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心中天網島

2012.01.01
 1月・12月の記事でも詳しく語った元友人がした事についてあまりにも酷いので目に余って2011年の夏に会って話をつけようとした事がありました。約束を取り付けた後、直前になって「突然の仕事が入っちゃって予定より2時間ほど遅れそうなんですけれども、ちょっと遅過ぎますよね?」相手側から会うのをキャンセルして貰おう(そしてこの件については永遠にうやむやにしよう)という姑息な手段を使われた(未だかつてマトモに就職したためしの無い人間の元にどんな仕事が突然(2時間という微妙な時間だけ)入るのか疑問だが、ともあれ私と会う予定を分かっておきながら喜んで受けたことは確か。)ものの何時間でも待っているよ、と返信して観念させて何とか会う事が出来た時の話です。(思えばこの直前になって急に嘘をついてキャンセルするやり方、高校時代の友人と同じだな。あの2人はどんだけ同じ穴のムジナなんだろう?)今まで嘘をつきながら人の不幸だけを楽しんでいた事も全部バレてるし、以前ネット騒ぎにした友人の家庭の事情や恋愛譚など実名出しで直接関わりが無いのを良い事に私を愚痴の吐き捨て場に使っていた事といい一体人というものを何だと思ってるのか問いただそうとした時です。

突然(何も言う前に)彼女がうずくまって泣き出してしまいとっくに成人した大人の女(一人称が「ボク」でも彼女は女。)が人前で泣いたことに驚いて、彼女の自分卑下の連発に「あなたにも良い所は沢山あるじゃない。癒し系な雰囲気とか、穏やかな所とか…。」と慌てたこっちが必死でなぐさめる始末で結局ちゃんと糾弾できずじまい(泣いている人間をそれ以上追い詰めるのも大人気ないかとそのまま返すしかなかった。)で終わってしまったのでした。

ここは私が大人となって全てを許すか…と考え始めた私にその顛末を聞いた弟は言いました。
「それ、泣けば許されると思っているクズだから。お菓子が欲しくて大人の金(他人の親切)を当てにして泣きわめく3歳児と同じだから。申し訳ないとか言いながら相手の良心を利用して都合良く事を進めようとするなんてどんだけ根性甘ったれてるわけ?反省すらしてないじゃん!」
でも相手は女性なことだし…と反論すると弟はさらに言いました。
「それは男女差別に名を借りたただの甘えだから。今の社会では男も女も泣いたら全部許して貰えるなんて甘い展開はあり得ないし、そうやって『相手の大人気ないという意識』(「子供の立場」を利用して心無い行動をとっても全てを許して貰ってきた)に甘ったれてきたのが今のそのダメ人間じゃないの?」
言い返せないのは弟の言い分に理があって納得できてしまうからだと心から感心してしまったからでした。本当に反省していれば多少なりとも改めるはずでその後2度と会おうとしなかった(「ちゃんと就職出来たら忙しさは増えても心の余裕が出来ると思うのでそれまではボクの常である『自分優先』を許してやってくださいませ。」とメールすら来なくなった。朝も起きない時間すら守れないお前に務まる仕事なんてどこにも無いだろというツッコミ以前にゲーム関連の会社に勤めたいという言葉とは裏腹に「企画書を会社に送ることすらしなくなった」この女にそもそも就職する気があるのか(就職活動すらしてないだろ!)と問いたい。)彼女の行動を取ってもその場限りの泣き落としで都合の悪い事を帳消しにする事しか考えていない事が伺え傾きかけた私にストップをかけたものでした。

弟曰く「万引きした事は何とも思っていないけれども、停学を食らうのは嫌だ。」(悪い事はするけれどもペナルティを食らうのは嫌だ。)と言っているのと同じにしか聞こえない…そうで「今、同じ年代の方々と似たような立場に立っていないボクには心に余裕が無くて…ちゃんとした職について早く笑いたいです。」(それは同じ年代の方々のように何がしかの資格を取る努力をしてこなかったアンタの自業自得)と仕事を学生の立場のようなステータスとしか考えていない事といい(現実に仕事を持ったらむしろ笑う余裕が無くなるくらい重い責任が肩にかかってくる。今、社会で仕事を持つという事がどれほど大変な事なのか普通の人間はみんな知っているのに「仕事をしていないボクの方が辛い立場なのよ。」って…。)この人は世の中を甘く考えているという点においては私も頷けたものでした。

妹のセクハラ談を家族で笑い物にする他、私に対しても学生時代の友人の現在の性生活や、その人に告白された事(同性であっても嫌いな人間であってもそういう事は黙って秘密にするのが暗黙のルールなのに本人を知っている人間に言いふらす彼女に「…。」と思いました。)や家の事情まで(場所はコンビニの駐車場、後ろを通る人がギョッとして振り返るのもかまわずに)聞いてもいないのに実名を出してベラベラと話す事といいこの人は周りの人間を「話のネタ」以上に認識できないんだ(辺り構わず話してはいけない友達のプライベートだと本当に理解していたら話す相手を選ぶ以前に黙って墓まで持っていく事を選ぶはずなので。)という事も察せられ、この人は信じる以前の問題として人として信用ならない人間だと私の中でも太鼓判が押されてしまったのでした。(直接会う心配の無い私を選んで本人には何も言わないまま影で悪口を言っているのも人間としてどうなのだろう?)

女優になっている訳でも演劇の道に進んだ訳でもない彼女の涙あ100%ウソだった訳では無いとは思いますが(それにしてはえらくタイミング良く泣いていましたが。)その後も全く反省の色もなく借りていた本を返したのを良い事に見事に音沙汰が無くなった彼女の態度からこの人はただひたすら「自分が」気まずい思いをして相手に気を使うのが嫌だっただけで(じゃあ嘘をついたり他人を利用することを辞めればいいのに…。)都合のいい人間は話のネタ、都合の悪い人間は使い捨てにしている様に人間として心底軽蔑を感じてしまったものでした。「悪い事をしても謝るつもりは無い。自分の保身を考えた汚い考え方だと『正直』に言っているから無かった事にしてくれるよね。」と「正直」という美徳を見せれば全ては許されてしかるべき(んな訳、あるか!そんな無神経な正直さには何の価値もない。)と本気で思って甘えようとしている様にこんな人間の為に尽くして何になると目が覚めてしまった思いでした。(甘えるのは実のママン限定にして下さい。)

友達として服従するにしたって限度があるだろう…といい加減頭に来たのでここに全てをまとめて残しておく事にしました。自分がされている扱いに見て見ぬふりをしたり、相手が望むとおりに褒めて持ち上げる事は簡単ですがそれは相手の成長を潰す事でもあるので私もまた彼女に対して改める事にしました。都合の悪い人間とは会う事すら避けるという彼女の性格上の事情からブログ上に書き記し、いつか読んで人に対する態度を改めてくれることを切に願っていたのですがあんなコメントを書き送ってくる辺り全然変わっていやしないんだな(むしろ始めの頃の下手に出ようとする姿勢すらなくなり悪化の一途を辿っているな。)とげんなりしている今日この頃です…。



 近松門左衛門が作った晩年、円熟期の浄瑠璃話の数々です。福井に生まれた近松は少年時代に父親が浪人した為家族と共に上京し公家方に雑掌として仕えた後宇治加賀録の元で浄瑠璃作者として修業を始め習作時代を経て「出世景清」により浄瑠璃に新風を吹き込んだ(それ以降の浄瑠璃は「古浄瑠璃」に対して「新浄瑠璃」と称されるようになり「実際に起こった世間を賑わす事件」を元に作られた世話物のジャンルが創始された。)彼の世話物4作品が収録されており義理と人情の挟間に生きる庶民の姿(いるいる、こういうダメ人間、というキャラクター)に読後感はともあれリアリティを感じたものでした。

<心中天網島>
 小春…「これでええのや。もうあの人は生涯私の本心には気づいてくれんけど、ええのや…。」

ここで終わっていたらいい話だったんですけどね…ゲフッ!客に色(体)を売りながら身売りされた代金(年季)を返済し惚れあった恋人とも思うように一緒になれない彼女の身の上は確かに不幸(そしてその不幸を治兵衛さんが「自分にはどうしようも出来ないから一緒に死のう」と増長している。)で可哀想なのかもしれませんが私に言わせれば虫も殺さないような顔をしながら他人の家庭を壊す小春も小春で、口先では「おさん様に申し訳ない。」と綺麗事を言いながらも心の中では「公平な立場に生まれていれば最初から私がこの人の妻だったのに…。」と自惚れている様に「…。」とも思ってしまったものでした。(この人が遊女じゃなかった所で結婚は親戚同士と血縁関係でがんじがらめの治兵衛の家で可愛い一人娘のおさんが惚れ抜いている婿候補を易々と手放すとも思えませんし公平な立場だった所で設定が変わるだけで話の展開に変わりは無いだろうともツッコミも入れてしまいました。)人それぞれ立場があり、だからこそ「この場でこれっきりの仲」と粋に遊ぶ(その場限りで終わらせる)のが色街の決まり事。妻子の存在を忘れて恋に溺れている2人は盛り上がっている所申し訳ないけれど幼稚な子供としか言いようがない(「必ず約束を守る人」なら店に自分の借金を返す証文付きの約束はどうなるんだともツッコミを入れてしまったり…ゴフッ!)とフォローの仕方に困った愛人さんでした…ガフッ!

