラクターだから去り際は大切に描かないと」と意識して描いたそうですが犬が招いた誤解の果てに好きでもない女と結婚する羽目になったという男として面目丸潰れの展開にどこが大切に描いてるんだ!?と唖然としてしまいました。(大切に扱われているのは明日菜さんの方だけでしょう?)ドラマ版で明日菜さんが登場しないことに心から制作スタッフに感謝すると同時にスポーツカーいっぱいに犬を乗せて走る彼の雄姿だけをラストシーンと解釈して心に留めておこうと思います。ちなみに子供ができた時期を考えると、明日菜さんとの婚約後家に来られ嫌々ながらも笑っている時(中学校のテニスジュニア大会準優勝の時と同じく嬉しくないのに無理して笑っていた。本人曰く「その後どれだけ泣いたか…。」との事。)にそのままベッドに倒れこんだらしいです。(そ、そこまで自棄を起こさなくても…!)

 九条明日菜…三鷹家繁栄の為に瞬と見合いした旧華族のご令嬢。縁談破棄を避けるため刃物を持ち出して死のうとする場面では「殺人犯になりたくなければ思い通りに動きなさい。」と脅迫しているようで正直微妙な性格に思えてしまったお嬢様です。(「嫌われてはいない…❤。」「(肉体関係持ったかの確認の為だけに)毎日電話を…❤。」などなど自分にとって都合のいい現実以外全く見ていない夢見がちな性格も大人としてどうなのかと思う。)これで美人だったのならどんな欠点でも7つ位まで隠れるもの(「色白は7難隠す」。しかし色白でもブスであれば全く隠れはしないという厳しい現実が待っているので、色白の他に生まれ持った素質も必要だと言葉不足を感じる格言でもある。)なのですが正直容姿も下ぶくれの「中の下レベル」で、家柄と金以外の取り柄が見当たらなかったり…ゲフッ!せめて容姿だけでも響子さんレベルだったらまだ三鷹ファンとして色々諦めが着いたんですけど、ね…とあのラストにはかなり残念に思ってしまいました。最終的に「子供もいる幸せな家庭」を演出していましたが仲が良かろうが悪かろうがヤルことヤッていれば子供はできるものですし2人の間に確かな絆があるのかは大いに疑問でした…ゲフッ!(夫婦の絆と子供の有無は無関係。現実問題、互いに愛情がありながら不妊に悩む夫婦は多い。もちろん愛情がある上で子供がいる家庭もあるが三鷹家の場合は三鷹さんの妥協と諦めの上で成り立っている部分が多いだろう。)余談ですが彼女の愛犬の名前であるサラダ、テリーヌ、フォアグラ、ポトフ、ストロガノフ(全部料理の名前。)に食う気だろ、お前!と思わずツッコミを入れてしまったのは私だけではありますまい…。(しかもサラダちゃん中国の代表的食用犬のチャウチャウでは…?)

