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妖かし恋奇譚~黒龍と堕天使~

2012.01.01
 5月以降の記事にも書いた元友人・匿名の話です。現在の無言電話その他の嫌がらせについての記録をするうちに新たに分かった事もあったので2番目のポイントとして少し追記しました。彼女からはメールで謝罪(のつもり)の文を送られたのですが読んでみても矛盾だらけで謝る気が無いのが見て取れた(そして記事の分が消えたのを良い事に音沙汰が無くなった…ことからも自分の汚点を体良く消去する事しか考えておらず真実すまないとは思っていない事が分かった。)のでそこまで自分の保身が大事ならどうぞ魂の限りに他の人に言い訳をして下さい(私がアンタを庇い立てして泣き寝入りしてあげる義理も義務もありません。)と最後に全てを詳らかにする事にしました。時系列的には随分と昔の事になり、今更蒸し返すのはどうかとも考えたのですが「時効」が成立する問題なら今ここで全部バラしても何も問題は無いという真理にも気づき、そのまま書く事にしました。ここではその謝罪メールに関してです。(「ボクは最近携帯を替えたんですがこの機種、メールが打 ち づ ら い」と書いていたのに自分の保身と言い訳の為なら長文メールを4つにも渡って打てるのね、あの女は…。)

 住所検索に関して→「毎日オンラインゲームに顔を出していた彼女が3月11日からばったり消えてしまい(つまり毎日オンラインゲームやってるのか、この人は…。)彼女は毎日ブログを更新していたのですが3月9日の記事で終わっており3月10日のコメント返し(東日本大震災直前)が最後になったまま今もブログはそのままで心配だったから教えて貰ったIPアドレスを(勝手に)使って住所を調べた。IPアドレスでは県や区までしか調べられなくて候補もいくつか出るから確定できないし、その中から会話の記録にあった「しずる」という方言をネット検索して「宮城の仙台」という場所を特定したけれど、『彼女にもボクのIPアドレスは教えてある』し『お金を払って業者に頼む方法ではなかった』から『許可なくプライベートに足を突っ込む調べ方』ではありません。」(許可なくIPアドレスを勝手に使った人間が今何か言ったか?)とあり情報の詳細ぶりではなく調べる事自体に問題があるとは微塵も思っていない事に恐怖を感じました。言い訳として「ネットを通じて住所や電話番号がバレたら大変な事になるので彼女と個人情報のやり取りは一切してなかった。だから調べるにはこの方法しかなかったんです。」(「心配」から出た行動なんだから勝手に住所を調べようが自分の行動は合法。)とありましたが、福島の隣、真っ先に一緒くたに被害を受けている宮城県にいると調べてまで知りながら何故被災地ボランティアにも行かずに「友達」の危機を放置しているのか(「ボランティアも大勢人が応募しているせいで抽選になっているもんね。抽選漏れ?」「え?応募すらしてないよ。行く気ないから。出来る事なんて無いから。でもボク(数百円程度の)募金はしてるんだ。」「…は?」)悪意なく人を見殺しに出来る冷酷ぶり(もとい「話のネタにする」以外は何も行動しようとしない冷徹ぶり)にこの人は宮城の人の心配をしてるんじゃない、ただこれから暇つぶしの相手をして貰えなくなる「自分の」心配をしてるんだ(それにしたってやっていい事と悪い事があると思いますが。)とドン引きしてしまいました。この人の人格に対して疑問符が出てしまったきっかけにもなった事件です。本人は「出来ることが無いから(自分の行動は当然)と言っていましたがそれはウソです。ボランティアに行く事も物資を送る事も被災地にメールを送って激励する事も出来る事はいっぱいあったはずです。この人はそれ以前の問題で「友達の為に何かしてあげる気持ち」なんて無かったように思えました…。