 おさん…「小春さんは女同士の義理を守ってあんたを私に返す約束を果たしてくれた立派な人です。あの人を死なせるわけには参りません。」

ここで自分の女としての幸せよりも人の道を選ぶ(本来「敵」であるはずの相手の女の為に気持ちを押し殺して寛大な所を見せる)のは彼女が言っているような「女房の本領発揮」ではなく小春に出来た事が自分には出来ないというのはプライドが許さないからという妻としての意地であったように思えます。ちなみに話に描かれている通り当時の離婚とは子供(跡取り達)を婚家において妻が身一つで家を出ること(なのでどうしようもない夫に真実愛想を尽かしていても子供を思うと離婚が出来ないという母親の思いから離婚率は低かった。おさんのように本当に夫本人を愛しているケースは稀有な例…でしょうね。)で離婚(離縁)自体が珍しくはあったものの乳母や飯炊き女になり下がるよりは出戻りの女の方がまだ扱いとしてはマシで当人の気持ちはともかく連れ戻した親の判断は正しいと拍手した物でした。(「娘の不幸と比べれば恥も外聞も構わん!」との言葉に親の愛を感じました。)信じて尽くしたのに裏切られ(小春に入れあげた治兵衛は3年も仕事に身を入れずに色街で遊んでいた。)恋敵のお情けに縋ってまで夫の命を救ったのに結局自殺されたこの女性こそこの話中1番の不幸な登場人物だろうとしみじみ思ってしまいました。可哀想な本妻です…。

 治兵衛…「おさんは連れ戻されたし、小春は身請けされるし、もう何もかもどうにもできない!」

もはや自分にできることで何か「変えられる」ことがあるとしたら死ぬことだけだ(だったら1人で死んでくれ!)と小春を道連れに死ぬ最後には要するにこの男はこの先1人で子供を抱えながら生きていく辛い責任から逃れたいと安易な道を選んだだけであり覚悟も責任感も無く頭に血が上っているだけの最低の男だ(by義父)と私も思ってしまったものでした。(道連れにされるのがおさんじゃなかったのが不幸中の幸いでしたが…。)小春におさんに女2人の間をフラフラしながら(「おさんと別れるときは死ぬ時です!」と刀を振り回したその日に「ああ小春、今はお前だけが俺の夢だ!」と他の女と心中する変わり身の早さには呆れ果てました…ゲフッ!)それでも女性2人共が最後まで彼を見捨てない辺りこの男は余程顔(だけ)がいい男なのだろうと伺えますが…男は顔よりも中身です。結果(そもそも治兵衛の浮気のせいで)離縁する羽目になった妻のおさんも父親を失った子供達も不幸であり本人達よりも残された人達に余程同情してしまったダメ男でした…ゴフッ!

<女殺油地獄>
 与兵衛…母「育てた恩も忘れて迷惑ばかりかけて…皆が甘やかすから世の中をなめ切ってかかってる。」

これまでは何でも許してくれたのに何で急に厳しく冷たくなったんだ…ではなく何でも充分過ぎるほど甘やかして貰ってきた今までが異常だったんだよとツッコミを入れてしまいました。親はもう充分過ぎるほどこの子を庇って守ってきたんですし(親として子を守り育てる義務は不必要な位、立派に果たしてきた。その過剰な保護こそが子供の増長を招いてしまったのでしょうが…。)年も年なのだから、いい加減本人が自覚して自立すべきで被害者顔するのは間違っている(むしろ被害者は脛をかじられ続けながら本人の代わりに周りに頭を下げ続けてきた親の方だろう。)と私も感じたものでした。借金に利息がつく前に清算したい気持ちは分かりますがその借金にしたって元々自分が捲いた種(利息がつこうが自分の力で頑張って返していくのが本来の道理。)であって都合の悪い時ばかり他人の好意に縋る事自体が道に外れていると彼の年齢らしからぬ幼稚さに呆れてしまったものです。物事をよく知らないから世間と人生を甘く見てその場しのぎの利益に走るのでしょうが物を知っている大人から見たら非難されて当然の非道な事をしているのは一目瞭然で最後に「うわ~ん、バレちゃったあ」と泣いても全然同情できませんでした。妹・おかちの入り婿話が与兵衛の性根を治したいが故の作り話だった(始めから徳兵衛は与兵衛に継がせるつもりではあった)事も合わせて大事に思われていたのに人をないがしろにし続けた彼を軽蔑したものでした。

 お吉…与兵衛「最後のとどめの情やと思って金貸してほしい。こんなに真剣に物を頼んだの初めてやろ。な!」
お吉「そんな上手な言い方でいっつも騙されてきた。もう、いやや!」

感動して涙を流そうが結局この人間が1番に考える事は人の情を利用して自分に都合よく事を進めることだけという腐りきった根性に、さすがのお吉さんもこれ以上甘やかす気持ちにはなれなかったようです。子供を思うあまりつい甘やかしてしまい当の子供が人に迷惑をかけてばかりの一人で生きられない(正しくは1人で自立しようとしない)ダメ人間になってしまった親の苦しみを目の当たりにしただけに「泣き伏す親の姿を見ても、あんたは何も変わろうとしないのか!?」(そこまで親を追い詰めた事を知りながらそれでも自分の事しか考えられないのか?)と同じ子供を持つ親としてお吉さんは手を差し伸べられなかったんでしょうね。「土壇場で見捨てたれたら利用する為には殺すしかない!」とどこまでも性根の腐った与兵衛を甘く見過ぎたのが敗因だったとはいえ、それも裏を返せばいくらどうしようもない子でも人を手に欠けるほどの悪人ではないだろうとの信頼があったからであり人には恵まれていたのにその人達の情を悉く省みなかった彼に改めて嫌悪感を抱いてしまいました。最後に自業自得で泣いている与兵衛よりも彼を信じたい気持ちが裏切られて泣いてる親兄妹や迷惑をかけられたお吉さん本人とその遺族の方に余程同情してしまったものです。心霊関連の話でも「所詮相手を一生面倒見ることは不可能なのだから命が惜しいのなら責任の持てない同情はするな」とよく言われていますが、生きている人間相手にも手を差し伸べるのは考えもののようです。

<鑓の権三重帷子(かさねかたびら)>
 表小姓・笹野権三…権三「生き恥をかくよりは、いっそ死んで潔白を証明するしかない。」
おさい「どうせ死ぬ命ならその命で夫の顔を立ててやっては下さいませんか?妻の不義に対して妻と相手の男を打ち果たせば夫は男として顔が立ちます。」
権三「…だから生き恥をかけって?」

本当の望みをすり替えられ上手い事丸め込まれてしまっては「俺、何やってるんだろう…?」としょっちゅう疑問が出るのも仕方ない展開ではあるでしょうね。(そこまでして女敵討(めがたきうち)を果たさせてあげても夫は一生「寝取られ者」の後ろ指を指される事を考えると真実男として顔が立っているのかは微妙。けじめはつけたとは言えるのでしょうが…。)とはいえ未来の嫁の家に他の女から貰った手縫いの帯を締めて出かけたり(着用するなよ、そんなもん!)誰にでもいい顔をしようとした(その実自分の立場しか考えていない)この人の上っ面の配慮の無さにも問題を起こす原因は有ったと思われます。浮気・二股・不倫が悪いとは言いませんが(いや、悪いから。)マズイ事をしている自覚があるのなら、せめて隠す努力はすべきだとツッコミを入れてしまったものです。おさい殿も「真の台子」(正式に茶の湯で用いられる4本柱の棚。飾り方には真・行・草の3方式があり真が最も格式が高い。)を教える前に彼とお雪どのとの関係を問い詰めて確かめておくべきだったなとしみじみ思ってしまいました…ゲフッ!

 おさい…「寂しさよりもお役目でしょう、武家は。不義に走るのは自己中心的な身勝手からくる心の隙ですよ。」

つまりこの人にとっては不義者として逃げるのも殺されるのも武家の妻としての夫に尽くす「お役目」であり本懐を遂げた以上は満足して死んでいける訳だと彼女の最期に納得したものでした。(「弟ではなく夫に殺されたい」というのは「どうせ死ぬなら愛する人の手にかかって死にたい」というある意味究極の愛し方でもあったような気がします。)問題は「相手の男」役である権三をどうやって「最後」までつき合わせるかという事だと考えるとわざわざ誘って後戻りのできない立場に彼を追い込んだのは彼女の策略だった(残念ながら彼を巧みに操る為の手立ての一つでありそこに愛ははなかった。)としか思えずNoと言えない日本人的性格である権三の自業自得(そもそもお雪との結婚にもお菊への婿入り話にもどちらに対してもYESと言っていなかったらこんな事にはならなかった。)とはいえ多少同情もしてしまったものでした。最後に権三が気づいた通り夫の心にいつまでも消えない自分への気持ち(自分の存在)を残すことこそが彼女の人生の目的になってしまっていたのでしょうね。

<曽根崎心中>
 徳兵衛…「継母が勝手に使ってしまった婿入りの支度金の銀2貫目の金の工面は済んだんだ。だが油屋の九平次が頼むのでその金は一時貸してあるんだ。」

それで判を変更して証文(借用書)を無効にするという詐欺を働かれて金を騙し取られた挙句に世間からは「人の判を盗んで偽の証文を作り金を奪おうとした犯罪者」扱いされるようになってしまった徳兵衛さま。「金は貸しても借りてもいけない。貸せば金はもとより友達も失う事になり借りれば倹約する心が鈍る」と言ったのはシェイクスピアですが全くその通りの展開で洋の東西を違えても人間の本質は変わらないんだなと話を通して実感してしまったものでした。おかげで縁談を断るどころか世間にも顔向けできなくなってた彼ですが迂闊に大事な金を貸してしまったこの人にも落ち度はあったような気はします。九平次なんてダメ男にに金を貸さなければこんな事にもならなかったんだよともツッコミを入れてしまいました…ゲフッ!