実話マジで怖~い話~消えた教師~

2011.08.02
 俳優の高嶋政伸がモデルの美元と離婚するという話をマイ旅行中にニュースでやっていました。ので、気になって週刊誌で詳細を読んでみたところ意外な「原因」が見えてきました…。
 理由について高嶋自身は「互いの性格の不一致、考え方、生活観、仕事観の相違」としており(全部じゃないですか!)美元さんの誕生日パーティーにスタッフに送る給金が足りなくなって急遽呼び出して建て替えてもらった(高嶋さん自身、会場では笑っていたものの目は笑っていなかった、との事…。)事も原因の一つだったのではないか、金を払ってもらう為に呼び出すなんて酷い女だ、みたいな感じを受けそうですが、実はこれはロシアや韓国系の人間なら当たり前の現象なんです。彼らはとっても結束が強く、たとえ外人でもそれが親族の配偶者なら無一文で移住しても当たり前のように(日本での生活レベルからはかなり落ちる経済的現実は避けられないにしても)最低ラインの生活や住居の面倒を見てくれます。その代わり「持てる者」が「持たざる者」に手を差し伸べないことは許されません。たとえば甥っ子が都会の大学に通いたいとなれば下宿として同居させて学費を出してあげるのは「当たり前」。(むしろ妻の誕生日パーティーを援助しないなんてことは言語道断。)ましてや美元さんはその後建て替えてもらったお金をちゃんと返したのです。韓国的にいえば律儀で誠実な良妻だと言えるのです。しかし日本人には理解しがたい障害の一つ(考え方の違い)とも言えるでしょうね…。
 もう一つの障害はやはり事あるごとのパーティー三昧でしょう。元々美元さんはセレブパーティーの女王と呼ばれるほど華やかに暮らしており、結婚後もイベントはしっかり催していました。対して高嶋の方はただでさえ俳優という「人に見られる」職業なのに家に帰ってからも妻のイベントでマイペースに安らげる時間が持てなかったというのがストレスになってしまった模様です。しかし彼らにとってパーティーとは大切な社交の場ひいては社交に名を借りた仕事の場ともなることがあり欠かすことのできないものなのです。家でまったりマイペースに過ごすことなど夢のまた夢、それが外人との結婚の現実です。(だから彼らは常にビシッとしててカッコイイのです。)むしろ毎日パーティー三昧でないと寂しさを感じる位の性格じゃないとついて行けない…ので40過ぎてそんな生活についていくのは不可能だったんでしょうね…。(日本人でついて行けるのは石田純一位か?)
 とはいえ美元さんは悪気があってそうしてきたわけではなく(むしろ善意の塊。)これが彼女の(外人の)生活様式だったというだけの話なのです。それが3年も経った後で不満というのは「お前に飽きたから別れたい」と言うのとほぼ同じ酷い理由だと感じてしまうのは…私だけでしょうか?おそらく美元さん本人は何が悪かったのか未だに分からないままだと思うと切ないです…。外人との結婚には日本人同士の結婚より溝があるんですよね…。
 もちろんベティシエさん(没落したとはいえ元々は本当に城に住んでいた貴族のお嬢様。しかし社交界になじめず日本に移住し日本人と結婚した。散策したり手作りの物を作ったりと日本人より日本的に暮らしている。)や「ダーリンは外国人」のトニーさんなど日本人と結婚して上手くやって行っている外人も少なからずいます。しかし彼らは元々日本の生活が好きだったのです「マイペースにまったりできる」この国の国風が自分に合っていたという訳で「恋人の為に自分を曲げて今までの生活を捨て去った」(最も相手の為に自分ばかりが苦労して捨て去ることは間違っていると思うが。)訳ではないのです。ここはやはり相手の性格も価値観も深く考えずに知り合ってからわずか6日でプロポーズした高嶋が悪かったと言えるでしょうね。結婚って考え方が合わないと結局やっていけないものなんですよ…ね。

 期待していた割には面白い話は少なかったなあ(やはり連続刊行には無理があったのか…?)と個人的には残念に思ってしまった本です。(と、言いながらも次回の「追いかけてくる!」もしっかり買う気ではある…ゲフッ!)ベスト3はどれにしようかな~、そもそも語れるだけの内容の濃い話はあったかなあ~(霊現象の原因や因果関係がハッキリしなくて消化不良な話が多いので。最も現実の霊現象はそんなものかもしれないが。)という感じにかなり悩みながら選択しました。そんな訳で今回のベスト3はこの話です。

 第2話・呪われた御守り…誰が1番悪いのか…それはもちろん奥さんにいい顔しながらも浮気をした旦那に決まっています。(妊娠中は一番浮気をされやすいという通説をその通り実行した最低夫に見えるのは私だけでしょうか?)「間違い」は1度きりと夫は言っていますが最初に呪いのお守りを渡した時に既に関係済みだったことは確実で、奥さんの入院を随分早く教えた人間もおそらくは夫(その聞いた場所がベッドの中でないという保証があればいいんですけどね…ゲフッ!)だということから相当親密な関係だったことが伺える(そもそも「1度きり」で「自分が幸せになれるはずだった。」と、ここまで思いつめられる女性はなかなかいないんじゃないでしょうか?)のですが…今後どうやって夫を信じていけばいのか、「別にもうどうでもいい」で片づけてしまったらその男は「なんだかんだあっても結局は許して貰える」事に甘えてしまうのではないか娘の為なら別れた方が1番確実に安全じゃないのか等々色々考えてしまいましたよ…。呪いをかけた女性にも一言、不倫に期待を持つこと自体が間違いであり、その男は妻がいても他の女に手を出せる男(誰が妻の座にいようと機会があれば浮気する男。)だということを早めに気づいて欲しかったです…ゴフッ!本当に怖いのは死人ではなく生きている人間ということを如実に描いていた話でした…ガフッ!