 ご本人いわく「ボクと彼女は『友達』でもしかしたら会う機会を作っちゃいそうな位親しい間柄だった。」(県レベルの住所すら教え合っていないのにそこまで妄想を働かせているのは凄い。現実を見てないだろ)「色々な相談に乗って貰い互いの事をよく知っている『友人関係』だった。」(顔も本名も所在地すら「知らない」のにそこまで妄想を以下略)とすっかり友達扱いしていますがそれが「現実の友達」と違う事は「友達」の危機を知りながらあっさり切り捨てている自分の行動からも自覚できそうな気がするのですが…。(それは既に友達でなく都合の良い時だけ利用している人間です。)勝手に住所を調べた事に関しても「ボクのネットマナーはどこまで悪いものなのでしょうね?自分では気をつけていますが。」(ボクのネットマナーのどこが悪いというんだ。叩くアンタだけが悪いだろ、と全く自覚が無い。)「自分の心を納得させる為、平穏にする為に調べた訳ですから『確認したかった』それは感情です。」(つまりここまで感情に走ってしまうほど自分は友達に対して「気持ち」があるんだ。)とご本人は言いますが被災地に住んでいた事を「確認」して気持ちが「平穏」になれる思考回路が私には分からず(「今もどうなっているのかは分かりません。調べたからって戻ってくるはず無いのにね。ボクには手助けできる金も力も無いんだから。」じゃあアンタは何の為に調べたんだ?)心底恐怖を感じたものでした。人間とは他者との関わりが希薄になってくるとどんどん人格が崩壊していく生物(それであのコメントね。納得。)というのはあながち間違いではないと彼女を見ていると実感してしまいました…。

 私のIPアドレス不正使用疑い→「IPアドレスとパスワードをセットで教える人間が何人いるのか?少なくともボクの周りには謎の日本人さん、▲▲さん、理髪師さん、そしてネット上で知り合った宮城の人と、こんなに沢山います。(アンタの事情なんて聞いていない。問題は私のIPアドレスを教えた人間が貴女一人きりで、このところ「IPアドレスの検出」(ネットワーク上の別のPCが同じIPアドレスを使用しています。)というアンタの不正使用の証拠の「お知らせ」が頻出しているという所だ!)ちと記憶が薄くなって教えて下さったパスワード…忘れちゃったりしてます。ボクの記憶を覗けるのはボク以外いないので「疑われて」も当然かもしれませんな…orz。ただボクは友達が不幸になるような使い方はしません。というか、どうしてそんな事をする必要があるのか分かりません。(なるほど、金さえ絡まなければ全ては「合法」で、信用して教えたIPアドレスを無断で使って友達を裏切ることは友達に申し訳ないとも何とも思っていない訳ね。)ボクにとって友達を貶める意味が無いんです。(コメント欄参照ですが後に「頭がおかしい」とか「精神病院行け」とかの罵詈雑言の限りを平然と書き連ねる人間が、よくもこんな綺麗事をメール出来たもんだな。)ボクは友達を失うのが怖いという臆病である狡い人間ですから。自ずから悲しい思いをする為に、わざわざ悪い行動はしません。ましてや信じて教えて下さった方の失礼になることは決してしたくありません。これを信じる信じないかは謎の日本人さんにお任せする以外ないのですが…!」

A.信じられません。(大体「一週間後の選挙チケット」まで用意周到(のつもり)で用意して計画的に人を騙そうとした人間が「あなた次第なんだけどボクを信じてはくれないの?」みたいな事をよくもメール出来たもんだよ。「口先だけの言葉で誤魔化そう」とするだけで「信じられるだけの行動」を何一つしていないじゃない。)という事で「取りあえず念の為」に言われた通りにパスワードの方はこの日に変更しておきました。そうすれば「疑い」が真実であれ、誤解であれ、その人間はこれ以上、私の管理画面に勝手に潜り込んで書き途中の記事を無断で覗くなんて不愉快な真似は2度とできなくなるし、友達が自分を裏切っているかもしれないと疑心暗鬼にかられる必要も無くなる(無駄に匿名を疑う機会も無くなる。)と考えての行動だったのですが…まさか本当にその行動が吉と出る(おそらく、彼女の言い訳がましく出来の悪いウソに付き合って「そのままの状態」を維持していたら「へっへ~ん。アンタのブログは教えて貰ったIPアドレスとパスワードを使って全部不正に強制消去させて貰いました。ざまあ♪」位、平然とやってのけていただろう。)とは何とも悲しい結末です。(しかしこんな女を信じなくて本当に良かった。)匿名の人の影に隠れた意地汚い不正行為ってこの頃から健在だったんだな(で、その後匿名での誹謗中傷コメントや無言電話にまで派生する訳ね。)と改めてこの女の性根の悪さを実感できた、そんな結果でした…。