 お初…「ただ死ぬわけじゃないわ。生まれて初めて自分で選んだ道なのよ。生き方は選べなくても死に方は選べる。」

一生真面目に醤油屋で働いても自分の足場さえ思うように築けない(親方の姪(好きでもない女)の元に婿入りして大店の跡取りの立場にでもならない限りは)徳兵衛様も、金の為に売られて嫌いな男相手でも身請けされたら一生男の持ち物にされる(でなければ客に自分を売りながら年老いていくだけの人生が待っている)お初も望んでそう生まれた訳でもそんな生き方をしたかった訳でもなく唯一自分で「自由」にできるのが死ぬことだけだったというのは皮肉な結末です。自分達を縛り続けた金としがらみから逃れるには死しかないという、切羽詰まった覚悟を潔いと思いながらも悲しく感じてしまったものでした…。

真珠夫人

2012.01.01
 以前「ブログ日本の記事だけじゃなく謎の日本人さんの『日記』も記事に入れて更新したら?」「コメントは書いていないけど見てあげてはいるから。」と元友人が自分で言っていたので遠慮なく今までされたことを載せる事にしました。(「見てあげているボクを有り難く思ってもっと更新しろ。」(相手に対して何もしないくせに美味しい思いだけはもっとしよう)という恩着せがましい勘違い思考がうっとおしくてその時は「自分や周りの人間(お前)のプライバシーもあるから。」と断ってしまいましたが、こんな人間に配慮してあげる事自体が無意味だと気づいた。)かつて自分が言った事なんだし代償は自分で払いなさいと思い出を振り返りながら更新してみました。その時見逃した事は後で代償となって返ってくるという人生心理を文字通り味わえばいいんです。

 以前うちの妹が留学した際、妻子持ちの男にしつこく言い寄られすっかり情緒不安定になった事がありました。本人としては大学に進学する事が決まったのに人種差別もある国でこれからやっていけるのかすっかり不安になってしまい日本に戻って来てもノイローゼ状態、とにかく相談相手が欲しいという様子だったので妹と面識も有り一緒に遊んだ事もある元友人に手紙で相談したことがありました。封筒に入れた手紙、しかも内容が内容だけに秘密を守って欲しいと念を押した上で彼女が放った言葉がこれでした。

「あの手紙、ボクのお母さんにも見せたけど別に良いよね!」

まさか親友だと信じていた人間が人の妹の不幸を食卓ネタにして笑っている、承諾もナシに秘密を他の人間にバラして不幸を楽しんでいる(勝手に手紙を読み回して笑っても事後承諾で『了解』さえ取れば何も問題は無いよね!テヘペロ。」で済まそうとしているけれど勝手に封筒に入った手紙を読ませて無許可で他人に秘密をバラした事実関係に何も変わりは無い。)とは思いもよらず一瞬言葉を失ってしまいましたが、それでもまだその頃は彼女を人間として信じたい気持ちがあったので言いました。

私「…いいけど(というより良いも何も見せ終わった後ではどうにもならないでしょうが!)そのお母さんもちゃんと心配してくれていてアドバイス位はくれるんだよね?この先もそれで相談して良いなら手紙は書くけどあなたとお母さんを信用していいんだよね?」
「もちろん!」

もちろん他人の不幸を楽しむだけで人の妹の苦しみなんか始めからどうでもよく思っているよという意味だったのか彼女からも母親からも最後まで何の返事もアドバイスもありませんでした。姉経由の知り合いとはいえ一緒に遊びもして「友達」として心配してくれていると信じていたのにまさか自分の不幸を「話のネタ」に楽しんでいただけだったなんて!と彼女の本性を知った妹は…さすがに泣いていました。その後私もストーカーまがいの男につきまとわれて悩む事があったのですがその時の彼女の言葉も「手紙、楽しみにしてるね!」(こんな面白い事情、もちろん手紙にして詳しく「楽し」ませてくれるんだよね。)でさすがの私も憮然として彼女の言葉に逆らって手紙は送りませんでした…。

本人もそうですがこんな事情を一緒に楽しんで何も言わない母親も母親でどうかしている「他人の不幸は笑い物、自分の事しか考えない」そんな親の基本的考えをベースに増長した子供達だからこそ息子も親すら大切にせず平気で手をあげる、娘も殴られる親の姿や記念のタンス(大切な物)を壊された「親の不幸」すら友達との「話のネタ」にする「自分」しか優先しないDQN人間(親が目の前で殴られた話は聞いても、自分が庇って代わりに殴られたり、弟を止めようとした話は聞いたことが無い。目の前で親が傷つけられているのを見ていながらこの人の親を思う気持ちってその程度なのかと話を聞きながらビックリした。)に育ち上がったのかと別の所で納得はしましたが、ご一家揃って性格を疑ってしまったものでした。親にしたって何でもかんでも許してあげて、子供の好きなように甘やかしてあげるのは親としては衝突が無くて「楽」でしょうが、教えるべき事を教えない、子供を「きちんとした人間」に育てないのは立派な虐待(ネグレクトの一種。普通、子供は自分のしたことで平謝りする親の姿を見て「親に辛い思いをさせるのが嫌だから」悪事を辞めるのだが親も一緒になって見て見ぬふりをしているんじゃ「常識を学習する機会自体を奪っている」だろう。)じゃないかとツッコミも入れてしまったものです。(普通の神経なら大音量でステレオをかけて周りの部屋に迷惑をかける息子に、影で人の不幸を笑う娘に、周りの人達に「うちの子が不義理な事をして申し訳ない。」と謝罪電話の一つでもする。どんなに迷惑をかけても自分のメンツ優先で何もしない辺り親も親で人間の底が知れる。挙句に娘と一緒になって人の不幸を笑ってるって…子が子なら親も親で他人を構わない真性の薄情者である。)こんな事をしておいて「自分を信じてくれるかは謎の日本人さん次第」(自分は善人のつもりでいます。信じられるだけの人間のつもりです。)なんてよくも言えるなと改めて呆れ返ったものでした。

 また、それはとあるクリスマス、元友人が大ファンだった山田章博先生の特集がビーワンの本屋で組まれていて「ああ、ボクも画集欲しい~。でもお金無いから買えないし…。だけどこんな悩んでいるうちに特集の期間終わっちゃうよお!」と会うたびに悩んでいたので見かねてゲームの挿絵を集めた画集の2つのうち一つ(マーメノイド)をを奮発して買ってプレゼントした事がありました。気を使わせないよう「古本屋で安く売っていた。」と嘘をついて渡した所その分の料金を聞いて払う事も一言お礼を言う事すら何も気にせず彼女はこう言いました。
「次はミスティックアークだね!」
まさかいきなり見返りを求められるとは思ってもみませんでした
(いや見返りというのは自分が尽くした分だけの対価を求める事でありこういうのは強請りたかりと言うんだが。)
自分は当のクリスマスに何のプレゼントも渡さなかったくせに(誕生日などの他のイベントでも雑貨屋で衝動買いした千円未満の安物の鏡(もちろん無包装)や家にあるお菓子(幼稚園の遠足のオヤツじゃあるまいし透明ビニール袋に入れて「気を使ってるボク」をアピールされても…がさつで無配慮過ぎるだろ、いい年した大人として。)欲求だけは果てがない…図々しい人間の図々しさには限度が無いんだなと度肝を抜かれた一言でした。

もしかしなくてもこの人は全てを薄々察していて人の金を当てにしてしゃぶり尽くそうとしているだけではないか(特集はその時まだ組まれていたので。)という疑惑まで浮かんでしまい(少なくとも人の好意を逆手に取って欲しい物をタダで手に入れようとするその考え方に幻滅した。)「さすがにそっちは見かけなかったから自分の方の古本屋で探して。」(その位、自分の力で手に入れなよ。)と打ち切ってしまいました。彼女がその場で「(謎の日本人さんに買って貰えないなんて)残念…。」と探すことすら考えずに即座に諦めている辺り古本屋にそうそう売っていない品物だと自分で分かっている事も知れて、この人は天然なのか確信犯なのかかなり悩んでしまいました。(「ボクは天然よ」信号を出している無邪気に名を借りた確信犯な気がしてならないが。)

 また、本の貸し借りをする際に家に(私がお抱え運転手のように彼女の家から運転して)呼んだ時「昼は適当に済ませた」という彼女の言葉に「じゃあ昼ごはんは気にしなくていいか。」と言ったとたん「待って、今ボクの目がキラっと輝いた!」(だから何ですか?)とタダで(人に作らせて)昼ご飯をごちそうになるチャンスは頂きたいというオーラを出されたのでおかずを作って出し後片づけという洗い物をしている際に彼女が言った言葉がこれでした。
「謎の日本人さん、これ、ご飯と一緒に食べたいんだけど!」
人に作らせて礼の一言も無くこの物言い(親は一体彼女にどんな教育をしてきたんだろう?)一瞬、泣こうか殴ろうか真剣に迷ってしまいました。(結局どちらもせずにご飯出したけど。)

基本的に自分が与えて貰うのは当たり前、悪気さえ無ければ全ては罪にならない(たとえ自分がどんなに非常識で失礼な事をしても)と考えているその思考回路に「…。」と思ってしまった私です。人の気持ちに特別に鈍い事で自分は人と違う特別な部分がある(そんなスペシャルに悪い性格に胸を張る事自体がおかしいのだが)とむしろ誉れに思っている節がある(何を言っても「僕って鈍い(特別だ)からなあ~。」と自分で言って免罪符を出している辺り少なくとも改める気が全く無い事は分かった。)ので、これは何を言ってもダメだと思いました…。