 第4話・毬をつく少女…たまに異常に背が低いオッサンを見かけることがありますが単純にその女性バージョンだったのではないでしょうか?(あるいは老け顔の子供だったとか…ゲフッ!)要するに投稿者は最後の2ページで話を聞いていた女子高生で本編で語られていたOL女性の話は想像にすぎないということですよね。顔見ただけで悲鳴を上げて逃げられた老け顔少女はきっと傷ついたろうなあ~と同情してしまいました…ゲフッ!

 第16話・無人のマンション…カーテンに隠れて登場なんて恥ずかしがりやな霊だったのか(違うだろ。)あるいは無断で住んでいた人が管理人をごまかす為にカーテンに隠れて一芝居打っていたのか(そして逃走時にカーテンを着服、と。)真相は微妙な所です。マンションの住民が全員引っ越した理由として「霊現象が起きるから」というのも考えられますが、前シリーズ「つきまとう女」編で心霊現象に遭遇しても慣れでそのまんま住み続けている話があった(所詮人間は現金。霊よりも引っ越し費用の方が怖かったりするのだ。)ことからも理由の1番は確実に「こんな値段の高いマンションに住んでられないから。」だと思われます。科学的に(強引に)解釈してしまえばあまり怖くない話です。

実話マジで怖~い話~血まみれで立つ男~

2011.08.01
 旅行の際クロネコヤマトの宅急便でゴルフセットを運んでもらったのですが自宅にバックが戻ってきた時に家族全員のゴルフバックにカッターで突き刺したような傷が何か所もついていて驚いて抗議に行きました。すると
「ゴルフバックを覆っていたビニールカバーにキズは無いので保証はしません。」
と開口1番すいませんでもなく金の話をされてビックリしてしまった私達。ビニールカバーにキズが無いなら余計に「保証しないでいいという内部事情」を知っている内部(クロネコヤマト)の人間の犯行じゃないのか?とツッコミを入れた所
「お客さんのアイアンクラブがバックにぶつかって穴が開いたんじゃないですか?」
と罪(責任)を我々になすりつけようとされてさらに驚いてしまいました。今まで私達はゴルフバックを車のトランクに入れて高速で運転しながら2年間も使ってきたのに何の傷も付いたことは無かったのです。(ましてやカッターでつけたような穴が貫通しているなんて事態は前代未聞!)クロネコヤマトさんがそこまで自信を持ってアイアンクラブのせいだ(客が中に入れていた物のせいで自分達に責任は無い。)と言う位なら、もちろん振動車に乗せて揺らした結果のデータ位取ってあるんでしょうね?と聞いた所
「そんなデータは取ってません。傷は北海道のニドムゴルフ場職員の仕業じゃないですか?」
とさらに責任転嫁。(ニドムの皆さんに失礼ですよ、クロネコヤマト!)じゃあニドムからバックを預かった際、既に傷はあったんですか?と聞いてみた所
「そういうチェックはしていないので分かりません。」
と確認していない事を逆手にとって第3者に濡れ衣を着せて開き直る始末には家族一同唖然としてしまいました。図書館で紙芝居を借りる時でさえ、借りる時、返す時で職員の皆さんは1ページ1ページ全部枚数があるか、子供の落書きなどの汚れは無いかチェックしてくれている(つまりいつ誰の手元で傷や汚れが着いたのかすぐに分かるシステムをちゃんと作っている。)のに大手宅配業の会社がこんな扱いで荷物を取り扱っているんだと愕然としてしまいました。挙句の果てには
「こんなことはよくあることです。」(なのになんであなた達はこんなにしつこく食い下がるんですか?)
みたいなまるで理不尽なクレーマーに迷惑しているかのような対応まで取られ逆にこっちが腹が立ってしまいました。(ていうか「よくあること」なのに何の対策もしないんだ…。)実行犯が誰かではなくてクロネコヤマトが預かっている最中に傷がついた事に問題があるのに、あくまで犯人が分からない限り我々に責任は無いみたいな態度を貫いていた会社側の対応には心底プロ意識に低さを感じてしまいました。今度から宅配便は佐川急便を使うことにします。