 自分への評価(そんなの訪ねてません。)→「ボクの常日頃の行いは悪いし反省点が沢山あるのに見えてないんでしょうね。愚かだ。こうやって卑下する事で謝りもしないんですよ。最低です。」(自分で言うか。)と聞いてもいないのにひたすら自分がいかに酷い人間かアピールしてくる彼女。(そして謝る気は皆無らしい。)これはセルフ・ハンディキャッピング(自己弁護)と呼ばれる「自分で自分をを貶める事で周囲に大目に見て貰う事を正当化する」心理学の手法の一つで「そんなの気にしてないよ」(何でも許してあげるよ。)という言葉を相手から引き出す為の計算された行動だそうです。自分を卑下してダメな人間だと相手に刷り込めば何をやっても謝らなくても許されると本気で思っている所以はこの辺にあるんでしょうね。「何をやってもボクだから結局許して貰える(かも)。」そのメンタリティーだけでこれまでの長い人生やってきた(よくやってこれたな。)のだから涙を見せながらも「無自覚」(ボク「鈍い」から気づかなかったの。テヘペロ。)ゆえに自分は「否定」されないという強大な(根拠の無い)自信があるのでしょうが、本性が透けて見える以上もう同情する気すら湧きませんでした。オンラインゲームも「気晴らしにやっているだけなのですが、自分がダメ人間だと思い込む要素の一つ」(そんな言い方、オンラインゲーム仲間に対しても失礼では?)だそうでそんな風に思う物を毎日やる位なら就職活動しろよ!と思わずツッコミを入れてしまいました。

 メール返信はいつも予定日の前日→深く考えなくても私からのメールを確認しておきながら「返事を書くのは面倒臭いから前日まで放置してていいや。」(自分の方が偉いから待たせてもいい。そう考えているからか、彼女のアパートの隣のミニストップで待ち合わせているにも関わらず彼女が10分以上遅刻しなかったためしは無く、私の携帯には毎月当日になっての彼女への発信記録が残っている。最長記録は校門の前で待ち合わせた時で友達とゲームしてて時間を忘れていたらしく1時間以上待たされた。)といい加減な扱いをしているのが分かるのですが言い訳に関しても「謎の日本人さんのメールが迷惑メールのカテゴリに入ってしまって他の迷惑メールに埋もれてしまう事が多いんです。」じゃあ何で他のメールに埋もれているメールを予定日前日には必ず気づいて返信を送れるんだ、お前は?「携帯の調子というよりはパソコンの調子が悪いんです。」そもそも私はアンタのパソコンにはメールを送っていません。)と全ては機械のせいで自分は全く悪くないと被害者顔している様(ここまで責任を被らされている携帯も哀れ。)によくもまあ、ここまで見え透いたウソを…と自分以外を悪者にした言い訳をいくらでも思いつく(割に内容はあまりにも頭が悪い)様に怒りを通り越して呆れ返ってしまいました。例えば「家族と携帯を共有していて勝手に設定をいじられているから。」とか真っ当に謝る気が無いなりにもうちょっと相手を思いやった言い訳位あるでしょうに自分の行為を正当化する為だけ(「相手」ではなく「自分」を納得させる為)のウソだから「こんな言い訳じゃ却って相手に失礼だな。」という常識的な判断すら無いんだなと実感したものでした。

 「選挙に行くからこれ以上話は聞けない」ウソ→時間ギリギリだからと急ぐ割に人がストーカーまがいの男につきまとわれて悩んでいる話(人の不幸)はじっくり聞いてから行くんだ、ふ~ん…と用意周到(のつもり)で選挙の券まで準備して話題が移ったとたんに「大変、ボク、選挙に行かなきゃ!チケットもこの通り持ってるし!」時刻は既に6時過ぎ、外で選挙カーは走っており、一週間後の日付が書かれたチケットを手に堂々とウソをつく彼女の姿に唖然としてしまいました。メールでの言い訳は「嘘をついてきた事に関しては現実でちゃんと『就職』もして輝いている相手がまぶし過ぎたせいで引け目を感じてしまったから」とウソをついた要因すら相手(私)のせい(もはや浮気をしながら「浮気はさせる方が悪い!」と清らかな体の旦那を罵倒するトンチキ女と同じ思考回路である。)にしており言い訳に及んでまで原因を他人(私)にすり替える彼女の姿勢に呆れるのを通り越して憮然としたものです。心が子供のままなのを責任転嫁するしかないのは(頭が)可哀想だとは思いますが、原因と尻拭いを押し付けられる側としてはいい迷惑な話で言い訳に到るまで人を陥れようとする姿に幻滅してしまいました。自己憐憫に浸っている所悪いけれど、全然、同情できませんでした。