バレンタインにも「家族の皆さんの分も作ったからご馳走してあげてね。」と手作りチョコを4袋渡した事がありました。(当然のように彼女からは何も返される事が無かった。)その後チョコの味について聞いてみたところ
「美味しかったから全部食べちゃった。」
(家族に渡す約束は平然と破って全部1人で食い尽くした。)

と返され人数分渡したにも関わらず他人(ていうか身内)の分を全て猫ババしてかすめ取った事実を堂々と言い他の人間の分を盗み食いしておきながら何の罪悪感もない様子(どころか「こんなにチョコを美味しいと評価してあげているボクってエライ!」と言わんばかりに胸を張っている。)に思わず「えっ?」と絶句した所、さすがに自分でもマズイ事を言った事に気づいたらしく(遅いよ)
「…!あ、後は全部食べちゃったけど一つだけはお母さんにあげたよ。」
と慌てて言っていた様子に絶対ウソだと確信してしまいました。嘘をつくにしても「もちろん自分の分の袋だけで、後は家族に渡した。」とかせめてもう少し思いやりを持った嘘をついてあげればいいのに(父親と弟の存在は完全消去した挙句に母親に対しても一個恵んであげれば充分って思っている辺り(そもそもそのチョコは全部アンタのじゃなくて家族の分なんですが嘘のシチュエーションでも家族に対して小学生程度の配慮さえ想像できないんだなあ、この人…。)人を騙す事にさえ「気配り」の無い人だなと失望してしまいました。(そもそもどういう神経をしていたら「他人のプレゼント」を着服できるのか理解できない。5歳の子供だって他の子のおやつを取ったりしない分別があるのに出来心というには家族に対してあまりにも悪質である。)改めて振り返っても酷い人間だなと実感でき、これで友達辞める思いきりもつきそうです。



 イケスミチエコ先生の著作です。グリム童話と銘打ってあるものの話のうち童話が原典になっているのは2話だけ(「伯爵夫人」(貞女)と「赫いくちべに」(白い花嫁、赤い花嫁)。「黒猫」はエドガー・アラン・ポーの書いた小説。)しかもうち一話は現代物(全然違う話)という内容に思わずツッコミを入れてしまったものの第一次世界大戦中に活躍した女スパイの話(歴史物)やホラー風味の話(やっぱり黒猫は不吉でした。)など色々と雰囲気の違う話があり楽しめた一冊でした。個人的にはタイトルにもある話の続編は出ないのか中途半端な終わり方にちょっと気になったものです…。

 真珠夫人…唐沢男爵「木下が鑑定してくれと持ってきた掛け軸を一時しのぎの為に骨董屋に売ったら持ち主の荘田に横領で告訴されてしまった。我が家が貧乏なのを見越して罠に嵌められたんだ!」
瑠璃子「それは罠や餌以前の問題として他人の持ち物を勝手に売ったお父様が200%悪いのでは…?」

原典では借金証書を買い取った荘田が正当な権利として返済を要求し金を返せないなら代わりに娘をよこせと言われて自殺未遂を起こしたというどこまでも娘を思っていた良い父親だったのにこの話では狡い事をして金を得ようとして失敗し尻拭いをする形で瑠璃子が自ら成金男に嫁ぐ羽目になるというダメ親父(「瑠璃子、父を許してくれ!」と病院で独り言を言いながら(娘本人に対面して謝ってはいない)入院費も医療費も全部娘の夫(荘田)持ちという状況に甘んじている。)になり果てていて思わず言葉を失ってしまったものでした。瑠璃子が清らかだったのもここまでで夫の死後は自由の身になったのを良い事に(亡き夫の)財産と美貌で男達を翻弄する嫌な女へと変貌していく事も考慮して性格の悪い血族へと変更したのでしょうか?ともあれ個人的には続編を希望したい一遍でした。

 女スパイ マタ・ハリ…マタ・ハリ「愛人と一緒に死んだ夫にいまだに操を立ててしがみついている、男に見捨てられた母さんと私を一緒にしないで!」
母「夫に浮気されて離婚して幼い娘を夫の元に残したまま(高級)娼婦やっている貴女よりはまだ私の方が女としてマシよ!」

オランダで生まれたマルガレータ・ゲールトライダ・ツェーレ(=実家はオランダにある…のに何故母親はフランス(外国)のパリの修道院に超都合良く住んでいるのだろうか?)は離婚後パリに渡りムーランルージュでマタ・ハリ(マレー語で「太陽」という意味。)の芸名でデビューしオリエンタルな踊りから一気に売れっ子になった…ものの所詮彼女は子供を産んだ31歳、踊り子としての人気はすぐに真似をした若い女達に取って代わられてしまいました。が「この女性があのオリエンタルブームを起こした第一代マタ・ハリだ。」という事で人脈を作る事ができ、高級娼婦→社交界、政財界軍の実力者、皇太子と各界の要人と懇意という立場を確立したそうです。それを利用しドイツ諜報部のスパイ(彼女の働きにより第一次世界大戦中、2年足らずで20隻近くの輸送船が沈められた。)という激動の人生を歩んできた…のですがその活動はすぐ連合軍に知られ1917年にフランス軍に逮捕された後は銃殺刑に処せられ41歳の短い生涯を終えました。最後に死を迎えるも(死体は解剖実習に使われるも)母に、愛人に愛されて死ねたというのは作者が用意してくれた配慮でしょうね。捕まる前の当時39歳の女性にしては美し過ぎる(どんな若作りですか!?)というツッコミはさておいて救いを感じた終わり方でした。

 彩霞と龍峯…継母「毎年何万人も受験する巡察使の試験よ。たった3年の勉強であなたの許婚は受かるかしらね?」
彩霞「お義母様は応援して下さらないの?」
継母「受かって貰っても困るでしょ?国内各地を回り様子を報告するお役人(巡察使)では遠距離恋愛必至だもの。」
彩霞「……。」

話の原典「太平広記」は977年に中国・宗の太宗の命により編纂された現存する世界最古の類書(小説の百科事典)で「史記」など漢~栄初期までの小説や説話伝奇から奇談・異聞を中心に編纂されており収録された話数は7千を超え総巻数5百巻、目録だけでも全10巻という膨大な書だそうです。その中から「ドン・キホーテ」の「バジルとキトリ」(身分の違いから駆け落ち騒動を起こした2人でバレエやスケートなどで使われるドンキホーテの曲といえばこのメロデイを指す。話の中で一時的にスポットを当てられて語られる登場人物。)のようにこの話が選ばれたのか「赫いくちべに」のように名を借りただけの完全創作物語なのかともあれ読み応えがあって面白かった話でした。現在は一緒にいる2人だけれど仕事がら龍奉は色々な土地に出向かなければならないし(その間彩霞は妻として家を守らなければならないし)これからが大変だろうなあとも感じた終わりでもありました…ゲフッ!

 伯爵夫人…セシル「忘れましょう。私がトルコ王の慰み者にされた事もあなたが他の女とキスしていた事も何もかも過ぎた事です。」
フェルゼン伯爵「……。」

夫を救い出す事もかなわずトルコ王の性奴隷になっていただけというダメダメな女主人公「貞女」というタイトルはさすがにつけられなかったようです…ゲフッ!(慎み深さは無いよね、この奥さん…ゴフッ!)原典では見事な竪琴の腕で王様のお気に入りになり「奴隷を3人解放してくれるのならずっとお側にいます。」という条件を出して夫を解放するという手腕を見せていたのに、この話では夫の新しいお気に入りの愛人(セシル)にさえ嫉妬をしない出来過ぎた王妃様のお情けに縋る以外何も出来ていない(2人が逃げられたのは王妃様が手を回してくれたおかげ)という体たらくに思わず幻滅してしまったものでした。家に帰れば男爵よりも子爵よりも位が上の伯爵家の財産が待っている(生活には困らない)とはいえこの先何事も無かったかのように生活できるんでしょうかね、この夫婦は…?

 黒猫…夫「私だけで満足だと幸せだと言ったのに妻は私より動物達を信頼している。動物達もだ!」

じゃあ「家族」でも何でもなく子供も作れない自分は何なんだと夫なりの苦悩があった様にまだ共感が持てた話でした。原典では妻を発見したのは彼女の死後4日経って家の捜索をした警官達であり、夫は気が狂って馬車に走られたのではなく斬首刑に処されて死亡したのですが、妻の死体を見つけられない警官達にこれ見よがしに壁を叩いて勝ち誇ったり(で、中からプルートォが鳴いたせいで見つかってしまった、と。)癇癪持ちで生前の妻にも普段から虐待していたり夫のあまりにあんまりな性格にさすがに変更がなされた様子です。話では取りあえず正気を失うほどには妻達を愛していた彼らのまっすぐな愛情に充分に応えられない事に夫の方も重圧を感じていたという解釈が加えられており結末は変わらなくとも「事情」があっただけまだ救いを感じた終わり方だったものでした。

 赫いくちべに…貢「僕の子ではない事くらい分かった。それでも加奈子が幸せなら産んでも良かったのに…。憎まれても恨まれても側にいてくれれば…。」
亜也子「この場合憎んだり恨んだりすべきは不倫した挙句に他の男の子供を妊娠した妻を持つ義兄さんの方では…?」

武士の娘が自害する時のように正装で死んでおり(本当は着物でなく白装束を着るべきなのだがそんなバレバレな衣服はさすがに注文できなかったのだろう)覚悟の上での自殺だという事を示す…所までは良いですが(良くねえよ)赤い帯締めで足を縛って「自分は家とあなたに縛り付けられて苦しんでいただけでした。あなたなんか全然愛してません。」とあてつけがましく愛人とベッドの上で死んでいる様は(不倫して裏切り続けてきたのは自分のくせに)嫌味たらしく妹の男を奪った事実に対する謝罪をすっかり忘れている事も合わせて勝手な女だなあ~と幻滅してしまったものでした。自分の初恋の相手(姉の夫)も恋人(殺されたヒモマネージャー)の子供も姉が持っていた物・欲しがっていた物の全てを手に入れた妹は確かに性格が悪いですが姉も姉だよな(こんな性悪姉妹に関わった事自体が貢さんの不幸だったのかもしれません…ゲフッ!)と溜め息が出ながら読んでしまった話でした…ゴフッ!