 話変わってやっぱり夏と言えば怖い話、ということでつい買ってしまいました。私が手に入れたのはアンコール発売されていた第2版でした。それまで存在自体も知らなかったのでコンビニで発見した時はサプライズ的な意味合いも込めてかなり嬉しかったり…。という訳で今回のベスト3はこの話でした。霊に対する防護策的な話が多くて「これで不測の事態(霊関連)に巻き込まれてもある程度の対応ができる。」とちょっと得した気分を味わってしまいました。

 第7話・午前0時の合わせ鏡…0時ちょうどに鬼門を向いて合わせ鏡をすると霊界から迎えがやってくる…そんな都市伝説は初めて知りましたが、0時に口に剃刀をくわえて洗面器を覗くと将来結婚する相手の顔が見える、夜中学校に行ったら確かに鏡が無いはずの所に大鏡があり自分の姿に驚いたなどなど「夜中の鏡」に関する怪談は思いのほか多いので取りあえず夜は鏡と関わりを持たないようにした方がいいらしいです。(取りあえず夜は早く寝た方が正解ということですね。)ちなみに鬼門は艮(丑寅。うしとら。日本民話の鬼に牛の角と虎柄パンツがついているのはこれが由来している。)北東の方向です。(他の方位神と違い鬼門は常に一定で遊行しない。)皆さん気をつけましょう。
①人形に切った紙に自分の血で姓名を書く
②古布と麻糸を用意して人形と米を中に詰める
③米がこぼれないよう縫い合わせ心臓に近い位置に下げて持ち歩く
という「お守り」の作り方は初めて知りましたがお守りが効果を表した時そのお守りは真っ二つに割れて身代わりになっているという話は有名なので、これは効果あるお守りだったと言えるでしょうね。無事解決して良かったと安心した話です。

 第15話・霊の掃除法…雑巾できちっと掃除した後塩で床を磨き最後に線香(お香)の煙を外に出す除霊の民間療法の話です。お店によっては玄関に盛り塩がしてあるように塩には清めの効果があるのでそれで場所が清められ、霊を導く線香の効果で霊が外に出ていったんでしょうね。地獄先生ぬーベーでも教室内にいる霊を退治しようと塩をまく話がありましたが話にあるように塩をまくだけ(霊が居づらくするだけ)では霊が逆上して被害が以前より酷くなるケースもあるので、これは正しい浄化法だったと言えるんでしょうね。いいことを知ってしまいました。

 第22話・ついてきた霊…キャアアァァ!この男(霊)全裸だよ!と悲鳴にも友人の避けっぷりにも納得した後、事態はそんな事にツッコミを入れている場合ではないことに気付きました。無縁仏や水子地蔵などに手を合わせると彼らは寂しさからそういう人間を「自分達と同じ世界」に連れていこうとするそうです。(「優しい人」だからそうすればずっと自分と遊んでくれると期待を持ってしまうらしい。)なので血縁以外の人間の墓等々には決して手を合わせてはいけないと他の怖い本で読んだことがあります。(可哀想だと思ってもいけない。「自分に関心を持ってくれた。」と霊が判断してしまったらもうそれでアウトらしいです。)なのでこのまま不幸が続くのかと漠然と考えている前に早急にお祓いに行って下さい。手はもうそれしかありません。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。