 「もしボクの言葉を読んで落ち着かれたならば記事に書いた文章を消してほしい」→おそらく彼女の本音はこれだけでこの女が気にしているのは自分が周りから悪し様に言われる事だけで私にした事もここに書かれている内容も少しも気にしていない事が分かります。(それで「どこともリンクしていない『人に知られていない』ブログの上でなら何を書いても『皆』にはバレないでしょう。」とあのコメントね。納得。)「自分を信じるか信じないかは謎の日本人さん次第なんだけど!」と言うのなら微塵も信じられないから事実隠蔽の加担なんかしないでおくわ(ここまでの事をしておいて一体何をどう信じろと言うのか…?)と現在に到ります。長々とメールを送ってきたのも償いをしたいのではなく口先だけの謝罪を免罪符代わりにして自分の都合の悪い事を消したいだけ(正確には口先だけの謝罪すらしておらず自分でも「謝りもしないんですよ。」と開き直っていたが。)というのも知れて彼女への評価は逆に回復不能なまでに落ち込んでしまいました。他の友人は「それでもこの癒し系の友達を失うよりはマシ」と記事を消したようですが(ネット騒ぎになるのも初めての事ではないと本人から聞いたことがある。「掲示板を使って●●さんがボクの事を悪く言っている。影で皆にバラしているなんて酷い。(ボクの名前を晒している●●さんだけが悪い)」とは言いながらもそれがどこのページで何が書いてあるかは一切言わなかった辺り実は真っ当な事が書かれていたのではと今では思える。)私はむしろ「そんな友達なら失ってもかまわない。」と決定打になりました。「これは汚い考え方です。僕の名誉への保身を一番に持ってきて考えながら打ち込んでいます。」と自分で書いている所からも、普通に考えて許されない事だと自分でも分かっているのに「自分に正直」に「開き直れば何でも許される」と勘違いして甘ったれている事が知れて返す言葉を失ってしまったものでした。

 「この文章を載せている事は謎の日本人さんの価値を下げることになる。」→「ボクと同じネットネームを使っている人は結構いるから。」(悪く言われていると思い込んだその人達からバッシングの嵐を食らうかもよ?)と最後は脅迫で終わっていたこのメール軍。(相手のご機嫌取りするより脅しで通す方が「手っ取り早くて楽だ」もんな。)ネットの背後には不特定多数の人間がいることを仄めかせながら調子に乗っているところ悪いけどそんなアンタに都合の良い「価値」なんて1ナノミクロンもいらないから(また、ネットに大勢の人間はいてもその中に「こんな人間を援護する生きた人間の大軍団」はこの世のどこにもいないだろう。)とこの期に及んでも居丈高な態度で挑もうとしている彼女に怒りを通り越して呆れてしまいました。この女が必死で言っている「そんなつもりじゃなかったの」は「全て無意識で傷つけているつもりじゃなかったの」ではなく「自分の保身をピンチに追いやるつもりじゃなかったの」というどこまでも勝手な意見でしかない(本人は「人の気持ちに鈍い」と開き直っていましたが、正しくは「人の気持ちに気がついてもそれに蓋をして自分の事しか考えようとしない」という問題思考である。)事も分かって本当に幻滅してしまいました。(癒し系オーラは豊富な人だけれど、相手の不幸の入手と影で「話のネタ」にする事には余念がないだけの真心の無い酷い人間だとしか思えない…。)弟にも「こっちが尽くしても感謝するどころか『情があるならそのままの自分で良い』とあぐらをかいて相手を食い物にすることを正当化する勘違い人間っているから絶交した方がいいよ。」とも言われたのでこれできっぱりと奴を庇うのは辞める事に致します。



 長く生きていると(年を重ねるほどに老けていくと)女子でもだんだん痴漢に遭わなくなってはくるけれど、それでも油断しているとたまに遭遇して赤紙が来た気分(「私はもう余生を過ごしている心意気なのに、そんな嫌な戦争にいきなり召集すんな!」)を味わっていると後書きに書いてありました。(もう今後、服はしまむらでしか買わない!と思ったら最近しまむらの服も結構可愛くなってアレはまだ「現役の兵士」が着る服だと実感もなさったとか…。)そんな作者の痴漢達への怨念がこもったのか内容に痴漢シーンが多いのはもちろん大抵の人間は皆それを見て見ぬふりをして捕まえてくれるようなヒーローは滅多に現れない(皆、面倒事を避けようとサッと目を逸らし頼まれても返事をしない。)という現実もリアルに描かれていて…なんだか涙が出てきました。「本作の主人公はそこまで嫌な目に合っていないので安心してご購読下さい」とはありましたが安心感など吹っ飛ぶくらいの内容でしたよ!?と思わず後書きの記述に度肝を抜かれたものでした…。