デビルマンレディ⑯⑰

2012.01.01
 この日ぼんじりさんとおっしゃる方からコメントを頂きました…が、感想をツッコミと解釈している部分といい(そう理解しているののは私の周りのごく近しい人間だけである。)「これからも記事更新楽しみにしちゃいます。」と見返りを求める性格といい(そりゃアンタにとってはどんどん記事が更新されて自分の汚点が後に回される方が都合がいいでしょうよ!)といいこの人の正体は十中八九12月の記事でも色々書いた元友人だと思われます。1月1日のちょうど年賀状が届く日だった事から私からの年賀状を見てふとブログの存在を思い出し覗いて見て慌てて保身に走ったという行動パターンが読めこの期に及んでも謝らないばかりか素知らぬ顔して再度人を騙そうとする卑劣な性格に反吐が出ました。以前と違うホストからコメントをかけた辺りは知恵を働かせた(つもり)なんでしょうがタイミングの良さぶりからバレバレですよ!(この頃から不正アクセスは健在か…。)

 その後↑の事を全く無視して漫画のことオンリーのコメントを頂きましたがトップ記事でこんなこと書かれているのに何の返事もない(意図的に無視してスルーしている。コメントもロックして書く記事も変えて誰にも見られないようコソコソ行動するようになった。どんなに見て見ぬ振りをしてもその態度が証拠に等しい。)辺りはやはり正体は当たっていたと思われます。さりげなく(というよりわざとらしく)話題を避けていますがどんなに他人のフリをアピールしてもアピールするたびにボロが出て正体がバレてますよ!

 …という経緯がありました。そのさらに後でぼんじりさんより
「自分は●●●●さんとやらではありません。」
「去年は自分の好きなサイトが閉じることが多くコメントしておけば良かったと悔やむ事があったのでコメントしたまで。」(1月1日のタイミングがちょうど合ったのは偶然。)
「いつもは永井豪作品の感想しか読まずに今日たまたま他の感想も読もうとページを開いてビックリしました。」(正体を否定するのが遅れたのは気づいたのが遅かったせい。)

誤魔化しに走ったコメント(ロック付き)を頂き一時期↑部分を削除していたのですが、ふとおかしなことに気付きました。
当のご本人から何の反応もないのです
ピッタリこの年から年賀状の返事が来なくなった事からこのブログの内容を確実に知っている(藪蛇になるのが怖くて「自分の名前」でハガキ一つ出すこともできなくなった。)事が分かるのですが、その上で友達に対してはどんな扱いをしても気にしなくとも自分の保身だけは大事に思っている彼女の性格を私はよく知っています。だからこそ以前も4つもの長文メールにして自分の事を言い訳してきた訳で(12月25日)の記事参照。文章の内容全てに矛盾があったが、それはともかく自分の保身の為なら行動する人なのだ。)今回に限って何もしない事もあり得ず何か別の方法で片をつけたと考えるのが最も納得して信じられる結論ではないかとそう思えるのです。

そして改めて読んでみると、このぼんじりさんのコメントにもおかしな事があります。
「コメントをする事でブログの閉鎖を防ぎたかった」とありますが、そもそも私は「コメントを貰えなければブログを閉鎖する」と書いたことは一度も有りません。(訪問者リストによると月に20人位の人がこのブログを覗いてくれているのですが皆が素通りしている中、何故1人だけわざわざ拡大解釈しているのか、もとい急ぎで内容の無いコメントをしたのは当然の事情だったと一生懸命正当化している理由は何なのか凄く不自然な物を感じるのです。(全員が焦ってコメントしたのなら私の書き方にまずい点があったと納得できたのですが…。)

また、たまたま他の感想を読んでみようとページを開いた。普段は永井豪カテゴリだけしか読まない。」とあったのですがこの時私は永井豪カテゴリに新しい記事を更新したばかりでした。普段永井豪カテゴリしか読まない人なら新しい記事を堪能してむしろ他のカテゴリを気にしなくなるものではないでしょうか?(「あまりに更新されないから暇つぶしに他の記事も覗いてみようと思った」ならまだ分かります。しかし一生懸命文章を考えた後のようなこのタイミングは出来過ぎているような気がしてなりませんでした。

コメント返しで謝罪した際には「この人間がすぐバレる嘘をしゃあしゃあとつく何をしでかしてもおかしくない人間なので誤解してしまった。」と書いたのですが問題の核心であるその部分には全く触れずに「誤解が解けて良かったです。」(by王家の紋章)と手早く終わらせている部分(良くはないだろ。)不自然極まりないものを感じましたし(普通だったら「確かに酷い友達だと思うけど私は別人だから。」「まあ謎の日本人さんもクールダウンしたら?」など否定的な意見(迷惑を掛けられた分の愚痴)を述べる所です。「当人」の部分を意図的に避けているのはそれが自分の事で何も言えないからではないのでしょうか?)思い返せば思い返すほど疑いは深まるばかりでした。

そしてコメントの中にあった「今まで定期的に見ていました。永井豪カテゴリはあまり更新されませんでしたが…。」と(拍手もリクエストコメントもしなかったくせに「更新されませんでしたが。」も何も無いと思うが…。)何も言わなかったくせに「自分の期待通りにアンタは動いてくれなかったわよね。」と相手が察してくれなかった事を指して被害者顔している部分(自分は「僕って『鈍い』からなあ~。人の気持ちには気づけないんだよね。」(そうやって「気づく事を拒否」していれば相手の気持ちを思いやったりと変わらなくて済むもんな。)と相手の気持ちを考えない事を正当化しているくせに相手には自分の言葉に出さない望みや妄想に到るまで「言わなくても分かる」事を求めている。)が…奴の性格そのものなのです。「ずっと見てきてあげている有り難い私・ぼんじりの為にもっと記事を更新しろ。」と暗に仄めかしめかしているやり口(これなら見るだけ見て黙って去っていく他の閲覧者の方々の方が恩着せがましくない分かなりマシです。)一時期記事が削除されたことを良い事に音沙汰が無くなった(永井豪カテゴリはかなりの数を更新したにも関わらず)ことから「定期的に見ている」というのも真っ赤なウソだという事が分かります。ウソを貫き通すつもりならその後の対応くらいリアリティを持たせればいいのにね(出来てない計算の元で行う頭の悪いウソの付き方は相変わらずのようです。)といかにもご本人らしい行動パターンに「…。」と思ってしまいました。

考えてみればぼんじりが御本人だという証拠は無い代わりにぼんじりが御本人じゃないという確証もないわけです。むしろ正体をきっぱり否定する(堂々と嘘をつく)のに罪悪感があって2度目のコメントまで核心に触れずにお茶を濁していた(そして「激マン」という永井豪先生の新連載はご存知ですか?謎の日本人さんの好きな了も一杯出てきますよ。」と一生懸命本題から目を逸らせようとしている。)ものの、それで却って疑いを深めてしまったので「否定」せざるを得なくなった。それでも嘘が人目につくのを恐れる気持ちがあったから管理人以外読めない(他の人間の目に触れない)ようにブロックして書いた…と考えると全ての辻褄が合ってしまうのです。

それでも一カ月は様子を見る事にしました。その間に年賀状の返事なり言い訳メールなりご本人から何らかの動きがあればぼんじりはシロと考えていいと思っていましたが…見事に一ヶ月間、何の動きもありませんでした。(他の人達からの年賀状の返事は来た辺り郵便事故だって起こっていません。)その事実から考えるに…証拠(だけ)は無いとはいえ、やはり限りなくクロに近いグレーとしか思えませんでした。

ネットフレンドの住所を勝手に調べる事といい人間、責任を追及される心配が無くなると罪の意識がいずこかへ飛んでしまうようです。「どうせ誰がやったかはバレないでしょう。」と電子メディアの匿名性に甘えて好き勝手している様子ですが…近しい人間にはピンとくるものがあるし、違和感だって感じるものです。面と向かって言う勇気が無いから他人の振りをして言いたい事だけノーリスクで放言している(善人の仮面を借りて自分の思う通りに周りを操作しようとしている)辺りこの人はやはり性格が悪いなと再認識してしまいました。

頭の悪過ぎる嘘を塗り重ねてまで言い訳に走っている辺り「気にしている」のは分かります。(気にする位ならちゃんと謝れば良い話だが)ただ気にしているけれど直視する勇気さえ無いから申し開きができない事は触れない見て見ぬふりをして通り過ぎるのを待っていれば時間が全てを「無かったこと」にしてくれる、と時間や他人任せにして「だから自分は何もしなくてもいいんだ。」と縮こまりながらも腹黒い計算をしている様が30をとうに過ぎた大人の対応としてはあまりにも幼稚で、同じ人間として愕然としている所です。気が弱いのは分かるのですが気が弱いことを理由に開き直るのは間違っている訳で大人としてやっていい事と悪い事がある事さえ分かっていない辺り真剣にこの人間の将来に不安を感じてしまいました。(「俺は将来どころか既にこの女の今が心配。」byうちの弟)結果として「悪いことをしたとはさらさら思っていない対応」と同じ(コメントを読むに実際悪いとも思っていないのだろう。)で自分の保身は大切だけど人の気持ちなんてそれで良いとスルーしている辺りが冷酷なんですよね…。

これでほんとうにぼんじりさん=ご本人だったら(間違いなくそんな気がしますが)何度でも人の気持ちを踏みにじって嘘をつこうとするその面の皮の厚さに怒りを通り越して感動を覚える所です。後は「常識を考える頭」さえあれば、あの人は立派な詐欺師になれるのにね…と改めて思ってしまいました。(自己保身や利益の為にそこまで人を騙そうとする思考回路は詐欺師の物です。)



 驚きの最終巻です。そして旧作「デビルマン」を読んだことの無い人間(最もそんな読者がたくさんいるとも思えませんが…。)には何のことやら分からないだろうなあとラストの意外性のある展開(物語の影と表が完全に逆転してしまっています。最も個人的な感想を言えば陰に隠された旧作の人達の方が好きだったので「彼」に会えて嬉しくてならなかったのですが…ゲフゲフ。)に圧倒されてしまいました。というわけで悪魔3部作(「デビルマン」「魔王ダンテ」「デビルマンレディ」)の完結編をお楽しみください。

 不動純…ノワール侵入時ガラスをぶち破って派手に登場してきたにも関わらず全く気づいていない彼女に「…?」と思ってしまいました。(文化系のアスカでさえハッとしてますよ、体育会系さん!)お腹が裂けてしまいそうなまでに異常に成長した胎児を自らが巨大化することで何とか産んだという前例のない(というか誰にも真似できない。)出産方法にビックリしたのもつかの間、あのようなラストになるとは思いもよらず衝撃を受けてしまいました。(どうやら「デビルマン」の主人公の人格は消えてなくなる定めにあるようです…ゲフッ!)最後にこういう展開になるのなら今まで苦しい思いをしながら頑張ってきたジュンの成長過程は何だったのか…物凄く悲しくなりました。(でも私はそれよりも何よりも了が好きなのであのラストは許せてしまう…ごめん、ジュン!)彼女の存在は了の中に受け継がれ、明の復活も果たし決して無駄ではなかった…と物凄く好意的に解釈することにします。お疲れ様でした、ジュンさん。(と、強引に結論付けてみました…ゴフッ!)

 アスカ・ランジュラン…男に戻った後のアスカの姿があまりにマッシヴでごつかったのに大ショックを受けてしまいました…ゲフッ!(アスカさんは文科系のお方だと信じていたのに…ゴフッ!)両親について、あの母親がしっかりと娘2人に愛情を注いでいたら人類は消滅することは無かったのではないかと思ってしまったのは私だけでしょうか?全ての事情を知っているアスカは母親がなんだかんだ言いながらも結局金を受け取ってあっさり離婚に応じたこと(「こんなもの受け取るような付き合い方じゃないわ!」と突っ返したりしないで淡々と受け入れた。その後子供に対して手紙の一つも送っておらず何事もなかったように他の男と家庭を営んでいる辺りは母親として冷た過ぎ。)もアスカも含めた周りから子供を捨てた酷い母親だと思われたくないから今自分の保身の為に言い訳しているだけ(父親が一方的に決められたことで自分のせいではないと言いたいのでしょうが…いたわられるのを当然と思って自分で何もしていない事実は変わらない。)というのも分かっているのでしょうね。そして母親失格という事実は自分だけでなくジュンに対しても言えることだとひたすら自分の立場しか考えていない母を責めているのでしょう。(最もこういう人に気持ちがあることが見えていない人間は私の癒し系の友達にもいますが…。)「悪気はなかった。」で全てが許されたら警察も法律もいらないですよね。母親の自己保身より最後のアスカの涙の方によっぽど共感してしまいました。言い訳の前に一言でいいから謝って下さい、お母さん。

 平手美樹&タレちゃん(平田美樹&不動光)…前世で恋人同士だった2人は後世で兄妹に生まれ変わることがある…という話を聞いたことがありますがこの二人を見て逆バージョンか!?と思ってしまったのは私だけではないでしょうね。懐かしいデビルマン時代のあだ名が出てきてちょっと嬉しかったです。(あの二人はそのままタレちゃんと美樹ちゃんの生まれ変わりだと信じています。)そして個人的には「美樹ちゃん」がまた一つ明から離れた存在になってくれて喜んでしまったり…ゲフッ!

 早見青二…ジュンに思いを寄せるも彼女の方は明(幻の恋人)とアスカで頭が一杯で完全にアウトオブ眼中になってしまっている悲しきエロ刑事。そこら辺が同じく報われない愛に生きるカイムの波長と合ったのか現世の肉の器として使われ人格的には消滅してしまいました。(最も早見君は相手にはされてないものの…間近で堂々と着替えを見れたりいろいろ美味しい思いはしていたと思う。何にも与えられないカイムよりは待遇が良かった…気はします。)「死ぬならジュンさんに会ってから…。」と決死の覚悟で彼女の元へ行こうとするも本人が死んだ後もジュンの方は彼のことを全く思いだしもしなかった挙句にアスカと乳繰り合っている。)という現実が痛かったです…ゲフッ!まあマイナーキャラにしては他のキャラよりはお得な扱いだったということで、諦めて成仏してやって下さい、早見君。(オイ!)

 飛鳥了…了「明、今度こそ私と共に神と闘ってくれ!」
明「ああ、お前、他に俺に何か言うことないのかよ!」
了「…ご、ごめんなさい。」

 再び愛する了に会えたのは嬉しかったですが、まさか、まさかの復活方法でした。(両性具有=2人で1人とは思いもしませんでした。)サイコジェニーの記憶操作で人として身を隠していた(どうやら前回の成功例に学んだようです。)のは予測の範囲だとしてもミカエルの事を了だと勘違いして人間を再び滅ぼそうとしていると思ってしまった人もいるのではないでしょうか?(今回、悪魔撲滅の目的の為に日本に核爆弾を発射したりなど神サイドが人間の滅びを容認しているのにビックリしました。)明とは仲直りできてよかったものの過去に彼が人類を破滅に追いやったことに関してまるで何事もなかったかのように許してしまっていいの?と明にツッコミも入れてしまいました。ジュン=了ということを踏まえると2人は既に深い仲なので何でも許せてしまったのでしょうか?愛って偉大だなあ(違うだろ!)と感じてもしまった意外なラストでした。そしてまた最終決戦時、服を着ているミカエル以外全員胸を隠している天使軍に服着ろよ!と旧作同様ツッコミを入れてしまったり…ガフッ!

オルフェウスの窓①~③

2012.01.01
 登場人物全員が見事に不幸になる漫画とネットに書いてあり読んでみて納得してしまった物語。かの「ベルサイユのばら」より知名度は低いものの読んでてやりきれなくなってくる最強の鬱漫画という評価も巷ではあるそうで私もまたよくもここまで救いようのない話が描けたものだと別の意味で感心してしまいました。そんな池田先生最後の少女漫画作品です。(それで内容・結末がアレなんですか、先生…。)

 ユリウス・レオンハルト・フォン・アーレンスマイヤ…ラテン語で「光輝く者」という意味の名を持つ本作品の主人公。親の都合で女名さえ付けられていない辺りは「ベルサイユのばら」の主人公と多少ダブっています。彼女の親子関係については寄り添いあっていて美しかったものの相手を守ってしっかり立っているのは常にユリウスの方でそれは親子の立場が逆転してるだろ!(普通は親が子を守るべき立場でしょ!子供の強さに逆に甘えてどうするんですか!)ともツッコミを入れてしまいました。本人は「自分の『男として生きる不幸』は父が母を捨てたことで母を追い詰めたせいで始まった。」と思っていますが、そもそも母親が妙な野心(アーレンスマイヤ家の財産を家族で独り占め。)を起こさずに「誠意を見せて下さい。」と養育費なり手切れ金なりを受け取って潔くつつましやかに暮らしていればこんなことにはならなかった訳で、むしろ全部母親のせいに思えてならないのですが…ゲフッ!ユリウスが母を脅したセクハラ偽医者を殺したのも元はと言えばあんな人間と結託して財産目当ての陰謀を巡らせた母親がそもそもの原因であって、むしろそんな被害者顔した腹黒い人間(レナーテ)の元に生まれてしまったことこそ彼女の最大の不幸のような気がしてなりません…ゴフッ!