 ストリート系痴漢3人組…五條「昨今は痴漢もバディを組むとは知らなかったぞ。」
七尾「でもこのバディはピンチになったら絶対に相棒を売りますよ。戦場と違って万が一にも美談は生まれません。」

ただ悪事を働くのに人数が多い方が有利だからつるんでいるだけで友情も仲間意識もこの世のどこにも無い集団ではありますが本来、罰金と厳重注意だけで済む所が(だから実際に痴漢を働いてなくても「それが厄介事を終わらせる一番の早道だから」と払ってしまう人は多いそうです。)エクスのせいで金玉を蹴り潰され、黒龍に食い殺されそうになった所まで被害を広げられた(ギリギリ死なずには済んだけれどガブッと噛まれたせいで肋骨の骨折と内臓破損は必至。おそらく相当の期間を病院で過ごす事になるのでしょう、彼らは。)のは…性質上、同情の出来ない集団ではあるけれどやり過ぎを感じてエクスにドン引きしてしまったものでした。(思えば彼らは夕那に痴漢を働いたのであって不貞不貞しいエクス本人には何もしていないのにここまでの目に合わせるのはどうなのか、夕那に狼藉を働くのに最適な人間だからという理由で強姦(未遂)事件の共犯者に選んだ経緯を考えても、もはや正当防衛でも私刑(リンチ)でもない非道な計略だと感じて改めてゾッとしました。)痴漢の手を掴もうとして間違えて他の人の手を掴んでしまう(痴漢の方が1枚も2枚もうわてだった)のは満員電車ではよくあることとはいえ、よりによった人間の手を掴んでしまったなと夕那に同情もしてしまったものです。このタイプの集団に助けられると後で必ず新たな面倒に見舞われるとはいえここまでの厄介事に発展するのもレアケースで改めて主人公を哀れに感じてしまいました…ゲフッ!

 東雲夕那…「絶対に痴漢の被害届は出します!受けて頂けないんでしたら弁護士を呼びます!」

弁護士を呼ぶという知恵はあっても弁護士に払う金は無い高校生という名の家事手伝いニートの限界(保護者の克也(の持ち金)に甘えればいい物を「一切の迷惑を掛けない理想的で完璧な女」の仮面を脱げないプライドの高さのせいで損をしている実情)を見越して痴漢の濡れ衣を着せられた事にも動じず、その後しゃあしゃあと恩に着せて良いように使っているエクスが凄く嫌な感じだなともう一人の相手役には初対面から最悪の印象しか持てなかった(その上「第一印象」って後々まで尾を引くんですよね…。)ので同じ彼女の素を知っている人間でも「別に隠さなくても…カップ麺食べている程度の『醜い素顔』なんて気にもしないよ?」と本人が知られたくないと思っている事は無神経に話題にしたりしない克也(同じ家に住んでゴミ出ししている保護者には、そりゃとうの昔からバレてただろうな…ゲフッ!)の方に軍配が上がるのはエクスには申し訳ないけれど分かる気がしました。せっかくオシャレして外出したのに寄ってくるのが痴漢だけという現実に直面すると一気にやる気が失せるという行動原理に基づいて彼女はジャージでの登下校が出来ないか真剣に検討するまでに痴漢に悩んでいましたが、同じ悩みに直面して普通より1時間早く家を出て解決した自分としては早起きすればすぐにでも解決する問題じゃないの?(痴漢に遭わずに学校に早く着いて困る事など何も無い)とツッコミを入れてしまったものです。開き直って暴力を振るう痴漢には強制猥褻罪の他に傷害罪も背負わせてやるという闘志を燃やす前に、外交官とその身内は痴漢でも逮捕できないという妙なトリビアまで調べ上げる前に、欧米の性犯罪者はチャンスがあれば「遠回しな事」などせずにサッサと強姦する為に逆に痴漢が少ないという話を教師から聞いて欧米嫌いになる前に(冷静に考えればそんな事を生徒に話す教師もどうかしているが。)その情熱を何故、始発電車に乗る方向にシフトしないものなのか多少不思議にも感じてしまった主人公でした…ゴフッ!(要するに混んでいなくて他人に罪をなすりつけられない「空いた電車」には痴漢は滅多に現れないし、被害届を出す為に遅刻しそうになる事も無いんだと私は経験上学習しました…ガフッ!)