 モーリッツ・カスバール・フォン・キッぺンブルク…いますよね、こういう風に相手を脅迫していながら自分の物になりさえすれば相手は幸せになれると勘違いしている(自分はそれだけの価値がある男だと思い違いをしている。)電波な男って…。私自身もそんな上から目線の男につきまとわれた経験がある(奇しくもアプローチには常に他人を利用して自分自身が直接傷つけられないよう計算している部分も同じ。性格的に女々しいのだ。)ので相手に気持ちを気づかれても不気味がられるだけで嫌悪感にしか発展しない展開にはリアルだなあと物凄く納得してしまいました。しかし財閥の御曹司で現時点でも野菜店や洋服店の商品を大人買い(の上をいく買い占め。)ができるほどの金が自由になる立場でいる辺り、経済的にいえば価値ある男とは言える(私につきまとった男は同じ習い事に通ったりプレゼントを渡そうという発想も出ないほどケチ臭い男だったので…。それで自分は尽くされる価値がある男だと思い込んでいる辺りが薄気味悪い。)し、相手の死をきっかけにして成長もしている(初めて自分の事も周りの人間の事も客観的に見れている。)ので好感度は上がりました。(2ポイント位。)キャラクターの成長には魅力を感じます。

 レナーテ・フォン・アーレンスマイヤ(クリームヒルト)…「つかの間でも夫であった人との暖かな日々…。」

とアーレンスマイヤ氏(夫)をヨイショしていますが財産目当ての野望の為に後妻に入った女がどの口で綺麗事をほざくのかと白々しい物を感じてしまったのは私だけではないでしょうね…。そう言いながらもヴィルクリヒ先生の事は「一瞬たりとも忘れたことは無かった。」そうでマリア・バルバラ姉様が「お前は今ここで死ね!」と怒る理由がとっても良く分かる気がしました…ゲフッ!彼女が偽名としても使っていたクリームヒルト姫は「ニーベルンゲンの歌」ではオペラの「ニーベルンクの指輪」と異なり夫を殺された復讐の為に権力のある男(フン族の王エッツェル。)の元に嫁ぎ、仇のブリュンヒルデ共々実の兄貴のグンテルまで殺した激しい姫(ていうか怖い。)として描かれています。「息子」(本当は女)を餌に愛の無い結婚(アーレンスマイヤ氏との再婚。何も知らない奥様が死ぬまで待っていた辺りが怖い。)を選んで他人の人生を台無しにしている(おかげでユリウスは男として女の人生を殺して生活する羽目になった。それがユリウス自身の幸せに全くつながっていないのは話の通り。)という被害者顔した利己主義的考え方など確かに被る部分はあるような気がします…ゴフッ!アーレンスマイヤ氏一筋に見せかけて浮気相手(ヘルマン)とのお守りであるゲオルクスターラー(竜と戦う聖ゲオルクを彫ったコインでお守り。)を後生大事に持っていた辺りも共感できず(どっちの男に対しても一途になりきれてなくて失礼だと思う。)女としても母としても微妙な人間だなと思ってしまったり…ガフッ!綺麗な顔して考えていることはえげつないですよね、この人…。

 エルンスト・フォン・ベーリンガー(ヘルマン・ヴィルクリヒ)…奇しくもレナーテとは偽名同士で付き合っていたロマンチストな先生です。35まで独身でいるのは彼の勝手ですが同じ年頃だった恋人がそんな年まで独身でいるはずないでしょう(そもそも自分の前から消えた時点で理由はともかく振られたことに違いはないんだよ!)という現実的なツッコミは彼の耳には届きません。最後の愛する人と共に死ぬという美しい(しかし自己陶酔に浸った)死に様も酔いしれてるのは貴方だけで相手(レナーテ)の方は全然それを望んでいないという現実は全く見えていません。(性格的に電波なお方のようです。)個人的には悲恋の中で死んだ二人より、母親を亡くしたユリウスや見ているだけで良かったという望みさえ絶たれてしまったマリア姉様など残された人々の方がよほど哀れに感じて迷惑極まりない悲恋だなあと思ってしまったり…ゲフッ!

 ゲルトルート・プランク…本人は捨て子だった自分を拾ってくれたことでアーレンスマイヤ氏に対して非常に感謝していましたが養女にはしないで召使い止まりにした辺りかなり微妙な優しさ(もしかして奴隷市場に行くのを面倒臭がっただけでは…?)じゃないかと、母親の事を思い出して「奴に本当の優しさがあると言えるのか?」とツッコミを入れているユリウスの方にむしろ共感してしまいました。ユリウスに想いを寄せるも彼女が女の子だと分かったのは悲劇と呼ぶべきかそれで恋情が揺らぐなんてレズに対して失礼だと叫ぶべきかちょっと悩んでしまいました(どんな悩み方だ!)がユリウスがクラウス以外誰も目に入っていない以上、失恋には違いないでしょうね…。最後はユリウスの秘密を知ってしまったことでアネロッテ(の犬)に殺されてしまいましたが、そんなことをしなくても彼女は周りにバラす気なんてなかったのに…とかなり残念に思ってしまいました…。

 フリデリーケ・ヴァイスハウト…よくある兄妹近親相姦もどきネタだと上の子の方が(記憶・思考能力が発達している分)本当の兄妹じゃないことを覚えていて、だから自分の気持ちは有りなんだと発情している(そして下の妹の方は全くそのことに気づいていない)物ですがこの2人の場合は全く逆パターンでお話が繰り広げられています。そんな中、兄貴のイザークはカタリーナとの縁談が持ち上がり、ロベルタとのフラグが立ち、しかも本人は自分はユリウスの宿命の恋人だと燃え上がっていたので(いくらなんでも恋愛模様濃すぎです。)カタリーナ以外の事情を知らないままお亡くなりになってしまったのはまだ幸せな死に様だったと言えるでしょうか?(これ以上悩む羽目になるのは哀れ。)モーリッツに対して「あなたの助けと引き換えにいいなりの毎日を送る屈辱よりは娼婦に身をおとした方がまだマシ。」と言っていたシーンでは同じようにカタリーナの援助を蹴って酒場のピアノ弾きまで身を落としたイザークと重なってやっぱり兄妹だな、この2人(そして兄妹以外の何物にもなれないんだろうな。)と感じて切なくなりました。結ばれないことは始めから分かっていたので最後までイザークが彼女の気持ちに気づかなかったのはむしろ有り難く感じてしまったり…ゲフッ!

 カタリーナ・フォン・ブレンネル…彼女から手を差し伸べられた時「結婚は慈善事業じゃない。」「あなたとの間には友情と師弟関係しか育てられず気持ちに応えてあげることはできない。」と(ロベルタとの誤解をそのまま放置して)きっぱり突っぱねたくせに、父親に体を売られた挙句に弟まで犠牲にされたロベルタに対しては手を差し伸べるのか自分が上から「同情する側」なら気持ちに応えるのか、お前はとイザークの対応に後から幻滅してしまいました。カタリーナの気持ちに応えられないのは気持ちの問題というより彼女の身分の高さゆえ(ユリウスしかりロベルタしかり自分が優位に立てる「庇護欲をそそる可哀想な女」しかイザークは好きになれないのだ。)に思えて、だとしたら生まれついた恵まれた環境のせいで断られた彼女は哀れに他ならないです。(本人のせいじゃないですし。)ユリウスに対してもそうですが何はともあれロベルタとの誤解は解いてそれから話をしようよと相も変わらず優柔不断なイザークにげんなりしてしまいました…ゲフッ!

 2015年6月15日9時40分に送られたコメント
「レナーテさんへの意見厳しいですね。権力ずくで愛人にされたのですから、アルフレート氏に愛情なんて抱けませんよ。ビルクリヒ先生のは浮気でなく。お金の計算なんてなかったと。ベルばらで権力ずくで愛人にされた女性が飽きられて無一文着の身着のままで追い出されたシーンありました。レナーテさんも同じだったのでは?ユリウスの回想のシーンは結構経済的には…アルフレート氏も身重の女をお金も渡さず追い出して、そのまま16年(でしたっけ?)忘れてたのだから相当なものですよ。レナーテはユリウスの父親の事を言い出した時にうまいこお利用されて後には引けなくなったのでは?寝たきりなったアルフレートの世話は、誰がしたのです?ウハウハの生活所か寝たきりの病人の世話マリアさん達の嫌がらせなんて、猛犬嗾けられて命危険。アルフレートの死を泣いてくれたのはレナーテさんとユリウス。ビルクリヒ先生に会いに行く時問答無用で殺されるとは思わなかった。事実を知った彼に軽蔑その覚悟だったと彼の思いに終止符を打たせる為に会いに行ったんですよ。ユリウスを守るためだけでなく。」