 東雲克也…克也「私は所詮ケダモノだ。眠りについて人としての自意識が薄れると本能(触手)が暴走する。」
夕那「良かった、他の人じゃなくて…。」
克也「…そこまで、許して、くれるのか?」

結局、最も夕那に痴漢行為を働いていたのはこの人だったというオチはありましたが、ラストで合意の上でヒロインとセックスしていた事と合わせて完全に養父失格じゃないかというツッコミもありますが、いつの時も変わらず「セクハラ」になるか「昔の良い思い出」になるかは受け手側の主観で決まるという話でした…ゲフッ!もう一人の相手役・エクスと比べるとかなり存在感が薄い相手役ですがエクスは目立つと同時に痴漢とグルになってまで夕那を襲ったり本質が悪党じゃなくても女の目から見たら最悪の性格で反省する様子もない(本人が行為に加わっていないというだけでわざわざ痴漢の連絡先を調べてまで夕那1人×男数人で襲える状況をセッティングし彼女を騙してはめたことに違いは無い。黒龍を確認する為とはいえ痴漢行為を働いてそれが貴女の為だった(だから感謝しろみたいな)そんな言い訳が通用するか!と状況に嫌悪感を感じただけに怒りを覚えたものでした。)という内容にかなり不信感があったので過去、克也に両親を殺されてようが克也(黒龍)の本性のせいで淫夢に悩まされていようがそれでもアンタよりはマシと言わんばかりに目の前で克也とくっついたラストには個人的には痛快(爽快)に感じたものでした。起きてさえいれば(眠りについてさえいなければ)エクス以下無断で痴漢行為を働く男共と比べると他の誰よりも理性のある男ですし行動を見れば1番夕那に尽くしている男ですし(今まで神社で育ててくれた生活費も、新しいマンションに引っ越した費用も、送り迎えをする車のガソリン代も全部彼のポケットマネーである。)結末には納得して満足できたものです。結局恋愛は何を基準に選ぶかって相手の立場(善か悪か)ではなくて性格の良し悪しですからね…ゴフッ!

 エクスシア・トルースト・高部…「つーか、俺はあんたが好きだったんだよ。割と本気で。本当、酷過ぎ。」

本気で好きな相手さえ出世という自分のステータスの為なら強姦未遂を良しとするその性格にドン引きしてしまった男です。(克也は全くの無自覚だったけれどこの男は全部分かっていて予測した上で彼女すら「実験」に使っているというのが…金髪美形という麗しい外見を差っ引いても気持ち悪かったです。)登場時の痴漢は確かに濡れ衣だったけれどヒロインの隣に不自然に席を作ったり勝手に写真を撮って待ち受け画面に設定したり彼氏でもないのに1人で勘違いして図々しい行動を取っている様についていけず終盤の強姦未遂(一度でも痴漢に遭った人なら分かるはず。「最後まではやらなかったからいいだろう」ではなくて触られるだけでもうたまらなく不愉快なんです。)と合わせてどうにも好きになれなかった(どころか生理的不快感しか感じなかった)登場人物でした。ネットでは克也の殺人歴を槍玉にあげて(作者の懸念通り)「金髪美形のこっちの方がいい男なのに何でそっちとくっつくの!?」という意見(意外性からくる不満)が多いらしいですが、妖かしを呼び寄せる為なら何度でも女(夕那)を裏切って利用する様が人として信用できず事件終了後も「一般人」である夕那とその下僕(彼氏)と化した黒龍を体良く(無報酬で?)利用している辺りが計算高くてこんな腹黒い男を彼氏にするなんて私だったら願い下げだと選択の結果には納得できたものでした。(主人公も自分の事しか考えていない図々しいセクハラ男を前に改めて悪事にはちゃんと罪悪感を感じる程度の人情は持ち合わせている克也の良さが分かったのでは…ゲフッ!)外人めいたルックスのおかげ(だけ)で人気は高いらしいですが金髪であれば無条件に萌えを感じる人種ではない自分には良さが全然分からなかったキャラでした…ゲフッ!告白する前に騙して呼び出し男達に襲わせた事、強姦しようとしたことを土下座して謝れ(結局自分がした事については「裏切ったのに今頃気づいたの?」と開き直るだけで一言も謝っていない点が最悪である。)とツッコミを入れてしまった男です…ゴフッ!
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