拍手コメントくれた所、悪いけど6月15日というミントを名乗る人間が再度コメントを送りつけてきた日と全く同じ日に投稿者の名前は無記名、つまり「名無し」内容は6月2日にミントが送ったコメントと全く同じ「レナーテさん擁護」(最新記事3つ目参照。)…素知らぬフリをしてますけど、あなたが誰だか大体想像がつきますよ。随分擁護しているけれど自分も同じ「被害者顔した腹黒い人間」だからレナーテさんにシンパシーを感じているだけなんじゃないの?(無断住所検索に誹謗中傷コメントに無言電話というストーカー行為を働く人間が「犯罪は辞めましょう!」とどの口で綺麗事をほざくのか…見比べてみると本当にそっくりですよ、あなたとレナーテさんの行動原理。)
 実際レナーテさんはネットの感想サイトなど大多数の人達から「この女は母親としておかしい」と叩かれているし、人気も無いようです。権力ずくで愛人にさせられたことを他に類の無い悲劇のように言っているけれど、日本でも女中に手をつけて子供まで産ませても知らんぷりなんてざらにあったし東洋・西洋を問わず「その程度の話」は掃いて捨てるほどありますよ。(って、ベルばらのシャトレの話を読んだのなら分からない?)その中で16年後、正式に後妻に入れましたなんて勝ち組エピソード、私、見た事も聞いた事もありません。挙句に子供に性別を偽らせて青春の全てをマトモに送らせなかった話は尚更です。(その内容もかつて自分を捨てた男だから「愛情を抱けないのは当然」だけど金の為に結婚はするって…えげつねえよ!)
 ヤーン先生には「上手いこと利用された」んじゃなくて「自分じゃ計画立てるだけの頭が無かった」だけで乗った時点で同罪でしょう。後に引けないどころか、今からでも「実はユリウスは女の子なんです。ゴメンなさい。」と言って遺産放棄すればいくらでもやり直しがきくでしょうに、あくまでも大富豪の妻という立場を手離そうとはしなかった(娘に女として生きる事すら出来ない人生を歩ませるより、巨額の遺産を得る方が…そんなに大事?)この女が心底怖いと感じてしまいました。権力づくで愛人にされるのが哀れだというのなら、着のみ着のままで捨てられたのを幸いに愛人なんて娼婦まがいの生活と縁が切れたのを喜んで貧乏長屋で一般的大多数の人達と同じように普通に働けば良いだろうとツッコミを入れてしまったものです。
 寝たきり老人の世話が大変だと言うのを否定はしないけれど、介護士や看護師をごらんなさい、何人もの寝たきり老人の世話をしながら…誰も豪邸には住んでいないよたった一人の寝たきり老人の世話だけでメイドつきの豪邸に住めて3食昼寝付きって現代に即しても充分にウハウハな生活と違うんですか?(ほとんどの人間は寝たきり老人を抱えながら「それじゃあ生活ができないから」って自分で介護することすらできずに働いているんですけどね。)むしろ私は自分こそ被害者顔をしているこの女(実際は妻子持ちの男と不倫をしてできた娘を男と偽ってまで遺産を奪い取ろうと画策している加害者。)に犬をけしかけたくなる正妻の子供達の気持ちが物凄くよく分かるのですが…。(命が危険だと訴えるのなら(遺産目当てのご自分以外に)誰も止めはしないのだから出て行けば良いだろう。)
 ヴィルクリヒ先生とは本気で惹かれあっていようが、アーレンスマイヤ氏と付き合っている最中に他の男とキスしていたのは(本命がその学生であろうと)その行為は浮気と言い、お腹に子供まで居ながら他の男に色目を使えるこの女の神経を疑ったものでした。16年後に彼から軽蔑される事も辞さずに会いに行ったとかそれ以前の問題で、大昔に別れた男へのくだらない未練にかまける前に、アンタは母親として一度でも娘の幸せに貢献できたためしがあるんですか?と問いたくなった(結局、この母親がユリウスにした事は男に偽装させて女として生きることもできない、人格を否定した人生につき落としただけだった。)最期でした。男の事で頭を悩ませる前に娘の為に考えるべき事が沢山ありはしなかったか、優先順位が明らかに間違っている(結局この女の一番はいつも「自分の都合」なんだよな…。)様に共感はできなかったものです。そして、こんな人間に心から共感できる(何故ならば自分も同じ穴のムジナだから。)って言う人もやはり引いた目でしか見れないし、ましてやそんな人間の為に考え方を変えたりはしないよ、とここで明言しておきます。…そんなにレナーテさんが好きなら自分1人で支援ブログでも作ってれば?匿名さん。

デビルマンレディ⑫~⑮

2012.01.01
 奇しくも「ぼんじり」を装った「匿名」さん(トップ記事参照)からコメントを貰った最初の記事でもあり、「御本人」から数々のコメントを頂いたシリーズでもあるので、まとめてリニューアルをしてみました。(携帯→実家→職場と、最近、匿名からの無言電話も酷くなったし、こんな人間の為に用意した数々の記事はもう取り上げて自分の為に記事を書く事にした。)そんな訳で過去に書いた記事を参照にしながらまとめた記事なので昔の私が言いたかったことも大体詰まっているかと思われます。

 マリ…マリ「ママも若作りすれば結構いけるからね。暗闇で楽しんでいた所を代わったのさ。」
父「な…なんてことを…!」

と言いつつ警察に電話をすることも無ければ、娘をたしなめる事もしない父親も父親だよな(犠牲になったチャラ男にも両親がいて家族がいるんですけどね。)と思ってしまったご一家です。娘がビースト化してしまった、それはまだいい。(良くは無いが。)けれどそうと知った母親は厚化粧をしてまで男(生贄)を引っかける為に出かけ、父親は生肉を大量に買い込んでまで事態の隠蔽に努め(あまつさえスピード出世した上司を抹殺する為に「そんな状態になった娘」を利用しようとしてさえいる。)本当に問題なのは「異常な娘」をしかるべき施設に収容する事もせず、身近な他人を犠牲にしながら知らないフリを決めこんでいる両親だよな(色々言い訳はあるのだろうけれど、要は犯罪を犯し続けている娘を匿っているだけじゃない。自分達の都合の為なら他人に迷惑をかけるのは平気なんて、どういう恥ずかしい親なんだろう?)とブログのトップに書いた匿名一家とダブらせながら読んでしまったものでした。キッズに殺された最後に関しても、最後までそんな娘を庇えて本望だったんじゃない?と冷めて目でしか見れなかったり…。

 宇津木涼…「人を踏む方が走りやすいぜ!」

とうとう「魔王ダンテ」の主人公まで登場してしまいました。(旧作に比べ外見だけでなく性格まで根暗オカルト系に変わっていて正直引いてしまったのですが…。)人間にして地獄に行っており物凄く説明的なセリフで我々読者に地獄の説明をしてくれる辺りダンテの「神曲」の読み込み具合は並ではない様子ですが、現実に「地獄」なんてファンタジーワールドに足を踏み入れる機会はほぼあり得ないので、子供の妄想のような考えにはそれにふさわしい年齢でおさらばして、もっと現実を見ながら生きて行ってほしいなあ、と切に思ってしまった登場人物でした。↑のセリフを言いながらノリノリで女性を踏みつけにしていく辺り、性格も悪い様子ですしね…。

 黒崎あおい…「愛せる!ジュンを私だけのものにすることができる!」

なるほど「黒」崎あおいだから「ノワール」な訳ね…と今更ながらにネーミングの由来に納得したものでした。同じデビルマンレディとして再会するも顔を見たとたんにジュンに去られたり(か、悲しい…。)「別人格に殺されかけたんだから今さら仲良く出来ない。」(元の人格の立場って…。)と告白したとたんにハッキリ振られたり、数々の痛い状況に陥っていますが、同性であるのを良い事にシャワーシーンを覗いたり、相談を口実に裸で襲いかかったり、諦めずにセクハラ行為を続ける辺り(あおいちゃん、何で自分が嫌われるのか一度よ~く考えてみた方が良いと思うよ?)根性はあるけれども発揮する方向性が間違っている女だなぁと思ってしまいました。下半身の変貌により「これでジュンを抱ける!」と本人は喜んでいましたがそれ(一方的な肉欲)が愛じゃない事は義父に同じ事をされ続けた貴女なら分かるような気がするのですが…自分の事となると何もかも棚に上げてしまう物なんですかね?

 不動ジュン…H.A隊員「隊長の事は信じています。けれど、この状況下、人と違ったその体質だけで貴女が怖いんです!」

みたいなセリフを言われた日にはジュンでなくてもショックを受けるのは当然でだから仲間のデビルマン達がH.Aを次々と裏切っちゃったんだろうなあ~と展開に納得したものでした。(↑のセリフは…「信じてる」って言わないんじゃないんですか?)また、そんなひどいことを言われてもなお囮になって味方を逃がす彼女に感動してしまったものです。それでなくてもデビルマンハンター(「俺も野獣だったのかー!」と自滅したデビルマン。その自滅、あと一日早ければ誰も犠牲者が出なかったのにね…。)に部下全員を殺された後で気が滅入っていたのに、仲間にも本当には信用されていない(という事はつまり…「怖い」けれど使える人間だから利用しているだけって事だな。)とは、何ともやりきれない内容です。結局本当の意味で彼女を仲間だと思っていたのはアスカだけ(あおいちゃんは肉欲の対象としてしか見ていないので微妙。)だったのでしょうね。

 ユダ平岡…「お前達がいくら人間の為に働こうが、2度と『人間』には戻れぬのだぞ!」

今回の事件の首謀者です。ノワール(あおいちゃん)に対して言っていた↑のセリフが仲間からも不信の目を向けられたジュンとダブって個人的に痛かったものでした。こうして彼の手に堕ちたあおいちゃんは、そのままダンテ教団に染まってしまい「強ければ自分の為に何したっていいんだ。」という教団の間違った教えの元に「行動」を起こしてしまう事になります。(誰に対してどんな行動を起こしてしまうのかは掲載されている雑誌の方面から自ずと察せられる事でしょう。)という訳で、それまでも「予兆」はありましたがあおいちゃんとジュンを再び会わせてしまったのは色々な意味で間違いだったようです…。

 アスカ・ランジュリン…アスカ「ジュンはプラトニック過ぎる。だから私が満たしてあげる。いいよね…。」
ノワール「どけ~っ!ジュンは私のものだ!」

何が悲しくて物語も佳境に入ったこの時期に女同士のラブバトルショーを見なければならないのやら…(時代は変わったな。いや、今までのアスカ×ジュンの絡みといい、最初からそういう話だったような気もするが。)と全員同性の三角関係にツッコミを入れてしまったものでした。(アスカにホイホイと食われているジュンもジュンで、地獄で愛し合った「恋人」の明の事は…顔も忘れ去ってしまったし、もうどうでもいいのだろうか?)結局、ジュンの相手役としては相棒の速見君では役不足だった(そう、きちんと「男の候補者」がいるのにね、一応…。)様子で本筋に戻る形(?)でアスカに押し倒されていた、この顛末。これから最終決戦という大事な時にそんなことやっている場合か、という真っ当なツッコミは盛り上がっている2人には届かない様子です…ゲフッ!
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